「MEG ザ・モンスターズ2」:さらに荒唐無稽、さらに中国 #MEG2 #メグ2 #メグザモンスターズ2 #ジェイソンステイサム #サメ映画
映画『MEG ザ・モンスターズ2』は、2018年公開の『MEG ザ・モンスター』に次ぐ第2弾。律儀に「ズ」がついて複数形になっております。原題は1が“The Meg” 、2が“ Meg2 The Trench”なんですけどね。 (第一作のレビューはこちら ↓ )
「MEG ザ・モンスター」:荒唐無稽なメグたん: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)
予告編などを見て、もっと「怪獣映画」を期待していたんですけど、そこまでではありませんでしたね。最初と最後だけ。で、とにかくドラマ部分がダメダメで、中盤は結構退屈します。こんなもんどうせ見世物なんだから、もっともらしいことを台詞で言わなくたっていいのに。そして、演出力ないなー。
ツッコミ所も多いのですが、その割におバカ映画にもなりきっていないので、中途半端。そして「1」に引き続きバリバリの中国資本なので、準主役が中国人(ウー・ジン)。「いいやつ」の設定で、かなり活躍します。リッチな成功者でありながら、フィジカルなアクションも見せてくれます。その面倒な娘も、やたら出て来ます。またも中国セレブだらけのリゾート・ビーチも…。うーん、なんだかなあ。
相変わらず小物感をにじませるジェイソン・ステイサムが、荒唐無稽な大暴れ。もうバカバカしいほどです。クライマックスの決着のバカバカしさときたら!
大ダコがほとんど添え物扱いで、残念でした。あと、あんな潜水服着ただけで、深海って歩けるのか?
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