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2024年5月27日 (月)

「湖の女たち」:詰め込み過ぎて共倒れ    #湖の女たち #大森立嗣 #吉田修一 #福士蒼汰 #松本まりか 

1_20240527135401 映画『湖の女たち』は、吉田修一原作の映画化。これまで吉田作品というと李相日監督のイメージが強かったのですが(『悪人』、『怒り』、そして『国宝』を製作中)、今回は大森立嗣監督(脚本も)です。でも大森監督って、『さよなら渓谷』も吉田作品だったんですね。でも小生は吉田作品って、映画も小説もノれないんですよねー。

うーん、かなり変な作品でした。文芸調のタイトルに惹かれて観た人は、相当戸惑ったのでは? 大江戸としては「あまりにもいろんなものを詰め込み過ぎ」だと感じました。人間の内奥(変態性とか)を描きながら、冤罪、職業差別、命を生産性で判断すること、石井731部隊、政治・警察・マスコミの腐敗などなど、ちょっと欲張り過ぎでは? 結果として掘り下げが中途半端になって、どのテーマも共倒れになったような…。もしかして原作小説だと成り立っているのかも知れませんが、それを141分の映画にすると、どうしても描き切れないのです。小説と映画の媒体特性の違いによるものです。

(以降少々ネタバレあり) 変態的性愛で惹かれ合っていく福士蒼汰と松本まりかですが、正直なところ今一つ。特に最近は石原さとみ(『ミッシング』)とか草彅剛(『碁盤斬り』)とかの圧倒的な芝居を目にしているだけに、どうしてもハードルが高くなってしまいます。まあ、まりかさんの個性は貴重だと思っていますし、福士くんも「ずぶん先輩」からは随分成長したと思うのですけれど。

それにしても、ちょっとバイオリン鳴らし過ぎじゃないですかね?

 

 

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