4年目のWEリーグ開幕:ベレーザ完敗 #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対レッズレディース #WEリーグ #北村菜々美
早いもので4年目になったWEリーグがいよいよ開幕! 「またも」の開幕カード、日テレ東京ヴェルディベレーザvs.三菱重工浦和レッズレディース@味の素フィールド西が丘に馳せ参じました。
この試合、アウェイ側自由席は完売となり、西が丘は久しぶりのというかWEリーグ始まって以来新記録の大入り=2921人。惜しいなあ、あと少しで3千人だったのに。
しかし、開幕戦だというのに特別なイベントやゲストや演出はなし。いつも通りでした。もうちょっと何かすればいいのにね。そういえば、3年間ずっとあったスタジアム内外の選手のぼりもなかったけど、…値上げの世の中で、やむなく節約していたりするのかしらん?
で、試合の方はまれに見る完敗でした。0-2というスコア以上に、浦和に圧倒されました。あのガタイのいいレッズレディースが、猛烈なプレスを全員で仕掛けて来るし、全員が試合終盤までスプリントできてました。フィジカルの差と、インテンシティの差をまざまざと見せつけられてしまいました。
西が丘では昨シーズンの第10節以降15試合も負け知らずだったベレーザ(WEリーグカップ2試合を含む)ですが、ついに記録がストップ。3月10日の新潟戦以来半年ぶりの黒星となりました。
今までは浦和相手に先制して得点を重ねながらも、終盤に追いつかれたりひっくり返されたりするイメージでしたが、今日はいいとこなしで、終始相手のペースでした。何しろ対策されていて、つなごうとするところを猛襲して奪われ続けていました。何で自軍ゴール近くで、あんなゆるい横パスを繰り返すのか?狙われてるのに。坂部の守りなんか、かなりゆるさが気になりました。
技術とセンスでレッズのフィジカルをいなしたり、かわしたり、隙間を通したりできていたのは北村菜々美ぐらいで、あとは力負けする場面が目立ちました。北村さんは常に冷静に、浦和の「圧」に焦ることなく、正確なプレイを続けてました(DAZNで見たら、高塚選手とのコンタクトプレイで競り勝ったとき、ちょっと暑くなって軽くグーパンチを出していましたが)。いずれにしても今期の北村さんは、シーズン当初からトップ・コンディションです。
今日の北村さんは前半の途中からセンターフォワードの位置に入って、セットプレーでも1人だけ居残り役だったりしてました。ただ、彼女にボールが収まる場面が少なく、チーム全体としてあまり機能していませんでした。41分に眞城が交代で出てきてからはスリーバックになったこともあり、北村さんも左ウイングバックに納まりました。 後半は守備に奔走することが多く、良い攻めは限られていましたし、得点には至りませんでした。でも例によって、股抜きパスはいつでもできちゃいますね、この人。すごいなあ。そして、スピード。レッズの選手と「駆けっこ」になったときも全勝してたんじゃないかな。それによって更なる追加点をしっかり防いでました。いつものように素敵なスルーパスやクロスもあり、あのうち一つぐらいは決めてほしかったところです(藤野あおばがいたら…と言ってもしょうがありませんが)。
これまでの勢いを継続して、今期こそ優勝だ!と思っていましたが、開幕戦にして早くも暗雲がたれこめて来ました。大勢のお客さんが来たというのに、1点も取れない、ゴールシーンを見せてあげらえrないってのはダメですよ。 これをどう打ち破っていくか? 大きな宿題ができました。 それにしても、昨日はDAZNで応援していたベルマーレがアルビレックスに完敗して、大江戸はしおしおになってしまったのですが、二晩続けてのドイヒー完敗とは! もう、これから先は良くなるしかない!と思うことにいたしましょう。
(追伸) なんと、第一節を終わって、ベレーザがまさかの最下位となりました! こりゃあ、最終節終わったときに大逆転の1位になるしかありませんね!
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