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2022年10月18日 (火)

「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」:ビートルズの曲は流れません    #ミーティングザビートルズインインド #ビートルズ 

1_20221018224301 『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』は、何ともけったいなドキュメンタリー。なんせ1968年のザ・ビートルズのインド訪問を題材にしながら、ビートルズの曲は一曲も流れないのです!厳密に言えば、作曲家のじいさんがピアノで『Something』の一部を弾き語りますが、その程度。ある意味、「金返せ!」的なビートルズ映画です。

本作の監督でもあるポール・サルツマンさんが’68年、彼が23歳の時にインドに行ったらたまたまビートルズの4人に遭遇して、一緒に瞑想の日々を過ごしたっていう回想のお話。そこに彼が撮ったまま長年ほったらかしになっていた写真が合わさって、関係者のインタビューを加えて、いっちょ上がりって感じ。音楽はシタールなどインド音楽が中心で、ビートルズの曲は流れません。

サルツマンさんが、懐かしそうに自分の23歳の日々を語る「私映画」なんですよね、ほとんど。大江戸のような古くからのビートルズ・マニアは、それなりに「ああ、マハリシ・ヨギね。ほう、ラヴィ・シャンカールね。ふむふむ」と観ていられるのですが、ライトなファンには「???」な映画ですよね。尺は79分とコンパクトですが、それでもちょっと退屈しましたもん。ホワイトアルバムの制作にまつわる話もいろいろ出て来ますけど、ビートルズの曲は流れません。

製作総指揮ガデイヴィッド・リンチ(出演もしてます)、ナレーションがモーガン・フリーマンと、スピリチュアル系の大御所が揃いました。ただ、瞑想世界やその哲学をじっくり描き出すってわけでもありません。何もかもが「うっすらと」でしかありません。ビートルズの曲は流れません。

 

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