「週刊文春 CINEMA」2023冬号 #週刊文春シネマ #2023映画ランキング #バービー #ター
先日本屋で見かけて、『週刊文春 CINEMA』(2023 冬号)なるものを買いました。税込660円のB5版、昨年の12月13日に発行されていたのですね。しかも調べてみると、2021年から春夏秋冬と出ているようで…、いやー、知りませんでした。まあ、これまでは白ベースの表紙で、今号はピンクというか『バービー』カラーだったので、目立ったのかな。
この号の目玉は「2023年映画ランキング」で、第1位は『バービー』。あ、だからこの色なのね。『キネマ旬報』や『映画芸術』のベストテンとはだいぶ違う色合いが出ております。まず、日本映画と外国映画を分けないランキングですし。10本選んでない人も多いし、かなり自由度が高い印象です。発行日に間に合わせるためか、2022年12月から23年11月公開の作品が対象。でも、それにとらわれない人も多くて、それでも但し書きつきで載せてもらってます。融通利かせ過ぎぐらいの感じです。
選者もユニークで、幅が広いのです。映画評論家は少なくて、俳優、ミュージシャン、漫画家などなどが票を投じています。でも、柄本佑や中島歩や斎藤工や玉城ティナや松本まりかの選んだ作品って気になりませんか? (なりますよね。) 一方で「こんな奴に映画語らせてもしょうがないじゃん」とか「あんまり映画観てなさそうな、こんなテン出させるなー!」とか思うことも多々ありました。
それにしても、1位『バービー』と2位『TAR ター』の得点差がわずか1点! うーん、大江戸としては『TAR ター』の方に取らせたかったですね(『バービー』も好きですけど)。大江戸を選者に呼んでくれていれば、ひっくり返ってたのになあ…。
ベストシネマ以外のページも、全体の半分以上あるのですが、これが『週刊文春』そっくりのレイアウトやページデザイン。新作紹介ありーの、岡山天音や役所広司のグラビアありーの、東出昌大の山暮らし日記ありーの、みうらじゅん×町山智弘対談ありーの、ミニシアターや鈴木清順やディズニーの特集ありーのと、読みどころたっぷり。
これからはきっと、本屋で目に入って来ちゃうんでしょうねえ。
| 固定リンク
« 大江戸的3大ハンバーガーチェーン #ハンバーガー #マクドナルド #ウェンディーズ #ウェンディーズのチリ #KFC #ケンタッキーフライドチキン #blueing #サムライブルーバーガー | トップページ | すべてが主役の「最強どん兵衛」 #最強どん兵衛 #日清どん兵衛 #すべてが主役 #最強どん兵衛かき揚げそば #最強どん兵衛カレーうどん »
コメント