「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」:娯楽アクションの頂点 #ミッションインポッシブル #デッドレコニング #トムクルーズ
映画「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」は、もうすっごく面白かった! 娯楽アクションの頂点と言って差し支えない最高の出来栄えです。
とにかくアクションの一つ一つが徹底しています。カーチェイスにしても、列車を使ったアクションにしても、時間をたっぷり取って、手を変え品を変えの工夫で手に汗握らせ続けるのです。その根っこにあるのはやはりトムのカツドウ屋魂でしょう。もちろんCGIや画像処理は使っていますが、非常にアナログを大切にした生(なま)のアクションと映画作り。 あのバイクのジャンプをはじめ、カーチェイスも列車アクションも、その生っぽさと徹底ぶりに感動を覚えました。よくこんなこと考えついて、よくそんな考えを迫力のある絵にして、次から次へとハラハラドキドキさせてくれるよなあと。とにかく観ていて、映画少年に戻って興奮してしまいます。荒唐無稽も許せます。
先日公開された『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』と同じようなアクション場面がいくつもあるのにも驚きました。市街地でのカーチェイス、地下鉄トンネル内での危機、列車の屋根の上での戦いおよびトンネルぎりぎりでの危険回避、空中落下など。しかも、それらのどれもが本作の勝ち(『インディ』の方だって、出来が悪いわけじゃないのに)だという驚くべき高レベル。シリーズ開始時には『007』や『インディ』に負けるなだったのでしょうけど、今や完全に凌駕してしまいましたね。橋破壊→列車墜落に関しては、『戦場にかける橋』や『カサンドラ・クロス』も凌駕しちゃってますし。 そういえば、列車の屋根の上での戦いやトンネルぎりぎりでの危機回避は、『ミッション:インポッシブル』第1作にもありましたっけ。
随所にちりばめられたユーモアもいいなあ。かなり笑えました。 ちょっとだけ不満があるとすれば、けっこうな長ゼリフでいろんな説明を行う場面が多いこと。それでも2時間43分という長さを感じさせない作りになっているのですけどね。
これで本シリーズも7作目なのですが、大江戸としては本作がベストです。とはいえ、まだパート1が終わっただけ。今からパート2が楽しみなのですが、なんと公開は約1年後のもよう(米国俳優協会らのストの影響でもっと先になる可能性も)。ずいぶん先ですねえ。
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