「キラー・ナマケモノ」:つまらない、怖くない、笑えないの三重苦 #キラーナマケモノ #トンデモ映画 #ドイヒー映画
映画『キラー・ナマケモノ』の原題は、“Slotherhouse”。Sloth(ナマケモノ)とSlaughterhouse(屠殺場)のミックスですね。『キラー・カブトガニ』『プー あくまのくまさん』『コカイン・ベア』なんかの流れをくむトンデモ作品です。カワイイものが怖いってことにおいては、『M3GAN ミーガン』(古くは『チャイルド・プレイ』)の線でもありますね。
いやー、これはかなりのドイヒー度。設定だけあって、ストーリーも何もあったもんじゃないってぐらい雑。それなら殺戮場面のアイディアとか残酷さが徹底しているのなら、まあそういう映画なんだろうなと納得もできるのですが、そうでもありません。逆に、おバカコメディーとして笑うこともできません。
で、ナマケモノがそうカワイイわけでもないし、学園ドラマ部分なんか使い古しの超凡庸。観る側としては、いったいどうすればいいのでしょうか? ナマケモノがスマホを操ったり自動車を運転したりするに至っては、もう呆れすぎて感想を書く気もなくなるってもんです。だからもう書きませんー。
あ、でも女子学生たち、みんな随分とトウが立っていましたねえ。そこらへんも、本作を好きになれない理由の一つです。
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