「カワスイ」に行きました #カワスイ #川崎水族館
大江戸は昨日から1週間の夏休みに入っているのですが(仕事の話です)、近年は夏休み中に一度は水族館に行くのが恒例のようになっております。で、今年は「かわすい」こと川崎水族館に行って来ました。川崎駅すぐのルフロンというビルの9・10階に入っている小ぶりな水族館です。コロナ真っただ中の2020年7月にオープンして以来気になっていましたが、訪れるのは今回が初めてです。
駅そばビルの中にあるってことで、巨大水槽はありません。さほど大きくない水槽が各種取り揃えてあります。円筒水槽があっても、そこを回遊するのはマグロではなく小さなアユです。
でも、とってもクセ強の水族館です。まずは地元多摩川から始まるのですが、その後はアマゾンとかアフリカとか限定されたエリアの魚たちを紹介していて、なじみの深い日本の魚たちは出て来ません。
だから、アロワナとかナマズとかウナギの仲間とか、けっこう気持ちの悪い奴らばかりが出て来るのです。
水槽が大きくないもので、あまり泳ぎ回りません。ゆったりと動くか、のたりと静止しています。
まあ、見慣れない魚が多いので、勉強になるといえば言えるでしょうか。でも日本人が魚に持つイメージからすると、ちょっとグロテスクというか、あんまりお友だちになりたい感じではありませんね。
魚だけではなく、ヤモリとかカメレオンとかオオトカゲとかカエルとかもいました。
カエルはとても小さいけれど、黄色や青が鮮やかな毒ガエル。そういえば、村上龍の『半島を出よ』に、この手のアマゾンの猛毒ガエルが出て来ましたね。この黄色いのは世界一の猛毒ガエルだそうです。
生息エリア別に展示して、それぞれの環境を再現していたりもするのです。そこらもユニークなところ。
時間帯によってはいろんなイベントを行っているようです。さらに館内にはくつろぎのカフェや、天空の猫カフェがあったりもします。
大きなパノラマ水中映像(CG)を映写しているコーナーもありました。水中にいる感覚になり、そこらの子供たちも大はしゃぎでした。
残念なことに大江戸が水族館で好きなものがほとんどありませんでした。クラゲとか海獣とかウミガメとか大きなエイとか(小ぶりのポルカドット・スティングレーはいたけど)。個人的趣味からいうと、再訪する気にはなれなかったなあ。
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