「温泉シャーク」:金返せレベルにドイヒー #温泉シャーク #サメ映画 #トンデモ映画
映画『温泉シャーク』は、タイトル通りのバカ映画。バカ映画好きの大江戸としては、ある種の期待をもって観たのですが、うーん、ダメでした。ドイヒーにもほどがあります。
もう全てがアマチュアの自主映画以下。「何を見せられているんだろう?」って気になっていきます。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』のひどさについて書いたばかりですが、いやー、下には下があるもんです。あっちがマトモに見えてきます。レベチにドイヒーなのです。
いかにもアマチュアっぽい役者さんたちがイタイのです。やっすい感じだし、表情もなければセリフ回しもヘタなので、観ていて辛いです。やれやれ。
演出やVFXも粗いという以前に、エド・ウッド以下なもんで、少なくともアメリカのトンデモ・サメ映画の半分ぐらいのレベルでやってもらわないと、映画館にかけちゃいけませんよねえ。ほんと、これ「金返せ」レベルですもん。
だいたいあの「マッチョ」って何なんだ? あそこまで意味不明だと、笑えません。 そもそもいくらサメの体が軟らかいからって、どうやって家庭の風呂にまで入って来られるんだよ!? 少しばかりはリアリティを残しておいてくれないと、雑さに呆れるだけで、笑うに笑えません。
高樹澪(メインの警察官の妻役)がびっくりするほどお年を召されていて、後から調べないと誰だかわかりませんでしたー(ヒカシューの巻上公一も出ていたらしいのですが、わかりませんでした)。
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