「水は海に向かって流れる」:當真あみがかわいい #水は海に向かって流れる #前田哲 #広瀬すず #當真あみ
映画『水は海に向かって流れる』は、広瀬すず主演の前田哲監督作品。前田監督は今年上半期に『ロストケア』、本作、『大名倒産』と、毛色の違った3作品を監督している売れっ子です。
数日前に25歳になったばかりの広瀬すず(撮影時は24歳だったことでしょう)が26歳の役を演じております。大人になったもんですね、すずちゃん。本作では(ポスター等の絵メインビジュアルとは違って)かなり厚化粧、いや、濃いメイクで、いつもの彼女とは違う感じでした。原作マンガをちらりと見る限りでは、この主人公、もっと素朴で化粧っ気のない人なんですけどね。幼く見えないように配慮したってところでしょうか。
むしろ本作の見ものは、女子高生役の當真あみ。『かがみの孤城』の主人公役(声優)として彼女を知った大江戸ですが(『キネマ旬報』に写真とインタビューも載ってましたし)、最近ではNHK『どうする家康』の亀姫役でもいい感じの存在感を見せております。それこそ十年前の広瀬すずを髣髴とさせるような純真で正統派の美少女感がいいですね。かーいーです。
で、作品の方もなかなか楽しく、軽いお楽しみとしては及第の出来でした。むしろテレビの連ドラ向きみたいな気もしましたけど…。 あと、食べ物もおいしそうに撮れていましたね。あんな山盛りのゆで卵(「うで卵」と言ってましたね)を食べ比べするって・・・『暴力脱獄』かよっ!(わかるやつだけわかればいい:©花巻さん)
登場人物たち、とりわけすずちゃんのニットウェアの数々が、極めてステキでした。セーターが色といいデザインといい、凝ってますねー。マフラーもいいし。他の面々のニットも悪くないですよ。「衣装=立花文乃」ってことしかわかりませんでしたが、色彩とセンスの良さが印象に残りました。
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