「ブラックナイトパレード」:ドイヒー&サイテー #ブラックナイトパレード #福田雄一 #中川大志 #ドイヒー映画 #サイテー映画
映画『ブラックナイトパレード』は、大江戸が観た2022年公開作のワーストかも知れません。はい、監督は福田雄一です。もうこの人は映画やめて、テレビに専念してほしいと強く思います。
いつも通りに、悪ふざけの寒いギャグに満ちています。ぜんぜん笑えないんですよねー。それどころか時として不快です。佐藤二朗の芝居もいつも通り不快ですし。
(以降少々ネタバレあり) 中盤以降出て来るネズミのやつらも、あの雑な造形って何なんですかね? 雑さが面白さになっているわけでもないし。 物語はもう行き当たりばったりで、回収されないネタも多いし、もうサイテー(一応原作があるわけですが、いずれにしてもドイヒー過ぎます)。カンベンしてほしいです。
それにしても玉木宏もムロツヨシも全く顔が写らない役なんですよ。役者としてそれっていいんですかね? あ、でも『鎌倉殿の13人』で好感度が大いに上がったのに、こんな役を引き受けてしまった中川大志の方がかわいそうかな。好感度爆下がり必至な、性格悪くてIQ低そうな歯抜けチャラ男の役。サイテーです。いくらNHK『LIFE!』などで振り切ったコント演技のできる中川とはいえ、よくこんな仕事受けましたね。
ラストももう一工夫、一ひねりしないと、弱すぎるでしょ。いやー、久々にこれだけドイヒーな作品に出会いました。てか、そもそもこのネタなら12月アタマぐらいから公開しなきゃダメじゃん。なんで12/23なんていうクリスマス直前公開なの?? 正月に観たので、いかにも季節外れでありました。
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