「屋根裏のラジャー」:ターゲットは誰? #屋根裏のラジャー #スタジオポノック
映画『屋根裏のラジャー』は、スタジオポノックによる長編第2作(1作目は『メアリと魔女の花』)。ジュブナイル・アニメーション。イギリスの児童文学が原作で、作品全体にヨーロッパの匂いがします。
うーん、小生には面白くなかったですねー。誰に見せようとしてるんでしょうか? 大人には子供っぽ過ぎるし、子供には難しいような…。ていうか、大人にとっても難しいというか、よくわからない事が続出します。ターゲットがいないので、興行成績で苦戦しているのではないでしょうか?
で、絵的には(ヨーロッパ調とか飛翔とかを含めて)けっこうジブリっぽいのですが、作品クォリティからいって、なかなかジブリ・レベルには届いておりません。
キャラクター各位も魅力薄。黒服ロングヘア―の亡霊のような女の子キャラ。これ、うまく生かせば面白いキャラになったろうに、つまらない使い方で残念でした(まあ、原作があるのでしょうがないのかも知れませんが)。イッセー尾形が声を演じるヴィラン(ミスター・バンティング)にしても、邪悪なんですがそれがなぜか?とかキャラクターの背景がわからないものですから、なんか迫って来ないんですよねー。
タマゴみたいな侍キャラのイマジナリが出て来ましたが、向かって右側の方の着物の着方が「左前」になっていた(「死装束」として避けられています)のが気になってしょうがない大江戸なのでした。
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