「ブルータリスト」:重いドラマがしんどい #ブルータリスト #インターミッション #ヴィスタヴィジョン #建築映画
映画「ブルータリスト」は、3時間35分の堂々たる大作。真ん中へんで15分のインターミッション(休憩)が入ります。インターミッション入りの大作って、懐かしくていいですね。インターミッションの間は、画面に写真が映りっぱなしなのですが、時間も15:00からカウントダウン表示されていくという趣向。てなわけで、100分+15分休憩+100分なのですよ。あ、これなら映画2本ハシゴするのと一緒だから、大江戸にとっては通常運転です。
しかも2本分の長さなのに、特別料金じゃなくて通常料金。非常にお得な気持ちになりますよね。
20世紀の架空の建築家(ハンガリーからアメリカに渡ったユダヤ人)の一代記。あまり事前情報入れない主義なのと、あまりにそれっぽく作ってあるので、実在した建築家の物語なのだと思っていたら、なんとフィクションだというのでびっくりです。入場時にこの建築家の業績をまとめた三つ折りリーフレットを渡されたので、へーと思っていたのですが、これもフェイクでよく見ると小さな字で「本書の内容は一部を除きすべて架空の内容です。」なんて書いてありました。手が込んでるなあ。
建築ファンのはしくれとして、興味深い場面があるにはありましたが、思ったより少なくて残念。まあ、思ったような建築映画ではありませんでしたね。むしろ重いドラマがしんどくて、終わった時に満足感は得られませんでした。質をキープしながら、もっと面白くできたろうにねえ。
でも撮影と音楽の良さは、記しておきたいものです。また、メインタイトル、エンディングのクレジットがともにすっごくスタイリッシュなデザイン。冒頭ではタイトルが1行で横に流れ、エンディングではブロックで斜め右上に向かって流れます。タイトルデザイン賞をあげたい出来ですね。あ、ついでながら冒頭に「Vistavision」のマークもバーンと出ておりました。
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