「首」:いろいろ失敗の北野流時代劇 #首 #映画首 #北野武
映画『首』は、『アウトレイジ』第3作以来6年ぶりの北野武監督作品。監督のみならず、原作・脚本・編集も。そしてメイン格で、ビートたけしも出演。その他のキャストも加瀬亮、西島秀俊、浅野忠信、大森南朋、小林薫、木村祐一などなど充実してます。
日本に限らず、ヨーロッパだってアジアだって、刃物全盛時代の戦いというのは身体が斬られる≒首が斬り落とされるものでした。とにかくそういう世界を、(デジタル技術を使って)辟易するほどガッツリ&クレイジーに描いています。ほぼ全員男だし、けっこう『アウトレイジ』感もみなぎっています。男と男の衆道を重要な要素として描くあたりも(歴史を踏まえながらも)今日的です。ただ西島秀俊がそっち系だと、どうしても『きのう何食べた?』を連想してしまうんですけどね(さすがに内野聖陽は出ていませんが)。
作品自体はあんまり面白くなかったですねえ。太い幹としての物語がなくて、エピソードの積み重ねに終始している印象。合戦シーンも普通で、新味がありません。時代劇という枷があるせいか、あまり北野映画らしくないのです。そして、(よせばいいのに)どうしても入れたくなっちゃったんだろうなって感じのギャグ。入れちゃうんですよねー、たけしは。もちろん「バカヤロー」も、多発しておりました。
ラストも「??」で、当惑するばかり。いろいろと失敗しちゃってる作品だとしか思えません。加瀬亮の信長も、強烈だけどあれでいいのか?と…。
大江戸的には、終盤の木村祐一vs.大竹まことの「チコちゃん」対決にニヤリといたしました。
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