「キネマ旬報」2024ベストテンの発表 #キネマ旬報 #キネ旬ベストテン #2024年キネマ旬報ベストテン
今年もまた『キネマ旬報ベストテン』の季節がやって来ました。今年は2月5日の発表&情報解禁。定期購読者なもので、去年までは発行の前に家に届いていて、解禁日を待って記事にしたものですが、今年は曜日の関係か、5日の日中に家に届きました。
評論家、読者とも『夜明けのすべて』と『オッペンハイマー』が邦画、洋画の1位。評論家のテンも読者のテンもというのは、非常に珍しいことだと思います。そして両作品とも大江戸のベストテンの上位ってのも、割と珍しいことかも知れません。
(大江戸の2024日本映画/外国映画トップテンはこちら ↓ )
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でもいろいろ不満もあります。邦画では、なんで大江戸の第1位『ミッシング』が19位なの?ってのが一番の不満。ちなみに読者のテンでは第5位に入っております。 『正体』の14位ってのも、かなり低いですよね。 洋画では『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が第10位に入って来たのに少々びっくり。そんなに評価されていなかった気もする娯楽作品だっただけに。
観逃がし作品では邦画6位の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は、そんなに評価高かったんですかいー?って感じ。第8位の『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』もです(まあ、キネ旬の執筆者たちは若松孝二とかレフト方面が好きですからねえ)。 洋画では、8位の『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』は観落としてましたー。5時間40分もあるし。
個人賞では、河合優実の主演女優賞は『あんのこと』、『ナミビアの砂漠』プラス声優としての『ルックバック』まであったのですから、当然でしょう。でも大江戸としては『ミッシング』の石原さとみの超絶・神演技に獲らせてあげたかったなあ(震えるほど感動しました)。河合さんはまだ今後いくらでも獲れそうな気がするので。
まあ、いずれにしても昨年の『Gメン』のようなあからさまな組織票がなかったのが、安心したところです。それだけでもめでたい。
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