「RETURN TO REASON リターン・トゥ・リーズン」:マン・レイ✕ジャームッシュ #リターントゥリーズン #マンレイ #ジムジャームッシュ
映画『リターン・トゥ・リーズン』は、写真家でありダダイストでもあったマン・レイが1920年代に撮った4本の短編映画をまとめた70分の新作。製作総指揮を務めるジム・ジャームッシュが音楽ユニット「スクワール」と共に、映像に合わせる音楽を作って演奏しているってのがミソです。
この作品で使われているマン・レイの『ひとで』とか『骰子城の謎』とかって、その昔は自主上映とか私設フィルムアーカイブなんかでよくやってましたよね。『ぴあ』の自主上映欄でしょっちゅう見ていたので覚えてます。行かなかったけど。
まあ、この手の作品もいろいろ観てきたので、今さら驚きはしませんが、やっぱり眠くなりますよねー。とにかく集中力が続かず、睡魔が襲って来ます。スイマーは襲って来ません。本作ではただプールの中を泳いだり遊んだりしてます。
東京ではこれ、4館で上映中ですが、それって凄いですよね。普通に考えて単館です。むしろ写真美術館あたりでやった方が似合います。まあ、ジャームッシュの力と言うべきか。でも誰が観に行くんでしょうか?(って、大江戸も観たわけですが…) 場内は各年代の男性客が多かったです。
ついでに、ブニュエル✕ダリの『アンダルシアの犬』(17分)にも、この座組で音楽をつけてもらいたいなあ。
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