入船青柳の閉店(無念!) #入船青柳 #入船青柳の閉店 #日本一のあんこ #いいお店ほどなくなる
以前このブログで紹介したことのある( ↓ )中央区入船の和菓子司「青柳」(入船青柳)。
入船青柳の菊最中 #入船青柳 #青柳菓子舗 #菊最中 #日本一のあんこ: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)
いよいよ今月いっぱいで、つまり明日をもって閉店することになりました。昨日、今日と昼頃に訪ねたのですが、名物の菊最中は売り切れている模様。きっと閉店を惜しむお客さんがどっと押し寄せたり、予約したりして、あんこも皮も追いつかなくなったのかもしれませんね。
店頭には筆書きの閉店ご挨拶が。「明治24年よりこの場所で132年の長きにわたり営業できました」とありますね。小生たちも残念でなりませんが。いちばん残念だったのは、当然お店の方々でありましょう。
このお店は「あんこ」が絶品でして…、大江戸はつぶあん派なのですが、ここんちのは「つぶあん」も「こしあん」もそれぞれに絶品なのです。日本一だと思ってます。大納言小豆を使って、適切に甘いのです(あのバカバカしい「甘さ控えめ」とやらではないんです→ちゃんと甘い物を少量食べようよ)。
最中のみならず、商品がほとんどなくてですね、昨日も今日もおまんじゅう(きのうは紅白を買いましたが、今日は白しかなかった)を買いました(1個200円+税)。
つぶあんは、砂糖がとけて固まったような微小片が感じられるところが独特。お味は濃厚なのに上品で深みがあります。 こしあんは、色も含めてけっこう濃厚で、ちょっと中華あんみたいなニュアンスが感じられたりもします。こちらも深みと品格が見事です。 最後に、このお店のあんこをもう一度食べておくことができて良かったです。
「いいお店ほどなくなる」、悲しいけどそう感じることが多い昨今です。和菓子、あんまり買う人がいない感じですもんねえ。大江戸も、「もっと買っておけば良かった」と今ごろになって後悔しております。覆水は盆に返らないからなあ…。
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