「グランツーリスモ」:通俗的娯楽映画の見本 #グランツーリスモ #映画グランツーリスモ #GT #ニールブロムカンプ #デヴィッドハーバー
映画『グランツーリスモ』、GTです。♪GT、GT・・・で反応したあなたはクレイジーケンバンドのファンですね。実話ベースです。日産とプレイステーションが組んで(withポリフォニー・デジタル)作った画期的なレースドライバー育成プログラム(2008ー2016年)をもとに劇映画に仕立ててあります。
いやー、わかりやすいというか通俗的というか、ほとんど少年マンガのようですね。定番の物語展開、類型そのもののキャラクター。(以降少々ネタバレあり) ちょっとした挫折はあっても、最後は主人公が(理由もなく)勝って、ヒールキャラは負けるのです。
近年のカーレース映画『ラッシュ』や『フォードvsフェラーリ』と比べても、単純というか深みがないというか、まあそんな典型的娯楽映画です。なのに監督がニール・ブロムカンプ(『第9地区』『エリジウム』『チャッピー』など)なんですね。ちょっとクセ強SFの人だと思っていたので、え?と思いました。でもメカ好き、VFX好きってことからは遠くない作品です。
オーランド・ブルーム、キザが似合うイケオジになりましたね。でも本作は、元レーサー役のデヴィッド・ハーバーがもっていきました。いいおっちゃんですね。
主人公がレース前に聴く音楽が、懐かしのケニーGとかエンヤなんです。ご両親の影響なんでしょうね。 そして、(トンデモ日本ではない)日本プロモーション映画なのでありましたー。
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