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2023年12月17日 (日)

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」:悪くはないけど、普通    #ウォンカとチョコレート工場のはじまり #ウィリーウォンカ #ティモシーシャラメ #ウンパルンパ #ヒューグラント

1_20231217214901 映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にはけっこう期待しておりました。『チャーリーとチョコレート工場』が大好きですし、ポール・キング監督の『パディントン』(1作目)も好きなので。ティモシー・シャラメがジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの若き日役だってのも、ナイス・キャスティングだと思っております。

でもねえ、結果としてティム・バートンの偉大さを再確認させてくれる映画となった感じ。一方では一般向け・ご家族向けではあるのですが、セルロイド人形をどろりと溶かしたグロテスクなバートンの個性と較べると、あまりにも「ぬるい」のです。

シャラメのヤング・ウォンカは爽やかでスイートなんですけど、デップのエキセントリックな面白さがないので、ちょっと「イケメンの退屈さ」が漂います。でも衣装も似合うし、良いキャスティングには違いないんですけれど…。

そして、ヒュー・グラントのウンパルンパ! あのヒュー・グラントが4頭身に変形されて、オレンジ色の顔でウンパルンパを演じるとは! ただ、やはり『チャーリーとチョコレート工場』のあのウンパルンパの目が離せない違和感と較べると、なんか普通ですよね。

肝腎のミュージカル場面も、なんか高揚感が足りません。楽曲も耳に残らないし。悪くはないけど、割と普通なんです。この映画全体もそういう感じなのが、やはり残念ですね。前半は特にそうでした。後半は少し面白くなったのですが、まあ映画史に残っていく作品ではありませんね。

 

 

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