ワールドカップが終わり、シーズンオフも明け・・・ということで、いよいよシーズン前のWEリーグカップが始まりました。久々に西が丘に行って来ました。日テレ東京ヴェルディベレーザ対AC長野パルセイロレディースの一戦です。
試合前には、松田岳夫新監督(右)と竹本一彦前監督(左)が隅の方で何やら話しておりました。竹本さんはベレーザのゼネラルマネージャーとして残っているのです。白と黒のクロスコーディネイトです。
てなわけで、今日は松田監督の初陣。スタメンには柏村、松田、船木、山本、土方といった若手を多く起用してきました。逆に言えば、ベテランでクォリティがわかっている選手はベンチ外に多くいました。
今日は残念ながら、ごひいき北村菜々美選手もベンチ外。ただ、いつものバックスタンドから見ていたら、試合開始直前にメインスタンド最上部に黒服のご一行様が着席しました。左から、岩清水、宇津木、北村、木﨑、西川、黒沢です。
まあ、グループリーグのうちに、できるだけ若手を試しておかないと、出場させる機会がありませんからね。もちろん試合には勝つという前提で。とは言っても、ワールドカップ組の3選手=植木、藤野、田中は揃って先発しましたけどね。
でも、ベレーザの調子はかなりボロボロ。とにかくパスがつながらないし、いい攻撃の形がなかなか作れない。そのうちにミスが起きるという…。やはり連携や一人一人の技術はあっても、連携や阿吽の呼吸がまだまだですよね。
それでも何とか植木理子の2ゴールで2-1と勝利。アディショナルタイム90+2分になんかバタバタと失点して、ヒヤヒヤものの勝利になってしまったのは、昨年から続く「悪い癖」です。試合の終わらせ方がしっかりコントロールできていないのです。特に今日はベテランがほとんどいませんでしたから…。
それにしても、ワールドカップで盛り上がったっていうのに、あの植木理子とあの藤野あおばが出る試合だというのに、今日の入場者数はたったの810人でした。ウソみたいです。嘘八百十です。
まあ、それでもこの二人はしっかりとクォリティの違いを見せてくれました。海外に引っ張って行かれてもおかしくないんだから、見ておくんなら今のうちですよ!
試合終了後には黒服メンバーもピッチに降りてきて、出場選手たちと一緒にスタンドにご挨拶。右から二人目の黒服が北村さんです。今はキノコ頭ではなくて、パーマの時期です。
そういえば、今日は18時開始のナイトマッチ。昨年ぐらいから照明塔がついた西が丘ですが、ベレーザの夜の試合を見たのは初めてのこと(昨年のWEリーグカップ決勝は、途中から暗くなっていましたが)なのでしたー。
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