「青年の椅子」:快活なサラリーマンもの&ラブコメ #青年の椅子 #芦川いづみ #石原裕次郎 #昭和の大人ラブコメ #神保町シアター
神保町シアターの芦川いづみ特集で、『青年の椅子』(1962年)を鑑賞。今回の特集で観た『堂々たる人生』同様、源氏鶏太原作で石原裕次郎主演のサラリーマンものです。東野栄次郎のキャラクターも、かなり似通っています。
どちらの作品も快活な娯楽映画ですし、どちらも会社もの、サラリーマンものに恋愛を絡めて、面白くできています。『堂々たる人生』の方が仕事を成功させるまでの苦労話的であり、『青年の椅子』の方が会社ワールドに渦巻く権謀術策との闘いを前面に打ち出しています。
でもやはり裕次郎といづみちゃんの恋の紆余曲折(ってほどでもないけれど)の方に関心が行く小生です。やっぱり昭和の大人ラブコメ、サイコーです。芦川さんは和文タイピストの役で、ブルーのナッパ服がなかなか結構です。最大の謎は彼女が藤村有弘演じる子悪党社員と婚約してたってこと。なんでそうなったの??(しかもあっさり婚約破棄しちゃうし) まあ、いずれにしても芦川さんのキャラが明朗で、笑顔の比率が多いのが嬉しいですよね。
(以降ネタバレあり) 屋上でのラストは建物の陰で(たぶん)抱擁する二人を一切写さないのがしゃれてます。西河克己ってこういう洒脱でモダンな感覚もあるんだーと、認識を新たにしました。
関係ないけど、裕次郎の相棒となる他社社員役の山田吾一が、やけに星野源に似ていて驚きました。
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