「本の森ちゅうおう」がステキ #本の森ちゅうおう #中央区
中央区の八丁堀駅そば、新富町駅からもほど近い場所に昨年12月4日にオープンしたのがこの施設、「本の森ちゅうおう」です。現時点ではまだ利用者も少なく、「穴場」です。
「本の森」という名が示す通り、中心となるのは図書館。中央区役所の隣にあった京橋図書館が引っ越してきたんですよね。そこに郷土資料館をくっつけて、プラスアルファの要素も加えたのが、この建物。平らな街中に突如として「丘」が出現したかのようなイメージです。
1階の入口脇にはカフェもあります。おしゃれですね。ランチもできます。
とにかく外観が独特です。目を惹きます。ガラスを多用していますが、冷たい感じはなく、むしろフレンドリーな感じ。
建物の中は撮影を遠慮しましたが、ステキです。広々としてて、トイレもキレイ。1階の奥には多目的ホールがあって、大江戸が行ったときには歌舞伎の衣装や舞台美術の展示を行っていました。
そのさらに奥には郷土資料館があります。現物資料のほかにデジタル展示もあるのが今っぽいところ。中央区のいろんな街の歴史がわかる写真を見ていけたりして、楽しいです。床面の古地図もナイス。
2階には「つどいの森」、6階には「屋上庭園」(展望台まであります)があるのも、憩いのスペースとしてステキです。図書館の中にも、会議スペースや自習スペースや小さな子と遊べるスペースなんかがあって、本当に「使える」「楽しい」施設になっています。やるじゃん、中央区。
コアとなる図書館は2階から5階の4フロアで、これまた見事。フロアごとに利用者層を想定した構成になっているそうで、子供からお年寄りまで、それぞれが使いやすく楽しい作りになっています。
確かに本の置き方、見せ方からして、旧来の図書館とは違うエンタテインメント性が感じられます。そして、とにかく気持ちの良い空間なんです。いやー、こんな施設に無料で入れるってのは随分とありがたいことです。随分と中央区さんを持ち上げちゃいましたが、良いことをしたら褒めてあげるべきだと思うのです。 ブラボー!
| 固定リンク
« 「少女は卒業しない」:中井友望の良さ #少女は卒業しない #中川駿 #河合優実 #中井友望 | トップページ | セブンの変わりおにぎり #セブンイレブンのおにぎり #牛めしおにぎり #炙り焼きソーセージおにぎり #焦がし醬油の鮭バターおにぎり #スパイスカレーの魯肉飯おむすび »
コメント