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2024年11月30日 (土)

湘南ホーム最終戦なのに…    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対横浜FM #湘南横浜FM #鈴木章斗 #福田翔生

Dsc_1993_copy_1024x628 早いもので、Jリーグも最後の2試合。湘南ベルマーレは、快晴のレモンガススタジアムに横浜Fマリノスを迎えてのホーム最終戦です。最終戦なんで、いつもより良い席を取りました。

Dsc_19923_copy_768x526 4連勝のあと前節の札幌戦で引き分けましたが、このまま6戦無敗フィニッシュで順位を上げていきたいものです。

Dsc_19902_copy_768x503 レモンガススタジアムの売店でもつ煮込み丼とビールを買いましたが、なぜか今日からリサイクル容器を使用。なんとかして今年中に着手したかったんですかね?

Dsc01855 試合前には大漁旗によるピッチ全体のイベントがあったり、湘南・阿部浩之選手のJ300試合出場のお祝いがあったりしました。

Dsc01856 今日の湘南は、故障で戦列を離れていた池田が帰って来て先発。鈴木章斗と根本凌が前線に入り、ルキアンと福田翔生はサブに回りました。

Dsc_1994_copy_1024x610 試合は、ACLエリートとの関係で中2日のマリノスが大幅にメンバーを入れ替えて戦ってる割には、積極的に攻めてゲームを支配します。縦ポンのロングボールを多用して、湘南の両ウイングバックの裏を突いてきます。

Dsc_1995_copy_1024x663 しかし、27分にスクランブル状態から鈴木章斗のゴールでベルマーレが先制! この試合チーム1本目のシュートが得点になるという、たまーにあるパターン。章斗は今シーズン10ゴール目です! そこからは拮抗した戦いになり、前半は1-0のまま終了。

Dsc01859 後半はシーソーゲームになり、湘南は途中出場の福田が見事なループシュートでゴール(GK上福元のアシスト!)。こちらも今期10点目です! 福田はその後にもゴールネットを揺らしたのですが、VARのオフサイド判定で取り消しになってしまいました。写真のようにキム・ミンテに跳びついて大喜びしていたのですけどね。

Dsc01860 2-1とリードしたベルマーレでしたが、最終盤89分と90+4分の失点で逆転負け! ホーム最終戦だったのに、なんてこったい! せめて勝ち点1は確保してもらいたかった試合です。

Dsc01861 というわけで、恒例のホーム最終戦セレモニーは、微妙というかちょっと暗い雰囲気になってしまいましたとさ。

Dsc01862 ゴール裏のサポーターからは、こんな横断幕が・・・「『残留力』をいつまでも美談にしてはならない。現場・フロント・サポーターがさらに成長速度を上げ、上位・タイトルを掴む覚悟を!」

Dsc01863 ユースや育成年代の子らも勢揃いしてのセレモニーでは、まずキャプテンのキム・ミンテが流ちょうな日本語でご挨拶。その後、山口智監督と坂本紘司社長のご挨拶が続き、最後にトップチームの面々は場内を一周。昨日、今期限りでの対談が発表された山田直輝もいましたが、特に出番はありませんでした。

でも今期はまだ1試合残っています。今日の悔しさを晴らすためにも、次節のアウェイ神戸戦は、何としても勝利を!!(湘南はルキアン、章斗、翔生の3人が10得点以上なんですけど、二桁得点が3人いるチームって神戸と湘南だけなんだそうですよ。すげーなー。)

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2024年11月29日 (金)

「黄線地帯 イエローライン」(1960年):上出来な日本版ノワール    #黄線地帯 #イエローライン #石井輝男 #天地茂 #本郷播 

Yellowline シネマヴェーラ渋谷の石井輝男特集で『黄線地帯 イエローライン』(1960年)を観ました。何しろ新東宝だし石井輝男だし、トンデモ映画に期待していたのですが、まったく違いました。いや、いい意味で。意外なほど真っ当な良作だったのです。

脚本が良く出来ていて、日本版ノワールとしてなかなかの成功例となっています。男と女のやり取りだとか、メッセージを書いたお札が人から人へ渡っていくあたりの展開だとか、良いです良いです。そして台詞の良さ。キザでカッコいい名台詞が次々と出て来ます。そんな台詞を口にする天地茂を見ていて、沢田研二『カサブランカ・ダンディ』の歌詞「あんたの時代は良かった 男がピカピカのキザでいられた」を思い出しちゃいましたよ。

このニヒルな殺し屋・天地茂が、クールなのにどこかお茶目な善人っぽさがあって、帽子こそかぶっていないものの泉昌之のマンガの「本郷播」(『かっこいいスキヤキ』とか『食の軍師とかね)』のようでした。

(以降少々ネタバレあり) その善人さが最も発揮されたのはラスト。まるで『汚れた顔の天使』のジェームズ・キャグニーのようでした。しかもアメリカン・ニューシネマの先取りのようでもあり、あの断ち切るような「完」の出し方はちょっと唖然とするほど。言い方を変えれば、ゾクッとするような「名ラスト」です。

娼館で働かされている黒人のムーアさんですが、彼女、どう見ても白人に「塗って」ますよねえ。うーむ。時代を感じるなあ。それにしても彼女の最期をはじめ、この作品の石井輝男はぜんぜんエロ・グロ・ナンセンスには走らないのです。こういう監督でもあったのですね。

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2024年11月28日 (木)

カリフォルニア・ヌーヴォー    #ボージョレ―ヌーヴォー #カリフォルニアヌーヴォー #レッドウッド

1週間前は11月の第3木曜。そう、ボージョレー・ヌーヴォーの解禁日だったのですが、さすがに今年は買いませんでした。だって、今やスーパーやコンビニにもほとんどちょこっとしか置いてないし、それがバカ高いし。それでも去年までは「今年も葡萄が実りました」ってことを寿いで、縁起物として小さなペットボトル入りを買っていたりしたのですが、もう限界でした。もともとうまいものでもないんですが、さわやかなぶどうジュースとして「お初物」感を味わっていたのです。

(昨年のはこちら ↓ )

知らぬ間にボージョレー・ヌーヴォー    #ボージョレ―ヌーヴォー #ボジョレーヌーボー #新酒 : 大江戸時夫の東京温度

Dsc_19842_copy_600x831 今年はメディアも取り上げないし、スーパーなどでもほぼ見かけないので、当日はすっかり忘れてましたよー。で、二日目になったらますます買う気が起こらず・・・そうだ、新酒を祝うのなら別にボージョレ―じゃなくてもいいじゃんってわけで、はいこちら。日本ワインの新酒も検討したのですが、カリフォルニアワイン好きなもんで、カルディで売ってた『レッドウッド カリフォルニア・ヌーヴォー』にいたしました。

まあ、こちらもやっぱりジューシーな若い果実の爽やかドリンクでした。アルコール12%とやや低めなのも、ボージョレー・ヌーヴォー同様。ま、それでも少しだけカリフォルニア感があるあたりが大江戸の好みに合って、良かった良かった。 来年こそは、ジャパニーズを試してみましょうかね。

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2024年11月27日 (水)

もういくつ寝ると    #お正月の足音 #鏡餅 

Dsc_1975_copy_800x698 きのう、近所のスーパーに早くも鏡餅がわんさかと!

早くね? (だれが買うんだ??)

うわーー! でも、今年もあとひと月ちょっとかー。

公私ともにやたらと忙しいので、心理的にはホラーです。

 

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2024年11月26日 (火)

「グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声」:小物感あふれる主人公    #グラディエーターⅡ #英雄を呼ぶ声 #リドリースコット #ポールメスカル #デンゼルワシントン

3324c53a7a084976 映画『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』は、リドリー・スコット監督が自身の手で24年ぶりに作った『グラディエーター』(2000年)の続編。世間的には結構評判も良いようですが、・・・でもねえ…。

大江戸はそもそも前作からしてそんなに評価していないので、本作なんかもう退屈でした。そもそも史劇って、どうも好きじゃないんですよね。埃っぽいし、汗臭そうだし、血なまぐさいし、戦闘は痛そうだし。そこにもってきて、お話が面白くないのでねえ。スペクタクルもCG感出まくって興ざめですし。こういうのばかり作るから、洋画離れが起きるんじゃないの?

ヒヒ?だのサイだのサメだのと、狂暴な動物たちがいっぱい出て来たのはまあいいとして、その分人間のキャラクタ―があまり立っていません。最もキャラが薄いのが主人公なので、困ってしまいます。

その主人公を演じたポール・メスカル。これだけ大きな役をもらっておきながら、最後まで「小物感」しか感じられませんでした。『aftersun アフターサン』でも『異人たち』でもいいとは思わなかったけど、まだ柄(がら)には合っていました。ところが本作の場合、まったく柄に合わないので、主役の力強さや重さが出ていないのです。剣闘士として強く見えないのです(まあ、前作のラッセル・クロウもあまり強そうに見えなかったけど)。

ローマ時代の話なのに、黒人のデンゼル・ワシントンが国の要職を担っているなんて…。最初から最後までそこが気になってしょうがありませんでした。

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2024年11月25日 (月)

「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」:悪魔が創ったモンスター    #アプレンティス #ドナルドトランプの創り方 #ドナルドトランプ #ロイコーン #セバスチャンスタン #ジェレミーストロング

Apprentice 映画『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』が、来年1月17日~の本公開に先駆けて11/22-28の1週間だけ先行公開というので、kino cinema新宿で観て来ました(もう一館はTOHOシネマズ日比谷)。ちなみにapprenticeという聞きなれない英語は「見習い」という意味です。

いやー、これはなかなかですね。日本じゃ絶対に作れない映画。トランプが上映禁止に向けて動いたってのにも納得です。で、とにかく面白い。アメリカ映画の濃密な伝記ものの系譜に連なる力作です。

ドナルド・トランプというモンスターを創り上げた悪魔がいたという、この事実に基づく物語の説得力といったら半端ではありません。その「悪魔」ことロイ・コーンのことは全く知りませんでしたが、これを観るとトランプのゲスでエキセントリックな言動のすべてに合点がいきます。コーンが叩き込んだ勝利の三原則は、「ルール1:攻撃、ルール2・非を絶対に認めるな、ルール3・勝利を主張し続けろ」ですからね。まさにトランプの行動原理ではありませんか。

トランプ役のセバスチャン・スタンも、ロイ・コーン役のジェレミー・ストロングも、大江戸にとっては馴染みのない役者ですが、実にお見事! スタンの演技はトランプの話し方やしぐさのニュアンスを「若い頃はこんなだったんだろうなー」と的確に感じさせるものです。そしてストロングの演技はただただスゴイ。そのゴリゴリの悪魔感。若い頃のどす黒いエネルギーと、病になってからの幽鬼のような弱り方の表現。いやー、助演男優賞総なめにするんじゃないでしょうかねえ。

 

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2024年11月24日 (日)

ベレーザ、大宮に快勝    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対大宮 #北村菜々美 #WEリーグ

Dsc_1980_copy_1024x682 WEリーグ第10節、日テレ東京ヴェルディベレーザ対大宮アルディージャVENTUSを味の素フィールド西が丘で観戦。

Dsc_19792_copy_1024x693 午後3時キックオフのバックスタンドなので、西日のまぶしさ対策でつば付きキャップとサングラスが活躍いたしました。日差しとの関係で、前半=暑い、後半=寒いって試合でした。何この温度差? 砂漠かっ!?

Dsc_1977_copy_979x693 ここ2節は千葉に敗れ、神戸と引き分けたベレーザですが、(ケガによる)北村菜々美の欠場と後半からの出場という状況とぴったり呼応しております。何しろ2試合ともベレーザは0得点だったという事実が、「決定的な仕事のできる選手」の不在を如実に物語っているのです。 

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で、北村さんが先発した今日は4得点で勝ちました。「やっぱりね」なのです。直接のゴールやアシストがなくても、彼女の存在で違いを作り出せているのです(そう思いたい)。

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とはいえ今日は結構ミスが目立ったし、イマイチ本調子じゃなさそうでした。明日が25歳の誕生日を迎える北村さんの24歳最後の試合だったのですが、残念なことです。本当はプレバースデイ・ゴールといきたかったところてすね。

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前半に松田、土方、山本、後半に菅野の得点で4-1の快勝。まあ1点取られたのは余計でしたが、とりあえず2位で、首位神戸との差は勝ち点2です。得失点差は+18とダントツです。

Dsc01849 大宮には今シーズンに入ってから、クラシエカップで2引き分けしてしまった相手(それでグループリーグ突破できなかった)。そのVENTUS相手に4点取っての勝利は、なかなか気分がいいですね。

Dsc_19822_copy_1024x693 ここのところ村松選手の体を張った守備が光っています。特に前節と今節は、実に見事でした。一方GK野田はミスが多く、不安です(それでも田中桃子よりはいいと思いますが)。

Dsc_19842_copy_993x693 今日の試合が、今年のベレーザのホーム最終戦だったのです。でも来週アウェイ広島戦があって、そこで11節終了=全チームとまずは1回戦って折り返すことになります。早いもんですねえ。シーズン序盤の2点以降途絶えちゃっている北村さんのゴールを、次節はなんとかものにしてもらいたいと祈る大江戸です。

Dsc01847 あ、そして明日11月25日で25歳を迎える菜々美さん、

お誕生日おめでとうございます! 更なる成長と躍進に期待しております。

 

 

 

 

 

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2024年11月23日 (土)

「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」:申し分のない娯楽映画    #アングリースクワッド #公務員と7人の詐欺師 #上田慎一郎 #岡田将生 #皆川猿時 #小澤征悦

Angrysquad 映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は、あの『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督による詐欺師映画。元は韓国ドラマなのだそうですが、120分の娯楽映画として、申し分のない出来に仕上がっております。『カメ止め』以後はろくな作品を作れずに「一発屋」感を漂わせていた上田監督だけに、これは嬉しい驚きでした。

上田監督と岩下悠子(『相棒』や『科捜研の女』などテレ朝系の犯罪捜査ものを多く手掛けてる人のようです。なるほど)の共同脚本なのですが、これがしっかりできていて、一人一人のキャラクターがしっかり描けているので、無駄なダレ場のない2時間になっています。(以下少々ネタバレあり) 30分以上たってからメインタイトルが出るあたりも、印象的でありました。

とにかくヒール役の小澤征悦が憎たらしいのです。そいつを懲らしめるために、観る者も主人公たちに肩入れしちゃいます。ちょっとぐらい不法な手を使っても、「やったれい!」って気になってしまう―ーそうなれば作り手側としては、勝ったも同然です。詐欺師集団の腕の見せ所ですから。

その集団も皆それぞれに個性的。森川葵、上川周作らがみんないい味出してます。詐欺師たちに限らず、川栄李奈、吹越満らも含めて、適材適所。そんな中驚いたのは、皆川猿時がいつもの皆川猿時じゃないこと! こんな抑えた普通の芝居ができるんだ、こんな寂しげな表情ができるんだ…と、目からウロコでした。だって、今まではどの作品に出ても×××(以下省略)。

それにしても岡田将生が出てる今年の作品って、『ゴールド・ボーイ』にしても『ラストマイル』にしても本作にしても(ドラマ『虎と翼』にしても)非常に面白い上出来娯楽作品ばかりですね。好調です。その運気が結婚につながったのかな?

 

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2024年11月22日 (金)

「書いてはいけない」:森永卓郎氏の“遺書”    #書いてはいけない #森永卓郎 

Dsc_19582_copy_600x836 森永卓郎の『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』(三五館シンシャ)を読みました。何しろ森永さん、昨年の12月にステージ4のがんを宣告されましたから、近影を見ると驚くべきやせ方なんです。だからもう、こわいものがありません。だからこそ書けた本です。

森永さんが経験的に日本メディアのタブーだと知った「ジャニーズの性加害」「財務省のカルト的財政緊縮主義」「日本航空123便の墜落事件」について、書いちゃってます。もう「遺書」と言っていいほどの、こわいものなしの行為ですね。それらによって既に表のメディアからは干されちゃっているので、YouTubeやこういった(社長一人のゲリラ的出版社から出している)本で、日本国民への遺言的に訴えかけています。

面白いですねー。ただ、ジャニーズ>ザイム真理教>日航123便と章が進むにつれて、眉ツバ度が上がって行くのも確か。ただ眉ツバ部分に関しても、幾ばくかの真実は混ざっていると思われます。どこまで信じて、どこからは疑ってかかるか、それは読む人次第でしょう。

3つとも「権力者がわが身を守るための横暴」ってことです。これは古今東西変わらないことなのでしょうけれど、少なくともメディアはそこに迎合しないで、きちんと抗って告発してもらいたいものだと思わずにはいられませんでした。(この本自体、メディアからはほぼ無視なので、新聞広告とYouTubeなどで宣伝して広げているそうです。)

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2024年11月21日 (木)

「カーリングの神様」:神様、ドイヒーです!    #カーリングの神様 #カーリング ♯本田望結 ♯市川美余

42086da817d768d6 映画『カーリングの神様』は、タイトル通り、ビジュアル通りの作品ではありますが、うーん、かなりドイヒーでした。映画をなめてるし、カーリングもなめてるように見えてしまいます。ベテラン職人の元木克英監督だし、カーリング界もいろいろ協力しているし、別になめてるつもりはないのでしょうけれど、これはちょっと・・・ないわー。

カーリングを扱った映画は過去にも『シムソンズ』(2006年)、『素敵な夜、ボクにください』(2007年)などがありますが(古くはビートルズの『ヘルプ! 四人はアイドル』にも出てきます)、久しぶりですね。カーリング好きの大江戸としては、それなりに期待していたのですが、残念な結果に終わりました。

脚本のあまりの弱さ、ひどさに、観ていて頭を抱えてしまいました。あまりに説得力のない展開、あまりに凡庸なエピソードが続いて、しかも演出も演技も…(以下自粛)。今年の大江戸のワーストワン候補です。

主演の本田望結の演技力が、うーむ、ちょっとなかなか見られないレベルでしたね。解説役で出てた市川美余さんの演技もかなり・・・でしたが、これは市川さんに演技させる方が悪い。

でももっとひどいのは、カーリング映画でありながら、この「元はへたくそだったチームが、大事な試合で…」という定番の筋立てでありながら、彼女らの練習シーンがほとんど描かれないこと。ほぼ練習しない奴らなのに、突然うまくなってるってどうよ。しかもほんの数か月の準備期間でトップレベルのチームと伍して戦えるって、そこに何の秘密も理由もないって…いくら何でも安直すぎるー。

キーとなる役柄(『ロッキー』でいえば、ミッキー=バージェス・メレディス)の柄本明も途中で消えて、試合シーンには絡まないというあり得ない扱いですし(予算の関係?)。

エンドロールも途中からSTU48のライブ映像に代わって、「え、これ何??」って感じ。STUって瀬戸内のグループだそうじゃないですかー。長野が舞台の本作に何の関係もないし。なのに、最後がそれでしめくくられるって・・・あまりに意味不明過ぎてくらくらしました。

 

 

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2024年11月20日 (水)

武蔵野うどんの受難    #武蔵野うどん #めんこや閉店 

大江戸はコシの強いうどんが好き。讃岐うどんもいいですけど、やはり最強は武蔵野うどんでしょう(吉田うどんはあまり知らないもんで)。ところが、東京における武蔵野うどんは、なかなか不遇な目に遭っております。

Dsc_1945_copy_600x716 あの、京王線・幡ヶ谷の「めんこや」( ↓ )がいつのまにか閉店していました。

武蔵野うどんの幡ヶ谷「めんこや」閉店騒動   #武蔵野うどん #めんこや #幡ヶ谷めんこや: 大江戸時夫の東京温度

今度は「騒動」ではなく、ほんとになくなってます。居抜きに近い形で、まったく別の居酒屋になっておりました。うーん、残念無念なことです。ネットで見る限り、どこかに移転したという話もないみたいですし。

お隣の京王線・笹塚の「みらい家」で提供していた武蔵野うどんもなくなっちゃったみたいです(実際に確かめてはいないのですが、お店の前に掲示されていた「武蔵野うどん」という表示がなくなっています)。

うーん、東京ではなかなか広く受け入れられてはもらえないんでしょうかねえ、武蔵野うどん。あのしっかりした嚙みごたえがサイコーなんですけど。まっこと口惜しゅうございます。行列ができてる池袋の「うちたて家」や四ツ谷の「じんこ」には、これからも頑張っていただきたいものです。

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2024年11月19日 (火)

日本、中国にアウェイ勝利で本年の活動終了    #サッカー日本代表 #サムライブルー #アジア最終予選 #中国対日本 #小川航基 

ワールドカップ・アジア最終予選、敵地での中国vs.日本をDAZNで観戦。ホームでの対戦では7-0と圧倒した日本ですが、今日は控えめに3-1の勝利でした。

まあ、中国もイバンコビッチ監督もしっかり日本対策してきましたからね。さすがに簡単にはボールを通させない守り(それでも結構通してたけど)を敷き、久保建英も「(選手の間隔が)狭い」と驚いてましたもん。実際にピッチ幅を3mほど狭くしちゃったみたいですけど(笑) でも、そんな条件でも、うまくいかない中でも、セットプレーから得点しちゃうのが今の日本。39分にCKから小川航基のヘッドで先制すると、アディショナルタイムの最後にやはりCKから町田のこぼれを板倉が押し込んで2点目。これで勝負ありましたね。

後半早々に失点(最終予選初のオウンゴール以外のゴール)してしまいましたが、54分には小川航基がまた頭で決めて、本日2点目。なんと代表9試合で9ゴールなのだそうです! お見事です。こんないい選手だっけ? 上田もうかうかしていられないほど選手層厚いです。

今日は守田英正がいなかったので、よけい「守田のありがたみ」がわかりました。 そして途中交代で鎌田が入ってから、「鎌田のありがたみ」もわかりました。 逆にちょっと見劣りしたのは、先発した瀬古歩。中村敬斗も今日はやけにミスが目立って、調子悪かったみたいです。

これで年内の代表活動は早くも終了。最終予選、次はだいぶ後になって、来年3月の埼スタ。そこでW杯出場が決まりそうですね。本当に嘘みたいに楽な最終予選だなあ。この調子なので、2026年大会が楽しみでしょうがありません!

 

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2024年11月18日 (月)

「本心」:気が滅入る近未来    #本心 #石井裕也 #平野啓一郎 #三吉彩花 #社会派

Honshin 映画『本心』は、AIとかバーチャル・フィギュアだとかリアル・アバターだとかの虚実の物語。原作は平野啓一郎。監督・脚本は石井裕也。それ以外にも、格差の問題やネットの悪意や人種差別や安楽死や…、とにかく現代のいろんな問題がごった煮になった作品なのです。

実力派の揃ったなかなかのキャスティングーー何しろ当代一二の売れっ子=池松壮亮と仲野太賀が出てるし、プラス妻夫木聡、水上恒司、綾野剛、それに田中裕子、田中泯のダブル田中ですもん。でもそれよりも驚いたのは、三吉彩花の役名が三好彩花(一字違いですね)だったこと。平野啓一郎の原作からそういう名前なのだそうですが、映画を観てる限りでは音声で「みよしあやか」というだけなので、「え?なんで??」と不思議でたまりませんでした。そもそ何で原作の中で「三好彩花」という人物が出てきたの?という謎。たまたまの偶然なのか、平野啓一郎が三吉彩花のファンだったりしたのか、いろいろ気になり過ぎて鑑賞ポイントがブレちゃいましたよ。その後もネットで調べたりCHAT‐GPTくんに聞いたりしたのですが、結局謎は解けずモヤモヤしてます。誰かご存じでしたら、教えてください(ついでながら、本作の三吉彩花はこれまでで一番良かったですよ)。

いやー、この映画、観ていて相当気が滅入りますよ。AIやデジタルの世界がここまで進化してくると、人間はもう滅ぶしかないというか、日本も世界も終わりだとしか思えません。悪意の渦巻くいやーな社会。 石井裕也って、本当に「ザ・社会派」になりましたねえ。

観ていて楽しくはないし、暗澹たる気分になる場面も多い作品ですが、考えさせられることは確かです。でも映画としてはとっ散らかっちゃってて、上出来とは言い難いのであります。

 

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2024年11月17日 (日)

「室井慎次 生き続ける者」:ありゃりゃの失速    #室井慎次 #室井慎次生き続ける者 #柳葉敏郎 #踊る大捜査線

Muroishinji2 映画『室井慎次 生き続ける者』は、先月公開の『敗れざる者』に続く「後編」。

(『敗れざる者』レビューはこちら ↓ )

「室井槙次 敗れざる者」:意外に面白かった    #室井槙次敗れざる者 #室井槙次 #柳葉敏郎 #踊る大捜査線 : 大江戸時夫の東京温度

『敗れざる者』は期待しなかったら意外に良く出来ていて面白かったのですが、この後編はねえ…。前編・後編に分けた作品って、前編の快調さが後編で一気にしぼんじゃう例が多いのですが、これなんかまさにそれ。前編に多少あった派手な部分がめっきり影を潜めて、とにかく地味な「家族の物語」に終始しました。びっくりです。なんで『踊る』シリーズでこうなるの?と思った人も多いことでしょう。

(以降少々ネタバレあり) で、その地味さ以上に問題なのが脚本の甘さ。あの人も、あの人も、あの人も、前編でブラックやグレーの色合いだった人たちが、室井の話によってみんなあっさりとホワイトに転じてしまうという…。いやいやいや、そこまで説得力のある事言ってなかったと思うんですけど。

結局クライマックスの地味さにあっけにとられているうちに、ある事件が起きて終幕へ。ラストもまた地味ですよー。

(以降ネタバレ全開) エンドロール終了後に、あの人が登場します!  けっこうびっくりしました。それにしてもまだあのモッズコート着てるって、いろんな意味でありえねー。しかも「踊る」レジェンドがまだ続くとの英文字幕が…! うーん、どういう展開になるんでしょうかねえ。今度こそ「あの人」の物語になるのでしょうか?

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2024年11月16日 (土)

ようやくハラカドへ    #ハラカド #東急プラザ原宿ハラカド #日本の街角にゴミ箱がない問題 

Dsc_1927_copy_1024x768 4月17日のオープンから半年以上。ようやく「ハラカド」に行って来ました。正式には「東急プラザ原宿 ハラカド」って言うのかな。

Dsc_1917_copy_576x768 ユニークな形態のガラスと植物を多用しているあたり、いかにも今日の建築ですね。原宿交差点を挟んで斜め向かいにもともとあった東急プラザは、どうやら「東急プラザ表参道 オモカド」ってことになったようです。なるほどねえ。

Dsc_1918_copy_581x768 ここはもともと原宿セントラルアパートという、クリエイターやファッション業界人が多く入っていた住居兼商業施設。そこを東急さんがどう作り替えたかというと…

Dsc_1919_copy_576x768 うーん、個性的なごった煮です。イスや座るスぺ―スが多いし、植物も多いし、あまり商売になりそうもない物も多いけど、あれもこれもあってびっくりして見ちゃうって感じ。でもリピートはしないだろうなあ、大江戸はね。

Dsc_19212_copy_1024x654 土曜の午後ということもあり、お客さんはかなり入ってました。でも物が売れてる雰囲気はなかったし、飲食店もやけにお客が入ってませんでした。大丈夫なんでしょうか、ここ。

Dsc_19242_copy_1024x759 雑誌の図書館もあって、『an・an』とかも並んでましたが、興味を持たれていない様子。うーむ。

Dsc_1920_copy_576x768 層階には飲食店に合わせて、展望台というか屋外スペースがたっぷり。台湾フェアみたいなイベントも開催中でした。植物がたっぷりあるのも、今風ですね。

Dsc_1923_copy_1024x768 表参道交差点も見下ろせます。絶景です。今日も原宿は人だらけ。インバウンドの外国人だらけでした。

Dsc_1926_copy_671x768 地下には銭湯! 高円寺の小杉湯さんが出店してるのだそうです。休憩スペースもたっぷり。一度入ってみたいものですね。

とまあ、こんなビルでした。商業施設としての売上高はきわめて低そうですが、まあ出店企業さんはそれを承知で出ているのでありましょう。ま、そういう「あそび」って必要ですよね。

 

Dsc_1916_copy_730x768 それはそうと、この建物の前や表参道各所に写真のような分別ゴミ箱がありました。今の日本は本当にゴミ箱が街角になくなっているので、こういう試みは大賛成です。ある時点から「テロ対策」を理由に、街中でも駅でもどんどん撤去されてしまったけど、あれって本当は体(てい)のいいコスト削減ですよね。自販機にしても何にしても、売っておきながらゴミ箱を用意しないってのはズルいと思います。大江戸なんかは、街にゴミ箱があって、みんながそこに捨てて、行政がきちんと改修・処分してこそ文化国家だと思いますけどね。

 

 

 

 

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2024年11月15日 (金)

日本、インドネシアに4-0勝利!    #サッカー日本代表 #アジア最終予選 #サムライブルー #インドネシア対日本 #菅原由勢 #大橋祐紀 

FIFAワールドカップ2026のアジア最終予選、アウェイの地でのインドネシア対日本をDAZNで観戦。インドネシア、先発11人中9人がオランダからの帰化選手だっていうんだから。どうなんだよそれって?と思いますが、確かに良いチームでしたし、歯応えがありました。

前半1点目が取れるまでは、なかなか緊張感がみなぎり骨のある試合でした。鈴木彩艶のファインセーブがなければ、完全アウェイの中、厳しい試合展開になっていたかも知れません。敵のカウンターなんか、なかなか鋭かったし。

ただ前半35分のオウンゴール(ほぼ小川のゴール)と同40分の南野のすっごいゴールで0-2で前半を終えたことで、ほぼ勝利は確定しました。その上、後半開始早々の49分に守田が非常に落ち着いて3点目を決めて、勝負あり。でも69分の菅原の角度のない所からの4点目も見事でした。今日は2,3,4点目のシュートが、それぞれ声が出ちゃうような、難しくワンダホーなものだったので満足。いやー、日本攻撃陣すごいわ。守田も遠藤も鎌田も良かったし。菅原由勢はシュートのみならず、様々なプレイも、試合後の熱いインタビューもナイスでした。

でも、日本のディフェンス陣は結構危なかったし、DAZN解説の中村憲剛&小野伸二も言っていたように「この(0-4という)点数のような力の差はない」試合でした。インドネシアは世界第4位の人口を誇るわけですし、もっと強くなれるチームなのだと思います(ま、人口が多くても強いとは限らないけど)。

ちょっと見劣りしたのは3バックの右で先発した橋岡。まあ、コンビネーションなど難しかったでしょうけどね。 それは後半最後に投入された代表デビューの大橋祐紀についても言えることで、以前町野が代表デビューした時みたいに、「いつもできてることができていない」感じでした(町野も大橋もベルマーレ出身)。まあ、次の機会にはリラックスして臨んでください。

 

 

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2024年11月14日 (木)

ミニチュア映画館のイス    #映画館のイス #ミニチュア映画館のイス 

Dsc_1910_copy_1024x1012 近所の100均に売っていたミニチュア「映画館のイス」です。わお!

Dsc_19062_copy_699x1012 1/12スケールです。実際の高さは10cmぐらい。連結可能ってことで、「それはちょっとつなげたいよね」と、とりえず2個(2脚?)買いました。工具は何も使わず、手だけで組み立てられます(こだわる人は、カッターとかヤスリとかでバリを取った方がいいかもです)。

Dsc_19072_copy_794x1012 ドリンクカップ付で、ドリンクカップにはストローまで挿し込めるのが芸の細かいところ。

Dsc_19082_copy_871x1012 はい、後ろから見るとこんな感じ。

Dsc_19093_copy_882x1012 上から見るとこうです。

いやー、映画ファンにとって、こんなミニチュアが家の中にあると、それだけでなんかうれしいですね。作った人、エライ!

(あー、書いてるうちに早くもストローが落ちて、どっか行っちまったー。)

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2024年11月13日 (水)

秋口以降の缶入りアルコールドリンク    #キンムギサワー #華よい #贅沢搾り桃 #ジノンレモン #友だちがやってるバー

Dsc_1767_copy_406x685 秋口から最近までの缶アルコール飲料各種をご紹介。

これ、サントリーの「金麦」だけど、第三のビールじゃなくて、「ビアタイプサワー」なんです。区分は発泡酒で、アルコールは6%。あ、商品名は『キンムギサワー』。まあ確かに麦酒のサワーって感じです。特に飲み続けたいとも思いはしませんでした。

Dsc_1768_copy_800x556 実はこれ、数量限定発売だったようで、缶の裏には「春にまたお会いしましょう」と書いてありました。ちょっと、気の長い話ですね。

 

Dsc_1732_copy_478x848 続いては、キリンの『華よい 檸檬スパークリング』。アルコール3%とかなり軽い仕上がり。かろやかにジュースっぽく飲めちゃう、今っぽい製品です。

 

Dsc_17633_copy_600x848 こちらは『華よい 白桃スパークリング』。やはりアルコール3%のライト路線ですね。おお、こちらはもろに「ももジュース」感が強いのです。ぐいぐいイケちゃいます。イケちゃっても、アルコールは「ストロング」系の1/3ですから、3倍飲んでも大丈夫。このシリーズには「ぶどう」もあるんだけど、飲んでいません。

 

Dsc_19062_copy_560x848さて、桃つながりでこちらはアサヒの『贅沢搾り 桃』。果汁31%って、…もろにジュースですね。桃果実1/2個分の果汁を使っているそうですから、確かに「贅沢」です。アルコールは4%と軽め。いいんですけど、ももジュースなもんだから、食事との相性は今一つであります。

 

Dsc_1450_copy_588x886 ジンのドリンクも結構はやってますよね。こちらはアサヒの『ジノン レモン』。ジンサワーです。果汁3%でアルコール7%。無糖・プリン体ゼロ。ジンの独特の風味が結構夏場向きでした。ま、いつ飲んでもいいんですけど。

 

Dsc_1321_copy_549x854 ジンのお仲間をもう一つ。サントリーの『友達がやってるバー ジントニック』。ジントニックとなるとますます夏向きでしょうか。ま、秋に飲んでもいいと思います。 それにしても、独特なネーミングですね。略して「TYB」ってわけですか。缶に大きく「もう今日は終わりでいいじゃん」のお酒と書いてあります。

なのでこのブログも、もう今日は終わりでーす。

 

 

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2024年11月12日 (火)

「十一人の賊軍」:アナーキーで反骨で血なまぐさい    #十一人の賊軍 #白石和彌 #仲野太賀 #東映 

11zokugun 映画『十一人の賊軍』は、『仁義なき戦い』や『二百三高地』などで知られる脚本家・笠原和夫の原案をふくらませた映画化作品。脚本は池上純哉、監督は白石和彌。この二人は、過去にも『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』などで組んでいます。

東映の波涛に三角マークが似合う作品になっていました。何しろ『十一人の侍』『十三人の刺客』といった´60年代東映の集団抗争時代劇の正当な継承者的作品ですからね。題材的にも作品の柄としても、十年前なら三池崇史が撮っていた(そして失敗した)作品でしょう。結果的には、白石和彌が撮ってくれて良かったのではないでしょうか。

白石和彌的なアクの強さと、けっこう血なまぐさい描写で描く、アナーキーで反骨のはみだしスクワッド映画。東映だからチャンバラアクションもしっかり見せますし、それに加えて砲撃あり爆発あり(音がまたすごい)と、濃いエンタテインメントになっています。ただ、最高かと言われるとそれほどでもないし、面白さも中ぐらいなのですけどね。とはいえ、2時間35分を飽きさせずに見せるだけの力はありました。

中盤の嵐の吊橋シークェンスは、「ああ、フリードキン版『恐怖の報酬』がやりたかったのね」って感じでした。 それと、真夏の話なので(新潟とはいえ)みんなじっとりと汗をかいていたり、着物の衿が汗みずくになっていたり、女性の半衿も汚れていたりなどといった描写があるのも、リアルでいいねと思ったのでした。

主演は『七人の侍』の菊千代(三船敏郎)を思わせる山田孝之と、やけに正統派のカッコよさを見せている仲野太賀。こんなに「二の線」の太賀はなかったんじゃないでしょうか。殺陣が相当しっかりしていて(特訓したのでしょうけれど)驚きました。 あとは阿部サダヲの中間管理職的ヒールっぷりも、この人ならではって感じ。

なんで11人なのかなあ?とか思いつつ、「でも11人いればサッカーできるよね。官軍と賊軍でサッカーすればいいのに。」などと思ってしまった蹴球派の大江戸であります。『明治元年のフットボール』かっ!?

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2024年11月11日 (月)

どうしょくぶつしりとり:その7    #どうしょくぶつしりとり #秋の風物詩しりとり #きんもくせいくらっかせいせえびよどりんごおろぎんなん #明石幼稚園 #聖路加国際病院旧館

Dsc_1852_copy_800x600 中央区明石町の明石幼稚園、その植え込みを彩る「動植物しりとり」シリーズ。今回も前回同様8枚がワンブロックに納まるコンパクトな展開です。 (前回のはこちら ↓ )

どうしょくぶつしりとり:その6    #どうしょくぶつしりとり #夏から秋の風物詩しりとり #明石幼稚園 #だりあまさぎりぎりするめいかぼちやまぼうしーくわーさーんま: 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_1853_copy_800x540 きんもくせい→

 

Dsc_1854_copy_800x585 いくら→

 

Dsc_1855_copy_800x569 らっかせい→

 

Dsc_1856_copy_800x571 いせえび→

 

Dsc_1857_copy_800x549 ひよどり→

 

Dsc_1858_copy_800x551 りんご→

 

Dsc_1859_copy_800x558 こおろぎ→

 

Dsc_1860_copy_800x559 ぎんなん

 

きれいに「ん」で終わりました。今回は「秋の風物詩」でまとめた感じですね。動植物ではありますが、「いくら」のような動物のタマゴもぶっこんできました。

あと、「いせえび→ひよどり」「りんご→こおろぎ」のように、濁音は無視してます。確かにしりとりだと、そういうルールにすることもありますもんね。

 

Dsc_1862_copy_768x1069 この植え込みの反対側を見上げれば、おお、聖路加国際病院旧館の壮麗な建物がそびえているのでありましたー。

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2024年11月10日 (日)

「がんばっていきまっしょい」:爽やかで青春で気分が良い    #がんばっていきまっしょい #アニメがんばっていきまっしょい

De51e4d26f3c1f55 映画『がんばっていきまっしょい』は、1998年に田中麗奈主演で実写映画化(磯村一路監督)され、2005年には鈴木杏・錦戸亮・相武紗季主演でドラマ化された作品。原作小説は敷村良子。大江戸は映画版もドラマ版も観ております。映画版はなかなかの秀作で、その年のマイ・ベストテンにも入れています。

で、今回のアニメ版ですが、悪くはありません。とても爽やかで青春で、気分の良い作品でした。そんな傑作ではないのですが、あの「がんばっていきまっしょい!」「しょい!」の掛け声を聞くだけでも小確幸(©村上春樹)な気分になれます。

背景として描かれる水や風景がキラキラしてます。ボートの動きとかも滑らかで気分の良いものです。女の子5人の掛け合いも、いい感じにキラキラと青春なのです。

とはいえ、ちょっと物足りないぐらい小さなストーリーで、興奮したり大きく感動したりはないので、「まあまあいい」ぐらいにとどまってしまうのであります。それにしても、映画、ドラマ、アニメとそれぞれに5人のキャラがかなり違いますねえ。

唯一の男子ボート部員である二宮君、いいやつなのに存在感薄いー。温厚な妖怪みたいな顧問の先生も、存在感薄いうえに「もう定年超えてるだろー」って感じ。ま、男性には重きを置いていない作品なのでありましょう(監督は櫻木優平、脚本は櫻木と大知慶一郎の男性コンビ)。

 

 

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2024年11月 9日 (土)

湘南、札幌と残念なドロー(でも残留決定)    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対札幌 #湘南札幌 #福田翔生 #ルキアン #ペトロヴィッチ

Dsc_1895_copy_833x690 全38節のJ1リーグもいよいよ第36節の湘南ベルマーレ対コンサドーレ札幌@レモンガススタジアムは、快晴の午後2時キックオフ。

Dsc_1894_copy_1024x690 昨年に続いて最終盤に、選手たちの決意を書いた写真パネルの展示です。

 

Dsc_1898_copy_1024x648 前節のFC東京戦で26年ぶりの4連勝を達成したベルマーレは、降格間際で必死のコンサドーレを迎え撃ちます。札幌から多くのサポーターがやって来ておりました。

Dsc_1900_copy_1024x637 結果、1-1のドローで終わりました。やはり「上位には勝っても、下位との対戦では取りこぼすことの多いベルマーレ」は続いておりました。

Dsc_1902_copy_1024x666 今日の湘南はなんかパッとしませんでした。ここ数試合に見られた、気持ちの良い守備からの攻撃がなかなかできず、途中でのボールロストが多く、セカンドボールも拾えませんでした。

Dsc01832 とはいえ、札幌のいかつい選手たちに気おされることもなく(いやー、鈴木武蔵と大崎怜央に加えて、菅野とか駒井とか宮澤とか、体形も顔も実にいかついチームなんです)湘南の若手がのびのびとプレイしていたことも確か。シーズン終盤になって、自信がついてプレイに余裕が出て来たってことでしょうね。

改めて攻守に走り回る福田翔生の貢献の凄さに感心しました。絶対来期も残してほしい選手です。後半、札幌の大崎選手と頭を突き合わせてにらみ合っていましたが、なかなかベルマーレにはいなかったタイプの熱い漢です(キム・ミンテもそうだけど)。

Dsc01833 あと、ルキアンが(3試合出場停止後に)脚の靱帯断裂ってことで今期絶望だと思っていたのですが、なんとえらく早期に復活して、後半途中から出場しました! これはめでたい。

Dsc01830 今期限りで退任予定のペトロヴィッチ監督(ミシャ)。いつものようにひょこひょこと歩き、終盤に自軍のシュート(決まっていれば逆転弾)が外れたときなんて、地面にべちゃっとうつ伏せに倒れちゃってました。レッズの監督してた頃はなんか気に入らなかったけど、長きにわたって攻撃サッカーの哲学を貫き通し、多くの若手を育てた気のいいおじさんでしたね。

Dsc01834 1時間遅れて時始まったG大阪vs.磐田戦で磐田が敗れたため、その時点で湘南の残留が決定しました。2試合を残して、なので昨年よりはマシですが、いつも最終盤まではらはらさせてくれますね、まったく。 連勝は4でストップしてしまったけど、負け無しは継続中。このままあと二つ勝ちましょう!!

 

 

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2024年11月 8日 (金)

「最後の乗客」:もの足りなくて凡庸    #最後の乗客 #冨家ノリマサ 

Saigonojoukyaku_20241108230501 映画『最後の乗客』は、福島のタクシー運転手とその娘をめぐる55分の中編。製作・監督・脚本・編集は堀江貴。 世界の映画賞をいろいろ受賞しているようですけど、うーん、そこまで優れた作品かなあってのが正直なところ。

自主映画なんで、どうしてもキャストの弱さ(「顔」とか演技力とか)や映像、音楽の弱さが気になります。本当に低予算で作ったんだろうなあって作品ですけど、『カメラを止めるな!』や『侍タイムスリッパ―』のような、その逆境を超えていくパワーは感じられませんでした。

(以降少々ネタバレあり) 東日本大震災を扱った作品ですし、物語が少し進むと、「ああ、ファンタジーなんだろうな」とか「ああ、たぶんそうなるんだろうな」とか読めてしまい、結局その通りになります。そういった意味でも物足りないし、物語自体もありきたりですし、古めかしいのです。うーん、言っちゃあ悪いけど、凡庸ですねえ。震災への向き合い方としても、こんなんでいいのでしょうか?

『侍タイムスリッパ―』で準主役だった冨家ノリマサさんが、タクシー運転手役です。あの作品とはだいぶイメージが違いますね。小生は「とみいえ」参加と思っていたのですが、なんと「ふけ」さんだったことがわかり、びっくりしました。

 

 

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2024年11月 7日 (木)

「八犬伝」:八犬士パートよりも馬琴パート    #八犬伝 #滝沢馬琴 #役所広司 #正義で何が悪い #映画八犬伝

8dogs 映画『八犬伝』は、滝沢(曲亭)馬琴の『南総里見八犬伝』というよりは、山田風太郎によるアレンジバージョンの原作がベース。なので、八犬士たちの講談的、ファンタジー的活躍よりも、物語の作者である馬琴や友人の葛飾北斎および周辺の人々を描くパートの方が惹きつけるような作品になっておりました。

八犬士パートも別につまらなくはないんですよ。でも、作品の構成上、物語がブツ切れになってしまうのが痛い所。しかもまあどうにもこうにも「古い」感覚の物語ですからねえ。そして役者たちが弱い。大江戸にとっても板垣李光人と水上恒司ぐらいしかなじみの役者がいないもんで…。河合優実の役柄もあまりに彼女に合わなくて、彼女としても非常に居心地悪そうで、どう演じたらいいかわからないって感じで、これはミスキャストでした。

それに比べて、役所広司をはじめ演技派のしっかりしたキャストを揃えた馬琴パートは、味があって面白いですねー。ただ、こっちをメインにしても集客は望めないので、難しいところですね。まあ、うまくコントロールしたので、ちゃんとヒットしたってことなんでしょう。

本作の白眉は、馬琴と鶴屋南北(立川談春)が歌舞伎小屋の奈落で妙な体面をする場面。ここで二人の間に交わされる創作の虚と実をめぐるバチバチの会話が、緊張感あふれて圧巻です。この深い芸術論の場面を映画にできただけでも大したもんだと思います。それを受けて、この映画のキャッチコピーも「正義で何が悪い」となっているのですね。

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2024年11月 6日 (水)

ベレーザ、グループリーグ敗退の無念!    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対サンフレッチェ #クラシエカップ #北村菜々美 #山本柚月   

Dsc_18932_copy_1024x651 リーグ戦と並行して行われているWEリーグ・クラシエカップのグループリーグ最終戦。現時点でグループ1位のサンフレッチェ広島レジーナと2位の日テレ東京ヴェルディベレーザが味の素フィールド西が丘で激突。仕事から西が丘へ駆けつけた大江戸です。夜6時のキックオフですが、いやー、一気に冷え込みました。いろいろ防寒対策を取ってきたのですが、それでも寒かった。カイロ、ひざ掛けまで出動でしたから。

Dsc_18952_copy_1024x660 クラシエカップはリーグ戦のシーズンチケット(バック自由席)が使えないので、メインスタンドのつもりで「ホーム自由席」を買ったら、ゴール裏だったのですよね。でも平日の夜でいつも以上にガラガラだったので、サポーターの皆様からは少し離れた所で応援してました(手拍子はちゃんとは結構やってました)。いつもと角度が違うし、ゴール付近の攻防が大迫力で迫るので、新鮮でした。たまには違う所で観るのもいいですね。

Dsc01821ベレーザはこの試合勝てば準々決勝進出。広島は勝利か引き分けでグループリーグ突破という条件の一戦です。ベレーザは土曜のリーグ戦から中3日。広島は土曜の試合が荒天で中止だったため、1週間半のインターバル。コンディション面ではサンフレッチェ有利ですね。

Dsc_18922_copy_1024x668 やはり両チームとも気合いが入った堅い試合でした。前半は0−0。何としても先制点がほしいベレーザには、ちょっと歯がゆい展開です。 

そして後半に入り、50分にレジーナに先制点が入ります。ベレーザとしては、ここから最低2点を取らないといけなくなりました。で、62分に混戦からのオウンゴールで同点に!(これ、ほとんど北村菜々美選手の得点って感じのOGでした。) さあ、逆転へ!とベレーザのギアも上がります。

Dsc01814 しかし同点でもOKの広島は、がっちり2列のブロックを作って必死の防戦。ベレーザもなかなかシュートが打てません。そして時間が刻々と過ぎていき、4分のアディショナルタイムも虚しく過ぎて、1-1のまま試合終了の笛。今年のクラシエカップ、ベレーザのグループリーグ敗退が決まりました(悲報)。

Dsc_1896_copy_1024x633 うーーーん、残念! 12/29の決勝で国立競技場に行くのを楽しみにしていたのに! 無念過ぎます! (選手たちはその前の準決勝をピースウイング長崎で戦う機会も失ってしまいました。) グループリーグでベレーザは2勝4分け! 負けてないんです。広島は1敗してるのに。 まあ切り替えて、これからはリーグ戦と皇后杯でしっかり勝ちまくってもらいと思います。

Dsc01824 今日の北村さんは、ほとんど彼女のゴールというオウンゴールの場面以外も、落ち着いて、いつものような質の高い仕事をしていました。接触プレイの少ない彼女にしては珍しく、終盤にレジーナの選手と接触してどこかを痛めたらしく、しばらくうずくまっていました。その後もプレイしていたので大丈夫だとは思うのですが、サポ席への挨拶のときにちょっとすねのあたりを気にしていたのが心配です。

Dsc_18972_copy_1024x768 今日一番感銘を受けたのは山本柚月選手。今年の彼女は、どんどんうまくなりどんどんタフになり、その進化がスゴイですね。日本代表に入れてあげたいです。今日も相手に競り勝つプレイの数々が見事でした。

Dsc01806 それはそうと、試合前に松井稼頭央さん(元メジャーリーガー)がキックインセレモニーやりました。なんか岩清水さんが引っ張って来たみたいです。

 

 

 

 

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2024年11月 5日 (火)

「スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム」:驚愕ラストの怪作    #スマホを落としただけなのに #ファイナルハッキングゲーム #中田秀夫 #成田凌 

Sumaho3 映画『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』は、2018年の第1作、2020年の第2作に次ぐ第3作にして最終作(のはず)。監督はずっと中田秀夫です。

第1作のレビュー ↓

「スマホを落としただけなのに」:現代のリアルな恐怖  #スマホを落としただけなのに: 大江戸時夫の東京温度

第2作のレビュー ↓

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」:浦野=ハンニバル・レクター   #スマホを落としただけなのに #囚われの殺人鬼 #成田凌 #羊たちの沈黙: 大江戸時夫の東京温度

 

そこそこ面白かった第1作に較べて、なんか肩透かしだった第2作。そしてこの第3作は、結構面白かったですよ。もしかしたら、一番面白いぐらいかも。でも2作目同様「スマホを落とした」話じゃなくなってますけど。あ、でも一応ある場面でスマホが落とされてます。そういった意味では、第2作の“タイトル詐欺”を律儀に修正してきているのかも知れません。

まあ、ほとんど成田凌を見るために本作を観たって感じなのですが、今回は彼にしてはそれほどでもなかったですねえ。浦野の異常性が足りてません。

(以降少々ネタバレあり) それにしても、本作のラストは嘘偽りなく「驚愕のラスト」ってやつでした。ちょっと唖然として、「もしかしてギャグ??」と思ったぐらいです。ちょっと笑いました。 ある意味、映画史に残る怪作となったのでありました。

 

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2024年11月 4日 (月)

「トラップ」:ありえね-!けど面白い    #トラップ #シャマラン #エムナイトシャマラン #サレカシャマラン 

Trap 映画『トラップ』は、M・ナイト・シャマランの新展開と言える作品。これまでトレードマークだった大どんでん返しはなく、サスペンス描写を積み重ねていくスリラーです。

いやー、期待以上に面白かったですよ。作品の大部分を占めるコンサート会場の描写が「ありえねー!」の連続だったのにもかかわらず、あの手この手を打ち出してきて、観る者をハラハラドキドキと楽しませてくれます。実際かなり心臓に悪いってぐらい、いろいろと緊張させてくれました(特に終盤)。

「ありえねー!」というのは、コンサート会場の描写。いくらアメリカだからって、演奏が始まってるのにコンコースの飲食売店やグッズ売店や通路にあんなに人がうじゃうじゃいるなんて、あり得ません! まったく、高い金払って何しに来たと思ってるんだ?! シャマランはライブに行ったことないの???  その他にもあり得ないようなご都合主義の展開がいくつもありました。

でも最終的には面白かったんでまあいいやと思っちゃう作品でした。そういうところがまさに「シャマランの新展開」なのです。 そういえば本作で歌姫「レディ・レイヴン」を演じたサレカ・シャマランって、シャマランの長女なんですってね! 彼女は実際にR&B、ソウル系ポップスのシンガーソングライターなんだそうで、なるほどそうなるとこれは娘のための壮大なプロモーションフィルムと言えるのかも。いや、サレカは本業の歌の方はもちろん、演技の方もなかなかどうしてしっかりしておりました。

それにしても今年はシャマランのもう一人の娘(お嬢さんが3人いるようですが)であるイシャナ・ナイト・シャマランが『ザ・ウォッチャーズ』で監督デビューしてるし、いやー、素晴らしき家族パワーですね。

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2024年11月 3日 (日)

湘南、FC東京を下し4連勝!    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #FC東京湘南 #エフシー東京対湘南 #鈴木章斗 #畑大雅 

Dsc_1869_copy_1024x699 3連勝中のベルマーレが好調F東とアウェイでの戦い。味の素スタジアムでのFC東京対湘南ベルマーレを観戦しました。ゴール裏の端っこ、メインスタンド寄りの所です。

Dsc_1870_copy_1024x667 青赤のFC東京さんのコレオグラフィー。

Dsc_18732_copy_947x710 対する湘南は、うねうねと波のように翻るフラッグの海。

Dsc01794 試合は湘南が2-0で完勝! これで4連勝です! なんと26年ぶりの4連勝なんですと!

Dsc01796 ベルマーレは、しっかりやるべきことをやって、みんなのベクトルが揃っている印象。

今日は相手の裏を取るロングフィードが多くて、それが奏功していました。

Dsc01795 鈴木章斗の1点目はゴール右上隅に(巻き気味に)突き刺した見事なシュート。畑大雅がじっくりとタイミングを見計らってゴール右下隅にコントロールした2点目もお見事でした。

Dsc_1875_copy_998x710 守ってはキム・ミンテを中心に体を張って防ぎ、クリーン・シートを達成しました。

それはそうとこの試合、テレビ東京が中継してたんですよね。民放キー局地上波全国ネットでのJ1リーグ中継は実に22年ぶりなんですと! でも14時キックオフなのに15時から、しかも1時間15分枠にまとめての編集映像によるオンエア。家に帰って録画を見たら、なんと提供=FC東京さんでした。

Dsc01797 あーあ、でしょうね。せっかくFC東京のアピールをしてファン拡大を図ったのでしょうけれど、零封された負け試合の放送では…。昨日の日テレベレーザは、各種イベントや日本テレビ&BS日テレの放映があるのに、大雨でいろいろかわいそうだったけど(でも大勝したけど)。天候と勝負事は、なかなかうまくいかないものなのであります。

ベルマーレ、暫定12位にまで上がって来ました! 残り3試合、全部勝ちましょう!

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2024年11月 2日 (土)

豪雨のベレーザ戦@西が丘    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対長野 #WEリーグ #北村菜々美

Dsc_1868_copy_713x636 予報通りの雨でした。(よせばいいのに)味の素フィールド西が丘のWEリーグ、日テレ東京ヴェルディベレーザ対長野パルセイロレディースを雨中観戦。

Dsc_1870_copy_919x636 この試合、BS日テレが生放送するとか日テレが録画放送するとかで、いつもはない位置にカメラが据えられたりしていました。さらにベレーザの木下桃香選手がプロデュースした動員作やイベントが実施されるとかで、いろいろ準備して期待していたはずなのに、関係者の努力がパア…とは言わないまでも、嘆きの雨となってしまいました。動員も882人と厳しかったし…。

Dsc01779 でも逆に言えば、このドイヒーな天候で882人入ったってのは、いろいろ策を講じて働きかけたからなのかも知れません。今期はネットでもリアルでもいろいろ新しいことをやったりして、西が丘の観客数もじわりと上がって来てますもん。そんな大きな塊ではないけれど、外国人客も増えてると思います。

Dsc01780 WEリーグのマスコットのウィーナなんか、ピンクのほっかむりとマントで雨除けモードでした(時代劇にこういう姿の女の人が出て来ますよね)。日テレさんのキャラクターもやって来てました。

Dsc_18723_copy_1024x636_20241102233601 試合前から雨。試合中も雨。前半はやみかけたような時間帯もありましたが、その後また雨脚が強まり、前半アディショナルタイムには豪雨! 

Dsc_18752_copy_934x636 大江戸もずっとポンチョをかぶって、じっと耐えていました。苦行でしたね。タオルマフラーは、床に落ちてびしょびしょになっちゃうし。写真を撮るのもカメラやスマホが雨に濡れるので一苦労。

Dsc_18782_copy_1024x630 でも試合は5-1でベレーザが危なげなく勝利。それで救われた部分はあります。逆に言えば、アウェイの地まではるばるやって来て、この雨の中ボロ負けして帰途に着く長野サポの方々の心情たるや…。頭が下がります。

Dsc01785 北村菜々美選手は左ウイングバックで先発~88分までプレイしました。雨に濡れて髪の毛もぺたんとしちゃうし、いつもの長袖がびっちょり濡れてそうで、気持ち悪いし寒いだろうなあとか思いながら見ていた大江戸です。

Dsc01787 雨の中でも普段同様のプレイをできる北村さん。今日も得点に絡むプレイやアシストで存在感を見せていましたが、ご本人のゴールはならず。非常に惜しい決定機が二つほどあったのですが、今日は神様に見放されていました。でも、あのグイーンと滑らかに加速する走りを見るだけでも、「サッカーの美」を見た気がするんですよ、いつも。

Dsc_18792_copy_943x636 これで6連勝! 得失点差でもダントツ。でも開幕戦で浦和に負けているので、まだ神戸に次ぐ暫定2位。広島も今年は強いし、Jと違って、上位陣がなかなか負けないWEリーグなのであります。

Dsc01791 今日は木下桃香の企画で、生ビールがワンコイン500円だったのですが、この雨で売り子さんも途中からはいなくなっちゃいました。大江戸は一杯飲んだけど、これまたせっかくの企画が生きず、残念至極なのでありました。

 

 

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CKBの「火星」ツアー   #クレイジーケンバンド #CKB #火星ツアー #LINECUBESHIBUYA #のっさん #ハマのギター大魔神 #白川玄大     

Dsc_1864_copy_1024x768 クレイジーケンバンドの『火星』ツアーのライブで、LINE CUBE SHIBUYAへ。『火星』というのは、9月に出たCKBのニューアルバムのタイトル。前年がアルバム『世界』を引っさげての「ワールド・ツアー」だったのですが、今回はさらにでっかいスケールで火星ツアーなのです。

Dsc_18632_copy_1024x754 これまでこの時期の東京公演は、土曜や日曜に行われていたのですが、今回はなぜか金曜18:30の開演。中野サンプラザからこの会場に移って2度目です。昨年は(友の会先行とはいえ)真ん中辺の前から2列目という「一生分の運を使い果たしたような」席でしたが、今回も下手側の前から8列目という良席。十二分に堪能できました。

恒例の定時スタート。1曲目『火星』の次は『けむり』。いやー。カッコ良かった! 三拍子をこれだけ激しくカッコ良く演奏できるってのは、CKB ならでは。のさんのギターソロの凄さを含め、大江戸の本日のベストナンバーはこれですね。

Dsc_18652_copy_914x768 アルバム『火星』からのナンバーも、過去のナンバーも、昭和歌謡(『水色の雨』 『レディ・ジーン』『傷だらけのローラ』)も。何でもありのCKB。アンコール最後の『ガールフレンド』まで。存分に堪能させていただきました。

今回強く感じたのは、今のCKBはドラマーの白川玄大あってこそのチャレンジをしてるってこと。パワフルさとスピード感は、玄大の功績だと思います。これまでに比べて、圧倒的に音圧が大きくて、音響的にはヴォーカルやギターが目立つことを抑えてでも、各楽器の音量を大きくして(特にベースと第2キーボード)、メロディーよりも音圧が立つようにしてありました。ロックバンドのよくやる方向性ですよね。でもちょっとバランスが悪かった気が…。終演後しばらくは、耳が聞こえにくかったぐらいです。あと、元大のドラムソロにはかなり賞賛の拍手が起きておりましたよ。

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昨年に引き続き大魔神パネルを持って行った大江戸は、「小野瀬雅生ショウ」の際に高々と掲げて、のっさんを讃えました。のっさん、今日はギターチェンジもギターシタールの使用もなく、ギブソン・ファイアーバード1本でしたー。

それにしても、前年は2時間半ぐらいに短くなったはずのこのライブなんですけど、今年はらさらに短くなって、2時間15分程度。「寄る年波」ってやつでしょうか? でも、まったくそれを感じさせない剣さんのパワフル・ヴォーカルでした。

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