パリ五輪、日本サッカー男女とも8強で終戦 #パリオリンピック #サッカー男子日本代表 #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #サムライブルー #日本対スペイン #日本対アメリカ #北村菜々美
パリ・オリンピックのサッカー、決勝トーナメントの初戦=準々決勝は男女ともに敗れて8強止まりとなりました。妥当な所だと言えるかも知れませんが、残念な事ではあります。
男子は、スペインが3‐0で日本を破りましたが、点差ほどに完敗した印象はありませんでした。まあ確かに前半半ばまではカテゴリーが違うチームの対戦かと思えるほど、スペインが圧倒していましたが、その後は日本も慣れてきて、40分の細谷のゴールで同点に追いついたかと思いきや、VARによるオフサイド判定で取り消し。そのまま前半が終わったことで、勝負が決した感じです。
1点目、2点目、3点目ともスペインは個人の力で決めきることができました。日本は運もなかったけど、どうしても決めきれなかった。その差です。 オーバーエイジのこととか、久保建英、鈴木唯人、松木玖生のこととか、タラレバはいくらでもあるのですが、小久保ブライアンが言っていたように、最終的には「結果がすべて」です。日本のサッカーも世界のサッカーも進歩し続けてるってことを感じました。
女子は延長戦の末、アメリカに0-1で敗れました。以前のアメリカのように圧倒的な強さを感じさせるチームではなかっただけに、どうしても決めきれなかったことが悔やまれます。この試合、谷川萌々子はケガの関係でベンチ入りしなかったわけですが、決定的な仕事ができる彼女がいてくれたらというのが最大のタラレバです(あと、遠藤純がいたら…ってのもあります)。レべチの長谷川唯も、どうも日本代表の大きな大会ではあまり活躍できません。
アタッキング・サードまで行ってから、冷静にフィニッシュワークができる選手が必要ですよね。藤野、浜野、守屋、植木、宮澤、千葉、みんな惜しいところで焦ったり選択をまちがえたりして、外しちゃいます。ここでやはり大江戸としては、北村菜々美待望論をぶち上げておきたいのです。池田ジャパンで求められているアグレッシブさやインテンシティの基準に達していないということで、代表に呼ばれなくなったのでしょうけれど、以前よりは随分進化していますし、何よりもペナ付近で慌てずに決定的な仕事ができます。クロスやラストパスの精度は抜群ですし、シュートは冷静に決め切りますし、(後ろの方から)よくぞそこが見えていたというスルーパスも出せます。なので、1点がほしい終盤に投入する変化球的な持ち駒としては最適だと思うんですけどねえ。サイド職人として両サイドバック、ウイングバック、サイドハーフをこなせるわけですし(基本的には左ですが)。次のW杯、オリンピックにはぜひとも!!
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