« 「国宝 東京国立博物館のすべて」@東博    #国宝展 #国宝東京国立博物館のすべて #東博 #150年後もお待ちしています | トップページ | 寒いけどアイスあれこれ    #ラミーチョコアイス #牧場しぼり北海道産十勝あずき #パリッテ #チョコバッキー #あいすまんじゅうカヌレ »

2022年12月14日 (水)

「夜、鳥たちが啼く」:暗さと湿り気とほの明るさ    #夜鳥たちが啼く #山田裕貴 #松本まりか #城定秀夫 #高田亮

1_20221214225001 映画『夜、鳥たちが啼く』は、日本の映画屋さんたちがみんな大好きな佐藤泰志原作。2010年の『海炭市叙景』以降、『そこのみにて光り輝く』『オーバー・フェンス』『きみの鳥はうたえる』『草の響き』と、過去の佐藤原作作品はすべてベストテン級の高評価を得てますからねえ。で、城定秀夫監督による本作も、しっかり高レベルに仕上がってました。

脚本は高田亮。高田が佐藤泰志作品を手掛けるのは、『そこのみにて光り輝く』『オーバー・フェンス』に次いで3本目です。相性が良いのでしょうね。脚本も演出も、佐藤原作らしい「やりきれない暗さ」を描きながら、ほの明るさもところどころ差し込んでおります。

主要登場人物はほぼ一家三人。せいぜいそこに一人二人追加される程度です。低予算なのでしょうね。でも安さを感じさせない「質」があります。撮影も(城定作品『愛なのに』を撮った)渡邊雅紀による映像の透明な空気感と湿り気が悪くありません。

山田裕貴も松本まりかも、そのパブリック・イメージ以上にしっかりした演技で、この世界になじんでおりました。特に松本まりかは、「あの声で大丈夫なんだろうか、この役?」と思っていたのですが、ぜんぜん大丈夫でした。子どもへの愛情から、性への渇望までを的確に精妙に演じておりました。

作品中にこれだけ瓶ビールが出て来る映画ってのも、今日びありません。確かにこの作品世界では、缶よりも瓶の方がさまになりますよね(そして、瓶の方がおいしいんです)。グラスで飲むところがいいんです。

|

« 「国宝 東京国立博物館のすべて」@東博    #国宝展 #国宝東京国立博物館のすべて #東博 #150年後もお待ちしています | トップページ | 寒いけどアイスあれこれ    #ラミーチョコアイス #牧場しぼり北海道産十勝あずき #パリッテ #チョコバッキー #あいすまんじゅうカヌレ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「国宝 東京国立博物館のすべて」@東博    #国宝展 #国宝東京国立博物館のすべて #東博 #150年後もお待ちしています | トップページ | 寒いけどアイスあれこれ    #ラミーチョコアイス #牧場しぼり北海道産十勝あずき #パリッテ #チョコバッキー #あいすまんじゅうカヌレ »