「推しの子 The Final Act」:荒唐無稽を超えるパワー #推しの子 #映画推しの子 #齋藤飛鳥 #櫻井海音 #齋藤飛鳥
映画『推しの子 The Final Act』は、ほとんど期待していなくて、あのちゃんを見ようかぐらいにハードル下げておいたら、意外と面白かったのです。原作マンガ、アニメ、アマプラの実写ドラマのどれも見ていませんでしたが、特に困りはしませんでした(まあ、見ていたらもっと楽しめたのかも知れませんが)。
齋藤飛鳥を使って、リアルなアイドルグループの歌唱シーンを入れ込むことによって、この世界がしっかりと構築できています。アイドルの世界にしても、映画製作の過程にしても、けっこう「それらしく」撮れていて、それによってもともとの荒唐無稽さをねじ伏せています。良く出来た実写化です。映画版しか知らないのですが、単体としてまずまず良く出来ています。
とはいえ、荒唐無稽には違いありませんし、アラを探せばいくらでもあります。でも虚構のパワーで突き進んで行くので、まあいいかと感じてしまいます。一番弱いのは、二宮和也の部分。あのキャラはさすがに無理あるなー。
櫻井海音がなかなか雰囲気のあるイケメン君で、何者?と思ったら、ミスチル桜井さんのご子息なんですってね! 知らなかったので、驚きました。来年の大ブレイク必至と見ました。
一方でルビー役の齊藤なぎさって、苗字が同じだから齋藤飛鳥の妹??と思ったのですが、こちらは違いましたー。よく見れば、「サイ」の字も違いましたー。
(追記) 妊娠3-4か月であんなにまあるいおなかってのはないだろー。 あと、冒頭に東映マークが出たのにもびっくりしましたー(東映っぽいイメージがぜんぜん無かったので)。
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