オシム追悼試合@フクアリ #オシム追悼試合 #イビチャオシム #オシム #ジェフ千葉 #ベルマーレ
今年5月にイビチャ・オシムさんが亡くなったことは悲しいニュースであり、大江戸も追悼記事を書きました↓
オシムさんの死を惜しむ #オシム #イビチャオシム #オシムジャパン: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)
今日夕方、涙雨の中「イビチャ・オシム追悼試合」が千葉県蘇我のフクダ電子アリーナで行われ、オシミストの大江戸は当然馳せ参じました。JR蘇我駅の出札からしてオシムです!
フクアリにはオシムゲートとサラエボゲートが設けられ、小生は後者からの入場。バックスタンド側真ん中へんの席です。ここは、360度屋根がついてるスタジアムなので、前の方の席以外は雨に濡れずに済みました。
それこそオシム時代にJEFの応援に2度ほど来て以来でしたが、ちょうどいい大きさのサッカー専用スタジアムですね。長年進展しないベルマーレのスタジアム問題ですが、こういうのがちょうどいいと思うんですよねー。
福有神社ってのも、コンコースにありました。なるほど、縁起の良いネーミングだったんですね。
それはともかく、今日のメインはオシムジェフ・レジェンド対オシムジャパン・レジェンドのエキジビション・マッチ。メンバー発表でおお!となりましたが、どちらのチームも「監督=イビチャ・オシム」です!
黙祷を行ってから、試合開始。30分ハーフの前後半60分でしたが、ちょうどいい長さでした。過去にベルマーレのOB戦とか見ましたけど、真剣勝負じゃない試合でだらだら90分は長すぎますからね。
どちらのチームも引退後何年もたってる人が多い割にはうまかったし、走れてました。元日本代表チームの方が走れてましたし、当然技術は上なので、それが3-1という結果に表れました。しかも最終盤のJEFの得点は、日本代表チームが点を取らせようとはからってくれたような感じでしたから。
元代表では加地がしっかり走れてましたし、坪井も良かったです。闘莉王は体が重そうで、途中からは守備を放棄して前線に上がりっぱなしでした。
やっぱり格段に上手にプレイできていたのは、中村憲剛と中村俊輔。まあ俊輔はちょっと前まで現役でしたけど、憲剛は2年前に引退してるのに、大したもんです。美しいスルーパスもありました。
そして、現在ベルマーレ監督の山口智が後半フルに出場。キャプテンマークを巻いて、無難にプレイしてました(ペナ近くで演技派の選手にファウル取られてたけど)。
元JEFでは、すっかり太ってスキンヘッドにもなったイリヤン・ストヤノフが、闘莉王に負けじと攻め上がって何本も惜しいシュートを放っておりました。♪スットーヤノーフ ストヤノフ というチャントが思い出されました。
試合後には、JEFの下部組織の少年たちも加わってのセレモニー。巻誠一郎の挨拶、オシム夫人のイルマさんと息子のアマル・オシムのビデオメッセージ、佐藤勇人の挨拶、そして晩年の(体調悪そうな)オシムへの佐藤勇人のインタビュー映像。
そして、記念撮影後に両チームの選手たちが場内を一周して終了。終始降っていた雨でびしょ濡れでした。お疲れさまでした。おかげで良い供養になったことと思います。
さあ、オシムの遺産を引き継いだ日本代表。いよいよ始まるワールドカップ カタール大会で、その成長を見せてもらいたいものです(そしてJEFもそろそろJ1に帰って来てね)。
| 固定リンク
« 「渋谷・東急本店 昭和青春グラフィティ」 #東急本店 #昭和青春グラフィティ #東急本店閉店 #昭和ブラボー | トップページ | 「ヒューマン・ボイス」:見事なタイトル場面 #ヒューマンボイス #ペドロアルモドバル #ティルダスウィントン »
コメント