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2024年9月30日 (月)

「傲慢と善良」:萩原健太郎監督の今後が楽しみ    #傲慢と善良 #辻村深月 #奈緒 #萩原健太郎 

5cbb0ba1563c53a3 映画『傲慢と善良』は、100万部を売ったという辻村深月の小説の映画化。大江戸も読みました ↓

「傲慢と善良」辻村深月    #傲慢と善良 #辻村深月 #究極の結婚小説 : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

良い映画化だと思います。原作とはテイストが違うんですけど、上手に2時間にまとめています。恋愛要素多めで、ミステリー要素少なめです。ラストも少し違っています。ただ、小説でも連ドラでもない映画にするのなら、このあたりが最適解に近いのではないでしょうか。

キャストは藤ヶ谷太輔もな奈緒もその他の方々も、けっこう原作のイメージから外れてたりしましたけど、まあこれはこれで悪くありません。特に奈緒のやわらかい純朴さと倉悠貴の無口な純朴さ、そして西田尚美の聖なる暖かみは、いい感じでした。奈緒と倉の二人が木を植え替えて、土を踏み固めながら会話するあたり、良かったなあ。

一方、原作でも腹の立った架(かける)の友人の女性二人(桜庭ななみと、知らない人)ですが、実写で出てくるとますますムカつきますね。あーやだ。

監督の萩原健太郎は、先ごろ公開された『ブルーピリオド』も鮮やかな娯楽映画に仕上げていた方。映像感覚も良いし、映画的な良いショットが撮れているし、役者からいい芝居を引き出せてるし、きっちり隙のない娯楽作品を今の感覚で作れるし・・・今後の更なる活躍が楽しみです。

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2024年9月29日 (日)

ベレーザ、新潟に3-1勝利    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対新潟 #眞城美春 #青木夕菜 #北村菜々美

Dsc01695 WEリーグ第3節、日テレ東京ヴェルディベレーザ対アルビレックス新潟レディースを味の素フィールド西が丘で観戦。すっかり涼しくなった、雨上がりの17時キックオフです。

Dsc01698 ベレーザはU20ワールドカップで準優勝を獲得した代表の5人が戻ってきました(土方、氏原、松永、柏村、ウルフ)。そのうち土方が先発、松永、氏原は途中出場しました。

Dsc_17262_copy_1024x645 一方で、彼女らがいない間に活躍した17歳眞城美春、16歳青木夕菜の二人は今日も大活躍。今やチームに欠かせない存在となっています。すごいなあ。青木は本日の3点目を決めて、なんとWEリーグ最年少得点記録(16歳2か月22日)です!

Dsc01700_20240930211201 試合は3-1のスコア以上に「強いベレーザ」でした。完全に自分らのペースでボールを保持し、攻め続け(シュート19本)、危なげない勝利でした。アディショナルタイムに山なりのロングシュートで決められた1失点は余計でしたけど。

Dsc01707_20240930211301 アルビレックスの川澄キャプテンは先発でしたが、やはりかつての精彩はありませんね。

Dsc01703_20240930211401 で、今日の北村菜々美選手は、今シーズン初ゴール! 37分に土方からのパスを冷静にゴール右下隅に決めました。いつもの「ゴールへのパス」って感じの「らしいゴール」です。その前に2回ぐらい決定機を外していたので、きちんと決められて嬉しそうでした。

Dsc01708_20240930211401 今シーズンの北村さんはインサイドハーフとかトップ下のシャドーとか前目のポジションを取ることが多く、試合の中で流動的に1トップの位置に入ることすらあります。なので、シュートも多くなってますし、まあ、外すことも多くなってます。 でも昨シーズンまでの「遠慮がちな」北村さんから脱却していて、非常に期待が持てます。開幕からずっと調子が良いだけに、もっともっと得点にからんでくれることと思います。

Dsc01712_20240930211501 1試合終わった時点でまさかの最下位だったベレーザ。3試合を終えて、4位にまで上がってきました。何と言っても今期はタイトルを取るので、す。ここまでの試合で、手ごたえは十分にあります!

Dsc01697 それはそうと、昨年この西が丘の大型ビジョンに映し出されるベレーザ松田岳夫監督の映像に「MANEGER」という英語?がついていて、「恥ずかしいなあ。ちゃんとMANAGERに直してくれよ」と思っていたのですが、昨シーズン中は修正されず。で、今年の開幕戦では正しく直っていてホッとしたのです。 ところが今日はまた「MANEGER」になっておりまして、??? どういうこと? 関係者、誰も気づかないのかなあ? ちゃんとしようよ、そういうとこ。

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2024年9月28日 (土)

「憐みの3章」:とにかく変    #憐みの3章 #ヨルゴスランティモス #エマストーン #ウィレムデフォー 

Awaremi 映画『憐みの3章』は、ヨルゴス・ランティモス監督による3話によるオムニバス作品。オムニバスといっても、主要な俳優たちが3作でそれぞれ別な役を演じるという趣向。164分あるので、一話が小一時間とそこそこたっぷりあります。

うーん、なかなか難解。『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のような初期作品のテイストにアメリカの風土と空気を重ね合わせた感じです。で、とにかく変。

こんな特殊なアートフィルムと呼べる作品。以前なら単館公開の世界ですけど、『哀れなるものたち』を経たランティモス作品なので、シネコン(を含む)公開で、お客も結構入ってました。前作のエマ・ストーンとウィレム・デフォーが出てるってこともキャッチ―ですからね。

人間の支配と被支配だとかマインドコントロールみたいなことを、3話共通して描いていると思うのですが、そんなことよりも目の前で起きてることのヘンテコさだとか、想像を超える人物たちの行動を楽しんだり呆れたりすべき映画なのでしょう。終盤のエマ・ストーンの変なダンス、いいですねー。

映像の素晴らしさと、忘れがたい音楽のユニークさは、やはりこの監督の特徴。でも、今回はやはりちょっと不思議過ぎました。謎過ぎました。

 

 

 

 

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2024年9月27日 (金)

セブンのおにぎりとレモスタのうなぎおにぎり    #セブンのおにぎり #生姜香る牛そぼろ #オムライスおにぎり #わかめ御飯 #高菜ご飯と明太子 #明太子クリームチーズおにぎり #うなぎおにぎり #レモンガススタジアム

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そんなにコンビニおにぎりやカップ麺ばかり食べてるわけではないのですが、時々食べたものをためておいてご紹介している大江戸です。本日は“次の朝ドラは『おむすび』記念”で、セブンイレブンのおにぎり(おむすび)づくし+α。コンビニでおにぎりがおいしいのは、やっぱりセブンですからね。

 

さて一つ目は、京都・八代目儀兵衛シリーズの『生姜香る牛そぼろ』。ここんちのはとにかくお米の味がおいしくて、なので海苔をつけておりません。ショウガがしっかり感じられる牛そぼろももちろん良いけれど、やっぱりごはんがおいしいんですよねー。

 

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二つ目はまったく異なる趣向で、セブンの『オムライス』。なぜか満月に見立てて、ウサギの絵が描かれております。

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ほら、きれいすぎるぐらいのオムレツがトマトソースのおにぎりに乗っかっております。まあ悪くはないけれど、絶賛するほどのことはありません。変わり種で面白いけどね。

 

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それに比べてぐっと渋いのがこちらの『わかめ御飯』。110円(+消費税)とはうれしい値! 三陸産わかめがまぶしてあります。素朴であっさりしたお味です。

 

Dsc_1654_copy_600x450 それよりも少し派手なのがこちら。『高菜ご飯と明太子』。海苔も巻いてございます。ほんのりピリ辛。福岡名物のハーモニーですね。

 

Dsc_1677_copy_600x450_20240927222801 で、明太子ともう1品のハーモニーつながりで、こちらは『明太子クリームチーズ』。なんかぐっとオシャレですよね、

Dsc_1678_copy_600x800 中にはけっこうぎっしりと明太子とクリームチーズ。ただ、このマリアージュが今一つ成功しきっていないような…。クリームチーズが弱くて、あまり有効に生きてはいないのです。惜しいですね。

 

Dsc_1694_copy_600x583 で、最後にセブンから離れて、湘南ベルマーレの本拠地=レモンガススタジアム平塚のメインスタンド4ゲート側売店で売っている『うなぎおにぎり』。これがうまいんですよ! お値段も税込250円とリーズナブルですし。

Dsc_1695_copy_600x635 サイズは大きめのごろんとしたおにぎりに、うなぎのかば焼きが乗ってます。ごはんはうなダレごはんですが、味は薄くて、その分うなぎが引き立つって寸法です。うなぎはかなり脂が乗っていて、いいお味。分厚くて硬い、チープなうなぎではありません。小腹を満たすのにちょどいいし、ビールのお供にもなってくれます。これ好き。

 

 

 

 

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2024年9月26日 (木)

カップ麺やら焼そばのこと    #カップ麺 #どん兵衛琉球そば #どん兵衛燻製ベーコンのカルボナーラうどん #どん兵衛辛麵うどん #汁なし担々麵チキンラーメン #ウエストごぼう天うどん #マルちゃん焼そば #濃い濃い屋台風焼そば 

Dsc_1272_copy_800x786 はい、今日はカップラーメン界隈で攻めてみましょう。

まずは、日清の『どん兵衛 琉球そば』。琉球そばと沖縄そばは違うのでしょうか?

Dsc_1273_copy_793x786 大江戸は割と沖縄そばは好きです。カップでもその雰囲気は出ております。ふちがピンクのかまぼこもかわいいですし、紅ショウガもらしさを出しております。麺もスープもなかなか結構です。

 

Dsc_0915_copy_768x1024 一方こちらは『どん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん』。なるほど、カルボナーラ風だけど、うどんってわけですね。

Dsc_0916_copy_768x576 でもこれ、ベーコンはかけらみたいなのがちょびっと入ってるだけで、ちょっと詐欺にちかいものがありますね。結局はうどんなので、カルボナーラの濃厚さは伝わりませんし。うーむ、これははずしましたね。

 

 Dsc_1624_copy_797x786で、さらにどん兵衛です。『どん兵衛 辛麺うどん』。唐辛子とニンニクの旨みってことで、韓国寄りのお味ですかね。

Dsc_1625_copy_798x786 まあこれはうまいですよね。辛うまい。残った汁にご飯を入れたいぐらいです(が、やめときました。おいしいに違いないけど)。

 

Dsc_1647_copy_800x758同じく日清の辛味系、『花椒香る 汁なし担々麺チキンラーメン』。

Dsc_1648_copy_800x439 ベースがチキンラーメンなのです。ピリ辛味にしてあって、なんとカップにお湯を注いで作るスープが、もろにチキンラーメンのスープと同じなんです。なるほどねえ。

 

Dsc_1319_copy_408x786 さて、日清から離れましてですね、明星の「地元で愛される推しチェーン」シリーズ、『ウエスト ごぼう天うどん』。博多で有名なうどんチェーン店「ウエスト」のごぼう天うどんを再現したのでしょうけど、…これきっと再現できてないよねえ。

Dsc_1320_copy_800x786 ごぼう天(ゴボテン)にカップ麺の限界を感じてしまいますけれど、それ以上に麺がどうしようもないですね。うどんなのかどうかもよくわからない麺。これはいかんですな。

 

Dsc_1544_copy_800x699 てなわけで、焼きそばに移ります。マルちゃんの『焼そば』。潔いネーミングですね。

Dsc_1545_copy_776x786 冷蔵コーナーに売ってるビニール包装のマルちゃん焼そばをカップ麺で再現したというコンセプトのようですが、うーん、どうですかねえ? 普通のカップ焼きそばですけどね。

 

Dsc_1061_copy_450x600 ついでにカップ麺じゃないのですが、…日清の「完全メシ」シリーズの『U.F.O. 濃い濃い屋台風焼そば』。

Dsc_1063_copy_800x600_20240926220501 メシとは言えども、焼そばなんです(焼いてないけど)。そして、「カロパ(摂取カロリーあたりの栄養バランス)」が良いのだそうです。

Dsc_1064_copy_800x600 確かにいろいろ入ってるみたいですね。でもこんな成分一覧表を見せられても、心は弾みません。かえって不気味な気がしてしまいます。

Dsc_1062_copy_800x600 そしてとにかく味が濃い! 後から喉が渇いてしょうがないってほど濃い! ソース味が好きな大江戸でさえ、げんなりしてしまいます。いやー、二度食べる気にはならない商品なのでしたー。

 

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2024年9月25日 (水)

チルドカップのコーヒーなど2024    #チルドコーヒー #ウチカフェのカフェオレ #カフェラテエスプレッソビター #カフェラテキリマンジャロ100 #ファミマルブラックコーヒー無糖 #ファミマルティーラテ #セブンのココア #のむカフェオレゼリー #贅沢仕立てのカフェラテ #ハニーラテ

Dsc_16492_copy_600x800 いきなりめっきり涼しくなりました。で、チルドカップのコーヒー類って、大江戸の中では夏場のものなので、そろそろ総括してみましょう。 ※これまでにもチルドカップのコーヒー類は、いろいろと紹介してきました。例えば、去年のはこちら ↓

チルド・コーヒーの世界    #チルドコーヒー #セブンプレミアムカフェラテ #ウチカフェハニーラテ #ハニーラテ #カフェラッテ #マウントレーニア : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

まず一番手は、ローソン「ウチカフェ」の『カフェオレ』。オーソドックスです。安定のおいしさです。

 

Dsc_1437_copy_562x800_20240925223401 二番手はセブンイレブンの『カフェラテ エスプレッソビター』。このシリーズはいろんなのがあってお好みで選べます。深くて苦いのがこいつ。まあ、そういう気分の時に飲めばよろしい。

 

Dsc_1454_copy_600x745 そうなると三番手はやはりファミマのファミマルシリーズ。『カフェラテ キリマンジャロ100%』です。世界No.1バリスタが認めたんだそうです。すごいですね。そのつもりで飲むと、おいしい気がしてきます。

 

Dsc_1407_copy_588x800こちらはファミマの同シリーズの『ブラックコーヒー 無糖』。これまで大江戸はブラックコーヒーのチルドカップって知らなかったんですけど、あるんですね。で、やっぱり缶やPET容器よりもおいしいですよ、これ。フレッシュな感じがします。

 

Dsc_1542_copy_425x600 ファミマついでにもう一つ。こちらは『ティーラテ』。あのAfternoon Teaさんの監修なんですと。確かに深い紅茶のコクと濃い香りが楽しめます。ちょっと強すぎるぐらいですが…。そしてちゃんと甘いのです。甘いのいらないって人は、選ばないように。

 

Dsc_1312_copy_467x653紅茶が出たなら、ココアも出しますか。セブンイレブンの『ココア』。ココアって、これまでの缶入りだと濃さやカカオ感、ミルク感がぜんぜん物足りなかったのですが、これを飲んでびっくり。すげー正統派のチョコレートドリンクです。立派なもんです。デザートになります。おいしいよ。 こいつは秋になっても(あれば)飲み続けたい代物ですな。

 

Dsc_1376_copy_576x7683セブンのチルドでもちょっと毛色の変わったのはこちら。『のむカフェオレゼリー』です。太いストローがついてます。生乳60%ってことで、いやー実にいい感じにミルク感とコーヒー感がマリアージュ。これも期待以上の商品でした。

 

Dsc_1278_copy_435x653 そして珍しや、デイリーヤマザキの『贅沢仕立てのカフェラテ』。トーヨービバレッジのラグカフェシリーズの商品で、ブラジル産の高級豆を使っているようです。確かに濃くて、コクがあって、しかもなめらかでおいしゅうございます。かなりいいです、これ。

 

Dsc_1190_copy_600x778 そして最後に・・・再登場ですが、やっぱり今年もこいつを褒めておきたいのです。ローソンの『ハニーラテ』。ああ、魅惑の甘うまさ。濃厚なはちみつの香り。カフェラテとのハーモニー。これもデザート系です。アラビカ種100%のエスプレッソにミルク。そしてオレンジはちみつを従来の1.6倍加えてあるのだそうです。ずーっとロングセラーの定番になっていただきたいと切望しております。

 

 

 

 

 

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2024年9月24日 (火)

「とりつくしま」:顔の弱さ、話の弱さ    #とりつくしま 

Toritsukushima 映画『とりつくしま』は、久々にかなりドイヒーな作品でした。厳しいことを書きますので、もしも関係者の方がいたら読まないでくださいね。

お母さんの東直子さんが原作で、娘の東かほりさんが監督&脚本を務めている本作。原作未読ですし、お二人のことは全く知りませんでした。でもそんなことはどうでもいいのです、映画作品として良ければ。それがねえ…。

これ、『カメラを止めるな!』で有名になったENBUゼミナールの作品なんです。なので、演技を習っている(習っていた)方々が、オーディションを受けて配役されています。やはりそれゆえの演技の弱さ、「顔」の弱さというのは、絶対的にあります。顔ってのは、映画において中心的なものですからね。

それでも圧倒的に面白い話(『カメ止め』のように)だったり、充実した演出だったりすれば気にならなくなるのですが、全然そうはなりません。いくつかのエピソードを積み重ねていくスタイルの作品ですが、どのエピソードも何か実感を伴わないというか、手垢のついた類型的な話。申し訳ないけど、ちょいちょいと想像して書けちゃいそうに思えるんです。それを描く手腕も、なんとか形にしただけって感じで、映画として機能していないというか、ハートに迫って来るものがありません。とにかく、世界が狭すぎる、小さすぎると感じました。

公式サイトを見ると、ずいぶん多くの著名人の方々がほめているんですけど、「えーー?ホントですかい??」って感じです。 それに「とりつくしま」の発音(イントネーション)がそもそも違うでしょって感じたのは小生だけ? 「取り付く島もない」って時の発音は違いますよねえ。あれとは違うの???

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2024年9月23日 (月)

「侍タイムスリッパー」:良くできた脚本と時代劇愛    #侍タイムスリッパ― #安田淳一 #山口馬木也 #カメラを止めるな #時代劇

Samuraitimeslipper 映画『侍タイムスリッパー』は、『カメラを止めるな!』の奇跡再来と評判の自主映画。単館公開からスタートして、シネコン100館超に拡大と話題の作品です。

確かに面白い! 笑えて!ちょっぴり感動して、映画作り(時代劇作り)への愛があるって点でも『カメ止め』に通じています。何と言っても脚本が良くできているのです。こちらの期待のちょっと上を行ってくれます。安田淳一監督が、脚本、撮影など11役を務めた自主映画。

そして、ほとんど見たことのないような俳優たちが健闘しています。主演の山口馬木也をはじめ、小生も覚えていないような役者さんたちが(最初のうちこそ低予算を感じさせるものの、すぐに目が慣れて)、しっかりハートに迫る芝居を見せてくれるのです。ただ助監督役の沙倉ゆうのだけは、最後まで違和感(「この人じゃないんだ」感)をぬぐえませんでしたねえ。それはそうとこの人、本作の実際の助監督でもあるそうで、びっくりです。

(以降少々ネタバレあり) 感動的な台詞もいくつかあります。中でもタイムスリップしてきた主人公がいちごショートケーキを食べて、あまりのおいしさに衝撃を受けて、「日の本は良い国になったのですね。普通の人がこんなにおいしい物を口にできるなんて」というようなことを言うのです。泣きながら。最高です。

このような自主映画に、「脚本が面白かったから」ということで東映京都撮影所さんが撮影させてくれたってのも、いい話じゃありませんか。カツドウ屋の魂は共鳴するのですね。そしてそれは私たち映画ファンの心をも捉えるものなのであります。 

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2024年9月22日 (日)

ベルマーレ、セレッソに苦い敗北    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対セレッソ #湘南C大阪 #セレ女 

Dsc_1692_copy_1024x717 ようやくというか突然涼しくなりました。レモンガススタジアムのナイトマッチ、湘南ベルマーレ対セレッソ大阪を現地観戦。いよいよ今年のJリーグもこの試合を入れて8試合を残すのみです。

Dsc_1690_copy_1024x752 今日はアニメとのコラボデイってことなのですが、・・・客層がいつもと違うっ!! 驚くほどに10代〜20代のキラキラ女子だらけ! こんなレモスタ見たことない! 

Dsc_1693_copy_1024x581 大江戸はメインスタンドのアウェイ寄りの方だったのでとても実感できたのですが、スタジアム内売店もいつもの4倍、5倍の長さの列ができていて大変でした。しかもビビッドなピンクのセレ女が多いので、やけに華やかでおしゃれ。びっくりです!! いつものベルマーレやベレーザの(おじさんだらけの)試合とは違う風景がありました。なんかJリーグにとっての大きなヒントがあるような気がしましたね。

Dsc_1697_copy_1024x663 今日からベルマーレはルキアンが3試合の出場停止。正念場です。それはそうと、メインスタンドのセレサポの皆さん、ピンクのライト保有率が高いので、スタンドがキレイに光ってました。そして、セレ女の方々、なぜかベルマーレのチャントにも合わせてライトやフラッグを振ってくれておりました。音楽に合わせずにいられないというコンサート感覚??

Dsc_1699_copy_1024x675 試合は、湘南が鈴木章斗のゴールで11分に先制するも、セレッソのレオ・セアラの二発であっという間に逆転される展開。相手は能力が高いのに、自軍ゴール近くのプレイが緩すぎます。

Dsc_1698_copy_1024x713 前半の山口智監督、何度かこういう風にしゃがんでじっとしておりました。でも一軍の将として、これはないんじゃないの? これじゃあ勝てんわ。

Dsc01688 この試合、いつも以上に山口監督の選手交代が遅すぎました。最初の交代が77分ですもん。追う展開なのに何やってんだか? 案の定終盤に立て続けにバタバタ代え過ぎて、機能せず。最近の例のごとく、最終盤の割り切ったパワープレイの方が得点できそうだったというお粗末。

Dsc01689 でもこれ、絶対勝ち点は取れる試合だったし、取らなきゃいけなかった。なんでみんなあんなにシュートがヘタなの? ルキアンがいたらなあというタラレバが…。シュート数も枠内シュート数もセレッソを上回ったのに、決めきれないという…。いろいろとモヤモヤする試合でした。

Dsc_1701_copy_1024x654 一応ギリギリで降格圏手前の17位をキープしてますが、これからは強豪との試合が続きますし、まったく毎年最後までハラハラドキドキ楽しませてくれますよ。こんな「たのしめてるか。」はいらないんですけど。

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2024年9月21日 (土)

「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」:しくじり先生    #ジョンガリアーノ #ジョンガリアーノ世界一愚かな天才デザイナー #映画ジョンガリアーノ

Johngalliano 映画『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』は、あの2011年の差別発言事件とその前/後のガリアーノの人生を見せてくれるドキュメンタリー。

とにかくジョン・ガリアーノ本人があの事件を反省しながら「すべて話す」ということで、終始出まくっています。まあ、典型的な「問題児の天才」ですね。アクが強い人なので、見続けているとちょっと疲れるかな。

でも作品の美しさが、それを癒してくれます。ジヴァンシィの、ディオールの、マルタン・マルジェラのショーでの彼の作品が画面に出ると、その圧倒的なデザインや色合いやゴージャスさに圧倒されます。ほんの短い映像が、凄いんです。うーん、やっぱり稀代の天才に違いありません。

その人が酒と薬物と過労による「病気」状態だっったとはいえ、あのようなユダヤ人蔑視、ヒトラー礼讃発言(+アジア人差別もあった)で身を亡ぼすとは…。でも、やるべくしてやっちまったって感じもありますが…。結局、「天才」ってものすごく片寄りがある生き物なので、世の中や歴史や世界についてあまりにも無知だったということだと思います。無知は罪でもある、まあこれは正しい。 そして結果として、今に続くキャンセル・カルチャーを生み出した人ということになるのかも知れません。

もし伝記映画を作るとしたら、ホアキン・フェニックス主演でいかがでしょうか?(ちょっと似てるし)

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2024年9月20日 (金)

どうしょくぶつしりとり:その6    #どうしょくぶつしりとり #夏から秋の風物詩しりとり #明石幼稚園 #だりあまさぎりぎりするめいかぼちやまぼうしーくわーさーんま

Dsc_1694_copy_1024x694 半年ぶりのご紹介です。中央区・明石幼稚園の植え込みを飾る「動植物しりとり」シリーズ。今回は「夏から秋の風物詩」でまとめたようですね。8枚がワンブロックの植え込みに収まって、いつもより少しコンパクトです。 (前回はこちら ↓ )

どうしょくぶつしりとり:その5    #どうしょくぶつしりとり #春の風物詩しりとり ##明石幼稚園 #かつおたまじゃくしろつめくさやえんどうぐいすみれんげんごろう: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

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だりあ→

 

 

Dsc_1697_copy_726x768 あまさぎ→

 

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きりぎりす→

 

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するめいか→

 

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かぼちゃ→

 

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やまぼうし→

 

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しーくわーさー→

 

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さんま

 

 

今回は、「あまさぎ」とか「やまぼうし」とか、大江戸にとっては耳慣れない動植物が含まれていたりました。

また、「あまさぎ→きりぎりす」の濁点問題とか、「かぼちゃ→やまぼうし」の拗音問題とか、「しーくわーさー→さんま」の長音問題とか(別に問題じゃないんですけど)、これまでに見られなかったケースが含まれております。今回はそれだけ苦労したってことなんでしょうかねえ?

 

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2024年9月19日 (木)

夏~秋の缶チューハイあれこれ    #缶チューハイ #秋梨チューハイ #贅沢搾りプレミアム和梨 #贅沢搾りプレミアムぶどう #氷結塩ライチ #氷結九州産ゆず #男梅サワー熟成梅 #こだわり酒場のタコハイつぶれ梅 #濃いめのレモンサワー若檸檬

Dsc_1637_copy_696x687 はい、チューハイ関係のまとめです。

まずは今の時期の象徴「梨」から。右はサントリーの『秋梨チューハイ』。-196シリーズですね。栃木県産幸水使用。アルコールは4%とやや軽め。けっこう梨ジュースっぽくて、おいしいです。

左はアサヒの『贅沢搾りプレミアム 和梨』。当然ながら「国産果実使用」と書いてあります。果汁9%。こちらもアルコールは4%です。うん、プレミアムと書いてあるぐらいだから、やっぱりこちらの方が上等なお味ですね。梨果汁感が素敵です。イイネ!

 

Dsc_1664_copy_541x768同じシリーズでこちらも。アサヒの『贅沢搾りプレミアム ぶどう』。ウエルチの果汁を使っているようですね。なんと果汁30%ってことで驚いちゃいますが、ジュースっぽいチューハイtってことで、まあ悪くありません。でもお酒としては好き嫌いありそうな感じです。

 

Dsc_1636_copy_392x6873 続いては、キリン『氷結 塩ライチ』。ライチ特有の上品なお味ですね。夏っぽい商品です。塩分補給にもいいかも知れません。水分補給にはなりませんが(アルコール飲料なので利尿作用があるため、水分が出て行っちゃう)。

 

Dsc_1543_copy_600x709 こちらも氷結。キリン『氷結 九州産ゆず』。そうでした。大江戸はユズとかキンカンとかスダチとかが好きではないのでした。すっぱいの苦手なもんで。まあ、でもチューハイになってしまえばそれなりに飲めます。レモンでいいんだけど、と言っちゃうと身も蓋もありませんが。

 

Dsc_1683_copy_600x842 そしてスッパイつながりで、サッポロ『男梅サワー 熟成梅』。3年物の梅干を使っているそうです。まあ、言われてみればまろやかで深いような気がしなくもありませんが、そこまでわかってる自信もありません。

 

Dsc_1622_copy_800x6003 で、梅つながりのサントリー『こだわり酒場のタコハイ つぶれ梅』。アルコール6%とちょっとだけ濃いめ。甘さのないプレーンサワー+梅なので、食事に合うってやつですね。

 

Dsc_1503_copy_600x886 最後の登場は、サッポロ『濃いめのレモンサワー 若檸檬』。果汁7%とけっこうジューシーだし、おいしいですよ。アルコール5%っていう普通さも含めて、良きスタンダードという感じ。良い缶チューハイの基準って感じなのであります。

 

 

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2024年9月18日 (水)

「menu」のチラシ、いいね    #menu #メニュー #デリバリーアプリメニュー #怪獣映画ポスター風

Dsc_1684_copy_1024x1390 TOHOシネマズのシネコン入場口で配っていたのがこのチラシ。いつものデリバリーアプリ「menu」さんのですが・・・

昭和中期の怪獣映画のポスターを模したB6サイズのミニチラシ。作品タイトルは『メニュー』。いやー、気が利いてますよね。左上には「総天然色」ならぬ「総宅配食」が、キャスト欄には「ハンバーガー、ピザ、寿司、唐揚げ」などなどデリバリーフーズが並んでます。下の方の男の人は、宅配用のバックパックを背負ってますし。

いつもいつもお札みたいな割引クーポンを渡されては捨てるだけで、完全に食傷気味だったのですが、こういうことやってくれるんならじっくり読んじゃいますよ。ちゃんと家まで持って帰ってきましたもん。

 

Dsc_1685_copy_1003x1390 裏面はこんな具合。ジャンキーな奴等(フード)が、高カロリー襲来(オーダー)して来るようです。

これぐらい出来が良いと、とっておきたくなりますよね。あと、もしこれの動画版があったら最高なのにと思って、menuのサイト見てみましたが、怪獣の気配はまったくありませんでしたー。残念! でも、こういうのシリーズ化してほしいなー。

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2024年9月17日 (火)

「スオミの話をしよう」:三谷幸喜→長澤まさみへのラブレター    #スオミの話をしよう #三谷幸喜 #長澤まさみ 

Suomi 映画『スオミの話をしよう』は、三谷幸喜5年ぶり9本目の映画作品。でも、フィルモグラフィーを見て「なるほど」と思いましたが、結局大江戸が好きな作品って、『ラジオの時間』しかないんですよね。なので今回もさほど期待はしませんでした。

それでよかったと思います。まあ、つまらなくはないけれど、中ぐらいのぬるい面白さでした。オールドスタイルなのはいいけど、所々妙に古臭いしね(『太陽にほえろ』パロディーなんか出したって、若者は??でしょう)。

一にも二にも長澤まさみのための映画というか、言ってしまえば「三谷幸喜が長澤まさみに贈ったラブレター」みたいな作品です。本来なら、三谷さんがお金出して我々観客を招待してくれてもいいような性質の映画です。だから、特に長澤まさみファンではない大江戸としては、いろいろと物足りなく感じたわけであります。

彌十郎さんだけは良かったなあ。さすがです。 一方、宮澤エマの役って何? ソウルメイトって何? こうするのなら、長澤、宮澤の二人が恋愛関係にあったことにでもしないと成立しないんじゃないでしょうか?

それにしても、「スオミ」って聞きなれない名前だなあ。どう書くの? 周防美?などと思っていたけど、なかなか謎解きがされず、最後の方でやっとわかります。(以降ネタバレあり) フィンランド語で「フィンランド」っていう意味だと言われたって、だからそれが何?って話ですよ。しかも締めくくりのミュージカル・ナンバーが『ヘルシンキ』というオリジナル曲。どんだけフィンランド好きなの??(この作品、フィンランドのヘルシンキ国際映画祭に招待されたようですね。)

ところで今、三谷幸喜をwikiで見てびっくりしたのは、身長が174cmあるってこと! 小柄というか、160cm台だとしか思っていませんでした。あー、驚いた。

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2024年9月16日 (月)

「ナミビアの砂漠」:ザ・2020年代映画    #ナミビアの砂漠 #山中瑶子 #河合優実 #唐田えりか

6fb95c36e9c1c8dd 映画『ナミビアの砂漠』は、やけに評判が良いようですが、うーん、そこまで凄いかなあってのが正直な感想です。

確かに河合優実は凄いです。空恐ろしいほどノリに乗ってます。でも、『あんのこと』の彼女だって、甲乙つけがたく凄いわけで…。 で、本作はまぎれもなく「彼女を見る映画」なので、そういった意味では圧倒されます。

でも、監督・脚本の山中瑶子がどこまで凄いかというと、うーん、今一つ信用が置けないなあと思ってしまう大江戸は、旧世代ってことなんでしょうか? あのピンク色の部屋でルームランナーに乗りながらスマホを見てる場面みたいなトリッキーなことをもっとやってくれたら、かえって信用できるんだけどなあ。 ホン・サンスみたいなバカズームを見せたり、1970年代の映画やテレビドラマみたいなラフな映像を見せたりしているのは、あまり良いとは思えませんね。

しかしながら、2020年代を表す作品として歴史に残っていくのかも知れませんね。そういう匂いはあります。河合優実だって、時代のアイコンとして70年代の秋吉久美子や桃井かおりみたいになっていきそうな予感は強く感じます。そういう、時代を表す映画、時代を表す女優なのです(当世は「俳優」と書くことが流行りですが、あえて「女優」とさせていただきます)。

(以降少々ネタバレあり) そもそも何でこのタイトルなの??と気になって、いろいろ調べたらなんと!「ナミビアの砂漠(ナミブ)」とは現地の言葉で「何もない」ってことなんですってね! 知らねーよ、そんなの。あ、それでラストの中国語「ティンプトン=わからない」(こっちも調べちゃいましたよ)とも重なってるんだ。でも、映画の中で示されないそういうのって、反則ですよね。

終盤に唐田えりかさんが突然出てきてびっくり。彼女の役は「神様」ですね。だから、「あの人俺たちのこと知ってるよね」とか言われちゃうし、主人公カナの心を救うのです(素敵な言葉や、「キャンプだ、ホイ」の歌で)。

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2024年9月15日 (日)

4年目のWEリーグ開幕:ベレーザ完敗    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対レッズレディース #WEリーグ #北村菜々美 

Dsc_16862_copy_1024x708 早いもので4年目になったWEリーグがいよいよ開幕! 「またも」の開幕カード、日テレ東京ヴェルディベレーザvs.三菱重工浦和レッズレディース@味の素フィールド西が丘に馳せ参じました。

Dsc01654 この試合、アウェイ側自由席は完売となり、西が丘は久しぶりのというかWEリーグ始まって以来新記録の大入り=2921人。惜しいなあ、あと少しで3千人だったのに。

Dsc_1684_copy_600x558 しかし、開幕戦だというのに特別なイベントやゲストや演出はなし。いつも通りでした。もうちょっと何かすればいいのにね。そういえば、3年間ずっとあったスタジアム内外の選手のぼりもなかったけど、…値上げの世の中で、やむなく節約していたりするのかしらん?

Dsc01657 で、試合の方はまれに見る完敗でした。0-2というスコア以上に、浦和に圧倒されました。あのガタイのいいレッズレディースが、猛烈なプレスを全員で仕掛けて来るし、全員が試合終盤までスプリントできてました。フィジカルの差と、インテンシティの差をまざまざと見せつけられてしまいました。

Dsc01672 西が丘では昨シーズンの第10節以降15試合も負け知らずだったベレーザ(WEリーグカップ2試合を含む)ですが、ついに記録がストップ。3月10日の新潟戦以来半年ぶりの黒星となりました。

Dsc01668 今までは浦和相手に先制して得点を重ねながらも、終盤に追いつかれたりひっくり返されたりするイメージでしたが、今日はいいとこなしで、終始相手のペースでした。何しろ対策されていて、つなごうとするところを猛襲して奪われ続けていました。何で自軍ゴール近くで、あんなゆるい横パスを繰り返すのか?狙われてるのに。坂部の守りなんか、かなりゆるさが気になりました。

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技術とセンスでレッズのフィジカルをいなしたり、かわしたり、隙間を通したりできていたのは北村菜々美ぐらいで、あとは力負けする場面が目立ちました。北村さんは常に冷静に、浦和の「圧」に焦ることなく、正確なプレイを続けてました(DAZNで見たら、高塚選手とのコンタクトプレイで競り勝ったとき、ちょっと暑くなって軽くグーパンチを出していましたが)。いずれにしても今期の北村さんは、シーズン当初からトップ・コンディションです。

Dsc_16882_copy_1024x768 今日の北村さんは前半の途中からセンターフォワードの位置に入って、セットプレーでも1人だけ居残り役だったりしてました。ただ、彼女にボールが収まる場面が少なく、チーム全体としてあまり機能していませんでした。41分に眞城が交代で出てきてからはスリーバックになったこともあり、北村さんも左ウイングバックに納まりました。 後半は守備に奔走することが多く、良い攻めは限られていましたし、得点には至りませんでした。でも例によって、股抜きパスはいつでもできちゃいますね、この人。すごいなあ。そして、スピード。レッズの選手と「駆けっこ」になったときも全勝してたんじゃないかな。それによって更なる追加点をしっかり防いでました。いつものように素敵なスルーパスやクロスもあり、あのうち一つぐらいは決めてほしかったところです(藤野あおばがいたら…と言ってもしょうがありませんが)。

Dsc01684 これまでの勢いを継続して、今期こそ優勝だ!と思っていましたが、開幕戦にして早くも暗雲がたれこめて来ました。大勢のお客さんが来たというのに、1点も取れない、ゴールシーンを見せてあげらえrないってのはダメですよ。 これをどう打ち破っていくか? 大きな宿題ができました。 それにしても、昨日はDAZNで応援していたベルマーレがアルビレックスに完敗して、大江戸はしおしおになってしまったのですが、二晩続けてのドイヒー完敗とは! もう、これから先は良くなるしかない!と思うことにいたしましょう。

(追伸) なんと、第一節を終わって、ベレーザがまさかの最下位となりました! こりゃあ、最終節終わったときに大逆転の1位になるしかありませんね!

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2024年9月14日 (土)

「エイリアン ロムルス」:1,2作目の次に面白い    #エイリアンロムルス #エイリアン #リドリースコット #ケイリースピーニー

F9e858d9207120ae 映画『エイリアン ロムルス』は、正史としてはシリーズ7作目だそうですが、なんと1作目の『エイリアン』(1979年/リドリー・スコット監督)から45年も経ったのですねえ。でも、本作のプロデューサーでもあるリドリー・スコットが、45年を経ていまだに現役バリバリのトップ監督だってことの方がもっとオドロキです。

本作の監督は『ドント・ブリーズ』などのフェデ・アルバレスなのですが、シリーズ第一作へのリスペクトを感じさせつつ、全体的にいい仕事をしています。でも時として、チープなホラー演出があったりするので、そこはもっと品位を保ってほしかったなあ。あと、所どころ何がどうなっているのか的確に示せていないという描写の未熟さもありました。

設定上しょうがないのですが、やけに若い連中ばかりが宇宙船に乗っていて、一人また一人とやられていくので、なんか安っぽいスラッシャーにありがちな感じに見えて、そこもちょっと損してます。

でも、『エイリアン』シリーズの中では、第1作、第2作の次に面白いのではないでしょうか? まあ、『3』以降がドイヒーだってこともありますけど。

主役の女子=ケイリー・スピーニーって、昨年の『プリシラ』でプレスリーの妻を演じたあの彼女だったのですね。本作では化粧っ気もあまりなく、オードリー・ヘプバーンや筧美和子っぽく見えるときもあり、日本人好みのタイプですね。いかにも強そうなシガニー・ウィーバーよりも、戦闘美少女って感じでいいと思います。

 

 

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2024年9月13日 (金)

晩夏or初秋のアイスまつり    #アイスクリーム #白くま #白くまデザート練乳 #南国白くま #パルムジェラート白桃 #モウ香りたつマスカット #爽濃い甘熟巨峰 #パピコチョココーヒー #パピコキウイ #パピコ梨 

Dsc_1566_copy_609x5728月の前回( ↓ )に続いて、アイスクリームまつりでございます。

久々にアイスクリームまつり    #アイスクリーム #ラムレーズンバー #あいすまんじゅう本家西尾八ッ橋 #コクバタアイス #エッセルスーパーカップバターサンド味 #爽桜桃アンド白桃ヨーグルト #ディアミルク #ガーナチョコアンドクッキーサンド #セイヒョーもも太郎: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

 

まずはこれまでも何度か紹介してきた九州名物「白くま」の中から、『白くまデザート 練乳』(丸永製菓)。まあ、フルーツやあんこやクリームの入ったいつもの白くまです。で、そのかき氷に練乳が効いているところがミソ(味噌は入っていません)。うん、練乳の甘みがおいしいです。

 

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「白くま」にはバー・タイプもございます。こちらセイカ食品の『南国白くま』。「練乳&フルーツ」と書いてあります。そして「元祖鹿児島」とも書いてあります。「白くあ」って九州各地で作られてますが、元祖は確かに鹿児島だそうですね。

 

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こちらもバー・タイプ。しばらく前に売っていた森永の『パルム ジェラート 白桃』。果汁コーティングってことで、白桃味のホワイトチョコ(ピンクだけど)で覆われております。中は白桃果汁35%使用のねっとりなめらかジェラート。爽やかにやさしいお味でございました。

 

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で、森永つながりでこちらは『モウ 香りたつマスカット』。こちらは初秋のマスカット風味がかぐわしいですね。誇らし気に「マスカットオブアレキサンドリア果汁使用」と書かれています。昔はぶどう味のアイスなんてなかったけどねえ。いい傾向です。

 

 

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で、白ぶどうだけじゃ不公平なので、「モウ」に次いで「ソウ」から。何か妄想してしまいそうです。ロッテの『爽 濃い甘熟巨峰』です。巨峰果汁20%使用だそうです。

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「濃い」ってことですが、ちょうど
前日に本物の巨峰ぶどうを食べたので、濃い気がしませんでした。でも、おいしいです。ぶどうのアイス、いいですねー。

 

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最後にグリコ「パピコ」の3連発。大江戸の場合、パピコって長年横目で見るだけで食べて来なかったんですよ。今年になってからようやく食べ始めたという衝撃の事実! なので、このスタンダードであろう『チョココーヒー』も新鮮。

Dsc_1610_copy_450x6003 逆にこちらはいかにも珍し気な『キウイ』。いいですねー。キウイの種のつぶつぶがちょこっと見えてますよ。

Dsc_1513_copy_800x550 そして初秋にふさわしい『梨』であります。いいですねえ、梨。みずみずしくて、ほのかにかぐわしくて。 いやー、パピコっていいもんだったんですねえ。

 

 

 

 

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2024年9月12日 (木)

セブンのお店ドーナツと選べるコーヒー    #セブンイレブン #お店で揚げたドーナツ #選べる産地ブレンド 

Dsc_1676_copy_800x692 セブンイレブンの一部店舗で9月3日から販売スタートした『お店で揚げたドーナツ』。レジ横の揚げ物ケースに入ってます。「メープル」(税込140円)・「チョコ」(税込160円)・「カスタード」(税込160円)の3種を食べてみました。何と言ってもお店で揚げてるから、すぐに食べればあったかいのがポイント高いです(実際は電子レンジで温め直してくれるのですが…)。

まずは「メープル」。これ3つとも(コーヒー用の)シュガーがついていて、それを袋の中に入れてシャカシャカして食べるってことになっています。まあ、大江戸の場合は砂糖を半分ぐらいだけ使いました。大江戸はメープル風味が好きではないのですが、けっこう淡めだったので助かりました。やっぱり温かくてふわふわなのがいいですね。

Dsc_1665_copy_800x720 続いて「チョコ」。中にチョコソースが入っているのがミソ(味噌が入ってたら気持ち悪いけど)。及第のお味です。やっぱり温かくてふわふわなのがいいのかな?)

Dsc_1656_copy_759x772 最後に「カスタード」。これは穴のあいていないタイプで、そのかわり真ん中にはカスタードが入っています。大したカスタードじゃないのが残念ですが、やっぱり温かくてふわふわなのがいいですね。

Dsc_1520_copy_1024x988 さて、ドーナツといえばコーヒーがつきもの。アメリカ映画の警官も、ダイナーで、あるいは張り込みの車の中で、ドーナツとコーヒーが手離せません。

Dsc_1525_copy_623x772 てなわけでコーヒーのご紹介ですが、この夏セブンのコーヒーには「選べる産地ブレンド」ってのが加わりました。普通のコーヒー、アイスコーヒーよりちょっとだけ高いRサイズ税込140円で、グァテマラブレンド、コロンビアブレンド、キリマンジャロブレンドの3種から選べるって寸法です。ホットもアイスもあります。

Dsc_1675_copy_623x772 小生が好きなのはコロンビア。でもこれ、ブラインドで出されたら3つの違いをしっかり判断できる自信は、あまりありません(好きなコロンビアだけはわかるかも)。まあ、そんなもんですよね。

 

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2024年9月11日 (水)

日本、バーレーンにも圧勝    #サッカー日本代表 #サムライブルー #バーレーン対日本 #上田綺世 #守田英正 

Dsc_1392_copy_540x768 2026FIFAワールドカップ・アジア最終予選の2試合目、アウェイでのバーレーンvs.日本戦をDAZNで見ました。7-0で勝ったホームの中国戦に続いて、5-0の大勝。2試合で12ー0ってどうよ? 野球?

上田綺世、頼れるセンターフォワードになりましたね。「ようやく今年から」って感じです。それまでは前任者の大迫に較べると見劣りしていたのですが、欧州で実績を重ねてきちんと成長してくれました。1戦目も良かったので、そのご褒美も込めた2得点かな。

もう一人の2得点=守田英正も初戦、2戦目とも最上級の活躍。かなりの頻度で攻撃にもからみ、その攻撃センスを見せつけました。解説の小野さん、岩政さんも言っていたように、本当にサッカーセンスが良いのです(「顔にラク合わず」と言っては失礼でしょうが)。流れを読む力、危機と好機を感じ取る力、そして確かな技術。攻守にわたる献身は、言うまでもありません。こういう選手がチームにいると、勝てます。

その他の選手もみんな良いパフォーマンスです(GKとDFは見せ場がなくて、真価がわからないけど)。だから、今回招集されていない選手も含めて、競争が大変だと思います。選ぶ監督も大変・・・などという嬉しい悩み状態になろうとは! でもこれ、森保監督、ラクでしょうがありませんよね。

 

 

 

 

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2024年9月10日 (火)

「ACIDE アシッド」:フランス人は傘をささない    #アシッド #映画アシッド #酸性雨の恐怖

Acide 映画『ACIDE  アシッド』は、フランス製パニック・スリラー。強烈な酸性雨が降って来るという、シンプルなワンアイディアだけの作品です。まあ、でも時代にマッチした作品ということも言えそうですね。

フランス製なので、ハリウッドもののように盛り上げたり、手に汗握る展開とかはありません。静かに淡々と、黙示録的な異変を描いていきます。トーンも暗く、絶望感に満ちています。暗鬱過ぎて、観てるのがしんどいです。

この主人公一家の少女もお父ちゃんも共感できない人物で…。父はエゴイストだし、酸性雨に当たった人が助けを求めても、絶対車に入れてあげません。こういうのって「フランス的」なんですかね? 日本映画だったら、ほぼ入れてあげるだろうし、入れてあげない悪者は後からひどい目に遭ったりしますよね。

娘の方はとにかく足手まといで、本当に邪魔。そもそも終盤で父親を襲った受難にしても、100%彼女のせいですもん。ひどいもんです。

そしてフランスの皆さんは、こんな恐ろしい雨が降っても傘をささないのでしたー。傘どころか、パーカのフードや帽子で頭を守ろうともしない。ビニール合羽の人が一人ぐらいいただけです。日本だったら、もっとガチガチに防備しますよ、絶対。お国柄の違いでは済まない気もしますけど…。

その昔、『魔鬼雨』(1975年)というアメリカ映画があったんですよね、小生は未見ですが。もっと人間がドロドロに溶けちゃうような見せ物ホラーだったはずです。そっちのが面白いんだろうなあ。

 

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2024年9月 9日 (月)

「愛に乱暴」:こわれゆく女    #愛に乱暴 #江口のりこ #こわれゆく女 #森ガキ侑大     

Ainiranbou 映画『愛に乱暴』は、先頃『お母さんが一緒』でも強烈な個性を見せた江口のりこ主演の不穏なホームドラマ(と言っていいのかな?)。

日本語的にはこのタイトルの「に」は、どういうことなんでしょう? そこは原作の吉田修一さんに聞いてみないといけませんね。でもこれまでも大江戸は吉田修一との相性が悪いからなあ。結局最後まで観ても、明確な答にはたどりつきませんでした。まあ、いろんな解釈が可能ってことなんでしょう。で、今回もまた吉田修一との相性の悪さは改善されませんでした。

序盤からずーっと、嫌な緊張感が続きます。不安で不穏です。穏やかで平穏に見える日常が、その空気にどんどん浸食されていって…。なにしろ周りの人々がことごとく主人公にストレスを与えていくので、感情を押し殺しながらそれに対応していく彼女が、少しずつ壊れていくのです。

いやー、ジョン・カサヴェテスの『こわれゆく女』じゃないけれど、その壊れ方のプロセスを見せていく映画なのですね。江口のりこが、それをしっかり演じていて、この演技には見応えがあります。そして彼女にストレスを与える面々=小泉孝太郎(髪形などの関係で、別人のよう)、風吹ジュン、斉藤陽一郎らの嫌な感じが絶妙です。

ただ終盤からラストがもの足りないし、好きになれる作品ではありませんねえ。 そうそう、小生は「森ガキ侑大」と監督名に「ガキ」を入れてるあたりが嫌だなあと思うのですが、「侑大」って「ゆきひろ」と読むのですね。読めねーよ。

 

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2024年9月 8日 (日)

「夏目アラタの結婚」:無理が多くて、終盤ゆるくて    #夏目アラタの結婚 #堤幸彦 #黒島結奈 

Natsumearata 映画『夏目アラタの結婚』の夏目アラタって、柳楽優弥の方だったんですね。黒島結奈のことかと思ってたんで、映画を観てまずそれにびっくりした大江戸です。

堤幸彦監督、久々ですね。普通に公開された映画作品としては、2021年の『ファーストラヴ』以来のようです。でもこの後はすぐに12月公開・のん主演の『私にふさわしいホテル』が控えております。ま、本作はマンガ原作ということであまり好き勝手にしてはおらず(堤色を出し過ぎると、炎上しちゃいますからね)、職人的に手堅くまとめております。

とはいえ、この物語ツッコミ所や無理がかなりあって、…そういう所にいちいちつっかからずに観た方がよろしいようです。荒唐無稽な世界に身を委ねましょう。でもさすがに、終盤のゆるさ、長さ、グダグダ感はダメですね。もっとテンポ良く料理しないとね。

黒島結奈演じる殺人容疑者の歯がガタガタで茶色くて、ひどいことになっております。これ演じるの、本人的にも事務所的にもなかなかでしょうね。でも、悪評高い『ちむどんどん』で評判下がっちゃったから(ほとんど脚本と演出のせいなんだけど)、こういう仕事もしっかりものにして、「災い転じて福と成す」っていう選択なのかも知れませんね。

佐藤二朗と立川志らくの芝居が、方向性は違えどそれぞれうっとうしかったなー。

あと、死体損壊とか、けっこうエグイ描写もあります。苦手な方は要注意。

 

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2024年9月 7日 (土)

ベレーザ、ホームで長野に勝利!    #ベレーザ #日テレベレーザ #beleza #ベレーザ対長野 #WEリーグ #WEリーグクラシエカップ #北村菜々美 #眞城美春 

Dsc01629 WEリーグ・クラシエカップ第2戦、日テレ東京ヴェルディベレーザ対AC長野パルセイロレディースを味の素フィールド西が丘で観戦。初戦をアウェイで大宮と引き分けたベレーザにとって、15日のリーグ戦開幕を前に、新シーズン初のホームゲームです。

Dsc01633 過去2回のWEリーグカップはWEリーグの開幕前に決勝まで行ったのですが今シーズンはちょっと早めにスタートして、リーグ戦と並行して行うスタイル。うーん、下のカテゴリーが加わるわけでもなし、ちょっとまぎらわしいですよね。

Dsc_1663_copy_796x623 今日は早めに到着し、練習開始から見てました。久々のナマ菜々美(北村選手)も拝むことができました。今期はストレートヘアのヨコワケハンサム。スパイクは薄めのオレンジ色です。

Dsc_1667_copy_1024x620 久々の西が丘。午後6時のキックオフ。前半はマジックアワーの空が美しかったです。いつものバックスタンドでの観戦。今日はなんとか千人を上回る観客数1,057でした。

Dsc_1668_copy_1024x623 結果は3-1でベレーザの勝利! 菅野奏音の2ゴールと、後半アディショナルタイム終了間際の山本柚月のゴール。相手に献上した1点は、遠いサイドだったので何がどうなったのか全然わからないPKによるものでした。

Dsc01641 シーズン前のカップ戦の楽しみは、新戦力のお披露目。今回のクラシエカップはYouTubeのライブとアーカイブで配信されるので、初戦も見ましたが、ベレーザの新しい力が躍動してますね。特に17歳の眞城美春と16歳の青木夕菜。今日も途中から二人とも出て来ましたが、素晴らしい。

Dsc01648 特に後半頭から入って時間のあった眞城選手は、14番を背負っていることとポニーテールに結んでいることもあり、長谷川唯を彷彿とさせるテクニシャンぶりでした。しかも、ゴールに向かい続ける姿勢が素晴らしい。こりゃー、将来凄いことになりそうです! 藤野あおばがイングランドに渡ってしまいましたが、ベレーザはやはり次々と有望な若手が出て来ますねえ。

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北村菜々美さんも、この時期から万全です。攻守とも持ち前のスピードを見せつける場面が多かったし、プレイもかなりキレてました。1点目のアシストも北村さん。今日は相手のコーナーキックの時に、一人敵側コートに残ったりしてたのが珍しかったですね。更なる成長が期待できそうです。

Dsc01649 昨シーズンの第10節以降負けていない、松田岳夫監督のベレーザ。まずはこのクラシエカップで優勝してもらいたいものです!

 

 

 

 

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2024年9月 6日 (金)

この夏のアクエリアス軍団    #アクエリアス #アクエリアスニューウォーター #アクエリアススパークリング #アクエリアスエスボディ 

Dsc_1510_copy_315x550 大江戸愛用のスポーツドリンクは、ここ3年ほどはポカリスエットです。ただ、今年は結構アクエリアスを飲んでます。そしてこの夏のアクエリアスは、いろんなバリエーションがあって驚きました(この夏ばかりじゃないのかなあ??)。

 

てなわけでご紹介。こちらは、『アクエリアス ニューウォーター』。水とスポドリのいいとこどりなんだそうです。糖質0、カロリー0で、水よりも早く吸収される。なるほど、確かにいいとこどりです(でも、甘い物を飲みたい人にはその限りではないけれど)。お食事にも合うレモン水って感じです。

 

Dsc_1614_copy_322x572 それに対して、こちらはグレープフルーツ味の炭酸系。いかにもスッキリしそうですね。すっぱさわやかな『アクエリアス スパークリング』。クエン酸が2000㎎入ってるってことで、疲れが和らぎそうです。カロリーひかえめ(100mあたり19kcal)でもあります。

 

Dsc_1540_copy_429x600 で、こっちはセブンイレブンとのコラボ。セブンプレミアムの「トリプルゼロ・シリーズ」の『アクエリアス エスボディ』。機能性表示食品です(ローズヒップ由来のポリフェノールで体脂肪を減らす)。その上、カロリーゼロ、糖質ゼロ、脂質ゼロ。これで税込118円なんだから、完璧です。

 

Dsc_1650_copy_531x800 そしてこちらは、定番『アクエリアス』ですが、ハンディパックのタイプ。「カロリーひかえめ」で、100mlあたり18kcalと、なぜか『スパークリング』より1kcalだけ低いのが謎。それはともかく、走るときにはペットボトルよりもこちらの方がいいですね。と言いつつ、今年の夏は右膝裏を痛めてしまいまして(駅の階段でつまづいて転んだw)、全然走ってないのです。

 

Dsc_16632_copy_600x972 そして最後に、普通の『アクエリアス』。「SWEAT IS BEAUTIFUL」と主張してますね。文頭に「POCARI」と書き足したいイタズラ心が沸いてきます。SWEATの「A」が「AQUARIUS」の「A」ってことで、ひとつだけライトブルーにして目立たせているのでありましょう。

 

実はこれらのほかに、『アクエリアス経口補水液』ってのも見かけたのですが、最近になって買おうとしたら、もう店頭にありませんでしたー。残念なり。 

 

 

 

 

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2024年9月 5日 (木)

日本、中国に7-0圧勝で最終予選好発進    #サッカー日本代表 #サムライブルー #日本対中国 #南野拓実 #伊藤純也 #町田浩樹 #影山選手

Dsc_1388_copy_599x768 FIFAワールドカップ2026アジア最終予選がいよいよスタート! 埼玉スタジアムで行われた日本vs.中国をTV観戦しました。

はい。日本強すぎです。7-0の圧勝でした。攻めも守りもほとんど問題なし。自軍ゴールそばのボール回しで、ちょっと危ないシーンがいくつかあっただけで、あとはパーフェクトな試合でした。「引かれて守られると崩せない」という日本の課題(日本に限らずどこのチームもそうですけど)を解決しちゃったように見える圧倒的クォリティでした。

三苫薫、伊東純也の復活で、役者が揃った感がありますよね。その二人とも、きっちりと挨拶代わりの1ゴールを挙げたし。 純也は1アシスト・2ゴールですもん。交代出場の短い時間の中で、いきなり凄いですねー!

でも今日最も凄かったのは、南野拓実の2ゴール。2本とも、ファンタスティックな技術の冴えを見せたスーパー個人技のゴール。息をのみ、感動するほどのゴールでした。いやー、まだまだ終わっちゃいなかったんだー、タキ!

そして3バックの左で先発した町田浩樹が見事。攻撃面での貢献も特筆すべきものでした。あ、あと前田大然は髪の毛伸ばしても、変わらずいいプレイができるんだと再確認いたしました。

さあ、次はアウェイのバーレーン戦。何も心配しておりませんけどね。 あ、あと試合前にウッチー内田が影ちゃんのことを、間違えて「影山選手」と呼んでしまったのには大笑いでした。

 

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2024年9月 4日 (水)

パイナップルがマイブーム4    #パイナップル #まるで完熟パイナップル #ララクラッシュパイナップル味 #ピュレグミプレミアム沖縄産パイナップル #のびーるチンアナゴぐみ #ひとくちパイン #夏のパインチューハイ #196無糖6パイナップル #麒麟特製パイナップルサワー

Dsc_1651_copy_600x800 近年パイナップルがマイブームだとお伝えした大江戸です( ↓ 前回のはこちら) 行く夏を惜しんで、2024パイナップル特集。

パイナップルがマイブーム3    #パイナップル #ブルボンパイナップルサンド #ララクラッシュパイナップル味 #太陽のシーシーレモンパインミックス #トロピカーナ常夏パイン: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

Dsc_1652_copy_600x800 まずは最近食べて、もんげーうまかったのがこれ。セブンイレブンの『まるで完熟パイナップル』。その名の通りパイナップルをそのまま冷凍したような味わいと食感。なにしろ「パインアップル果汁・果肉59%」と書いてありますからね。何で商品名は「パイナップル」で、原材料表記は「パインアップル」なのか知りませんが…。いずれにしても、これで税込170円ってのはお値打ちです。

 

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続いては、マンナンライフのこんにゃくゼリー『ララクラッシュ パイナップル味』。トクホです。1個あたりたったの8kcalです。かろやかにおいしいです。

 

Dsc_1344_copy_582x800 そしてグミ部門からは二つ。まずはカンロ『ピュレグミプレミアム 沖縄産パイナップル』。沖縄産ってところがプレミアムですね。ピュレグミ特有のすっぱパウダーはあまり好きではないのですが、グミの中にとろりとしたジュレが入っているので、オッケーでした。

 

Dsc_1635_copy_694x687 もう一つはこれ。セブンイレブンで買った『のびーるチンアナゴぐみ』(販売者は札幌の(株)ノースカラーズ)。ゴールデンパイン味です。アナゴ味ではありません。でもなんでパイナップル味にしたのか、謎です。写真の左側にあるように、10㎝程のワームのようなグミであります。引っ張ると1.5倍ぐらいに伸びるのであります。

 

Dsc_1620_copy_600x800 ドライフルーツ行きましょう。南信州菓子工房の『ひとくちパイン』。どこかのコンビニで買いました(ファミマだったかな)。反生タイプのドライフルーツなので、しっとりしてます。むしろ「セミウェットフルーツ」です。長野県なのに、コスタリカ産のパイナップルです。まあ、長野じゃパイナップル獲れませんけどね。原材料にぶどう糖、砂糖と書いてあるだけに、やたらと甘いです。こんなない甘くする必要ないのに。あと、コンビニ・ドライフルーツの常として、ちょっとしか入っておりません。

 

Dsc_1535_copy_409x600 さあ、缶チューハイです。 沖縄産パインを使ったサントリーの『夏のパインチューハイ』(アルコール5%)。ジュースっぽくて、トロピカル。

 

Dsc_1512_copy_522x800 同じくサントリーの『-196無糖6 パイナップル』(アルコール6%)。無糖ってのが、パイナップルには合いません。やはりパイナップル味の場合は、甘みもないとねえ…。

ん?よく見ると、「夏のパインチューハイ」の缶にも、下の方に小さく「-196」のマークが入ってますね。素人にはよくわからない関係のようです。

 

Dsc_1422_copy_549x800 で、最後にキリンの『麒麟特製パイナップルサワー』。アルコールは9%と強いです。パイナップルの甘いジュース感にだまされてぐいぐい飲んじゃうと、危険なヤツですね。

 

てなわけで、この夏もパイナップルさんにはお世話になりました。またお会いしましょう!

 

 

 

 

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2024年9月 3日 (火)

「カルロス ザ・サンタナ・ジャーニー」:もっと演奏シーンを!    #カルロスザサンタナジャーニー #サンタナ #映画サンタナ

Caelos 映画『カルロス ザ・サンタナ・ジャーニー』は、昨秋に2日間だけひっそりと限定劇場公開された作品。大江戸も行きそびれていたのですが、WOWOWで見ることができました。

何を隠そう、大江戸はその昔サンタナのファンだったのです。あのロゴ(2種類)を今でもすぐに手書きできます。中野サンプラザでの公演にも行きました。ただ、その後だいぶ長いこと「お見限り」状態だったことも事実です。アルバム『スーパーナチュラル』のヒットなんかも、喜ばしくは思っておりましたが、それほど熱狂することもありませんでした。

で、本作を見て思ったのは、「もっと演奏シーンを見たかった」ってこと。速弾きも、あの「顔で弾く」官能的な単音伸ばしも、もっともっと見たかった(聴きたかった)。どの曲も、短くブツ切れになっているのが残念でなりません。

その分、「家族の映画」になっているわけです。ヴァイオリニストだった父の薫陶を、ちょっとだけ受けてるわけですね。妹が語る昔話なんかも面白かったっです。でも、音楽もの(アーティストもの)ドキュメンタリーとしての出来は、あまり芳しいものではありません。

ウッドストックでセンセーションを巻き起こした演奏は、なんとドラッグでクラクラになっていたからこそだったそうで、びっくり。そこから数年後には宗教にドはまりして、今に至るわけです。人間的ではあるけれど、ある種「聖人」のように見えることもありますもんね、カルロスって。久々に、サンタナを聴き返してみたくなりました。

 

 

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2024年9月 2日 (月)

「リンダはチキンがたべたい!」:独創的で色はキレイだけど…    #リンダはチキンがたべたい #下高井戸シネマ

Lindachicken 映画『リンダはチキンがたべたい!』と変換しようとしたら「リンダは遅筋がたべたい!」になってしまった小生のPCどうよ? あ、ちなみに筋肉は速筋と遅筋に分かれており、マラソンなど持久力が必要な運動に向いているのは遅筋の方です。チキンは遅筋にいいのかなあ?

まあそれはともかく、かなり独創的なアニメーション。デッサンのような線画で、その中に淡色の色面を入れ込んでいくという…。しかしながらその色彩が美しくて、いかにもフランスの日常に入り込んだアートって感じ。フランス映画がこれを作ったってことは、高畑勲が『かぐや姫の物語』を作ったことと同じですよね。残念ながらあんまり面白くないのも、両作品の共通点。

地下鉄やら何やらのストから始まるあたり、まさに『地下鉄のザジ』へのオマージュなのですが、大江戸はやっぱり『ザジ』の方が好き。女の子の魅力だって、ザジの方が上です。本作のリンダは、けっこう厄介な子でして…。ま、そういうキャラが好きな人も世の中には多いようですけどね。

そもそもリンダがニワトリを抱えて、「私が殺す」と言ったり、どの締め方がいいかの話をしたりするあたり、日本でやったらかなり炎上しそうですよね。やはり狩猟姻族であり、長い歴史を持つ食文化が浸透している国だなあと感じ入りました。あ、あと多民族国家ってこともよく現れておりました。やはり映画は時代や地域の特質を映し出す鏡ですね。

4月の公開からずいぶんたって、ようやく下高井戸シネマで観たのでありました。こういう「二番館」的シアターの存在は、本当にありがたいです。

 

 

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2024年9月 1日 (日)

「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」:もっと観たい食文化の4時間    #至福のレストラン三つ星トロワグロ #トロワグロ #フレデリックワイズマン 

2e4f3ff0be691e83 映画『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』は、94歳の巨匠フレデリック・ワイズマン監督による240分のドキュメンタリー。ちょうど2時間たったところで、10分の休憩が入りました。でも、全然長く感じられません。終わった時に、「もう終わりかー。あと2時間ぐらい観ていたかった」と思いましたもん(チーズ生産過程と葡萄畑の土壌話の所だけ、ちょっと眠かったかな)。

なにしろこのレストランは55年間もミシュランの三つ星をキープしているというのですから、只事ではありませんね。そんな名店とその裏側を、4時間びっしりと見せてくれます。いつものワイズマン流で、字幕とかスーパーインポーズとかナレーションとかは一切使いません。撮って、つなぐだけ。でもそれが面白いんですよねー。

トロワグロの三代目=オーナーシェフのミッシェルさんがまあ、しゃべるしゃべる。料理が運ばれて来てお客さんが食べたそうにしているのに、しゃべるしゃべる。この人25歳ぐらいの頃に日本料理に感化されたようで、本作中の料理にもやたらとシソが使われていますし、息子も醤油(香川県のかめびし醤油)を使っています。ミキモトに関するエピソードも語られておりました。

改めて「食は文化」だと思うと共に、どの国の人にも変わらない部分ってあるなあと感じる点も多々ありました。最晩年と言っていいワイズマン、またしても良い仕事しましたねえ。ただ、観終えた後で「フレンチ食べたい」とか思わなかったのが、我ながら不思議。もう目から「おなかいっぱい」になっちゃったんでしょうか? (ただ、いいワインは飲みたくなりました。)

 

 

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