「劇映画 孤独のグルメ」:正月気分でお気楽に #孤独のグルメ #劇映画孤独のグルメ #松重豊
この年末~年始のテレビ東京は、『劇映画 孤独のグルメ』のプロモーションで松重豊さんが出ずっぱり。そもそも年末にはえんえんと『孤独のグルメ』の再放送をやっていて、これが大掃除しながら見るとはなしにチラチラ見るのに最適。「あ、この回は昔見た」とか思いながら、ついつい見ちゃってました。
さて、松重さんが初監督(脚本・製作も)まで務めたこの映画版ですが、さすがにテレ東開局60周年記念&『孤独のグルメ』10周年記念だけあって、パリや韓国にまでロケしちゃってます。まあ、確かに街場の飲食店にいつものように行って食べてるだけじゃ、映画になりませんもんねえ。
パリの「グルメ」ものとして『グランメゾン・パリ』と競うのかと思ったら、パリは序盤だけでした(終盤にもちょっとだけ)。予告編やCMでは、エッフェル塔前で腹を減らして佇むシーンが使われていたけど、映画の中ではがぶん5回の「腹が減った」シーンがありました(しかもそのうち1回は3段階で小さくなるのではなく、4段階でした!)。
大冒険?を含む「幻のスープ」探しの物語として、まずまずの出来。オダギリジョーのラーメン屋は、東銀座のマガジンハウス裏あたりですね。五郎さんもいつもほどには大量食いしていませんでした。
気楽に観て、その後で食事に行くのにちょうどいい映画。これは第2作ができても、おかしくないですねえ。何なら毎年、正月映画にしちゃうとか…。
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