「サイボーグ一心太助」:いつものバカ映画 #サイボーグ一心太助 #河崎実 #幸田町
『サイボーグ一心太助』は、バカ映画の巨匠・河崎実監督の新作。なんと、愛知県幸田町町村合併70周年記念映画です。幸田町と川崎監督が組んで映画を作ったのは『超伝合体ゴッドヒコザ』『突撃!隣のUFO 』に次ぐ3作目なのだそうです。と言われてもそんな映画、大江戸でも知りませんって。そもそもこの作品だって、うっかりすると気づかないほどひっそりと公開されております。
幸田町は大久保彦左衛門ゆかりの地だそうで、本作にも彦左衛門の子孫が登場します。それはいいとして、なんで江戸っ子の代表みたいな一心太助?? しかも、なんでサイボーグ? まあ、このわけのわからないでたらめさこそが、いつもの河崎作品なのですけど(そこが素敵)。
その太助が、「べらぼうめ!」「てやんでい!」「唐変木」「おとといきやがれってんだ!」「恐れ入谷の鬼子母神」など生きのいい江戸弁を聞かせてくれるのが、個人的にはポイント高いです。でも何で愛知県で?
サイボーグの「ハート1(ワン)」の頭がちょんまげだし、月代(さかやき)入ってるし、はちまきしてるってあたりもいいですねー。もちろん、話のバカバカしさもいい。だけど、町の予算を使っているのだろうに、本当によくこんな企画が通りましたね。えらいぞ、幸田町!
本作の上映時間は71分。70周年記念で、「一」心太助だから? 意外とマジでそうかもしれませんよね。
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