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2023年4月 3日 (月)

「霧笛が俺を呼んでいる」(1960年):撮影!ロケ地!台詞!いづみちゃん!    #霧笛が俺を呼んでいる #芦川いづみ #赤木圭一郎 #第三の男 #神保町シアター

Muteki_ore

神保町シアターの芦川いづみ特集で『霧笛が俺を呼んでいる』(1960年)を観ました。まさに無国籍ムード・アクション。トニー赤木圭一郎の代表作です。大昔に映画館で観たと思うのですが、中身はきれいさっぱり忘れてましたー。

脚本が熊井啓、撮影が姫田真佐久、色彩計測が安藤庄平、音楽が山本直純といろいろ豪華。監督は山崎徳次郎です。で、やっぱり撮影が見事。凝った構図(前景に波止場の堤防や車を置いて、奥の方に人物を配して芝居させるとか)の数々だとか、一方ではクロースアップの多さも。そして、『第三の男』みたいな斜め構図や影の効かせ方も。

そう、本作は『第三の男』の翻案と言われております。裕次郎の『夜霧よ今夜も有難う』が『カサブランカ』の翻案ってのと並び立つわけですね(どっちも「霧」がつくムード歌謡映画)。でも本作には「カサブランカ」という名のナイトクラブが出て来て、そこで芦川いづみが歌を歌います(明らかに吹き替え)。ラストは『第三の男』だとアリダ・ヴァリが奥から手前に縦に歩きますが、本作では芦川さんが左から右へと横に歩きます。

横浜各地のロケによる当時の建築もステキですねえ。教会とか、ヨーロッパの街みたいです。有名な「バンドホテル」ってやつも出て来ましたよ(クレイジーケンバンドの歌詞にもあるホテル)。かっこいい外車もあれこれ登場するし、芦川さんのスカーフやお召し物もいかにも'60年代って感じで、いいですねえ。

キザな台詞の数々にもクラクラします。赤木圭一郎の「そうさな。霧笛にでも聞いてみな。どうやら霧笛が俺を呼んでいるらしいぜ。」なんて、うわー!って感じ。 葉山良二(また出た!)が悪者役ってのも、珍しいですね。

芦川さんは、いつもとは違って、クールで訳ありな感じの大人の女を演じております(公開時点で24歳)。ちょっと似合わない気もするけれど、でもバーのカウンターで赤木を見つめるクロースアップのうるんだ瞳と魅惑の表情には、スクリーン越しでもドギマギしてしまいます。やっぱり、いづみちゃんしか勝たん!

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