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2024年10月31日 (木)

今日の点取占い330    #点取占い #点取り占い

Dsc_18492_copy_800x465 君の事を悪く言わないよ   6点

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2024年10月30日 (水)

デニッシュやら甘パンやら    #甘パン #リンゴとチーズホイップのデニッシュ #スイートアップルデニッシュ #とろサクっクリームメロンパン #ふわふわ食感シフォンケーキ #芋むしぱん #北海道バタースフレ

Dsc_1452_copy_777x684 最近のデニッシュやら甘パンやらのまとめです。

こちらはファミマの『りんごとレアチーズホイップのデニッシュ』。まあ裏を返せば、山崎製パンなんですけどね。

Dsc_1453_copy_761x684 ほーら、ぐるぐるだ。のの字だ。赤がキレイですね。で、見かけに反して全体的にそんなに甘くないんですよ。デニッシュなんだからもうちょっと甘くてもいいんじゃないの?強い味であるべきなんじゃないの?と思いました。

 

Dsc_1774_copy_800x608 こっちの方が古典的な菓子パンデニッシュです。YKベーキングの『スイートアップルデニッシュ』。見かけからしてヤマザキの『ミニスナックゴールド』に似てるじゃありませんか。お味の方も似てます。で、リンゴジャムまでは行ってるんで、甘さとお菓子っぽさは十分。チープだけど、それなりに満足感は高いのです。

Dsc_17562_copy_800x684 そしてこちらはローソンの『とろサクっ! クリームメロンパン』。その名の通りの製品です。

Dsc_17572_copy_800x512 外側はサクッ! オレンジメロンのクリームはとろっ。ま、でもよくあるタイプではありますね。普通です。そして、甘~いクリームが今一つかな。

 

Dsc_1638_copy_800x687 一方、やわらか目なのはこちら。セブンイレブンの『ふわふわ食感シフォンケーキ』。

Dsc_1639_copy_800x683 ふわふわです。ふんわかです。これなら甘さは淡くても成り立ちます。いいですよ、これ。

Dsc_1764_copy_713x685 でもこちらは良くないですよ。ヤマザキの『芋むしぱん』。芋が漢字じゃなかったら、「いもむしパン」みたいでコワイですねー。生地は紫がかっていて、さつまいもをカットしたものが、栗みたいに入っています。お味はけっこうズイマーです。

 

Dsc_1686_copy_800x563 最後に、こちらもやわらか系。フジパンの『北海道バタースフレ』。うーん、なんかバターのおいしさが生かされていませんねえ。むしろチーズっぽさが感じられるのはなぜ? ふわりと軽いスフレの場合、濃厚な味よりも淡い味の方が生きるのだと知りました。日々勉強なのです。

 

 

 

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2024年10月29日 (火)

竹内まりや「プレシャス・デイズ」とライブ抽選申し込みのこと    #竹内まりや #プレシャスデイズ #PreciousDays 

Dsc_18432_copy_1024x948 10月23日に発売された竹内まりやのニューアルバム『プレシャス・デイズ』。大江戸は今回ちょっと出遅れてネットで購入。ようやく昨日届きました。しかーし、まだ聴いておりません。ここのところ仕事がめっちゃ忙しくて(この土日もお仕事でしたし、代休を入れられる日もありませんで…)。

大江戸が買ったのは初回限定デラックス版で、CDに加えてライブのBlu-rayが入っております。それにしてもデカい! 写真のように、「剣よりも強いペン」よりも長い。B5判の短い方の辺で正方形を作ったサイズなのです。厚さも18㎜ほどあります。びっくりですね。

ところで、このアルバムを携えてまりやさんが来年全国アリーナツアーを行うのです! 前回の時ははずれちゃったんですよねー(品川プリンスでやったミニライブは当たったんですけど)。今回も当然のように「初回限定版CDに入っているカードを使った抽選制」です。

CDを開封しまして、中に入ってるカードのシリアルナンバーを入れて、特設プレゼントサイトからイープラスにログイン・・・しかーし、(こういうの慣れてる小生なのに)大苦戦! 今回の転売ヤー封じのセキュリティ強化は凄いものがあってですね、まずこれまで使えてたパスワードを変えさせられて、抽選のために選べるのは1公演のみ。で、本人のみならず同伴者の名前と生まれ年とメアドと電話番号の入力を求められた上、送られてきた認証コードを入れてようやく応募できるという…。しかもライブ当日は、顔写真入りの身分証明書によるチェックが必要だとか何だとか…そりゃあもう大変なんでさあ。

つっかえたり、ようやくたどり着いた最終段階で「ただ今アクセスが混み合っているので」ってことでおじゃんになり、最初から入力をやり直したりして、もう完了した時には「戦い終えた」感じに疲れ切ってしまいましたー。

それでも、当たるかどうかは蟹の味噌汁、いや神のみぞ知るなのであります。(アルバムの内容に関しては、後日のレビューで)

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2024年10月28日 (月)

アイスクリーム類のおさらい    #アイスクリーム #パピコ黒葡萄 #厳選牛乳モナカ #練乳金時 #プリンアイス #ちいさな贅沢シューアイスバニラ #パルムクレイジーナッツアンドノワールショコラ #贅沢チョコレートバー深煎りアーモンドアンドバニラ

Dsc_1714_copy_600x307 ようやく涼しくなってきたかなってタイミングで恐縮ながら、アイスクリーム類の特集です。

まずは秋口に売っていたグリコの『パピコ 黒葡萄』。おー、ぶどうだ葡萄だって味。なんと!果汁65%で、しかもシャルドネ果汁15%って、・・・シャルドネだったら白ブドウじゃん。気になってグリコ公式で調べたら「黒葡萄のコク深さに加えて、シャルドネ(白葡萄)をブレンドし、豊かな香りが楽しめる贅沢な味わい」なんだそうです。確かにおいしいですよね。ぶどう好きにはこたえられません。

 

Dsc_1715_copy_600x379 続いては、スーパー「ライフ」のライフプレミアム北海道サロベツ豊富町源泉牛乳使用(長い!)の『厳選牛乳モナカ』。確かに上質の牛乳感にあふれています。王道の牛乳アイスモナカです。サンクス、サンクス……モ~ナカー♪

 

Dsc_1682_copy_600x522牛乳に対抗してこちらは練乳。明治の『練乳金時』。箱入りでございます。外側が練乳アイスで、内側が金時かき氷アイスって構造。まあ、間違いのない取り合わせでございます。

 

Dsc_17384_copy_600x866箱ものつながりでこちらは、井村屋の『プリンアイス』。見た目も、いきなりカラメルが覆っているところも、プリンですねー。でも、うーん、プリンアイスよりもプリンの方がいいなー、身も蓋もありませんが。

 

Dsc_17482_copy_600x453 一方こちらは袋もの。セブンイレブンの『ちいさな贅沢シューアイス バニラ』。まあ想像通りの味ですが、うーん、シューアイスよりもシュークリームの方がいいなー、身も蓋もありませんが。

 

Dsc_18382_copy_600x679 バータイプのチョコとナッツで二つ。こちらは森永の『パルム クレイジーナッツ&ノワールショコラ』。森永なんでコーティングされているチョコはうまいんです。でもパルムなんでアイスがイマイチ。そんなヤツなんです。

 

Dsc_1804_copy_600x551_20241028230101 そしてトリを取るのは、一番のおすすめ品。トップバリュの『贅沢チョコレートバー 深煎りアーモンド&バニラ』。品名通りの製品なのですが、それぞれが上質。「贅沢」の文字は伊達じゃないってぐらいにチョコ、アーモンド、アイスクリームがそれぞれにおいしいのです。これは良いです。恐れ入りましたです。やるじゃん、トップバリュ。

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2024年10月27日 (日)

最近のすっぱい匂い問題    #すっぱい匂い #デオドラント #風呂キャンセル界隈 #デオナチュレ #男ソフトストーン

この夏から感じていたけど、秋になっても9月、10月と感じ続けているのが、「すっぱい匂い」。ここ東京では、主に電車の中で、時として街なかで、なんかすっぱい匂いの人がこれまでになく多いのです。体臭系ではなく、汗の雑菌が繁殖したようなすっぱい系の匂い。

まあ、真夏ならまだわかるんですよ、汗かきますしね。でも9月、10月になってもってのは、これまでの年には経験したことありませんでしたし、その数が妙に多いんですよ。秋になっても暑い日が続いたために、デオドラントや汗の処理が少しおろそかになっている所に、いつまでも暑くて汗かいちゃうもんだからってことですかね。

やはり一番多いのは電車内。で、匂いのもとをそれとなく探ると、日本人の20~40代男性が多めでした。これはどういうことなんだろうなー? そこで浮かんだのが、半年ぐらい前に話題になった「風呂キャンセル界隈」とかいう人たち。SNSやらゲームやらで忙しくて、あまり風呂に入らない女子が増えているって話。3日入らないとか1週間入らないとか、そういう人も増えてるっていう「うーーん」と思っちゃう話。ネタ的には「女子」ってことになってましたが、当然男子も同様なのでしょう。

それとも貧困ニッポンの一つの証左なのでしょうか? 銭湯の入浴料って人は少ないにしても、水道代やガス代を節約してるとか、洗濯もあまりしないとか…?

ここ半世紀ぐらいの日本(特に都会)はとても清潔な国になって、しかも人口が多いし電車は満員だしで、みんなが不快な思いをせぬように、体臭や街中の匂いを消す方向にどんどん進んできました。欧米ではそこで活躍するのが香水なんですけど、日本は狭い所に人がひしめきあっているので、香水は強すぎて具合が悪い、そこで「無臭」へと突き進んだのです。

ところが、ここに来てすっぱい匂いの人が増えてきている。それよりは香水のがずっといいから、何とかしてくれよーと思うわけです。自分では気がつかないのか、気にする余裕がないのか、対策するお金がないのか…? この事態に至る前の日本人は、匂いがするなんて最高の恥だと思っていたはずなのですが、そう思わない人が少し出て来たってことなんでしょうかねえ? 何にしても、訪日外国人にも恥ずかしいので、改善してもらいたいところです。みんな、清潔にしようね。

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てな昨今の状況とは少し違うのですが、大江戸が長年使っている腋(わき)用デオドラント製品は「デオナチュレ」の「男ソフトストーンW」。昔からいろんなの使った末に、これが段違いに良かったので、その後ずっとこればかり使ってます。固形のりみたいな感じで直塗りタイプ。焼ミョウバンを主成分にしているそうです。これがいいのは、とにかく長持ちするってこと。スプレータイプや液体のロールオンタイプは、朝塗っても夕方から夜になると効き目が消えて来るのですが、これは1日中大丈夫。ちょっと高めではありますが、効き目が全然違うのです。白や淡いグリーンの容器もありますが、この水色が男用で一番効くみたいです。これほめ過ぎみたいなんですけど、アフィリエイトでもステマでもありませんからね。欠点はすり減って来ると、下の方が使いにくいこと。ま、大江戸は爪でこそぎ取って最後まで使ってますけどね。

 

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2024年10月26日 (土)

なでしこ、韓国に4-0圧勝!    #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #日本対韓国 #内田篤人 #谷川萌々子 #北村菜々美

Dsc_18182_copy_768x568 国立競技場でサッカー女子代表の日韓戦(親善試合)を観ました。動員は1万2420人ちょっと。うーん、国立での代表戦にしては、物足りないところです。

Dsc_18152_copy_768x562 まあ、女子の場合は北朝鮮が強くて、韓国はあまり強くはないのです。なので、韓国サイドのサポーターが悲しいくらいポツポツと少人数しかおりませんでした。

Dsc01772 そしてこの試合は、なでしこの新監督がまだ決まっていないってことで、佐々木則夫氏が1試合限定の代行監督。内田篤人(ウッチー)も1試合限りのコーチを務めました。

Dsc01764 ウッチーがセットプレーを担当したそうですが、そのセットプレーから北川ひかるの先制点が生まれたってのは、なかなかめでたいですね。

Dsc_1823_copy_768x521 先制点が生まれるまでは必死にプレスをかけてくる韓国にちょっと手を焼いていたのですが、33分に1点目が取れると、直後の34分に藤野あおばが2点目をゲット。そして37分には田中美南が3点目と畳みかけて、試合を決めてしまいました。

Dsc_1819_copy_768x512 すると日本は、後半の頭から3人を代えて来ました。これからのなでしこを背負って立つ逸材=谷川萌々子もピッチに立ちます。

Dsc01769 結局はその谷川が56分に4点目を奪って、そのまま4-0で日本の勝利。まあ、ちょっと力の差があり過ぎて、面白い試合にはなりませんでしたね。

Dsc01773 それはそうと、今回のメンバー23人招集して、海外クラブからも大勢を呼んだのに、この試合で使ったのは17人(先発11人+途中出場6人)。6人はピッチに立てないわけです。うーん、わざわざヨーロッパから読んだのに、まったく出場できずに帰る選手もいるわけです。だから、少なくとも熊谷はもう使わなくてもいいんじゃないでしょうか。

Dsc01774 あとは、ベレーザの選手が一人も入っていない代表って、もしかしたら初めてのことだったりしないでしょうか? もともとは土方摩椰が入っていたのですが、ケガで辞退となりましたからねえ。その補充で上野真美が入って、でも上野も離脱して、塩越を呼ぶという…。だったら、ベレーザの中でチェンジしてくれよー=北村さんを呼んでくれよー!と思っていた小生です。

Dsc01775 だって、今の北村菜々美選手はかなりキレキレで、シュート数も多くて意欲的。代表メンバーに入っても全く遜色ないと思うのです。実際、後半に北川が何度か上げたクロスが、韓国の守備網に簡単に引っ掛かっていたのを見たら、「北村さんなら、落ち着いてもっといろんなことができるのに」と思わずにはいられませんでした。まあ、代表の新監督が決まったらそこで選んでもらいましょう(写真は関係なくて、谷川萌々子選手のインタビュー)。

Dsc01776 代表マスコットのカラッペ&カララも、今日はハロウィン仕様の衣装なのでしたー。あと、ゲームスポンサーのみずほ銀行(グループ)さんが、両端に手を入れて温めるためのポケットがついたタオルマフラーを入場者にプレゼントしてくれました。太っ腹でいいねー。

 

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2024年10月25日 (金)

歌舞伎座で「平家女護島 俊寛」他    #歌舞伎座 #歌舞伎 #俊寛 #平家女護島 #音菊曽我彩 #権三と助十 #尾上菊之助 #大向こう

Dsc_1794_copy_768x1024 昨日は歌舞伎座で、十月公演の『平家女護島 俊寛』『音菊曽我彩』『権三と助十』を鑑賞。この8月には1階席で観ましたが( ↓ )、今回は3階席で「天井桟敷」といった趣きです。花道は、まあほとんど見えません。

新・歌舞伎座にようやく行く    #歌舞伎座 #八月納涼歌舞伎 #ゆうれい貸屋 #鵜の殿様: 大江戸時夫の東京温度

Dsc_1797_copy_679x1024 『俊寛』は、過去にも観ておりますが、近松の名作なだけに心に迫るものがあります。記憶としては「地味~な」作品だと思っていたのですが、舟、波、回り舞台などの舞台装置によって、それなりにカラフルな見せ場があったんだなと認識を新たにしました。尾上菊之助さんの俊寛、良かったですよー。終盤はちょっと目頭が熱くなりました。

『音菊曽我彩(おとにきくそがのいろどり)』は、曽我兄弟を題材にした舞踊中心の華やかな作品。目にも鮮やかな衣装の色彩は目の保養です。

Dsc_1798_copy_768x506 『権三と助十』は。岡本綺堂作の人情物というか長屋物。大岡越前を絡めているのですが、言葉で出て来るだけだし、舞台は汚い長屋だけだし、衣装はみんな粗末で汚いし、推理劇という割には大した推理じゃないし、なんか肩透かしの結末だし、どうにも残念な作品でした。

8月に行った時には、大向こうからの掛け声が全然なかったのですが、昨日は「音羽屋!」とか「播磨屋!」とかの声がしきりに飛んでいました。ああ、ようやくコロナ前に戻ったなあって感じでした。

 

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2024年10月24日 (木)

今日の点取占い329    #点取占い #点取り占い

Dsc_17992 ハイキングに行って大雨にあって困りました   1点

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2024年10月23日 (水)

クレイジーケンバンドの「火星」    #クレイジーケンバンド #CKB #火星 #ハマのビート #横山剣

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9月発売を予約購入したんですが、そろそろ書きましょうか、クレイジーケンバンドのニューアルバム『火星』(最近まで付録?のDVDを見てなかったこともありましてね…)。近年は毎年秋口に新アルバムを出している勤勉なCBK。横山剣さんによれば、「いつまで元気でやれるかわからないので、出せるうちに出しとく」みたいなことだそうですが、いやー、そうですよねー。近年だって、廣石組長の膝故障による脱退で新ドラマ―の白川元大が加入なんてこともありましたが、メンバーが11人もいると(しかも大半がアラ還!)、いつそういうことやもっと悲惨なことが起きても不思議ではないお年頃ですから。

で、『火星』というぶっとんだタイトルの新アルバム(ツアーも「火星ツアー」です!)。曲数はいつもより少なめ。大江戸の嫌いなタイプの暗かったり、演歌っぽかったりする曲もほとんどなく、一方でこれまでになかったテイストの曲もあり(ラストの壮大な『Sha na na na na』とか)、良いアルバムです。シングルとして生きそうなキャッチ―な曲は『ハマのビート』ぐらいしかないかもしれませんが、アルバムのトータリティ―としては、かなりいい線行ってるんじゃないでしょうか。初めて聴いたときはそれほどでもなかったのですが、聴き込むほどに「いーーじゃん」と思います。

大江戸の買ったのは、DVD付のバージョン。今年5月の「ハマフェス」ライブの演奏が1時間ほど入っております。出来立ての『ハマのビート』を、アンコールも含め2回歌っておりました。イイネ! 

さて、予習もたっぷりに、いよいよラインキューブ渋谷のライブが迫ってきました! たのしみたのしみ♪

 

 

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2024年10月22日 (火)

日比谷シャンテの期間限定ゴジラ像    #ゴジラ #日比谷シャンテ #ゴジラフェス2024 

Dsc_1769_copy_1024x777 日比谷のミッドタウンやシャンテのあたりは、そもそもゴジラ像で有名ですし、ゴジラの聖地としていろんなイベントも開かれてきました。今年だけでも、下の二つをご紹介してきた大江戸です。

「ゴジラ博」in 東京ミッドタウン日比谷    #ゴジラ博 #東京ミッドタウン日比谷 #ゴジラ #ゴジラマイナスワン: 大江戸時夫の東京温度

日比谷の新ゴジラ像    #ゴジラ #日比谷のゴジラ #ゴジラ像 #日比谷ミッドタウン: 大江戸時夫の東京温度

Dsc_1771_copy_542x777 で、今回は日比谷シャンテ入口脇のガラス面に、『ゴジラ-1.0』の大きな写真が出ており、「オールグルメ大進撃」(10/18ー11/5)なるイベントの告知がなされておりました。日比谷シャンテと東京ミッドタウン日比谷の飲食店を巻き込んだゴジライベントのようですよ。

Dsc_1770_copy_544x777 さて、シャンテの入口を入ると・・・じゃーん。立派なゴジラ像です。ハリウッド版ゴジラですね、これは。それもそのはず、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』のBlu-ray&DVD発売プロモーションを兼ねているようでした(11/5までの展示)。いやー、シャンテの客層と合いませんねー。ま、いいけど。 でもやっぱりゴジラは和ものの方が素敵ですよね。

Dsc_17743_copy_768x1049 そして10/29ー11/5にはゴジラ・ストアの日比谷シャンテ出張所が、期間限定でオープンするのだそうです。さらに、11/3が「ゴジラ・フェス2024」ってことなので、何かぐわっと盛り上がるんでしょうねー。知らんけど。

 

 

 

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2024年10月21日 (月)

往く夏を惜しむお飲み物    #白桃烏龍茶 #シャルドネ香るストレートティー #北海道コーン茶 #ライチ香るルイボスティー #みずみずしいライチティー #みずみずしいライチティー #ソルティライチ #明治フルーツ #まろやかいちごアンドミルク 

Dsc_1451_copy_512x987ようやくおとといまでの暑さも終わったかな…ってことで、この夏ごろからのPETボトルのお飲み物特集~!

さて、一番手はサントリーの『白桃烏龍茶』。確かに桃の香りがしますねー。爽やか&スイートな香り。でもお味は甘いわけじゃなくって、ちゃんとウーロン茶です。悪くないです。

 

Dsc_1207_copy_600x1007 香りならこちらも負けてはいません。ファミマの『シャルドネ香るストレートティー』。こちらもブドウの香り。しかも白ブドウ系。ただシャルドネとまでは断定できませんね、少なくとも小生は。そして、甘ったるい香りとストレートティーの苦みの相性がよろしくない。これはちょっと当惑してしまう風味です。

 

Dsc_1515_copy_237x550 で、もっと振り切っちゃったのがこちらの『北海道コーン茶』。いやー、実にトウモロコシ風味が強烈です。飲めるっちゃあ飲めるんですけど、意外とまずくはないんですけど、特にうまいとも思えません。常飲しようとも思えませんね、悪くはないんですけど。

 

Dsc_16202_copy_600x9042北海道から南の方に河岸を替えますと、こちらファミマの『ライチ香るルイボスティー』です。うん、名前の通りの風味です。これに関してはルイボスティー独自のクセが苦手という人にとっては、飲みやすいのでないでしょうか。ライチの香りが救いの神になっている気がします。まあ、大江戸は普通にルイボスティーを飲む人間なので、ライチ特にいらないんですけどね。

 

Dsc_1370_copy_600x1034 で、ライチつながりでこちらサントリー・クラフトボスの『みずみずしいライチティー』。「塩ひとつまみ!」と書いてありますが、それがいい仕事してますね。夏場の塩分補給にもなって、ライチの味も良く、これはなかなかイケてました。

 

Dsc_1511_copy_334x550ライチ3つ目は、キリンの「世界のKitchenから」シリーズで、以前から売っている『ソルティライチ』。こちらも「沖縄海洋塩ひとつまみ」と書いてありますね。ライチのみならず、ぶどうとグレープフルーツ果汁も入っていて、合わせて果汁10%だそうです。これこそ、ポカリスエット的に水分補給・塩分補給のできる、優秀な夏ドリンクでありました。

 

Dsc_1373_copy_531x841 フルーツ系と言っても、ちょっと趣向やボトルを方向転換しまして、こちらが『明治フルーツ』。昔で言う所の「フルーツ牛乳」です。このシンプルな容器に昔の味を期待したのですが、うーん、やっぱり変わっちゃってましたね。ちがうんだよなあ。

成分表を見ると、「濃縮果汁(オレンジ、りんご、西洋なし、パインアップルレモン)、バター、食塩、バナナピューレ」なども入っていて、でも果汁1%。うーん、今やあの昔のフルーツ牛乳の味は失われてしまったんでしょうねえ。残念です。

 

Dsc_17673_copy_424x490 そして最後に、サンガリアの『まろやか いちご&ミルク』。「北海道の生クリーム使用」と書いてあるのですが、そんなこと以前に、やけに甘いんです、これ。甘さ控えめを鼻で笑うほど甘い! きょうび、なかなか珍しい甘さです。それによって、いちごミルク感を楽しめませーん。サンガリアらしいというか、なかなか残念な商品でありました。

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2024年10月20日 (日)

「まる」:堂本剛の顔の丸さ    #まる #荻上直子 #堂本剛 #綾野剛 #ダブル剛 #円相

Maru 映画『まる』は、現代美術の寓話。堂本剛、27年ぶりの主演映画だそうです。監督・脚本は荻上直子。面白いところに目をつけたものです。

円相は大江戸も好きで、興味を持っております。またコンテンポラリー・アートも好きです。そういった意味でもなかなか面白かったのですが(仙厓の「これ食うて茶のめ」も出て来ましたし)、最終的には「そこそこ」止まりなのが残念。もっととんでもない場所まで連れて行ってもらいたかったですね(荻上さんの前作『波紋』なんか、とんでもなさすぎましたが…)。

堂本剛と綾野剛=ダブル剛が出ております。いやー、この綾野剛の統合失調症の入った負け犬ぶりが素晴らしいのです。本当にヤバイ人、ダメな人、近寄りたくない人にしか見えなくて、なんかすごかった。 そして、堂本剛は、この映画のためにそうしたの?ってぐらい、顔が丸い。びっくりです。 吉岡里帆の顔ピアス(当然、貼りつけてあるんでしょうけど)にもびっくりです。 片桐はいりが深々と帽子かぶってサングラスかけると、やけにジャニー喜多川そっくりなのにもびっくりです。 あと、小林聡美が現在NHK-BSで放映中の『団地のふたり』とはかなり角度の違うギャラリーオーナー役を、ユニークなオシャレ着物で演じていたのが印象的でした。

映像的には風景や建物の中に円形を多用していたのが印象的でした(丸窓とか、円形蛍光灯とか、道路に描かれた丸とか…)。

それはそうと、ダブル剛が街中華で話してる場面で、後ろに貼ってあったのが「ラーメン550円 ワンタンメン550円 ワンタン550円」という貼り紙だったのですが、うーん、どうなっているのだろう? 気になります。

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2024年10月19日 (土)

湘南、首位広島に逆転勝ち!!!    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対広島 #湘南広島 #田中聡 

Dsc_17722 10月下旬になっても暖かい今年。午後3時キックオフの湘南ベルマーレ対サンフレッチェ広島を観に、レモンガススタジアムに行きました。2連勝、そして毎年終盤戦は強いベルマーレが、首位サンフレッチェに挑みます。

Dsc01755 本来なら今日から(3試合出場停止だった)ルキアンが戻って来るはずだったのですが、練習中の怪我で今季は絶望。それでも今の湘南には、仕事のできるフォワードが揃っております。

Dsc_1769 まあ、首位で11試合負け無し(10勝1分け)の好調サンフレッチェが相手なので、負けて当然、引き分けで御の字と思っていたら、・・・なんと勝ってしまいました! 無欲の勝利ですね。 

Dsc_1770 2試合前の鹿島戦で2点先行されたときのように、前半アディショナルタイムにキム・ミンテのゴールで同点!と思ったのですが、これはVARからのオンフィールドレビューで取り消し。しかし、なんか行けそうな雰囲気が漂ってきます。

Dsc_1771 で、晴れてるのにどす黒い雲が広がる変な天気の後半アタマから、湘南が2人代えてきました(畑と茨田の投入)。いつも交代が遅い山口監督にしては思い切った手です。結果的にこれが功を奏したのだと思います。

Dsc01756 後半3分に福田翔生が同点ゴール! その後、GK上福元を中心に広島の猛攻を防ぎ続け、そして後半アディショナルタイムに田中聡のゴールで2-1の逆転勝利! いやー、盛り上がりました、平塚劇場!!

Dsc01761 マン・オブ・ザ・マッチのインタビューで田中聡が「(今期)ホームでのゴールは初めて」と言っててびっくり。そうかー。もっと点取れよー。

試合数のばらつきはありますが、これで暫定13位にまで上がりました。京都、新潟、浦和の上にいるって、嬉しいですね。あと4試合、一つ一つしっかり勝ちをつかんで、一つでも上に行きましょう!

Dsc_17712 ところで、本日は地元平塚に本社がある「守山乳業デイ」だったので、大原総合公園の芝生広場に牛が来てました。搾乳体験やってましたー。

 

 

 

 

 

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2024年10月18日 (金)

「死に急ぐ鯨たち・もぐら日記」by安部公房    #死に急ぐ鯨たち #もぐら日記 #安部公房 

Dsc_17693_copy_600x811 今年は安部公房生誕100年ってことで、春に新潮文庫から出た2冊の文庫本について書きましたが( ↓ )、今回は9月に発売された『死に急ぐ鯨たち・もぐら日記』を読みました。やっぱり、出れば買っちゃうぐらいにはファンです。

安部公房の「飛ぶ男」と「題未定」    #飛ぶ男 #題未定 #安部公房 #新潮文庫 : 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

もともとは別の本。『死に急ぐ鯨たち』は、評論集にしてインタビュー集。『もぐら日記』は文字通り、日記(といっても随想集のようなもの)です。どちらも1980年代半ば~後半に書かれたもの。1993年に68歳で亡くなった安部ですから、晩年の意見や思想を集めたものと言って差し支えないでしょう。

とにかく思想、思考に一貫性があります。いろんな所で、同じことを繰り返し表明しています。それにしても、本当に国家とか集団とかを忌み嫌っていますねえ。だから、「儀式」を危険視し、呪うことにおいて徹底しています。オリンピックへの憎悪なんかすさまじいばかりです。核戦争への恐れなんかも、過剰なほどに抱えていたんですね。

と同時に理科系の作家であった安部公房。ようやく物を書く道具として実用に耐えるようになってきたコンピューター(ワープロ)を使って書くことについてインタビューで答えているのを今読むと、なんかほほえましいですね。

ああ、かえすがえすもさっさとノーベル賞くれていたら良かったのにと思わずにはいられません(あと1年弱生きてたらもらえたろうに…)。

 

 

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2024年10月17日 (木)

「BISHU 世界でいちばん優しい服」:ありきたりの話、類型的な人物    #BISHU #世界でいちばん優しい服 #映画尾州 

Bishu 映画『BISHU 世界でいちばん優しい服』は、毛織物産地として名高い尾州(愛知県の一部と岐阜県の一部)の織物工場の一家とその周辺を舞台にしたご当地映画。機織りの場面や服作りの場面も描かれております。そこに発達障害の主人公を絡ませたところがユニーク。

でもとにかく脚本がありきたりで、まいっちゃいます。何から何までありがちで使い古されたようなお話です。キャラクターも類型的過ぎて・・・ただ意地悪で性格悪いだけのファッション科の生徒だとか、ただただ頑固な父親だとか、ちょっと恥ずかしいほどです。発達障害の絡ませ方も、あれでいいんでしょうか?

(以降少々ネタバレあり) そして肝腎のデザイン画が「え??」と思っちゃうほど大したことないのです。ファッション界の人やデザイナーがみんな「すごい」「世界に出られる」みたいなことを言うんですけど、いえいえ、あれぐらいファッション系の学校にいる生徒ならたいてい描けますけど。まあ、完成した作品はそれなりに良い仕上がりになっていましたけど、ベルト代わりの青いリボンがなんか残念な感じでした。

これだったら、もっと毛織物の製造過程だとか生地のバラエティーや美しさだとか、デザインから服作りに至る過程だとかをしっかり描いてくれた方が、興味深く観られる作品になったのではないかと思います。むしろそこを発信すべき作品なんでしょうに…。

それにしても、なんでわざわざローマ字の「BISHU」? なんか「美酒」かと思っちゃいそうです。まさかBiSHのファンが間違って来てくれることを期待したわけじゃないですよね。

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2024年10月16日 (水)

「室井槙次 敗れざる者」:意外に面白かった    #室井槙次敗れざる者 #室井槙次 #柳葉敏郎 #踊る大捜査線 

Muroishinji_1 映画『室井槙次 敗れざる者』は、あの「踊る」映画第2弾『レインボーブリッジを封鎖せよ!』から21年の今、…正直「今さら」感がありました。織田裕二や深津絵里にもそっぽを向かれたんだかなんだかキャストには入っていないし、柳葉には特に興味ないし、正直かなりハードルを下げて観に行きました。

そしたら、なんと面白かったんです。いやー、ハードルは下げておくもんですねえ。『踊る大捜査線』シリーズからの登場人物や、シリーズからつながる台詞もいろいろあって、シリーズのファンとしてはそれも楽しかったけれど、それ以上に単独の作品として良くできております。とにかく室井槙次のキャラクターが立っていて、以前のスピンオフ『容疑者 室井槙次』などよりも断然良いのです。

観ていて、「ああ、君塚良一は、相変わらずキャッチ―な台詞を書くなあ」とか「本広克之はハリウッド的な大きく躍動感のある絵が撮れる監督だったけど、まだまだ健在だなあ」とか、この背骨の通ったエンタテインメントに感心することしきりでした。笑いとシリアスのバランスも悪くないです。

柳葉敏郎は、眉間にしわを寄せて悩んでる男から脱却して、なかなか良い味が出て来ました。この人物のストイックな「ヒーロー性」を見事に体現しておりました。子供たちへのガーディアン的な姿勢が、生き方として美しいのです。 一方、福本莉子は以前から今一つきにいらなかったんですけど、この作品で一気に嫌いになりましたね。役柄で嫌われては(昔の裕木奈江みたいで)ご本人としては迷惑でしょうけれど、だってねえ…。

とにかく、11月公開の第二部『生き続ける者』が待ち遠しいです。

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2024年10月15日 (火)

日本代表、豪州とオウンゴール合戦のドロー    #サッカー日本代表 #サムライブルー #アジア最終予選 #日本対オーストラリア #オウンゴール返し

Dsc_17634_copy_529x524 やっぱり最終予選は楽ではないですね。埼玉スタジアムでのW杯アジア最終予選、日本対オーストラリアは、1-1の引き分けとなりました(テレビ観戦)。うーん、何かモヤモヤ。

オーストラリアが下馬評とは違って、むしろこれまでのオーストラリアより良いサッカーをしていてびっくり。結構勤勉にプレスするし、連動した守備ができてるし、しかもデカいし。かなり歯ごたえがありました。そんな奴らが5バックでがっつり守ってくるのですから、なかなかこじ開けられません。

でも今の日本はクォリティが高いので、そんな中でも多くの決定機を生み出しました。もう最後の最後のフィニッシュだけなんですけど、そこが難しかったですね。とはいえ、キレキレ中村敬斗のがんばりで何とか「オウンゴール返し」をやって、ドローに持ち込んだところは不幸中の幸いでした。そして上田綺世が2mの敵ディフェンダーを相手に、奮闘、健闘しておりました。ファウルもかなりもらったし。

タラレバで言えば、伊東純也、中村敬斗の両翼を先発させた方が良かったんじゃないの、ってところですが、まあそれは結果論ですね、はい。

それにしても、両チームの得点ともオウンゴールなんて・・・初めて見ました。

今日の先発中、谷口、板倉、守田、田中碧、三苫の5人は川崎フロンターレ出身者。久保も川崎の下部組織出身なので、それを入れるとフィールドプレイヤー10人中6人がフロンターレ出身です。すごいなあ。

ベルマーレ出身の大橋祐紀は今回代表に初招集されましたが、出番はなし。TVでは試合後の円陣(森保監督のスピーチ)場面にちょこっと顔が映ってました。

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2024年10月14日 (月)

「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」:ファンを裏切るような…    #ジョーカー #ジョーカーフォリアドゥ #トッドフィリップス 

Joker2 映画『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』は、あの前作と同じトッド・フィリップス監督による続編。しかし世界中で否定の声の方が大きいようです。ていうか、ジョーカー・ファンをガッカリさせるような作品に仕上がっているのです。まあ、へそ曲がりのトッド・フィリップスがそのように仕上げたのでしょう。

(以降少々ネタバレあり) だって、ミュージカル仕立てです。いくらレディー・ガガがハーレイクインだからってねえ…。まあオープニングからして、「ルーニー・テューンズ」みたいな往年のワーナー・アニメ調でしたもん。

それでもまだアメリカなら、(ある程度TVなどを通して知っている)「ルーニー・テューンズ」やら、『バンドワゴン』(“That's Entertainment”)やら、バカラックの“Close to You”やらを認識できる人の比率が多いのでしょうけど、日本だと極めて少ないでしょうからねえ。いや、そもそもこんな観る人を選ぶような映画がブロックバスター的に公開されることの方が、どうかしているんですけどね。

映像感覚は、相変わらず素晴らしいものがありましたね。有り体に言って、「金がかかっている」厚みがあります。音響もね。 だからもうちょっと万人受けするEntertainment に寄せてくれれば良かったのに…。裏切られたと思って、トッド・フィリップスを刺すようなジョーカー・ファンが出ないことを祈ります。

それはそうと、とにかく喫煙シーンが多かったです。近年の映画でこんなにタバコ喫いまくっている映画って、なかなかないですよね。観てる我々をケムに巻いているのでしょうか??

 

 

 

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2024年10月13日 (日)

ベレーザ、マイナビ仙台に圧勝!    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #日テレベレーザ対マイナビ仙台 #北村菜々美 

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味の素フィールド西が丘での日テレ東京ヴェルディベレーザ対マイナビ仙台レディース(17時キックオフ)を観戦。先週末〜水曜日(クラシエカップ)〜本日というタフな日程なので、ベレーザも水曜の試合からは先発メンバーがかなり入れ替わってます。

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今期あっという間にレギュラーになった眞城と青木はU17代表戦のため不在。でも土方、樋渡、氏原らが成長してますし、メンバーには遜色在りません。

Dsc_1759_copy_1024x741_20241013234401 今期のベレーザは得点力が格段にアップ。藤野あおばがいなくなってしまった危機感に、みんながやる気になっているのでしょうか。チームとして、ゴールへの意識が高くなっている気がします。3点、4点と入る試合が増えています。

Dsc_17602_copy_1024x741 それはそうと、今期これまでは出ていなかったのぼりが、(スタジアム内のはいまだ無いのですが)初めて出ていました。バックスタンド側ゲートそばの道路沿いに並んでおりました。まあ、何はともあれ良かったです。

Dsc_17632_copy_1024x593 あと、今期は地道な努力のせいか、野々村チェアマンが何かやってくれているのか、前期までよりも観客数がじわりと増えている気がするのですが、今日はアウェイ側の観客は少ないのに、2,036人の入りでした。なかなか2千人を超えることはなかったので、「おお」という感じでした

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さて、試合に関してはベレーザの圧勝でした。4-0。クリーンシートってのも、めでたいです。好調な山本柚月(2得点)と土方摩椰、岩崎心南がしっかり点を取りました。

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山本柚月と北村菜々美は最近のポジションよりも低め=ウイングバックで、攻めに守りにと動き回っていました。あと今日は三浦紗津記が良かったですね。新潟から移籍してきて、スリーバックの右としてレギュラー出場してますが、これまでは何かパッとせずにミスも多かっただけに、初めて良さがわかりました。

Dsc01732 どういう理由かは知りませんが、今日の西が丘の芝はやけに伸びていて、こんなの見たことありません。これもまた経費圧縮の一環だったりするのでしょうか? 確かに選手が芝のせいで転ぶ場面や、ラインを割りそうなボールがピッチ内に留まるような場面も何度かありました。

Dsc01739 てなわけで、北村菜々美選手も2回ほど変なコケ方をしてました。

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でも今日の北村さんは、積極的にシュートを狙っている感じがあふれ出ていました。なんか彼女にしては珍しく、ギラギラしてました。今日も相手を「おいっ!」って感じで怒りながら手で押す場面がまたありましたし。今年の北村さんは、明らかに変わって来ました。アシストを含め、得点にも絡んでましたし。

Dsc01741 あと、昨年以上に指さして味方に指示することが増えてますし、左サイドで北村と組むサイドバックの松田紫乃とは常に試合中に会話しています。左側のマエストロである北村さんがいろんなことを伝授している甲斐があって、今期の松田はとても良くなっていると思います。

Dsc_17672_copy_1024x648 さて、これで1節終了時に最下位だったベレーザが、本日の5節終了時で暫定首位となりました。もっとも、2・3位の広島、神戸が明日の試合で勝つとひっくり返っちゃうんですけどね。といっても、得失点差11ってのは、ダントツです。まだまだ増えそうです。

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2024年10月12日 (土)

「田名網敬一 記憶の冒険」@国立新美術館    #田名網敬一 #田名網敬一展 #田名網敬一記憶の冒険 #国立新美術館 

Dsc_17562_copy_1280x738 国立新美術館で、展覧会『田名網敬一 記憶の冒険』(~11/11)を観ました。いやー、ナンダコレ?!?!って感じの凄まじさでした。

Dsc_1757_copy_1280x916 田名網さんのことはうっすら知ってはおりましたが、大江戸の感覚としては商業美術売寄りのイラストレイターって感じでした。

Dsc_1758_copy_1280x960 ところがここまでぶっ飛んでいて、ここまで膨大な作品を残していた人だったのですね。知りませんでした。いやー、オドロキでした。

Dsc_1759_copy_1280x960 この展覧会の初日が8月7日、それを見届けるように8月9日に88歳で亡くなったんですよね、この方(クモ膜下出血)。この展覧会の企画や準備に精力的に関わっていたそうですが、会場に来ることはかなわなかったそうです。いやー、この圧倒的な会場を見せてあげたかったですねえ。

Dsc_17602_copy_1280x960 最初から最後まで。極彩色のサイケデリック・パワーが爆発しているのです。

Dsc_1761_copy_1280x960 そして作品量がハンパなくって、多くの作品が床から天井までずらりと壁面を彩っております。壮観なのです。

Dsc_1763_copy_720x960 グラフィック・アート作品のみならず、立体作品や映像作品もあります。見応えありすぎです。

Dsc_1764_copy_720x960 印刷の指定紙などちう昔懐かしいものも、ずらりと壁面を覆ってました。DICの色見本が貼ってあって、鉛筆で指示が書き込まれているのです。コンピューターでデザインする前の時代のお話です。

Dsc_1765_copy_720x960 この人の凄いところは、年とっても作品が一切枯れなかったこと。若い頃と同じ熱量で、タナアミ・ワールドを全うしました。

Dsc_1767_copy_1280x960 あまりの色彩洪水。あまりのサイケ爆撃に、気が狂いそうになります。こんな展覧会、ちょっとありません。

Dsc_1770_copy_1280x960 確かに再評価されてしかるべきアーティストだったんですねえ。お見それいたしました。

Dsc_1771_copy_1280x960 ただ、大江戸はそんなに好きではないんですよねー(笑) まあ、展覧会観る前よりはずっと好きになりましたけど。

Dsc_1772_copy_1280x960 2024年、つまり今年、つまり亡くなった年に描かれた作品もあって、それがパワフル。また、コロナ下にずっと描いていたというピカソ模写が多量にあったりもします。

Dsc_1773_copy_1280x960 赤塚不二夫やバービーやアディダスなんかとのコラボ作品もあって、あまりの密度にぐったり疲れた展覧会でした。

Dsc_1776_copy_1280x960 グッズコーナーには、これまたクセつよのタナアミ・グッズがあれこれ多種類あって、胸やけしそうでした。

Dsc_17772_copy_1280x799 あとはただただ写真をご覧ください。そして、よろしければ展覧会をご覧ください。話のタネには、なりすぎるほどなりますので…。

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Dsc_17852_copy_720x960 Dsc_17832_copy_1280x960 Dsc_1784_copy_740x960       Dsc_1789_copy_1280x927 Dsc_17862_copy_1280x960 Dsc_1782_copy_588x960

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2024年10月11日 (金)

日本、サウジを下し、3戦で14-0    #サッカー日本代表 #サムライブルー #アジア最終予選 #サウジアラビア対日本 #上田綺世 #守田英正

W杯アジア最終予選の第3戦、アウェイの地でのサウジアラビア対日本は午前3時キックオフだったので、迷わずリアルタイム観戦をあきらめて、帰宅してからのDAZN観戦。もう結果を知っちゃっていたので、安心して見ておりましたが、まあ終始危なげありませんでした。

ベストメンバーで臨んだ日本ですが、そうは言ってもベンチに久保建英や伊東純也が残っていて、交代で出て来るんですよ。前田大然も中村敬斗も交代出場ですよ。すんごい選手層ですねー。 本日は0-2の勝利だったわけですが、これで最終予選は、7-0、5-0、2-0の3連勝で、3試合のトータルが14-0です。すごいですねー。強すぎますねー、今の日本。

上田綺世がやけにがっしりしたのにびっくり。むしろ太っちゃったの?ぐらいに見えましたが、いえいえ、ちゃんと走った上で、より頼もしいプレイを見せてくれました。 1点目の鎌田大地も2点目の小川航基も良かったけれど、やはりマン・オブ・ザ・マッチは、守田英正でしょう。あらゆる所に顔を出して、ピンチの芽を摘み、攻撃のスイッチを入れてました。本当にサッカーIQの高さに脱帽です。それにしても、今年の守田は一段と成長しましたね。毎試合、最高じゃないですか。 それからですね、あんまり彩艶(ザイオン)派じゃない大江戸も、今日の42分のファインセーブにはしびれました。やるじゃん。

次は日本に戻って、15日にオーストラリア戦ですね。まあ、何の心配もしないで済む今日この頃なのであります。

 

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2024年10月10日 (木)

「SUPER HAPPY FOREVER」:あの恋の初めの日を…    #SUPERHAPPYFOREVER #五十嵐耕平 #ひとかけらの純情 

Superhappyforever 映画『SUPER HAPPY FOREVER』は、なかなか評判が良いようなので観てみましたが、うーん、悪くないけど微妙ですね。

「喪失」を真ん中に据えた恋愛の物語。というと、村上春樹作品のようですが、観ていて村上作品を想起することはまったくありませんでした。寓意ではなく、記憶と執着に寄っているからでしょうかね。

「SUPER HAPPY FOREVER」というバカバカしくもおめでたいタイトルが逆説的にあぶり出す喪失の痛みと苦さ。 南沙織『ひとかけらの純情』の歌詞にある「あの恋の初めの日を 誰かここに連れてきてほしいの」ってやつですね。まさに。

伊豆の観光地がどこか異国(台湾とか?)のようにも思える、夢のような撮影。やや白っちゃけた映像の中に、くすんだ赤いキャップと水色の海。絵になりますねえ。

(以降ネタバレあり) いくら妻が死んだからって、主人公の男が大人げなく暴走し過ぎ。それを納得させるべく、後半はみずみずしい恋の初めの日をじっくり描いていくのですが、…でもあの荒れ方は好きじゃないなー。

ベトナムから出稼ぎに来てホテルで働いているアンが作品の重要ポイントのはずなんですけど、ここが今一つしっかり機能しきらなかったような気がするんですよねー。何を言いたいかが伝わらない。そこは残念でした。

 

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2024年10月 9日 (水)

「僕はイエス様が嫌い」:ささやかで聖なる映画    #僕はイエス様が嫌い #奥山大史 #ぼくのお日さま #聖なる映画

Bokujesus 映画『僕はイエス様が嫌い』は、先頃公開された『ぼくのお日さま』で瞠目させられた奥山大史監督が、大学の卒業制作として作り、2019年に劇場公開されたデビュー長編の再公開。大江戸は未見だったので、ありがたかったです。新宿kino cinemaさん、サンキュー。

こちらも『ぼくのお日さま』同様、スタンダードサイズの画角で、映画的センスにあふれた静かな小品。「ささやか」ということの良さにあふれています。

これが卒業制作だとは、ただ驚くばかりですし、いくつもの映画賞で受賞し劇場公開されたたのもむべなるかなです。外国映画にも日本映画にも、数年に1本ぐらい「聖なる映画」とでも呼ぶべき作品が出て来ると思っている大江戸ですが、奥山監督の2作品はまさに「聖なる映画」。アッバス・キオロスタミ作品のような、聖なる子ども映画になっております。

見事に美しい構図、色彩設計、音楽の効き方なども、『ぼくのお日さま』と共通する部分です。監督・脚本・撮影・編集を兼ねているのも同じ。それによって、完全に精緻なコントロールがなされてきた奥山映画ですが、今後もっと規模が大きくなって、分業となったときに、どうなっていくのかが楽しみでもあります。監督自身がインタビューで答えていたように、『イエス様』『お日さま』とホップ・ステップで来ているので、ジャンプがどうなるのかを刮目して待つといたしましょう。

この監督、なんと、あの奥山和由プロデューサーのご子息と知ってびっくり。さらに言えば、元・松竹社長の奥山融さんのお孫さんです。うーん、サラブレッドなんですねえ。

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2024年10月 8日 (火)

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」:分断の行きつく果て    #シビルウォー #シビルウォーアメリカ最後の日 #A24 #戦場カメラマン #ケイリースピーニー #キルステンダンスト

F74f55483dbcf38c 映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、予告編とはだいぶ違う印象の作品でした。むしろ「いい意味で」違ってました。やっぱりA24ですから、ただの娯楽作にはなりません。観てる間、けっこうな精神的ダメージを受けました。疲れました。

こんなに戦場カメラマンの話だとは思いませんでしたし、ロード・ムービーだとも思いませんでした。ロード・ムービーといっても、これは『地獄の黙示録』ですよね。河を上るのではなく、NYからDCへの陸路を進む地獄巡り。その途中途中で内戦という殺し合いの実相が、恐怖として迫ってきます。

「分断」の果てには、こういう凄惨な殺し合いしか待っていないという、リアルなディストピアもの。米大統領選の前に観るべき(観せるべき)映画です。そして、この恐怖は他人事でなく、どの国においてもあり得る未来なのです。だから、“What kind of American are you?”という問いも、どの国にも当てはまる差別と分断の象徴として、深く重く心に刻まれるのです。赤いサングラスのジェシー・プレモンス、こえーなー。

それにしても、戦場カメラマンって本当に死と背中合わせですね。よく自ら進んであんな危険な仕事するもんです。戦士たちにとっては、かなり邪魔だし足手まといだと思うのですが…。

先日『エイリアン ロムルス』で好演を目にしたばかりのケイリー・スピーニーが、ここでも見事。役者として伸び盛りです! あと、キルステン・ダンストって若い頃はなんか顔に違和感を覚えたのですが、それって「おばさん顔」だったからなんですよね。ようやく顔に年齢が追いついて、しっくり来るようになりました(てことは、これからが本領発揮?)。

 

 

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2024年10月 7日 (月)

「Cloud クラウド」:現代の恐怖映画を更新    #クラウド #映画クラウド #黒沢清 #恐怖映画 

Cloud 映画『Cloud クラウド』は、『蛇の道』、中編『Chime』に次いで、この半年で3本目となる黒沢清の新作。『蛇の道』同様、ジャンル映画に振り切ってますし、工場跡地みたいな所への監禁とか、似通った要素もいくつかあります。でも、こっちの方がより面白いですね。

何とも胸苦しい作品。観ていて緊張しますし、不安がのしかかってきます。それだけリアルな、現代の恐怖がここにあります。黒沢清は恐怖映画の定義を更新し続けてきた作家ですが、なるほどここには今の世界を覆う匿名の悪意や殺意があふれています。そんな個々の闇が「集団」になったときの暴走。その狂気と恐怖。このような同時代性が、リアルに観客を震撼とさせるのです。

まあ、そういった「現代性」を評価されて、(こういうジャンル映画なのに)アカデミー外国映画賞の日本代表に決まったんでしょうね(小生としては、ささやかに美しい『ぼくのお日さま』がなってくれた方がいいと思ってますけど)。

役者たちも、いつもとはちょっと違った顔を見せてくれてますよ。菅田将暉は器用に何でもできちゃう人ですけど、古川琴音も、岡山天音も、いつものようでいて、いつもとは違っています。こんな荒川良々なんて、見たことないでしょ。 そして奥平大兼がこんな役柄ってのには、驚かされました。へー。

(以降少々ネタバレあり) ただ、終盤がガンファイトになっているのにはちょっと不満も。もっと驚くべき着地点があったんじゃないかなあ。黒沢さん自身は、ガンファイトを描けて嬉しかったかも知れませんが…。

それはそうと、地獄の警備員こと松重豊さんがまた黒沢映画に出てるってことだけで、ちょっと興奮いたしました。

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2024年10月 6日 (日)

湘南、東京Vに完勝!    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対東京V #東京V湘南 #鈴木章斗 #上福元直人

Dsc_1736_copy_1024x551 味の素スタジアムで湘南ベルマーレ対東京ヴェルディを観戦。そういえば、6月の川崎戦以来、今期2度目のアウェイ参戦です。濃い緑と明るい緑の対戦。ここで両チームが戦うのを観るのは、J2時代以来だから、かなりたってますね。

Dsc_1743_copy_1024x638 いやー、ヴェルディの観客数も、ゴール裏サポーターの密度や熱さも、凄いっす。昨年まではどこにいたんだ、この人たち? 今日の観客は19,010人でした。こんだけいるんなら、もっとベレーザの試合に来てくれてもいいのに。

Dsc_1740_copy_845x638 ベルサポもかなりの来場。今日の大江戸はいつものゴール裏の端の方ではなく、メインスタンドのゴール寄り(コーナーフラッグの後ろの方)。なんか、理由はないけど負ける気がしませんでした。

Dsc_17412_copy_923x638 そして試合は2-0でベルマーレの完勝! 前節の鹿島戦から連勝となりました。前半の1点目が鈴木雄斗、後半の2点目が鈴木章斗でしたから、」鈴木淳之介が3点目を取ってくれたら珍記録だったのにと思った大江戸でした。

Dsc_1742_copy_942x638 小野瀬が変則的なためを作って雄斗に出した1点目も良かったけれど、後半になってヴェルディが圧力を増して押し込んでいた時間帯にカウンターで奪った2点目がサイコーでしたね。福田翔生が長い距離をドリブルで運び、ペナルティエリア内で章斗にラストパス、それを章斗がしっかり決めるという2トップの共同作業! 今日まで3試合ルキアンが出場停止だった中、鈴木章斗は毎試合1点ずつ取ってくれました。

Dsc_17442_copy_993x638 そしてGK上福元直人がファインセーブを連発! カミ様です。 ディフェンス陣の体を張った守備もあり、久々のクリーンシート勝利です。そして、強いベルマーレを見せることができました。まあ、ヴェルディの決定力のなさにもかなり助けられましたが…。

Dsc_1745_copy_1024x632 アウェイの勝利のダンスはまた格別です。またこのスタジアムはサポーターの応援の声もしっかり反響して、いい感じに盛り上がりますからね。

Dsc01720あー、気持ちの良い試合でした。湘南はこれで暫定15位に上がり、その上とも詰まっています。さらに上を!ですね。

それにしても、毎年エンジンがかかるのが遅すぎますよねー。

 

 

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2024年10月 5日 (土)

「ぼくのお日さま」:映画的な美しさと繊細さ    #ぼくのお日さま #奥山大史 #池松壮亮 

Mysunshine 映画『ぼくのお日さま』は、繊細で美しい名作。実際に観るまでは、こんなに愛おしくも感銘深い作品だとは思いませんでした。さすが、カンヌの「ある視点」部門で絶賛されただけのことはあります。

監督・脚本・撮影・編集を担当した奥山大史って、凄い才能だと思いました。この人の長編デビュー作『僕はイエス様が嫌い』(2019年)を観落としていたことを大いに公開した大江戸です。1996年生まれ、今28歳ですからね。びっくりです。

とにかく撮影が美しいのです。単に美しいというよりは「映画的」。スケートリンクを捉えたロングショットをはじめ、構図がいい。カメラポジションがいいのです。観ていて、「これは監督の功績なのか?それともカメラマンの力なのか?」と思っていたのですが、なるほど一人で両方やっていたのですね。逆光の美しさ(学校の廊下で女の子が躍る場面!)も圧巻ですし、白く飛んだような画調も映画としての意味合いを持って迫ります。雪の中の青と赤の自動車なんて絵も、すっごく印象に残りました。

そして、ドビュッシーの『月の光』って、なんでこんなに人を感動させるんでしょうね。さらに、挿入歌のゾンビーズ“Goin Out of My Head”が流れるシークェンスの多幸感ときたら…。音楽と映像の結合においても、幸せな映画です。

幸せなだけではなく、苦さや痛みをしっかりと描き、そこに映画的な深みが加わっています。そしてラスト。やはり、人と人とがしっかり向き合うことから、何かが始まっていくのでしょう。

少年少女を演じた越山敬達と中西希亜良が(スケーティングを含めて)ピュアで、良い素材。いつもは不機嫌そうだったり暗くてめんどくさそうだったりする池松壮亮も、ほとんど初めてと言っていいぐらいに好感を持つことができました(そんな役柄でした)。

ああ、やっぱり映画として美しい。そして、胸に静かに沈殿し、しっかり留まる作品なのでした。

 

 

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2024年10月 4日 (金)

幸せなクリーム・スイーツ    #クリームスイーツ #ふんわりロールケーキ #ホボクリム #ミルククリームボックス #丹波大納言小豆使用クリーム生どら焼き

Dsc_1570_copy_800x636 スイーツやパンで、クリームがいい仕事してるやつを集めてみました。

こちらはセブンイレブンの『ふんわりロールケーキ』。定番です。見るからにクリームがたっぷり。

Dsc_1571_copy_755x636 幸せな「の」の字ですね。ふんわりカステラ生地もタマゴ感があって、しみじみおいしいし、もちろんたっぷりクリームも。ロングセラーになるのも当然という貫禄です。

 

Dsc_17152_copy_657x563 次にご紹介するのは、ローソン「ウチカフェ」の『ホボクリム』。「ほぼほぼクリームのシュー(ミルク)」と書いてあるせいで、かえって「ん??」と思っちゃいます。「シュー」というと日本では皮のことをいうように思うのですが、ここでは「シュークリーム」の省略形として使っているので、おかしなことになるのです。それはともかく、確かにミルクっぽいぷるぷるクリームたっぷりの幸せな商品でした。

 

Dsc_1719_copy_665x563 次のご紹介は、セブンイレブンの『ミルククリームボックス』。はい、福島名物として、東京でも駅なんかにイベント出店しているあの「クリームボックス」を、セブンが廉価版として今販売しております。

Dsc_1720_copy_551x563 (以前クリームクリームボックスについて書いたのはこちら ↓ )

白いクリームの誘惑    #生クリームやミルククリーム #レモンドロップのシュークリーム #クリームボックス #五三焼きろうる: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

Dsc_17212_copy_800x388 まあ、モノホンのクリームボックスに較べると、クリームの量にしてもパンの大きさにしても物足りないのですが、そりゃそうですよ、値段が違いますし。でもこっちだって、結構な厚さのクリームなんです。健闘してます。ただ、この練乳風クリームが、やけに甘いだけでクリームのおいしさがそんなでもないんですよね(モノホンの方も)。残念なことであります。

 

Dsc_1733_copy_450x600 さて、河岸を代えてクリームどら焼きです。誰が発明したか知りませんが、どら焼きにクリームを合わせた人はエライですねえ。テッパンのおいしさです。

Dsc_1735_copy_800x600 はい、スーパーで売ってた『丹波大納言小豆使用 クリーム生どら焼き』。もちろんつぶあんです。(ホイップクリーム中)北海道産生クリーム44%使用だそうです。十勝大福本舗の製造。

Dsc_1736_copy_800x600 これはうまいですよー。あんこもクリームもたっぷり入ってますし、互いが互いを引き立て合っています。人間もこうありたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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2024年10月 3日 (木)

セブンのひもかわうどん    #ひもかわうどん #セブンのひもかわ #つけひもかわうどん #冷しぶっかけひもかわうどん 

Dsc_1618_copy_746x667 少し前にセブンイレブンのひもかわうどんを食べました。ひもかわは元来愛知県あたりのものだったようですが、現在では群馬県(桐生とか)の方が有名になっております。ネット界隈でも群馬優勢です。

Dsc_1619_copy_762x750 こちらが『つけひもかわうどん』。もりそばのひもかわバージョンですね。ただひたすらひもかわうどんを食べるのです。ご覧のように、そんなに幅広ではありません。3㎝前後でしょうか。食感も、そんなにコシがあるわけでもなく、あまり面白みはありません。つゆも醤油味がきつすぎるし。一度面がほぐれずに、くっつきまくっちゃうし。 まあ、一度食べればいいかな…。

 

Dsc_1675_copy_1000x750_20241003222201 でも、次にこれが出たら、迷わず買ってしまいました。『冷しぶっかけひもかわうどん』です。こちらはプレーンじゃなくていろいろ入ってますよね。

Dsc_1676_copy_1000x750_20241003222301 何と言っても、かき揚げが入ってます。もっともこのかき揚げ、妙に粘着強度がなくて、バラバラになっておりましたが。でもまあ、そこだけですね。つゆはこちらも醤油味が濃いだけですし、ひもかわにはコシがないし。

 

実は大江戸、この6月に桐生で本場のひもかわを食べております。そこのもあんまりコシはなかったけど、幅は7‐8cmぐらいありましたっけ。こいつもそれぐらいまで幅広にしてくれたら面白かったのに。でも、収拾しきれないぐらいくっついちゃうのかなあ?

大江戸はやっぱりダイハードなコシの武蔵野うどんの方がいいです。

 

 

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2024年10月 2日 (水)

ペプシ缶の美    #ペプシ #ペプシコーラ #ペプシ缶のデザイン #簡潔な美 #削ぎ落とす美学

Dsc_1595_copy_352x572_20241002222501 今年、アメリカ合衆国での売り上げがわずかにドクターペッパーに負けて第3位となったペプシコーラ。

もう10年以上とか、ヘタすりゃ20年以上とか、とんでもなく長い間飲んでいなかった大江戸です。で、この夏休みに谷中あたりを歩いていた時に、「ペプシ飲みたい」と思って、でも今はコンビニで売っていないので、日暮里駅そばで自販機を探して500ml缶を購入しました(350ml缶はなかった)。うーん、こんな味でしたっけ? やけに甘くて、あまり炭酸が効いておりませんでした。「飽きる味」って印象。このロング缶も4割ぐらいで飽きましたが、がんばって最後まで飲みましたよ。やっぱり、コカ・コーラ、ドクターペッパーに続いての3位に納得。昔はもっとうまかったと思うけどなー。

Dsc_1596_copy_347x572 でも今日話題にしたいのは、この缶のデザイン。ほら、キレイでしょ。まず基調となっているこのブルーが独特で美しい。写真もキレイですけど、この2枚の色合いでもばらつきがあるように、光の当たり方で色合いが変わります。いずれにしても光沢があって、魅惑的な色なんです。 その中にある要素は、「丸いペプシマーク、PEPSIのロゴタイプ、500MLという表示」の3つだけ(実際には法令上の表示義務がある事柄は小さく入ってますけど)。いやー、潔い! シンプルこの上ない簡潔なデザインです。これはお見事。一切の無駄がありません。「削って、削って、最後に残った芯」って印象。きっとよっぽどの名デザイナーさんが手掛けたのでありましょう。 飲まなくても、置いておくだけで気分がアガる。そんな名品でございます。

 

 

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2024年10月 1日 (火)

「ビートルジュース ビートルジュース」:変な悪ふざけの珍作    #ビートルジュースビートルジュース #ビートルジュース #ティムバートン #ウィノナライダー #モニカベルッチ #ウィレムデフォー

Ab72a7d3765583e9 映画『ビートルジュース ビートルジュース』は、1988年作品のセルフリメイク的続編。前作から36年後の今が舞台で、登場人物も(俳優も)同じ。マイケル・キートンがビートルジュースを、ウィノナ・ライダーがリディアを演じてるってわけです。36年後に同じ役を同じテイストで演じられるって…、二人ともすごいですねー。

実は大江戸、前作をあんまり気に入ってはおりません。ティム・バートンって、良い時と悪い時があって、前作は変な悪ふざけばかりが目立つ雑な珍作という印象。さて今回は…

はい。やっぱり変な悪ふざけばかりが目立つ雑な珍作でしたー。ティム・バートン変わんないなー。2019年の『ダンボ』以来5年ぶりと、彼にしてはかなりブランクがあったわけですが、やっぱり変わんないなー。まあ、彼に関しては「変わらない」は誉め言葉だと思いますけれど。

やけにグロい怪奇趣味と、レベルが高いとは言い難い「勢いまかせの」笑い。ああ、『ビートルジュース』だと古くからのファンは喜ぶのでしょうが、あんまり合わない人間にとっては、「はあ、そうですか」って感じ。反応に温度差が出る作品でしょう。

それにしても、本作にバラバラ美女役で出演しているモニカ・ベルッチが、ティム・バートンの現在のパートナーだと聞いて、びっくりしました。へーーー!

そして、この日は『憐みの3章』から本作へとハシゴしたので、両作に出てるウィレム・デフォーの濃さが胃にもたれました…とさ。

 

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