« 2025年1月 | トップページ | 2025年3月 »

2025年2月28日 (金)

冬のチョコ菓子    #冬のくちどけポッキー #ひとくちルマンドくちどけ #ガルボアッサム香るほっとティーショコラ #ミニガトーショコラ #ダースガナッシュ仕立てラズベリー #ハートチョコレートザクザクビスケット #ミルファス

Dsc_2224_copy_490x863去り行く冬を振り返って、  冬の限定品を含むチョコレートがらみのお菓子をいくつかご紹介。

まずはグリコの『冬のくちどけポッキー』。「ココア仕上げ」と書いてありますように、表面にココアパウダーがついております。チョコのくちどけが良いのは、融点の低いチョコを使っているからなのだとか。これは冬限定にせざるを得ないわけですね。まあ、当然のようにおいしいです。

 

Dsc_22342_copy_459x477_20250228233101 次も冬季限定の「くちどけ」つながりで、ブルボンの『ひとくちルマンド くちどけ』。あのロングセラーの細長い「ルマンド」を丸っこくした製品。でも層になったサクサク感は、やっぱりルマンド。「ひとくちルマンド」比120%のチョコ量だそうです。「くちどけ」マジックですね。

 

Dsc_23202_copy_762x576 続きますのは、明治の『ガルボ アッサム香るほっとティーショコラ』。冬の期間限定だから「あっ、寒っ!」なのでしょうか?←あっ、寒いダジャレ。 でも本当に紅茶の香りが強いのです。ちょっと強すぎるかな。むしろアールグレイっぽい気がいたしました。まあ結論としては普通のガルボの方が好きです。ま、人それぞれでしょうね。

 

Dsc_2325_copy_750x10003 で、紅茶つながりで森永さんの『miniガトーショコラ』。これこそ「アールグレイ仕立て」なのでありましたー。エンゼルパイの伝統を引き継ぐ製品です。でもこれも、紅茶の香りが強すぎるし、その場合コーヒーや緑茶には合わせにくいのでは?などと思ってしまいます。

Dsc_2169_copy_1000x750_20250301001201 お次も森永で、『ダース ガナッシュ仕立て ラズベリー』(期間限定)。パッケージに「とろけるくちどけ」って書いてあります。冬のチョコは「くちどけ」命なんでしょうかねえ。しかもなぜか「口どけ」とは書かずに「くちどけ」なんですよねえ。 まあ、無難。チョコとラズベリーは相性いいに決まってるのです。そう考えると、及第点ではあるけれど、ちょっと物足りなくもあります。もっと突き抜けてほしい。でも「ダース」だから、まあこんなもんですかね。

 

Dsc_2302_copy_812x561_20250301001301 不二家はどうかというと、こちらが『ハートチョコレート ザクザクビスケット』。あの不二家ハートチョコとはまったくの別物に見えます。小さくて立体的なハート型のザクザクチョコ。全粒粉ビスケットとココアビスケットとコーンフレイククランチが入ってるんでザクザクなのだそうですよ。はい、及第点をあげましょう。

Dsc_2157_copy_742x746 そして最後に、ブルボンの『ミルファス』。ヘーゼルナッツクリームを使っていて、「パイとウエハースの贅沢ミルフィーユ」だと書いてあります。あ、ミルフィーユとウエファースで「ミルファス」かあ。コスパのブルボンだけに、手堅くおいしくてお手頃価格です。さすがですね。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2025年2月27日 (木)

「セプテンバー5」:時代再現力>ダイナミズム    #セプテンバー5 #ミュンヘン五輪のテロ映画

September5_20250227215001 映画『セプテンバー5』は、1972年9月のミュンヘン・オリンピックで起きたテロ事件とabcのTV生中継の裏側を描くフィクション。95分の上映時間と、コンパクトでタイトです。

まず感心するのが、時代再現力。いつもながらハリウッド映画って、こういうところがしっかりしています。美術や衣装やヘアメイクの力で、完璧に「近過去」のこの時代を再現していきます。誰もが所かまわずタバコを喫いまくってるあたりも含めて。テレビに出るテロップだって、パソコンなんか全然ない時代ですから、アルファベットの駒みたいなやつを並べて、黒バックで撮影して合成する手法。いやー、アナログでいいですね、

でも、映画としてはダイナミズムに欠けるし、この手のお仕事映画の醍醐味は薄く、淡々とというか単調というか…。深刻な題材を扱い、報道倫理の問題も提示しているだけに、まじめな作品ではあるのですが、いかんせん映画としての抑揚やカタルシスがなくて、ちょっとしんどい作品なのです。演出の力量も特に感じられなかったですし、ピーター・サースガードとかジョン・マガロとか役者も地味ですもんねー。

「裏取り」の重要性という報道の基本をクロースアップしているところが、現在のSNS時代―誰でも(エヴィデンスなしで)発信できてしまうーに警鐘を鳴らすかのようです。小生もその例外ではないはずなので、まずは自ら襟を正すことからですね。

テレビ局のスタッフたちによる前代未聞の生中継ってことにおいては、日本映画『ショウタイム7』とかぶります。2本立てにしたら、面白いんじゃないでしょうか。

 

 

 

| | コメント (0)

2025年2月26日 (水)

湘南、開幕3連勝で首位!    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #ベルマーレ開幕3連勝 #ベルマーレが首位 #山口智 

Dsc_23552_copy_1429x1110_20250226225401 開幕戦=湘南1-0鹿島、2戦目=湘南2-1セ大阪、3戦目=湘南2-1浦和ってことで、開幕3連勝!!! クラブの歴史の中でも、J1開幕3連勝は初めてのことだそうです。

順位も単独首位!  いやー、気分が良いですね♪ サイコーっす。

開幕戦と3戦目はホーム(レモンガススタジアム)だったのですが、仕事上の都合で行けませんでした。2戦目はアウェイで大阪だったしね。でもDAZNで見て、ほんとに楽しい。たのしめてるか?→はい、もちろん!です。

山口智監督が指揮を執って5シーズン目(最初の年はシーズン途中からでしたが)。結果がなかなか出ず、あまりにも負けが続いた時には大江戸も「山口じゃダメだ」と思ったものですが、いやー、ごめんなさい。ようやく実りましたね。 以前の「湘南スタイル」を進化させて、ボールキープしながら組み立てて、カウンターも併用するサッカー。なので、主導権を逃ぎっていて疲れすぎないから、そして若手とベテランがいい感じに融合されているので、終盤に崩れる悪い癖も改善されています。田中聡は広島に移籍したものの、他の主力メンバーはほとんど残留させることができたってのが非常に大きかった、何よりの補強だったってことが証明されました。

なので何より連携がいい。ワンタッチパスがつながりますし、二人目、三人目の動きがちゃんと出来ていて、ボールホルダーもそれがわかっているので、とにかくチームとしての決まり事がしっかり実行されています。それで相手を抜いたりはがしたり、ボールをカットしたり奪ったりできるので、チャンスも数多く作れています。そして鹿島から移籍の藤井智也が実にフィットしてるし、速いし、周囲との連携も良いので、右サイドが活性化しています。田中の穴を埋める新アンカーの奥野耕平も、昨年までのパフォーマンスとは打って変わって良い仕事ぶり。

そして、何と言っても鈴木章斗、福田翔生の若手2トップが昨年後半の好調からさらにステップアップして、現在のJ最強2トップと言えるほどに強力です。点取り合ってます。ここにルキアンもいれば根本凌もいるわけですから、まさにFW大国です。町野、大橋に続くこのベルマーレの優秀なFW輩出ぶり、すごいですよね。

ウイングバック、センターバック、GKの層の薄さとか、1シーズンの中では気になる要素もいろいろありますが、まずはこの3連勝を寿ぎながら、一つ一つ勝ちを積み重ねていってもらいたいと切に願っております。そんなわけで、中二日で迎えるアウェイ横浜Fマリノス戦は、日産スタジアムに参戦いたします。 勝つよ!

| | コメント (0)

2025年2月24日 (月)

「ブルータリスト」:重いドラマがしんどい    #ブルータリスト #インターミッション #ヴィスタヴィジョン #建築映画 

Brutalist 映画「ブルータリスト」は、3時間35分の堂々たる大作。真ん中へんで15分のインターミッション(休憩)が入ります。インターミッション入りの大作って、懐かしくていいですね。インターミッションの間は、画面に写真が映りっぱなしなのですが、時間も15:00からカウントダウン表示されていくという趣向。てなわけで、100分+15分休憩+100分なのですよ。あ、これなら映画2本ハシゴするのと一緒だから、大江戸にとっては通常運転です。

しかも2本分の長さなのに、特別料金じゃなくて通常料金。非常にお得な気持ちになりますよね。

20世紀の架空の建築家(ハンガリーからアメリカに渡ったユダヤ人)の一代記。あまり事前情報入れない主義なのと、あまりにそれっぽく作ってあるので、実在した建築家の物語なのだと思っていたら、なんとフィクションだというのでびっくりです。入場時にこの建築家の業績をまとめた三つ折りリーフレットを渡されたので、へーと思っていたのですが、これもフェイクでよく見ると小さな字で「本書の内容は一部を除きすべて架空の内容です。」なんて書いてありました。手が込んでるなあ。

建築ファンのはしくれとして、興味深い場面があるにはありましたが、思ったより少なくて残念。まあ、思ったような建築映画ではありませんでしたね。むしろ重いドラマがしんどくて、終わった時に満足感は得られませんでした。質をキープしながら、もっと面白くできたろうにねえ。

でも撮影と音楽の良さは、記しておきたいものです。また、メインタイトル、エンディングのクレジットがともにすっごくスタイリッシュなデザイン。冒頭ではタイトルが1行で横に流れ、エンディングではブロックで斜め右上に向かって流れます。タイトルデザイン賞をあげたい出来ですね。あ、ついでながら冒頭に「Vistavision」のマークもバーンと出ておりました。

| | コメント (0)

2025年2月23日 (日)

「ブルーベルベット」(1986年):古典に定着したリンチ節    #ブルーベルベット #デイヴィッドリンチ #デニスホッパー 

Bluevelvet 映画『ブルーベルベット』(1986年)の4K版リバイバルが、デイヴィッド・リンチ追悼ってことで公開中。東京では新宿シネマカリテ1館だけですし、上映時間も朝とか夜とかなのですが、行って来ました。 先日観た『マルホランド・ドライブ』はどの場面もすっかり忘れていましたが、こちらはもっと昔の作品なのに(公開時のシネマライズで観て、その後借りたレーザーディスクで一回見ただけですが)、重要場面はけっこう覚えていました。

作品にもう「クラシック」と言っていいような貫禄というか風格というかが備わっていましたね。年月とはそういうものなのかも知れません。そして、なんてわかりやすい作品なんだ!と感じました。『マルホランド・ドライブ』を観た後だけに、なおさらです。

(以降少々ネタバレあり) で、単純に面白い。耳が落ちてるなんて面白い。デニス・ホッパーの怪演とガスの吸入が面白い。ハイネケンが否定されちゃって面白い。黄色い服の男が立ったまま死んでいて面白い。まあ、どれもsickなユーモアですが、そこがまさにリンチ節。当然、好き嫌いは分かれるところでしょう。大江戸は今回、改めてハマってしまいましたー。こんなもん、リンチ映画でしか見せてもらえません。独特の映像もクセになりますし(エドワード・ホッパー、かなり入ってますよね)。

それにしても、なんでドロシーはローラ・ダーンなの? もっと可憐な子で良かったじゃない、『ツイン・ピークス』みたいに。

 

 

| | コメント (0)

2025年2月22日 (土)

「怪獣ヤロウ!」:映画づくりをナメちゃいかん    #怪獣ヤロウ #ご当地映画 #関市 #ぐんぴぃ 

Kaijuuyarou 映画『怪獣ヤロウ!』のタイトルは「怪獣(映画)をやろう!」って意味と、「怪獣野郎!」って意味を掛け合わせてあります。

岐阜県関市のいわゆる「ご当地映画」なのですが、かなりの変化球です。何しろ市長を悪者に仕立てて、その伝統墨守を揶揄して、ご当地映画を批判しているのですから。そして、変化球的戦略で怪獣映画(の・ようなもの)を実現させています。なかなかの策士的展開です。やるじゃん、関市。

とはいえ、終盤に至るまで、脚本・演出はゆるゆる&ぐずぐず。芝居はおふざけ。映像にも見所なしと、かなりドイヒーな感じ。そもそも「映画づくり」ってもんを、こんなにナメた感じで(ド素人が、片手間でちゃちゃっと作れるみたいに)撮っちゃってどうなのよ? そこらが結構腹立つところですが、かろうじて最後の10分かそこらで持ち直しました。

お笑い界にほとんど興味のない大江戸なので、主演の「ぐんぴぃ」さんを知りませんでしたが、うーん、主役の柄じゃないよねえ。案の定、ヘタな芝居だし。それにしても日本のお笑い芸人って、海外に較べて「裸やパンツ一丁になる率」が高いですよねえ。安村とか小島よしおとかアキラ100%とか…。裸祭りとか裸踊りとかの伝統? それとも大相撲の伝統?? そこに面白さを感じない大江戸としては、むしろ不快なんですけど…。

| | コメント (0)

2025年2月21日 (金)

セブンのおにぎり+うなぎおにぎり    #半熟煮玉子おにぎり #わかめおにぎり #海老ピラフおにぎり #うなぎおにぎり #レモンガススタジアム

Dsc_22273_copy_702x726 はい。コンビニ界でダントツ信頼できる、セブンのおにぎりですよん。

まずは「半熟煮玉子」。濃厚豚骨醤油御飯なのがポイント。そして中央に目玉おやじのような煮卵の1/2が埋め込んであります。「温めておいしい」シールも貼ってあります。この指示には素直に従うに限るのです。まあ、やんちゃなというか下世話な感じのおいしさです。どうでもいいけど「煮玉子」って、「似た孫」ですよね。隔世遺伝ってやつでしょうか。「煮た孫」だったら、こわいですね。

 

Dsc_20872_copy_598x692 その濃厚さとは対照的に、こちらはさっぱり。「わかめ御飯」です。三陸産わかめ使用です。「うれしい値!」です。 塩むすびにわかめが混ざっております。シンプルなおいしさです。ある意味、貧乏くさいところが値打ちです。

 

Dsc_20882_copy_663x731 そして、これまた「温めておいしい」というか、温めないとおいしくなさそうな「バター香る 海老ピラフ」。

Dsc_20892_copy_818x740 これは確かに、海老ピラフをおにぎり型に固めた感じ。バターも効いてて、いいですねえ。けっこう好きです。

 

Dsc_1694_copy_600x583_20250221225301 さてさて、セブンイレブンから離れまして、湘南ベルマーレのホーム「レモンガススタジアム」の4ゲート・アウェイ側売店で売ってる「うなぎおにぎり」。これ、うまいんですよー。お値段もリーズナブルに2百数十円じゃなかったかなあ。

Dsc_1695_copy_600x635_20250221225501 うなぎに脂が乗っててやわらかくて、けっこういけます。うなだれのしみたごはんが、これまたうまい。冷めてもうまい。大江戸はこれを「隠れた傑作」に認定して、1シーズンに1~2度は食べております。少なくとも牛丼屋や宇奈〇〇みたいなチェーン店で扱ってるうな丼よりは、ずーっとうまいんですよ。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2025年2月20日 (木)

今日の点取占い332    #点取占い #点取り占い 

Dsc_2329_copy_901x559 山登りには気をつけなさい   6点

| | コメント (0)

2025年2月19日 (水)

J開幕とベルマーレのユニフォーム    #Jリーグ #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #福田翔生 

Dsc_23512_copy_1166x1551 先週末から始まったJリーグ。来年秋からは「秋~春制」に移行するため、現行方式最後のシーズンとなります。

わが湘南ベルマーレは、田中聡が広島に移籍したものの、ルキアン、福田翔生、鈴木章斗の「10得点(以上)トリオ」の残留が最大の補強になっているという、期待のシーズンです。プラス畑や鈴木淳之介も残ったし、鹿島からは快速ウイングバックの藤井が加入したし、上位進出も夢じゃないと勝手に思ってます。

Dsc_23522_copy_1023x1458 で、残念なことに仕事関係で現地観戦はできなかったのですが、レモンガススタジアムの開幕戦は鹿島アントラーズを1-0で破っての勝利! 右ウイングバックで先発した藤井が早くもフィットしていたし、田中聡の穴を埋めるアンカーの奥野が昨年に比べてやけに良かったしで、明るいスタートとなりました。福田翔生の見事な個人技ゴールは、「月間最優秀ゴールか?」ってぐらいに、何度見てもサイコーです。

そんなわけで、ユニフォーム買いました。てか、開幕前に買ってます。大江戸の場合、(一方では「お布施」だと思いつつも)お金の面でも地球の資源の面でも「もったいない」と思い、1年おきに買うことにしています。今年のユニフォームを買えて良かった。だって、デジタル柄がやけにカッコいいのです。背中のサポーターナンバー12の下に「BELLMARE」と入っているのも、これまでと違っていいですね(番号下のスポンサーがなくなったとも言える)。

Dsc_23542_copy_1125x1451 この不規則なグリッドの重なり、色彩のグラデーション、いいですよねー。今年は全クラブのユニフォームで一番カッコいいと思ってます。

Dsc_23552_copy_1429x1110 そして、胸スポンサーが「Fujita」に! ベルマーレの歴史を想うと。胸アツですよね。川崎の「Fujitsu」とちょっとかぶりますけど…。

Dsc_23532_copy_436x333さらに、胸のエンブレム上の☆三つ(これまでのタイトル獲得)に加えて、首の後ろの内側に14と17の☆を発見。これ、実はJ2で優勝した2014年、2017年のことなんですよね。そうかー、こんな所に来たかー。

あとは左袖のスポンサーがないのが寂しいんですけど、そのうちどこかがついてくれるのを待ちましょう。そのためにも、勝ちまくりましょう!

 

| | コメント (0)

2025年2月18日 (火)

とりまぜてパン類    #ちくわパン明太マヨ #あまおう苺ジャムアンド練乳クリームパン #アップルクリームデニッシュ #生ドーナツモッチリング

Dsc_2232_copy_528x750 最近のおかずパン&菓子パン類のご紹介。

まずはこれ、フジパンの『ちくわパン 明太マヨ』。フジパンのちくわパンはシリーズ化されていて、いろんな種類があるようですね。パンの中にちくわ、ちくわの中に明太マヨが入っているのです。

Dsc_22333_copy_595x497 むう、特にいいとは思えませんね。パンとちくわの相性もいいとは言い難い。ちくわパンってもとは札幌発祥のようですが、そこに博多の明太子を持ってきても、やはり相性が良くはないのです。何か変なものを食べた思い出だけが残ります。

 

Dsc_20133_copy_800x538 なので、もう甘パンに河岸を替えます。ヤマザキ「薄皮」シリーズの『あまおう苺ジャム&練乳クリームパン』。名前が長いですね。で、そのお名前通りの製品です。可も無し不可も無し。やっぱりこのシリーズは、あんパンに尽きますね。

 

Dsc_23212_copy_914x569 そして、ファミマの『アップルクリームデニッシュ』。国産ふじりんごとカスタードクリームが相性抜群。これで135円って、かなりお買い得ですよね。右上についている「売れ筋人気」の王冠は伊達じゃありません。ま、パイとパンの中間みたいな生地は大したことないんですけど、このお値段で多くは望めません。でもデニッシュじゃないよね。

 

Dsc_2240_copy_1000x750 こちらはパンとはカテゴリーが違うかもしれないのですが、ヤマザキなんで。『生ドーナツ モッチリング』。うん、確かにポンデリングみたいなもっちり感がありますよ。悪くないですよ。ただ、やけにぽろぽろとシュガーコーティングがはげ落ちたのでした。いったいドーナツてんだ! ←笑う所

| | コメント (0)

2025年2月17日 (月)

冬の缶チューハイ類    #缶チューハイ #ニッポンのシンレモンサワー #濃いめのレモンサワー #氷結山形産ラフランス #氷結福岡産あまおう #ジムビームハニーハイボール

Dsc_19372_copy_564x925 冬場のチューハイ類、総集編です。大江戸は時々缶チューハイの新作などをまとめているので、そういうのばっかり飲んでるのかと思われるといけないのですが、さにあらず。だいたい家では安ワイン(ほぼ赤)ばかり飲んでます。夏場とか、鍋のときとかはビールも飲みます。缶チューハイ類は割合からするとごくわずか。でもビールはだいたいサッポロ黒ラベル+もらいものだし、ワインはきりがないし、ってわけで缶チューハイは記事にするには都合が良いのです。

てなわけで、サッポロの『ニッポンのシン・レモンサワー 冬の深みレモン』。だいぶ前に飲んだものです。「シン・レモンサワー」なので、缶に「真」の字が。果汁6%でアルコール5%。レモン味が濃厚です。それが「冬の深み」ってことですかね。いいですよ。おいしいです。

 

Dsc_2335_copy_750x1000 次に来るのもサッポロで、『濃いめのレモンサワー』。アルコール4%、果汁1%。まあ、商品名そのものです。レモン感は強いし、アルコールは低めだし、健康にいいかも知れないって感じがしますよね。ほんとにそうかどうかは知らないけど。

 

Dsc_22022_copy_550x968 で、キリンの『氷結』2連打。まずは「山形産ラ・フランス」。ああ、いいですね。梨系は爽やかで好きです。ラ・フランスなので、さらにふくよかなニュアンスが加わります。アルコール4%、そして果汁は0.4%。ちょっと物足りない少なさですが、でもおいしいんだなあ。

 

Dsc_21272_copy_605x700 もう一つは「福岡産あまおう」。こちらもアルコール4%で、果汁は何と0.3%。少なすぎませんか? ま、果汁にこだわらないコンセプトなのでありましょう。お味と香りはちょっと甘ったるい印象。実際はそこまで甘くはないんですが、雰囲気や香りでどうも甘い気がしてしまいます。

 

Dsc_20972_copy_569x970 最後にチューハイから離れて、サントリーさんの『ジム・ビーム ハニーハイボール』。そうです、バーボンのハイボールにハチミツが入っているのです。アルコール分は5%。いやー、確かにハニーハイボールだあ。プーさん喜びそう! ま、たまに飲む分にはいいんじゃないでしょうか。ハチミツ気分のときに(←どんなときだ??)。

| | コメント (0)

2025年2月16日 (日)

「ファーストキス 1ST KISS」:もやもやと居心地悪くて    #ファーストキス #1STKISS #坂元裕二 #塚原あゆ子 #松たか子 #松村北斗

1stkiss 映画『ファーストキス 1ST KISS』は、好調が続く坂元裕二脚本によるタイムSFラブストーリー。監督も好調が続く塚原あゆ子。相当勢いのある快作になるかと思ったのですが・・・

(以降少々ネタバレあり) うーん。なんか観ていて、いい気持ちになれない作品でした。なんかずっともやもやしてました。松たか子演じる主人公カンナがあまりにも傍若無人に暴走するタイプで、少なくとも小生は苦手です。なので、松村北斗がなんでそんなオバサンを好きになったのかが、説得力を持って描かれているとは思えませんでした。そういうわけで、物語に乗っていけなかったのです。

さらに言えば、カンナがあげつらう夫の嫌な所が、大江戸にしてみれば「えっ??」ですし、「そんなのあなたの方が悪いんでしょ」だと思ってしまいました。つまり松村君サイドに立ってしか考えられなかったというか、それが男性的思考ってことなのかなあ? よく言われる「女性の相談というのは助言など求めていない。必要なのは共感のあいづちだけ」ってやつにも、いまだに理不尽を感じてしまう大江戸なのです。男なのにこういう台詞を書ける坂元さんは、やっぱりスゴイのかなあ。

そういうことが一つ一つ小生にはフィットしなくて、どうにも居心地が悪かったのです。2時間4分なのですが、2時間半ぐらいあるように感じちゃいましたよ。(以降完全にネタバレあり) 最後の結末なんかも、「わかってるんだから、もっと何とでもできたろうに。まずはベビーカーが落ちないように何とかすればいいのに」などと思ってもやもやしておりました。 ちょっと今回は失敗作ではないかなあ。

| | コメント (0)

2025年2月15日 (土)

「ショウタイムセブン」:気分は良くないが及第    #ショウタイムセブン #阿部寛 #吉田鋼太郎 

Showtime7 映画『ショウタイムセブン』は、韓国映画『テロ、ライブ』の日本版リメイクだそうですが、大江戸は元ネタを未見です。かなりゴリゴリしたパワーで突っ走るサスペンス。

とにかく阿部寛です。彼の顔のように濃い映画。元ネタが韓国映画ってことに納得です。出ずっぱりの主役アベちゃんを中心に映画が回っていきますし、アベちゃんもデカくて濃い芝居でぐいぐい引っ張ります。

脚本も演出も「行き届いていない」部分がありますし、終盤などはかなりグダグダな気もするのですが、スピード感があるし98分なので、そんなに気になりません。まあ及第の娯楽作ではないでしょうか。スカッとはしないんですけどね。

吉田鋼太郎さん、やっぱりこういう役やらせたら右に出る者がいませんね。あの軽薄な業界人ノリは、「あえて」のパロディー的表現だったとしても秀逸です。 生見愛瑠演じる新人キャスターの役が、無能なくせに単に性格の悪い文句ばかり言ってる女性になっていて、それって当世だとジェンダー的な問題になるんじゃないの?なんて思ったりもしました。

(以降少々ネタバレあり) 一番意味不明で勘弁してほしいと思ったのが、ラストのPerfume。日本映画の楽曲タイアップのやり方がますますエスカレートしてる気がして、嫌な感じです。昨秋の『カーリングの神様』のSTU48もそうだったし、・・・どっちも松竹さんじゃないですか。何とかしてくださいよ!

| | コメント (0)

2025年2月14日 (金)

ショコラオランジュシュー   #ビアードパパ #ショコラオランジュシュー #シュークリーム

Dsc_2303_copy_908x678 ビアードパパの2月限定品「ショコラオランジュシュー」が絶品です。税込340円と、ビアードパパの他の製品に比べても割高ですが、それだけの価値があると思います。

そもそも大江戸はそんなにビアードパパを信頼してなくてですね(失礼!)。まあシュークリーム専門店ってとこには敬意を表しますが、そんなに優れておいしいわけでもない。お店で注文Dsc_2304_copy_727x482 してからその場でクリームを入れてくれるっていうこだわりも、どんな効果があるのか疑問ですし。その方がシュー皮がパリッとしたままなのでしょうが、別にじとっとしててもいいじゃんと思ったりしています。肝腎のカスタードがそれほどでもないってのが痛いところですね。

そもそもビアードパパって、「あごひげ父さん」じゃないですか。または「ヒゲオヤジ」! 手塚治虫マンガの登場人物かっ!

で、このショコラオランジュシューは中身のチョコクリームがいい。上質感にあふれていて、深いコクがあります。オレンジピールの香りも見事にチョコにマッチ。それをくるむブラックな皮も、チョコが練り込んであって相性抜群。オレンジピールを煮たやつがちょこっと乗っているのもフルーティーにかぐわしく、ナイスです。他の製品同様、しっかりした大きさで、クリームもたっぷり。いいですね。こういうの出してくれるんなら、もっと買うのに。 

 

 

| | コメント (0)

2025年2月13日 (木)

「RETURN TO REASON リターン・トゥ・リーズン」:マン・レイ✕ジャームッシュ   #リターントゥリーズン #マンレイ #ジムジャームッシュ 

Returntoreason

映画『リターン・トゥ・リーズン』は、写真家でありダダイストでもあったマン・レイが1920年代に撮った4本の短編映画をまとめた70分の新作。製作総指揮を務めるジム・ジャームッシュが音楽ユニット「スクワール」と共に、映像に合わせる音楽を作って演奏しているってのがミソです。

この作品で使われているマン・レイの『ひとで』とか『骰子城の謎』とかって、その昔は自主上映とか私設フィルムアーカイブなんかでよくやってましたよね。『ぴあ』の自主上映欄でしょっちゅう見ていたので覚えてます。行かなかったけど。

まあ、この手の作品もいろいろ観てきたので、今さら驚きはしませんが、やっぱり眠くなりますよねー。とにかく集中力が続かず、睡魔が襲って来ます。スイマーは襲って来ません。本作ではただプールの中を泳いだり遊んだりしてます。

東京ではこれ、4館で上映中ですが、それって凄いですよね。普通に考えて単館です。むしろ写真美術館あたりでやった方が似合います。まあ、ジャームッシュの力と言うべきか。でも誰が観に行くんでしょうか?(って、大江戸も観たわけですが…) 場内は各年代の男性客が多かったです。

ついでに、ブニュエル✕ダリの『アンダルシアの犬』(17分)にも、この座組で音楽をつけてもらいたいなあ。

 

 

| | コメント (0)

2025年2月12日 (水)

「マルホランド・ドライブ」(2001年):意味不明でも面白い    #マルホランドドライブ #デイヴィッドリンチ #21世紀最高の映画

Mulhollanddrive 先頃亡くなったデイヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ』(2001年)の4Kレストア版が上映中ってことで、追悼の意を込めて行ってきました。昨年秋にごく小規模に短期間公開されていたのは知っていましたが、観ることができなかったので、ようやくってところです。 

2002年の日本公開時に観たっきりなので、いい感じにほば全部忘れちゃってました。リンチの新作を観るかのようで、新鮮新鮮。そしてやっぱりわけわかんない。いやー、リンチの夢を映画化したようなものなんだろうから、他人がわかろうったって無駄なんだと思いますけど、それにしても理解を拒絶する作品ですねえ。今やネット上には、様々なもっともらしい解釈が出ていますけど、それとてリンチの脳内にどれだけ肉薄しているのかというと、いささか疑問です。っていうか、まともに解釈しちゃいけないんじゃないかな、この変な作品。そんなんでも面白いんです。

けっこうコメディーだったりもします。リンチ流のヘンテコなおかしみがそこかしこに。ただ劇場以内は、なんか笑っちゃいけないような空気が満ちておりまして…。この雰囲気はエンドロール終了後、場内が明るくなったときにもありまして・・・ほとんどの人から「当惑」の空気が漂っておりました。

それにしても英・BBCが選ぶ「21世紀最高の映画100本」の第1位に選ばれたり、英国映画協会が2002年に発表した「史上最高の映画100本」で8位になったりと、ずいぶん偉くなったもんです。久方ぶりに会った知人がやけに出世していたような感じで…。そういった評判を知って観に来た人が、当惑して途方に暮れたって構図ですね、おそらく。

| | コメント (0)

2025年2月11日 (火)

「おんどりの鳴く前に」:村の腐敗の泥沼話    #おんどりの鳴く前に #嗤う蟲 #甲本雅裕

Ondori ルーマニア映画(ブルガリアとの合作)『おんどりの鳴く前に』は、地味で風変わりな作品。でも広告には「今年最高のラストシーン!」という評が使われているので、惹かれますね。

で、今年最高かどうかはわかりませんが、確かにラスト(というかクライマックス)にはインパクトがあります。ただそこに至る以前は、かなりスローで静かでまいりました。もうちょっとテンポ上げてくれよと思いましたが、あくまでもゆっくりと地味に物語が進んで行きます。正直かなり退屈と言えます。

で、先日観た日本映画『嗤う蟲』同様に「田舎の村ぐるみの腐敗の泥沼」のお話でした。『嗤う蟲』のときにも「近年こういう映画が多い」と書いたのですが、それって日本だけじゃなくて世界的な流行なんですかね? 本作も含めどの作品でも「村人たちが生きていくため」という錦の御旗を掲げ、村ぐるみの不正が行われているという構図。これってやっぱり現在の世界を反映していると考えるべきなのでしょうね。

(以降少々ネタバレあり) ラスト(クライマックス)の銃撃戦の何ともマヌケなオフビート感覚とリアルさ。そこはやっぱり本作最大の美点です。この情けない警察官(ユリアン・ポステルニク)が、その場面だけは「(西部劇の)正義の保安官」になっちゃってましたから。この警察官の人、日本版を作るんだったら、大江戸のイメージキャストとしては甲本雅裕です。

 

 

| | コメント (0)

2025年2月10日 (月)

日本カーリング選手権2025雑感    #カーリング #カーリング日本選手権 #日本カーリング選手権 #BUNTAI #両川萌音

Dsc_23222 日本カーリング選手権大会2025が終了しましたね。今回は初の首都圏開催@横浜BUNTAIってことで、大いに注目を集めました。しかし、大会が近づいて大江戸が気づいた時にはもうチケットが全日完売。2000席ぐらいあるのですけど、凄い人気でしたー。

首都圏でできるなんて思いませんでした、っていうか、できるんならもっと早くからやってくれよって感じですけど、まあ製氷の技術とかが進歩したのかも知れませんね。実際、観客がいっぱい入っている割にアイスの状態は悪くなかったみたいですし。でもこれって大きなエポックですよ。ここでできたってことは、東京でだって大阪でだってできるってことですし、さらに多くの観客を入れることだってできるわけですからね。その収入増に加えてスポンサー増も見込めますし、経済環境が改善されれば、ますますのカーリング振興につながるわけです。今よりも多くの子どもたちがカーリングを始めるってことにもつながるでしょう。実際。テレビなんかで見るとギャラリー数十人なんて大会もありますもんね。それが一気に2000人ってのは大きいです。WEリーグなんかなかなか観客が増えないっていうのに、ある意味うらやましいぐらいです。

ここのところ公私ともにめっちゃ忙しいので、今回大会はあまりTV観戦できませんでした。男子はSC軽井沢クラブvs.ロコ・ソラーレの決勝だけ。女子も決勝、準決勝ともう1試合だけです(しかも録画の飛ばし見です。ごめんなさい)。

男子の決勝は、第10エンド最終投がメジャー計測で決着を見るという接戦。SC軽井沢クラブが優勝。勝者も敗者もボロボロに泣いていて、こっちもついもらい泣きでした。

そして女子は、準決勝でロコ・ソラーレが北海道銀行に完敗。何しろ8エンド終了でのコンシードでしたから(藤沢が来てからのロコ・ソラーレが好きではない大江戸としては嬉しかった)。大会前から今大会は優勝候補が5チームぐらいあるレベルの高い争いだと言われていましたが、確かにそうでした。1・2・3位になったフォルティウス、北海道銀行、ロコ・ソラーレに加えて、SC軽井沢クラブ、中部電力も近似レベルの強いチームですもんね。そろそろロコ・ソラーレ以外のチームがオリンピックに出た方が、日本カーリング界の発展につながると思っています。その足音が聞こえております。 それにしても女子の決勝は延長に入る接戦を制して、フォルティウスが優勝。こちらも両チームとも大泣きして、やはり大江戸ももらい泣き。

うーん、やっぱりBUNTAIで観戦したかったなー。こんどまた首都圏開催の大会が行われたら、しっかりチケット取るぞー!

それはそうと、2年前の大会で大江戸が美少女っぷりに驚いたSC軽井沢クラブの両川萌音(りょうかわもね)選手がリザーブにもいないなあと思って調べてみたら、なんと昨年の4月いっぱいで退団していました! その後のことはわからないのですが、うーーん、残念至極です。もしかしたら、カーリングから離れてしまったのかも知れません。147cmの小さな体でがんばっていたのですが…。いずれにせよ、今進んでいる新たな道をしっかり歩んでいただきたいものです。

(両川さんのことも書いてある2023年の記事はこちら ↓ )

カーリング日本選手権(女子)雑感    #カーリング #カーリング日本選手権 #両川萌音: 大江戸時夫の東京温度

| | コメント (0)

2025年2月 9日 (日)

「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」:ティルダの勝ち    #ザルームネクストドア #ペドロアルモドバル #ティルダスウィントン #ジュリアンムーア #ジョンタトゥーロ

Theroomnextdoor 映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』は、ぺドロ・アルモドバルが初めて英語で撮った長編映画と聞いて、ちょっとびっくり。そうでしたっけー。で、アルモドバルの英語短編(中編?)『ヒューマン・ボイス』に主演したティルダ・スウィントンが、ジュリアン・ムーアと共にほとんど出ずっぱりで、演技合戦を見せる作品なのです。

近年のアルモドバルは円熟の極み。どの作品も傑作で、本作もそうでした。まさに「名匠」と呼ぶにふさわしい活躍を続けています。あのアルモドバルならではの色彩設計は、本作でも見事な世界を創り上げています。眼福です。特にティルダの衣装のセンスとカラーリングには感服しました。

安楽死、尊厳死を扱った物語です。ただ、あまり深刻にその是非を問う作品でなく、さらりと淡々と描いているあたりがいいですね。安楽死賛成論者の大江戸にとっても、なかなか感慨深い出来でした。そして映像に加えて語り口も見事なのが、近年のアルモドバルなのです。

ティルダ・スウィントンが早くも今年の主演女優賞は決まり!って感じのレべチの名演。老いや皺を隠さないこの人が映っているだけで画面が引き締まり、名作になっていきます。それを受け止める芝居のムーアもむしろ大変なのでしょうけど、本作に関してはやはり「ティルダの勝ち」ですよね。

あと、久々に見たジョン・タトゥーロがちょっとアル・パチーノっぽい渋カッコいい初老男になっておりました。

 

| | コメント (0)

2025年2月 8日 (土)

真冬のアイスたち    #あいすまんじゅう #丸永製菓 #あいすまんじゅうチーズ #あいすまんじゅういちご #あいすまんじゅうナポレオンパイ #あいすまんじゅうプレミアム大納言づくし #いちごタルトアイス #爽とろける芳醇ラフランス

Dsc_22363_copy_879x574 寒いっ!! でもマイナス×マイナス=プラスってことで(?)、アイスの特集。

福岡県は丸永製菓の『あいすまんじゅう』。このシリーズで4連打行きます! まずは「チーズ」。なるほど、チーズとあんこ、けっこうテッパンかも知れません。チーズのコクと微妙な塩気が粒あんを引き立ててくれます。いいね、これ。

 

Dsc_2262_copy_707x426 2番手は、「いちご」。おお、これも間違いないでしょう。ピンクのいちごアイスの中に粒あん。このシリーズはけっこう多めにあんこが入っているので、納得感が高いです。いちごの微かな酸味とあんこの相性がバッチリです。

 

Dsc_22992_copy_913x540 3番手は、もっとすごいですよ。「ナポレオンパイ」。「Desert」の文字もパッケージに入ってます。てか、「あいすまんじゅう」の文字が小さい。

Dsc_23002_copy_573x481 本物のナポレオンパイのように、アイスの中にはカスタードといちごのフィリングが入っていて、表面はホワイトチョコでコーティング。何とコーティングの中には、パイ生地も入っているという芸の細かさ。まあ、ナポレオンパイか?と言われるとちょっと違うかも知れませんが、単純に立派なおいしさだと言えるでしょう。

 

Dsc_22872_copy_905x550 そして最後にはワンランク上の「あいすまんじゅう PREMIUM 大納言づくし」。いやー、これはうまい! さすがはプレミアムです。練乳を使用したアイスにこしあんが練り込んであって、中に入っているのは北海道産大納言あずきの粒あん。味わいが上等過ぎます。サイコーです。

 

Dsc_22032_copy_708x731 で、対抗してこちらは井村屋の『いちごタルトアイス』。何しろフタをあけるといちごだらけです。

Dsc_22042_copy_601x607 真っ赤でゴツゴツ。いちご果汁・果肉21%ってことですから、なかなかですね。底には本当にタルト生地が入っております。でもまあ、おいしさとしてはあいすまんじゅうサイドに軍配が上がるように思う大江戸です。

 

Dsc_1892_copy_653x668 さてさてこれも悪くない。ロッテの『爽 とろける芳醇ラ・フランス』。ラ・フランス果汁・果肉5%です。さっぱりさわやかで、ラ・フランスの再現性高いです。これも確かに良きものです。

 

 

| | コメント (0)

2025年2月 7日 (金)

GINZA SONY PARK オープン    #銀座ソニーパーク #GINZASONYPARK 

Dsc_2274_copy_1600x1200 1月26日に銀座の「ソニー・パーク GINZA SONY PARK」がグランドオープンしました。とは言っても何がオープンしたのかよくわからない感満載です。

Dsc_2275_copy_1600x1200 垂れ幕には“We are back, Ginza !”とありますね。2017年のソニービル終了~解体。その解体期間を「公園」として「銀座の特等地に、もったいないー」感を出しておりました。

Dsc_22812_copy_979x1305 それができあがってみれば、もっともったいないものが出現したのです。いやはや何とも。

Dsc_2276_copy_1600x1200 コンクリート打ちっぱなしで壁の少ない、スカスカの駐車場みたいな空間。それが1階のみならず、階段を上れども上れども続いていくのです。

Dsc_2282_copy_892x1154 一応イベントスペースということなので、今回もフロアによってはYOASOBI、Vaundy、羊文学といったソニー・ミュージックのアーティストのイベントを開催しているようでしたが、予約制なのでふらっと入れるものではありませんでした。

Dsc_2276_copy_1600x1200 壁面のそこかしこには、アーティストの歌詞の一部が書いてあったりします。

この時期、(多少の暖房設備はありましたが)「ほぼ外」なので寒いです。そしてオープン直後なのに、人はあんまりいないです。まあ、ショップも見るものもないし、滞留する意味はないので、そりゃそうだって感じですが。

Dsc_2307_copy_1000x750 それにしても、実にまったくもって大胆です。ショップも飲食店やカフェもありません(実は地下3Fに1件だけレストランが入っていました)。

Dsc_2308_copy_1000x750 地下にも以前は洒落た未来的デザインのコンビニとかが入ってましたが、そういうのもなくなって、何もないコンクリ空間に。これ、口さがない人は「途中で建築費が底をついちゃったんだろう」とか言いそうですよね。

Dsc_23102_copy_1000x750 でも、これだけの空間なので、大災害の際の避難場所としては非常に役立ちそうです。

Dsc_2312_copy_1000x750 でもエレベーターはあるものの、以前のソニービル同様メイン導線は「歩き」仕様でエスカレーターがないので、足が達者な人でないとしんどそうですね。

Dsc_23112_copy_1000x750 地下鉄コンコースからも直結で、B3にはレストラン。「1/2」という店名で、料理は1/2の分量、つまりおなかいっぱいにしないコンセプトのようです。変わってるなあ。

Dsc_2278_copy_1347x982 上の方のテラス階には、こんな自動車の展示も。

Dsc_2279_copy_898x574 その正面はエルメスのビル。その屋上には、“Welcome back dear GINZA SONY PARK !”というサインが!

Dsc_2305_copy_1024x701 そもそもこのビルを晴海通り側から見ると、おお、ソニーとエルメスが掛け合いをしているではありませんか。

Dsc_2306_copy_1024x676 「ただいま」という吹き出しに応えて、「お帰りなさい GINZA SONY PARK !」という吹き出し。なんか相思相愛で、ほほえましいですね。

さて、この異色の建築物、いったいどういう形に育っていくのでしょうか?

| | コメント (0)

2025年2月 6日 (木)

「キネマ旬報」2024ベストテンの発表    #キネマ旬報 #キネ旬ベストテン #2024年キネマ旬報ベストテン

Dsc_23053_copy_775x1085 今年もまた『キネマ旬報ベストテン』の季節がやって来ました。今年は2月5日の発表&情報解禁。定期購読者なもので、去年までは発行の前に家に届いていて、解禁日を待って記事にしたものですが、今年は曜日の関係か、5日の日中に家に届きました。

評論家、読者とも『夜明けのすべて』と『オッペンハイマー』が邦画、洋画の1位。評論家のテンも読者のテンもというのは、非常に珍しいことだと思います。そして両作品とも大江戸のベストテンの上位ってのも、割と珍しいことかも知れません。

(大江戸の2024日本映画/外国映画トップテンはこちら ↓ )

2024邦画トップテン    #2024日本映画トップテン #2024邦画ベストテン #ミッシング #石原さとみ #吉田恵輔 #2024映画ベストテン: 大江戸時夫の東京温度

2024洋画トップテン    #2024外国映画トップテン #2024洋画ベストテン #哀れなるものたち #ヨルゴスランティモス #2024映画ベストテン: 大江戸時夫の東京温度

でもいろいろ不満もあります。邦画では、なんで大江戸の第1位『ミッシング』が19位なの?ってのが一番の不満。ちなみに読者のテンでは第5位に入っております。 『正体』の14位ってのも、かなり低いですよね。 洋画では『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が第10位に入って来たのに少々びっくり。そんなに評価されていなかった気もする娯楽作品だっただけに。

観逃がし作品では邦画6位の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は、そんなに評価高かったんですかいー?って感じ。第8位の『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』もです(まあ、キネ旬の執筆者たちは若松孝二とかレフト方面が好きですからねえ)。 洋画では、8位の『夜の外側  イタリアを震撼させた55日間』は観落としてましたー。5時間40分もあるし。

個人賞では、河合優実の主演女優賞は『あんのこと』、『ナミビアの砂漠』プラス声優としての『ルックバック』まであったのですから、当然でしょう。でも大江戸としては『ミッシング』の石原さとみの超絶・神演技に獲らせてあげたかったなあ(震えるほど感動しました)。河合さんはまだ今後いくらでも獲れそうな気がするので。

まあ、いずれにしても昨年の『Gメン』のようなあからさまな組織票がなかったのが、安心したところです。それだけでもめでたい。

 

| | コメント (0)

2025年2月 5日 (水)

「映画を愛する君へ」:個人映画過ぎて…    #映画を愛する君へ #アルノーデプレシャン #映画の映画

Filmlovers『映画を愛する君へ』は、ポスター等に「アルノー・デプレシャン監督の自伝的映画」と書いてある通りの作品。このタイトルだと、観ないわけにはいきませんよねえ。ただ、あまりに自伝的過ぎて、一般的普遍性を欠いておりました。

確かに『ナポレオン』(アベル・ガンス版)とか『大人は判ってくれない』とか『ひなぎく』とか『叫びとささやき』とかのフッテージを使って、映画ファンの記憶に訴えかけるものになっていなくもないのですが、扱われた作品が思ったよりも少なめだったし、後半はやけに『ショア』(ホロコーストの証言集的な超長編映画)のことばっかりだし。要は面白くない。子供時代や青年時代の思い出を再現したドラマに、さほどの感興がない。といったわけで、残念な出来でした。ほとんど「個人映画」ですね、これは。むしろ「備忘録」のような…。

近年、巨匠・名匠たちの「映画をめぐる映画/映画体験を回顧する映画」が数多く作られています。スティーブン・スピルバーグ『フェイブルマンズ』、チャン・イーモウ『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』、ウディ・アレン『サン・セバスチャンへ、ようこそ』、ビクトル・エリセ『瞳をとじて』…。それらと較べても本作は、一本の映画作品としての力が弱いと言わざるを得ません。そこは残念。でもこういった作品が続々と作られるってのは、やはり「映画館で映画を観る時代」が変化しつつある状況を受けての危機意識だったりノスタルジアだったりするのでありましょう。サム・メンデスの『エンパイア・オブ・ライト』なんかも、そうですよね。

 

 

 

| | コメント (0)

2025年2月 4日 (火)

「リアル・ペイン ~心の旅~」:こういう人は苦手です    #リアルペイン #リアルペイン心の旅 #ジェシーアイゼンバーグ #キーランカルキン 

Realpain 映画『リアル・ペイン ~心の旅~』は、『僕らの世界が交わるまで』(2022年)に次ぐジェシー・アイゼンバーグの監督第2作。前作と違って、今回は出演(主演)もしています。

ただ、大江戸は前作もなんか合わなかったし、本作も同様でした。まじめで、いわゆる「いい映画」なんでしょうけど、どうにも居心地が悪いというか、こういう家族のめんどくさい問題みたいな映画、好きじゃないんです。

そしていかにも日本人的な常識人である大江戸には、キーラン・カルキン演じるベンジーのあまりにも身勝手で調和を乱す自由人的ふるまいが、いちいちストレスでした。人一倍感受性が鋭いのかもしれないけど、お近づきにはなりたくないタイプです。でも、アメリカ人って結構こういうタイプの人が好きみたいですよね。

キーランはあのマコーレー“ホーム・アローン”カルキンの弟ですが、これまでは日本にいる限りその活動は伝わってきませんでした。それでいきなり、これだけの芝居ですもんねー。アカデミー助演男優賞にノミネートされちゃってるし。

ジューイッシュ勢力の強いハリウッドでは、かなり評価される映画でしょう(現にアカデミー脚本賞にもノミネートされました)。ただ、大江戸には本作のポーランド・ホロコースト遺跡ツアーと、おばあちゃんの死とか家族の問題がどうにも結びつかないように思えてしょうがありませんでした。

 

| | コメント (0)

2025年2月 3日 (月)

「アンダーニンジャ」:福田雄一がまたやらかしてます    #アンダーニンジャ #福田雄一 #山崎賢人 #浜辺美波 #CreepyNuts 

Underninja 映画『アンダーニンジャ』は、人気コミックスの福田雄一監督による映画化。この正月前後に公開されていた福田監督の前作『聖☆おにいさん』は、あまりに評判が悪かったので、恐れをなしてパスした大江戸ですが、本作は「恐れ半分」ながら観に行きました。どうでもいいけど、このタイトル、英語的には絶対意味不明ですよね。

またしても山崎賢人。たいていのマンガ原作ものは、この男にまかせておけば安心。それが山崎賢人。すごいですよね、この「己」を消しての成り切り力。で、福田作品ですから佐藤二朗とムロツヨシはしっかり出てきますよ。しょーもないギャグを延々続けますよ。でも、ムロと山崎の場面で、山崎が完全に笑っちゃってるNGショットを堂々と使っているのには唖然。たのみますよー、テレビのコントじゃないんですから。

『銀魂』の橋本環奈に対抗するかのように、浜辺美波が変顔を繰り広げております、でもちょっと無理があるかなー。これに関しては、橋本に軍配が上がりますね。いいのか悪いのか知らんけど。

抗争バトルのアクションやVFXは、まあ「そこそこ」。ほとんどのギャグは寒い。肝腎の物語も、面白くもなんともない。…とまあ、やはり作る意味ってどこにあるの?って感じになっておりました。良かったのは、Creepy Nutsの主題歌だけですね。

それにしてもこの作品、ロスアンゼルスで「ワールド・プレミア」を行う予定だったのが、山火事の影響で中止になったわけですが、…流れてよかったー。こんなのハリウッドの人たちに観られたら、日本映画界かなりヤバかったですもん。

| | コメント (0)

2025年2月 2日 (日)

ベレーザのファンミーティング    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #北村菜々美    

Dsc_2289_copy_864x1200 BELEZA PASS(つまりシーズンチケットですね)会員限定の「日テレ東京ヴェルディベレーザ ファンミーティング2024-25」が北区十条駅前のジェイトエルで開催されました。一昨年は京王多摩センターの会場に行ったのですが、昨年はうっかりメールを見落としていて行けなかった小生。しかーし、今年はしっかり当選して、行ってまいりました!

Dsc_22882_copy_1112x1012 会場は4Fでしたが、同じ建物の4Fには展示コーナーもあり、パネルやらサイン色紙やらも展示されておりました。

Dsc_2290_copy_1393x918 ファンの待つ部屋に選手たちが入場すると、すぐにレクリエーションタイム。4つのチームに分かれてのクイズというかゲームというかが行われ、けっこう笑わせていただきました。

その後に選手たちのサイン&撮影タイム。Dsc01898_copy_1000x1342小生はもちろん北村菜々美選手のいるテーブル前の列に並びます。「いつも応援してます」と伝え、ちょっとしたプレゼントをお渡しして、色紙にサインをしてもらい(同テーブルの木村選手、岩清水選手と共に)、写真も撮らせてもらいました。テーブルをはさんでだったので、以前のように並んで一緒に撮れなかったのがちょっと残念でしたが、良い笑顔をもらいました。

Dsc_2298_copy_816x945 その後も時間があったので、いくつかのテーブルでサインをいただきました。

Dsc_22992_copy_838x942 メニーナからベレーザに昇格したばかりの眞城美春選手、青木夕菜選手からももらいましたよ。すでに頼もしいプレイを見せてくれる二人だけに、数年後が本当に楽しみです。

Dsc_2293_copy_1527x1081 さてさて、その後は村松キャプテンのご挨拶。現在首位に立つ今シーズンの優勝を誓ってくれました。

Dsc_22942_copy_961x614その後は、サポーター全員と選手全員の記念撮影。暖かい雰囲気でお開きとなりました。ほんとにほんとに、今シーズンこそはリーグ優勝を果たしてもらいたいのです。つい先日、木下桃香選手が21歳で突然引退というニュースに驚いたばかりですが、この若いチームでしっかり乗り越えて、シャーレを掲げてほしいものです。 Yes, you can !

| | コメント (0)

2025年2月 1日 (土)

日比谷に牛と豚    #東京ミッドタウン日比谷 #牛と豚 #わらの牛と豚 #松本勇馬 

Dsc_2272_copy_768x490 東京ミッドタウン日比谷の前の広場に、巨大な藁(わら)の牛と豚が! サム・ペキンパーの『わらの犬』って映画はありましたけど、こちらは「藁の牛と豚」です。

Dsc_2269_copy_768x541 きょろきょろしたけど、特に説明ボードなどはなし。虚心坦懐に作品と対峙するしかないようです。

Dsc_2270_copy_756x1024 それにしてもでかい。写真で見ると、あまり大きくは感じられませんが、いざそばで見るとでかいんですよ、これが。

Dsc_2271_copy_768x1024 見上げるほどのでかさです。

Dsc_22672_copy_768x559 子どもと比べてもでかいです。よく藁でこんなもん作りましたね。 

形状はけっこうリアルです。夜の闇の中にぬーっと屹立してたら、けっこうこわそうですね。

Dsc_22642_copy_768x555 調べてみたら、夜には照明演出されて、むしろそっちの方が素晴らしそうだったりします。うーむ、夜にも来てみねば。

さらに調べてみると、これは美術作家の松本勇馬氏による「食の原点、よろこび、未来への希望」をテーマにした作品なのだそうです。牛と豚だけど、作家は「馬」なのですね。

Dsc_2265_copy_768x567 豚ちゃんの長さは6メートル。いやー、でかいっすよ。

Dsc_2266_copy_768x593 牛さんは高さがあります。でも単純に、大きさの持つ迫力ってすごいですね。ゴジラみたいに50メートルもあったら、どうなっちゃうんだろう?

2月24日までやってるそうです。やっぱり夜また来てみましょう。

| | コメント (0)

« 2025年1月 | トップページ | 2025年3月 »