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2025年1月 8日 (水)

「ルート29」:自主映画じゃないんだから    #ルート29 #綾瀬はるか #森井勇佑 #相米慎二

Route29 映画『ルート29』は、デビュー作『こちらあみ子』(2022年)が好評だった森井勇佑監督の第2作。ですが、大江戸は前作を観ておりません。でも、本作を観て「観なくてもいいや」と思った次第。

だって、あまりにも自慰的なんです。独りよがりの表現が多いのです。自主映画じゃないんですから、もう少しお金払って観る人のことも考えてください。綾瀬はるかの事務所もよくOKだしましたね、これに。まあ、「変わりたい」「脱皮したい」というご本人の意思なんでしょうか。

子どもを扱った映画であり、長回しも多いのですが、だったらもっと相米慎二を観て勉強していただきたいものです(最近、相米さんのリバイバル上映が多いですし)。あ、そういえば唯一良かった終盤のアレは、相米の『翔んだカップル』における「クジラのバルーン」ですよね。

長回し以外に特徴的なのは、森の緑などグリーンの美しさ。そしてカメラの横移動。横移動といえば、綾瀬はるかの走りを追う横移動撮影がありましたが、彼女がなかなか良い走りをしていました。日頃から走っているのだろうと感じました。

高良健吾、河井青葉らも変な演出のおかげで全滅。市川実日子だけはさすがにしっかりと役を全うしておりましたが、あの役は何もしなくてもうまく見えちゃう儲け役ですからね。

あ、ちなみに√29=5.38516…だそうです(そっちのルートじゃなくて、山陽と山陰を結ぶ国道29号線ですね)。

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