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2024年7月20日 (土)

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」:古典的でウェルメイド    #フライミートゥザムーン #スカーレットヨハンソン #チャニングテイタム #アポロ11 #SONY

1_20240720225301 映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、アポロ11号による人類初の月面着陸をめぐる物語。長く言われ続けている都市伝説を逆手に取ったわけですね。この題材となると『カプリコン1』(1977年)を連想するのですが、調べてみたらあれは月じゃなくて火星だったのですね。いずれにしても、あの作品のようなサスペンス・アクションではなくて、人間たちのドラマであり、アメリカ映画の分類でいくと「コメディー」の範疇です。

古典的でウェルメイドな作品です。上質なハリウッド娯楽映画らしいテイストと、練り上げられた脚本の良さを堪能できます。スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムも、ハリウッド黄金期の俳優のような雰囲気で、ハマってます。ヒール役にウディ・ハレルソンを配したことで、作品にぐっと奥行きがでましたし。

ただ、この“プロジェクト”が始まるまでが、少々もたついておりました。あれがスタートしてからは、望ましいテンポで進行するし、佳境に入ってからのスプリット・スクリーンの使用などは(時代色も出て)非常に良かったんですけどね。

まあ、傑作ではないけれど、ラストも後味もなかなか結構でありました。

クライマックスで、SONYのテレビジョンが出て来ますが、さすがはコロムビア映画(ソニー・ピクチャーズ)だと思いましたよ。でも、あの時代はソニーがこの方面の頂点だったので、当然と言えば当然なんですよね。

 

 

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