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2023年10月18日 (水)

「鯨の骨」:あのちゃんは悪くないけど…    #鯨の骨 #あの #あのちゃん #大江崇允 

1_20231018122401 映画『鯨の骨』は、『ドライブ・マイ・カー』の脚本家(共同)の一人だった大江崇允の監督作品(共同で脚本も)。主演は落合モトキとあの(あのちゃん)です。

大江戸は『ちゅ、多様性。』以降、あのちゃん大好きなので、主演女優目当てで観た次第。でもねー、しかしねー、「うーん」って感じでした。なんか自主制作のカッコつけた概念映画みたいで、ダメでした。こんな頭でっかちでマスターベイティングな映画って、久々に観たかもです。やっちまったって感じです。

映画としての魅力というものが画面に出ていませんし、青くさい小難しさが何も生み出していません。とにかく単純に「面白くない」のです、いろんなレベルで。ラストなんか、あまりにドイヒーで脱力してしまいました。

あのちゃんは悪くないんですよ。大江監督の指導もあったようですが、タレント「あのちゃん」に見えないように、俳優「あの」として一つの役を演じていました。うまくはないけれど、只ならぬ地の魅力がありますからね。赤いコートも印象的に似合っておりました。 そしてアーティスト「ano」として作った主題歌が良いです。さすがです。

そもそも何で「鯨の骨」なのか?ってことに関しては、オープニングに字幕で説明されます。でも説明されてもやはり「なんのこっちゃ?」ですし、どうにもこうにもスカシてるんです。まことに残念な作品でありました。

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