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2025年5月31日 (土)

「ノスフェラトゥ」:只ならぬつまらなさ    #ノスフェラトゥ #ロバートエガース #ゴシックホラー

Nosferatou 映画『ノスフェラトゥ』は、1922年の『吸血鬼ノスフェラトゥ』の二度目の再映画化。一度目は、1979(日本公開は1985)年のヴェルナー・ヘルツォーク監督、クラウス・キンスキー、イザベル・アジャーニ主演の『ノスフェラトゥ』で、大江戸も観ておりますが、あまり気に入りはしませんでした。

で、今回のリメイクは・・・いやー、もっとドイヒーでした。ロバート・エガース監督って、デビュー作の『ウィッチ』はなかなか良かったのに、その後『ライトハウス』『ノースマン 導かれし復讐者』そして本作と、どんどんつまらなくなってきました。来年公開予定の“Werewolf”(狼男)も、心配ですねえ。

それにしても、本作のつまらなさときたらハンパないっすよ。もう眠くて眠くてしょうがなかったし、2時間13分の作品中ずっとつまらないのですよ。観ていて、苦行のようでした。モノクロのような薄暗い無彩色カラーが基本トーンになっておりますが、その映像にしても冒頭の(広告ビジュアルにも使われている)場面を除けば、映画的だとか美しいとか思えるショットがぜんぜんなかったし。この手の耽美的映画でそこがダメだったら、見るべきものがないではありませんか。

いわゆるゴシック・ホラーなので、雰囲気を味わう作品ではありますが、とは言え怖くも何ともないしねえ…。 ネズミ嫌いの人と、鳥好きの人も、観ない方がよろしいと思います。

 

 

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2025年5月30日 (金)

セブンイレブンの麺類    #セブンの麺 #飯田商店監修冷し担々麵 #冷しちく玉天うどん #刀削麺風コク旨ジャージャー麵 #デニーズ監修たらこスパゲッティ

Dsc_28142_copy_668x675 最近食べたセブンイレブンの麺類をご紹介。

はい、あの飯田商店監修の『冷し担々麺』です。「8種の香辛料が調和するスパイスシンフォニー」と書いてある通り、アジアの神秘って感じの濃厚スパイス香が坦々汁を支配しています。で、ご覧の通り野菜もたっぷり(今、お野菜安いですもんね)。

Dsc_28154_copy_682x596 やっぱり各種スパイスのインパクトがかなりのもんです。で、麺も汁もおいしいわけです。ただ、やけに涼しい日(今日だよ)に食べてしまったもので、願わくは暑い日に食べたかったなあという商品でありました。

 

Dsc_2673_copy_668x704 そこいくとこちらは、極めてオーセンティックな『冷しちく玉天うどん』。

Dsc_26742_copy_666x696 大きめのちくわ天です。大江戸はちくわ天のファン。磯辺揚げなんか最高ですよね。そこに玉子天も加わって、ネギが添えられて、そんな冷し醤油うどん。いいと思います。

 

Dsc_28052_copy_661x668 冷たいのが二つ続いたので、温かい方に舵を切りましょう。『刀削麺風コク旨ジャージャー麺』。レンジでチンして食べます。

Dsc_28082_copy_857x634 ジャージャー麺のあの濃い味付け。でも八丁味噌みたいでもあり、そこは微妙なんですが、幅広の麺(刀削麺風)は好きですね。大江戸的には八角がそれなりに効いてるあたりも、ポイント高いっす。

 

Dsc_2688_copy_901x721 そして最後に、デニーズ監修の『たらこスパゲッティ』。冷凍です。実際デニーズでたらこスパを食べたことがないはずの小生ですが、これは微妙ですねー。

Dsc_2689_copy_677x515 たらこやバターの味はともかく、麺がねえ…。電子レンジ調理なのでアルデンテは望むべくもないとしても、この食感は残念過ぎます。そこが冷凍スパゲッティの難しさですよねえ。

 

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2025年5月29日 (木)

チョコチップクッキーがマイブーム    #チョコチップクッキー #CHOCOCHIPCOOKIES #ミスターイトウ #ブルボン #ショコラセーヌ #アメリカンソフトクッキー

Dsc_26972_copy_898x510 最近の大江戸のマイブームは、チョコチップクッキー。なぜか今さらチョコチップクッキーなのです。

みんな基本的にロングセラーの定番商品です。例えばこの森永『チョコチップクッキー』。割と小ぶりですが、チョコがおいしいのは森永なればこそ(アイスクリームでも何でも、森永のはチョコがうまいのです)。チョコの分量的にも、しっかり入ってるし。うん、基準点みたいな製品ですね。

 

Dsc_2794_copy_750x10004 一方、平生よりコスパの良さで名だたるブルボンからも、『チョコチップクッキー』。チョコチップの量がちょっと物足りないかなあ。パッケージの英語表記が、森永の“CHOCOCHIPS  Cookie”に対して、“CHOCOCHIPS COOKIES”となっております。

 

Dsc_24403 ブルボンつながりでいきますと、こちらは『ショコラセーヌ チョコチップクッキー』。形状が独特です、しかも真ん中の溝にだけチョコチップが埋まっていて、なんかレーズンみたいに見えますね。こいつのチョコはややビター寄り。そこが好き嫌いの分かれる所でしょうかね。でも、あまり主張のない(記憶に残らない)一品であります。

 

Dsc_24273_copy_829x722製造してるのはブルボンっていうつながりで、こちら。セブンイレブンの『チョコチップクッキー』。小ぶりですが、こちらはチョコが十分に入ってて、悪くないですよ。なーんだ、やればできるんじゃん。こちらの英文表記は、“Chocolate Chip Cookies”。これが一番しっくりくる、英文学科出身の大江戸です。

 

Dsc_2754_copy_641x953 チョコチップクッキーを食べ続けていると、ブルボンと並んで、いや、ブルボン以上に強いのがミスターイトウなのだとわかってきます。同じコンビニものでも、こちらはローソンの『ミニチョコチップクッキー』by ミスターイトウ。なかなかいいです。シナモンなどの香りも効いてます。英文は“Mini Chocolate Chip Cookies”です。

 

Dsc_27472_copy_483x554 ミスターイトウのミニタイプといえば、こちらもです。『ミニチョコチップ』。これはかなり小さいのです。英語は“mini CHOCOCHIPS”となっていて、ユニークです。

 

Dsc_2808_copy_978x645 ミスターイトウの基本形はこちらの『チョコチップクッキー』。商品名的に“Choco Chips”と大書してありますが、その下には小さく“CHOCO CHIP COOKIES”と書いてあります。これも、規範というべき味ですねえ。

 

Dsc_24272_copy_499x849 で、ミスターイトウの変種はこちらの『アメリカンソフトクッキー ミルクチョコレート&マカデミア』。ステラおばさんとかあの手の、軟らかくてにちゃっとした食感です。チョコチップも大きくガツンとしていて、マカデミアのガツンともどもうまいっす。食べ応えあります。

 

Dsc_2518_copy_435x739 そして最後のも姉妹品で、“アメリカンソフトブラウニー アーモンド&チョコ”。こいつもチョコ生地の中に、がっつりとアーモンドとチョコチップのでかいのが入ってます。でも大江戸はブラウニーってあんまり好きじゃないんです。やけに甘くて、ちょっとパサパサした感じで。

やっぱりチョコチップクッキーがいいな。大江戸は、シナモン強め、チョコチップ量多めが好きです。

 

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2025年5月28日 (水)

「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」:アクションでお腹いっぱい    #トワイライトウォリアーズ #トワイライトウォリアーズ決戦九龍城砦 #九龍城 #ダブルけんじ

Twilightwarriors 映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は、今年1月の日本公開作なのですが、一部でやけに評判が良く、今もなお公開中のようなので、新宿バルト9に観に行きました。アカデミー賞の国際長編映画賞部門の香港代表作品でもあります。ま、当然ノミネートされなかったしその手前の「ショート・リスト」にも入らなかったわけですが、小生にしてみれば「よく、この手のジャンル映画を出品しましたね」って感じです。びっくり。

小生が1980年代後半、つまりこの映画の設定と同じ頃に香港に行ったときには、九龍城をバスの中から遠くに眺めた程度でしたが(近寄ってはいけないと言われた時代)、ま、想像通りの中身をこの映画で見ることができました。まさに「魔窟」。ラストの字幕で示されるように、1993年に取り壊されちゃったんですねえ(Wikipediaによると、1993~4年にかけて取り壊されたそうです)。

映画の方はとにかく桁外れの超絶アクション。どんだけ闘うんだってぐらい闘ってます。しかも世界に広がった香港流格闘アクションの本家本元の意地を見せてというか、そのスピードといい、その徹底ぶりといい、あきれるほどの凄さです。動体視力の限界にも挑戦しておりまして、観終わるとぐったりしてしまいます。お腹いっぱいです。 この作品のヒットって、数年前のインド版超絶アクション『RRR』のヒットに通じるものがありますね。

それにしても、敵の「クレイジーな坂口憲二」みたいな奴がバケモノ過ぎます。強者4人がかりでも負けちゃうし、あまりに不死身過ぎて笑っちゃいます。 あと、床屋の旦那が渋いイケオジでカッコ良かったですねー。ちょっとカトちゃん入ってますけど。

この作品、音楽が川井憲次、アクション監督が谷垣健治と日本の才能も協力してます。ってか、それって「ダブルけんじ」じゃないですか! と言っても、「Wけんじ」を知ってる人も少なくなっているであろう今日この頃だから、「何それ??」と思われちゃうんでしょうね。チッ!

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2025年5月27日 (火)

「金子差入店」:北村匠海に驚愕    #金子差入店 #古川豪 #岸谷五朗 #北村匠海 

Kaneko 映画『金子差入店』は、珍しい職業に目をつけた「お仕事映画」かと思いきや、シビアで一方人情味もある正攻法の物語でした。

監督・脚本の古川豪さんは、『ゼブラーマン』『おくりびと』『東京リベンジャーズ』などで助監督をしていた人で、これが監督デビュー作なのだそうですが、非常にまっすぐな、古めかしいほどに正攻法の映画作りをする人ですね。良くも悪くも。

なかなか辛い場面も多い作品です。理不尽な殺人、心無い差別、身勝手な犯人の狂気、各種の毒親、いじめと事なかれ主義・・・。観ていて気が滅入ります。でもその一方で、人情や微かな希望の光があったりして、救われます。そこがこの映画の良さですね。

丸山隆平、真木よう子、寺尾聡、みんな悪くない芝居ですが、岸谷五朗のヤクザっぷりには、三池崇史の『新・仁義の墓場』(2002年)で石川力夫を演じた時の迫力を思い出しました。

そして北村匠海! いやー、エンドクレジットを見て「あれ、北村匠海だったんだ!」と気づいた時の衝撃たるや。 あまり情報を入れずに観ていた大江戸としては、「なんかスゴイやつが出て来たなあ。後で誰か調べなきゃ。」などと思っていたのですよ。バカでした。朝ドラ『あんぱん』とのあまりのギャップが衝撃的です。あの「死んだ目」「狂った目」と妖気。この人、意外にうまいことは気がついていましたが、ここまでできるとは! おそるべし!

 

 

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2025年5月26日 (月)

最近のシュークリーム報告    #シュークリーム #バニラ香るカスタードシュー #たっぷりホイップのダブルシュー #カスタードエクレア #糖質を考えたプチシュークリーム

Dsc_24922_copy_849x711 大江戸はシュークリームが好き。で、久々にコンビニやスーパーのシュークリームをご紹介。

(前回のシュークリーム特集はこちら ↓ )

シュークリームが好き    #シュークリーム #ジャンボシュークリーム #とろ生カスタードシュー #なめらかカスタードのシュークリーム #ミルクシュークリーム #ライフプレミアム #アルパジョン #カワムラ: 大江戸時夫の東京温度

 

まずこちらは、セブンイレブンの『バニラ香るカスタードシュー』。とてもオーセンティックな感じですね。実際、奇をてらわない所に好感が持てます。でも、大江戸は特にバニラに香ってもらわなくてもいいんですよねー。カスタード本来のタマゴ風味だけで勝負してもらった方が、気分いいのです。そこらの機微がわかるかなあ?(わかんねえだろうなあ…) カスタードの量もあと少し多い方がいいなあ。

 

Dsc_26782_copy_753x550 続いてもセブンイレブンからで、『たっぷりホイップのダブルシュー』。ああ、これは誰が食べてもおいしいと思うやつですね。クリーム食った感があるやつ。

Dsc_26792_copy_410x248 確かにたっぷり入ってます。上手に食べないと、はみ出したり落っこちたりしそうなやつ。ホイップもカスタードも楽しめて、満足します。でも大江戸は、もっとカスタードが主役として、たっぷりしっかりしてるのが好きなのです。

 

Dsc_24422_copy_939x534そこいくと、(シュークリームじゃないけど)むしろこっちの『カスタードエクレア』(セブンイレブン)の方が、しっかりとカスタードを感じられるのではないでしょうか。チョコと拮抗してるのです。

Dsc_24423_copy_370x311そのチョコも悪くないし、たっぷりだし、いいですよね、エクレア。シュークリーム気分のときとエクレア気分のときがある大江戸です。 「エクレア」ってフランス語で「稲妻」って意味なんだそうですが、その形が稲妻みたいに細長いからついたという説もあるそうですが、・・・見えねーよ。

 

Dsc_27612_copy_851x594で、最後にモンテールの『糖質を考えたプチシュークリーム』。なるほど、健康意識高い系の人を狙った好アプローチです。

Dsc_27622_copy_756x675 よくある健康志向商品のように、味が薄いとか「これじゃない」感が強かったりとかはありません。普通の(大きめの)プチシュークリームです。6個入り。悪くないです。見かけたら、リピートしてもいいですね。あ、でも「カスタードを加えたミルククリーム」ってことなので、やはりカスタード派の大江戸にはそこが不満でもあるのですけどね。

 

 

 

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2025年5月25日 (日)

「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」:「たっぷり」やり過ぎだけど、面白い    #ミッションインポッシブル #ファイナルレコニング #トムクルーズ #ミッションインポッシブルファイナルレコニング

Mifr はい、前作『デッド・レコニング PART1』の公開後に当初予定の『デッドレコニング PART2』からタイトル変更となった『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』。『デッドレコニング』は「・(なかぐろ)」ナシなのに、『ファイナル・レコニング』はアリです。なぜだろう?

不思議なもんで、5月17日(土)から先行公開となっておりまして、毎日やっていた劇場も多いようですが、それって単に「公開日繰り上げ」じゃん。ま、正規の公開日はあくまでも5月23日(金)のようであります。へんなの。

2時間49分とシリーズ最長なんだそうですが、中盤までやけに台詞の応酬で丁寧に説明していく場面が多くて、それはちょっと感心しませんねえ。ほんとに延々と話をしてるので。あと、アクション場面は相変わらず凄いのですが、一つのシークェンスがあまりに長くて…。潜水艦内での冒険シーンとか、複葉機の壮絶アクションとか、ほんとに延々とやってますから。半分の長さでも十分ですよ。まあ、それだけトム・クルーズのサービス精神がたっぷりなんでしょうけど、30分削っても小生は文句言わないけどねえ。

ま、今回もトムさんは大車輪の活躍で、「トム走り」を見せるは、パンイチの肉体を見せるは、風圧で面白い顔になるは、もう大変です。62歳、すごいなあ。でも、これでシリーズが終わってもちょうどいいんじゃないの? そんなエンディングではありました。ベンジー、味わい深いいい笑顔でしたね。

前作があまりにも面白過ぎた(娯楽アクションの最高峰!)ので、それよりは少し劣るのですが、でも十分に面白い。それに、終盤からラストはけっこう感動しましたよ。泣けましたー。

ところで、戸田奈津子さんの字幕で“Entity”が「“それ”」と訳されているのですが、あまりにちょくちょく出て来るので、違和感だらけでした。なんだそれ? 適当な訳語がないなら、カタカナの「エンティティ」でいいじゃんと思いましたです。

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2025年5月24日 (土)

「ガール・ウィズ・ニードル」:揺るぎない映画    #ガールウィズニードル #マグヌスフォンホーン #ミハウディメク    

Girlwithneedle映画『ガール・ウィズ・ニードル』は、デンマーク・スウェーデン・ポーランド合作による、モノクロ、2時間13分の暗鬱な作品。でも高質な作品で、目が離せません。

クォリティの高い作品です。すべてが映画的。すべてが完璧。映像的にも内容的にも語り口的にも、何十年も前の「古典」名画を観ているかのようでした。監督は、マグヌス・フォン・ホーン。 そして、キーとなるモノクロ映像を構築した撮影監督は、あの『EO イーオー』のミハウ・ディメク。本当に、「昔のモノクロ」っぽい味を出しているのです。

さらに、言葉ではなく絵でわからせる技術。映画が揺るぎないのです。その構図にも、描写にも、迷いがない。迷いがないから、正確に伝わってくる。演出、演技、撮影、美術、衣装、ヘアメイク、音楽…すべてのパートが自信を持っていることが伝わってくる。まさに揺るぎのない映画なのです。

良い意味の緊張感に満ちたまま、一気に駆け抜けます。(以降ネタバレあり) 暗くて辛い話なのですが、鑑賞後の気分は意外と暗くないのです。それは、一つには完成度の高さ=優れたものを観て、心が浄化されたからということでしょうし、もう一つにはラストに清い「救い」のようなものがあるからなのだと思います。その一つ前の裁判所の場面も、考えさせられるものがありました。デンマークだけではなく、昔はどの国にもあったことなのではないかと。これもまた、女性が搾取されてきた歴史を告発、糾弾する映画なのです。そこは極めて現代的です。

それにしても、このタイトル(予告編なんかもそうですけど)、ずいぶんとミスリードしてますねえ…。

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2025年5月23日 (金)

初夏の冷たいコーヒー類    #スターバックスのカフェラテ #ミニストップのカフェラテ #セブンのチルドカフェオレ砂糖不使用 #コールドブリューブラック #コールドブリューラテ #有機栽培コーヒー豆使用コーヒーブラックブラック無糖

Dsc_28012_copy_583x774 チルドカップやペットボトルなどのコーヒー類をご紹介。

まずはスターバックスの『カフェラテ』。ミルクたっぷりで、「上等なコーヒー牛乳」といった味わいです。チルドカップは消費期限が短いので、新鮮な牛乳をたっぷり使えます。そこがいいのです。

 

Dsc_25822_copy_471x809 同じスターバックスでも、ペットボトルの『カフェラテ』は、なんか物足りないのです。ミルクの味(芳醇さ)が劣るようで…。

 

Dsc_27512_copy_557x800 こちらは、ミニストップの『カフェラテ』。アラビカ種のコーヒー豆100%使用と大書してありますが、そんなことよりも、甘すぎますよ、これ。甘くて、コーヒー感が薄くて、これはちょっと・・・ですね。どうした、ミニストップ?

 

Dsc_27552_copy_418x573 その点、セブンイレブンの『カフェオレ 砂糖不使用』は、間違いのないおいしさ。コーヒーのコクがあって、ミルクの甘みがけっこうあるので、砂糖なしでも問題なし。甘さ不要のときにはいいですよ、これ。

 

Dsc_27562_copy_651x981 さてさて水色つながりで、こちらはUCCの『Cold Brew BLACK』。「水淹れ」と書いてありますね。一部で人気のコールドブリュー・コーヒーです。大江戸はあの味があまり好きじゃなくて…。スッキリ感よりもコクを求める人間だもんで…。まあ、もっと蒸し暑いシーズンになったら、冷したこいつをゴクゴク飲むのがいいんでしょうねえ。

 

Dsc_2793_copy_932x543 で、同じシリーズの『Cold Brew LATTE』。渋い金色の、こっちの方がいいですよ。ミルク感と、甘すぎない程度の甘さ。夏の飲料として、アリですね。

 

Dsc_2591_copy_481x774 最後に、まいばすけっとに売ってたイオンのトップバリュ『有機栽培コーヒー豆使用 コーヒーブラック ブラック無糖』という、かぶりの多い長ーい商品名のこいつ。アルミ缶ですが、ご紹介しておきます。カエルのマークもついていて、有機栽培のようですけど、うーん、好きな味ではないですねえ。酸味が強いし、コクや甘みがなくって、薄口で雑味あり。これはもういいや、と思ったのでしたー。

 

 

 

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2025年5月22日 (木)

恵比寿の JACK IN THE DONUTS    #JACKINTHEDONUTS #ジャックインザドーナツ #恵比寿のドーナツ屋 

Dsc_27882_copy_455x686 先日恵比寿に行った帰りに、惹かれるお店を発見。小さなドーナツ屋さんです。その名も“JACK IN THE DONUTS”(ジャック・イン・ザ・ドーナツ)。

Dsc_27912_copy_436x459 ちょいと覗くと、カラフルなドーナツがリーズナブルな価格で並んでおります。これは「買い」ですね。

Dsc_27902_copy_759x684 オールドファッションが何種類もあって、ステキですね。定番の『チョコファッション』に加えて、ピンクも鮮やかな『ラズベリーファッション』も。ええ、ええ、二つとも買いましたとも。 チョコファッションは、チョコが全体にコーティングされていて気前いいですね。オールドファッションの生地のカリカリ感との相性もステキです。 ラズベリーファッションは、ベリー好きにはたまりません。こちらも全体にコーティングされていて、どちらもやや小ぶりなのですが、満足感は高いです。今どきにしては安いし(200円を割ってます)。

Dsc_2789_copy_573x649 そして、『クロワッサングレーズ』。しっかりした糖蜜コーティングが、まるでクリスピークリームドーナツの『オリジナル・グレーズド』を思わせます。悪くないです。こちらは250円前後だったかな。でも、現在の他店と較べれば安いですよね。

Dsc_27922_copy_715x660 調べてみたら、ここ新宿の京王百貨店をはじめ、都内にも何店舗もあるようです。もう少し深掘りしないといけませんね。

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2025年5月21日 (水)

「新世紀ロマンティクス」:時は流れ、人は変わる    #新世紀ロマンティクス #ジャジャンク― #チャオタオ 

Romantics 映画『新世紀ロマンティクス』の中国語原題は、『風流一代』。いやー、いいですね。風流な一代記って感じで(中国語的には違うんでしょうけど。「風が流れるごとき人生」みたいな感じでは?と推測しますが…)。

なんと、これまでの20数年間にジャ・ジャンクー監督が作った映画やドキュメンタリーのフッテージや映像素材を使って、20年以上に及ぶ男女の年代記に仕立て上げるというトリッキーな大仕掛け。リチャード・リンクレイター監督の『6歳のボクが、大人になるまで。』は、ひとりの少年の6歳から18歳までの成長と家族の軌跡を、実際に12年かけて撮影したわけですが、この作品はそれとはちょっと違うけど、でも結果的に総製作期間22年と書いてあるので、いやはや大したもんであります。

てなことで2001年に20代だったチャオ・タオが若いですねえ。その後のチャオ・タオは「鈴木京香まぶしの友近」みたいな顔してます。そして20年ちょっとの間に男(リー・チュウビン)はやけに老けました。病気をしたってことを示しているのかも知れませんが、ちょっと二人のバランスが悪くなているので、それがラストのあの行動につながっているのかな…?

それにしても、この20年ほどの中国の変わりようというか進歩は、やはり目覚ましいものがありますね。貴重な「時代の証言」でもあります。人々が着てるものが、ダサくて汚く見えるものから、随分とオシャレになったことがよくわかります。そして、IT化。終盤の重要な場面でのロボットくんが、いい味出しておりました。

 

 

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2025年5月20日 (火)

「上村松園と麗しき女性たち」@山種美術館    #上村松園 #上村松園と麗しき女性たち #山種美術館 #鏑木清方 

Dsc_27802_copy_784x1144 昨夕、山種美術館で開催中(~7/27)の展覧会『上村松園と麗しき女性たち』のプレス内覧会に(ご縁あって)行きました。山種美術館の学芸部顧問である山下裕二教授(明治学院大学)の解説つき。松園の22点を含む62作品による構成なので、鏑木清方、伊東深水、小倉遊亀、片岡球子らの作品も含まれています。タイトルの通り、女性を描いた作品が揃いました。

Dsc_2781_copy_1600x1200 解説が興味深く、「ああ、確かに松園の若い頃の写真って、見たことないなあ」(最も若い頃の写真で37歳頃だそうです)とか、「なるほど、歌麿の影響があるわけですね」などと納得できました。

Dsc_27842_copy_1132x901 内覧会だったので、撮影OKの作品やエリアも枠が広がっておりました。まあ、撮影には熱中しないようにしておりましたが、一般向けにも1点だけ単体撮影OKの作品があったので、それは撮っておきましたよ。1948年の『杜鵑 (ほととぎす)を聴く』という作品です。

Dsc_2782_copy_1600x1200 やはり松園の美人画は、品があっていいですね。きものの表現も、自然で美しいのです。

Dsc_2783_copy_1388x955 同じ会場で、「西の松園、東の清方」と言われた鏑木清方の作品も観られるのは良かったですね。ただ、松園に花を持たせるためか、作品レベルとしては清方の最良の作品ではなかったあたりが、清方ファンのはしくれとしては残念です。 さらには、作風の全く違う遊亀や球子の作品も。ここらへんが山種美術館の強さであります。第2展示室には、現代の作家による女性画の優品が展示されておりました。

Dsc_2786_copy_1498x1140 山種美術館も2009年に広尾の地に引っ越してきてから随分たちましたが、大江戸は初めて訪れました。日本橋兜町にあった時には行ったことがありましたが…。恵比寿駅から10分ぐらい歩くので、ちょっとアクセスの良くない場所ではありますが、昔ながらの昭和な八百屋や魚屋もすぐそばにあったりして、なかなか素敵なロケーションなのでした。

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2025年5月19日 (月)

2024-5シーズンのWEリーグアウォーズ    #WEリーグ #WEリーグアウォーズ #ベレーザ #北村菜々美 #山本柚月 #眞城美春 #バモだよバモ

We 今日の夕方に行われた2024-5シーズンの「WEリーグアウォーズ」の模様を、後からYouTubeで視聴しました。これまでの方式ですと、どこかの会場に集まってアカデミー賞やJリーグアウォーズのように華々しく、ドレスアップして開催していたのですが、今回はスタジオでの収録といった趣きで、ずいぶん変わりました。経費削減なのか、岩渕真奈と吉本芸人に払ったギャラとバーターなのか、いずれにしてもちょっと寂しかった印象です。

何と言っても、北村菜々美さん(日テレベレーザ)のベストイレブン入りが嬉しかったですね。4年目にして初です。昨年は「優秀選手30名入り」、今年は「ベスト11入り」と、着実にランクアップしています。来シーズンこそはMVPを!

ってなわけで、MVPは同じベレーザの山本柚月選手でした。今回はみんな決め手に欠ける、圧倒的な選手がいない大混戦だったので、予想が難しかったです。でもカルロタ・スアレス(神戸)が退団ってことで、彼女の目はないかなと思いました。そうなると、優勝チームから山本か北村かということだったと思うのですが、最終戦の2ゴールで山本になったのでしょう。まあ、確かに攻守にわたる感動的なまでの走りと奮闘、インパクト大のミドルシュート、サッカー脳の優秀さと、栄冠に値する選手ではありました。

でも小生のMVPは、やはり北村さんです。5ゴール、5アシストという数字以上の貢献が、至る所に光ってました。走ってないようでいて、実はすごく凄く走ってるし、攻でも守でも相手と駆けっこになったら絶対勝ちました。アシストもキーパスも1対1ドリブルラもンキング上位ですし、平均年齢21歳代の若いチームを「お姉さん」として引っ張ったコンダクターぶりは、賞賛に値します。村松キャプテンと北村さんのコントロールで、若いベレーザが優勝できたのだと思っています。彼女、数字を残すことに淡白なところがあるからなあ。もし最後の3試合ぐらいで、もっと貪欲にゴールを狙っていったら、MVPだったかも知れません。でも、今回のベスト11で欲のない性格に火がついて、来シーズン大爆発してくれたらきっと獲れるよと思ったりもしております。

左ウイングバックの北村、右ウイングバックの山本、ボランチの菅野奏音がイレブン入り、同じくボランチの眞城美春がベストヤングプレーヤー賞ってことで、やはりベレーザの中盤は無敵ですね。浦和のGK&DF無敵ってのもありますけど…。

昨日退任を発表したベレーザの松田岳夫監督(最優秀監督賞)がインタビューの中で、自分が指揮を執れなくなったのは「クラブの判断」だと言っていました。そうだったんですね。優勝させた監督を切るって、どういうフロントだよ?って気もしますが、後任がだれになるのか、大いに気になるところであります。

それにしても、今日のハイライトは松田監督のことを「松田選手」と言ってしまった岩渕真奈の大ボケと、眞城美春の「バモだよ、バモ!」(しかも2回も)でしたー。

p.s. 北村さんの耳たぶでキラリと輝いていた小さなピアス。控えめかつオシャレで、ステキでした。

 

 

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2025年5月18日 (日)

「サブスタンス」:阿鼻叫喚の怪作    #サブスタンス #コラリーファルジャ #デミムーア #マーガレットクアリー 

Substance 映画『サブスタンス』は、思った以上の怪作。いやむしろ数年に1本レベルの怪作。「かわいいが暴走して、阿鼻叫喚」というこの広告コピー、かなりいい線行ってます。

でもこの作品のビジュアルや音楽、音響のインパクトとクォリティはかなりのもの。コラリー・ファルジャ監督(1976年生まれの女性です)、才能あるし、パワフルでイキがいいです。監督自身による脚本も秀逸で、2時間22分の長尺を一気に見せます(カンヌで脚本賞を獲っています)。そこにもってきて、デミ・ムーアとマーガレット・クアリーの体当たり熱演の範疇を超えた猛演。良い映画になる条件が揃っているではありませんか。

でも、傑作とか良作ではなくて、「怪作」なんですよねー。クローネンバーグのようなボディ・ホラーの側面を持ちながら、分類から行くとコメディーなのではないでしょうか? 気の重い、disgustingな風刺コメディーではありますが…。そしてオープニング場面と対置されたラストには、何とも言えない哀感が漂うのでありました。

(以降少々ネタバレあり) これ、絶対デートで観に行っちゃダメな作品ですよね。あと、お食事前もお控えください。スプラッターやグロ系に耐性のない方も、近寄らない方がいいかも知れません。 基本線は『ドリアン・グレイの肖像』なのですが、映像化した作品には、多くの先行作品(ホラー)の影響が感じられます―――『ザ・フライ』『シャイニング』『エレファント・マン』『遊星からの物体X』etc. 怪獣映画にも近いかな(笑)。

デニス・クエイド演じるTVプロデューサーと、オールドボーイズクラブのオジサンたちが、何ともいやったらしくて(アホみたいで)、そこらへんにも監督の視線と批判が大いに感じられたのでした。

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2025年5月17日 (土)

ベレーザ、ついにWE初優勝!!    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対千葉 #ベレーザ優勝 #WEリーグ #北村菜々美

Dsc_2750_copy_947x646 優勝争いが最終節までもつれこんだ、2024-5シーズンのWEリーグ。雨の味の素フィールド西が丘で、日テレ東京ヴェルディベレーザ対JEF千葉レディースを観戦。雨は途中で上がり、後半はポンチョを脱ぎました。

Dsc_27472_copy_1016x670 首位で最終戦を迎えたベレーザ。とにかくこの試合を勝つことです。そうすれば、INACが勝っても、得失点差で有利なベレーザがほぼ優勝となるのです。

Dsc_2748_copy_1305x860 ただ、今期、いやWEリーグのスタート以降は、若いチームであるがゆえの勝負弱さで、大切な試合を勝ちきれなかったり落としたりしてきたベレーザ。相手がJEFといえど、油断はできっこありません。

Dsc_27512_copy_931x709 そんな中、今日はこの選手がやってくれました。19番の山本柚月! 32分の先制弾と66分のダメ押し3点目。どちらもクロスがそのまま入った感じのゴールでしたが、これで8得点で、チームのトップスコアラーとなりました。パチパチ。

Dsc02037 2点目を決めた5番の松田紫野も、ディフェンダーらしからぬ見事なゴール。北村菜々美先生から毎試合いろんな事を教わっていたから、ここまで成長できたのでしょう。

Dsc02046 終盤には宇津木瑠美選手や、久々の岩清水梓選手(33番)も出場して、試合をきっちりクローズしました。

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ハラハラドキドキのない、終始安心しながら観ていられる試合で、3-0と完勝。他会場で神戸も勝って勝ち点で並びましたが、得失点差でベレーザが優勝! WEリーグ4シーズン目にして、ようやくの初優勝です!(2022年の皇后杯優勝はありましたけど) 平均年齢めっちゃ若いチームがやりました!

Dsc02049 神戸と浦和にはどちらも1分け1敗で、勝てていません。それでよく優勝できたもんだとも思いますが、これまでに比べて取りこぼしが少ないシーズンでしたし、とにかくどこからでも(誰でも)点が取れる攻撃力が魅力で、大量得点の試合も多かったです。

Dsc02050 大江戸はいつものバックスタンドにいたので、表彰式ではパネルの後ろ側という珍しい眺めを堪能できました(負け惜しみ)。

Dsc02052 選手たちがパーン!と噴き出たゴールドのリボンみたいなものを拾ってきて、みんなで首に巻いていたりしてましたね。

Dsc02053 それと、岩清水さんの息子ちゃんはなかなかお母さんの言うことをきかなくなってきましたね。

Dsc02054 今日はがっつり雨が降ったこともあって、観客数は1518人。優勝がかかった大一番だというのに、残念なことです。思えば、今期のベレーザは、やたらと雨や雪にぶち当たりましたね。

Dsc02060 それはまあしょうがないとして、問題なのはこの試合を日テレでもBS日テレでも一切放送しなかったこと。いったい何のためにスポンサーやってんの? 誰か腹の座った人、政治力のある人はいないのかしらん?

Dsc02061 表彰式とホーム最終戦セレモニーが終わると、場内を周って、サポーター席の前へ。いつものラインダンスからの・・・カンピオーネ、カンピオーネ♪

Dsc02063 そして松田監督の胴上げ。松田さん、いい年だし、これを機に勇退して関コーチに道を譲ったりしそうな予感もしております。どうでしょうか?

Dsc02065 いずれにしても、優勝できて本当に良かったです。西が丘に通い始めて丸4年。願いが叶いました。応援しているチームの優勝を現地で見るのって、ルヴァンカップでベルマーレが優勝したとき以来です。藤野あおばが海外に行ってしまい、木下桃香がシーズン途中に引退。よく勝てたもんです。

Dsc02044 その原動力になったのは、守備の村松智子キャプテンと、影のコンダクターとして攻撃を(守備もですが)コントロールしていた北村菜々美だと思っています。今期も5得点、5アシストという数字以上の、見えない貢献のなんと大きかったことか! 「お姉さん」として、眞城美春をはじめ十代の選手たちの躍動を支えました。 19日に行われるWEリーグアワードが楽しみです。

p.s. 表彰式のトロフィー掲げのとき、北村さんエビ反りし過ぎで顔が映ってない写真が多いんです―(悲)。

p.p.s. 優勝翌日の18日に、松田監督、関コーチともに契約満了による退任が発表されました。うーむ。今後どういう体制になるのか、気になるところです。

 

 

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2025年5月16日 (金)

器にはしたがひながら・・・    #名言 #金言 #明治天皇 #器にはしたがひながら #水の力 #点滴石を穿つ

器には したがひながら いはがねも とほすは水の 力なりけり

                                                             明治天皇

 

和歌です。五七五七七です。「器には従いながら、岩金も通すは水の力なりけり」です。水は丸い器にも四角い器にも合わせて形を変えていきますが、一方では「点滴石を穿つ」ってこともあります。 それって人間にも当てはまりますよね。サラリーマンの心得のようでもあります。組織に合わせたり、上司の言うことを聞いたりしなくてはやっていけないのですが、それでも信念を持って何かをやり続けていくことで、最後には自分の望むことを成し遂げることだってできるはずです。しなやかに、したたかに。そうありたいものです。

大江戸は近代の天皇ってものに対して、崇敬派でも否定派でもありませんが(どちらかというと同情派ですが)、いいこと言ってますね、明治天皇。これは刺さりました。

 

 

 

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2025年5月15日 (木)

最近のアイス類    #アイス #アイスクリーム #エッセルスーパーカップストロベリーチョコ #モウ華やぐジャスミンミルクティー #午後の紅茶フローズンティーラテ #ココナッツアイス #よしよし

Dsc_25032_copy_611x613 暑くなってまいりましたね。てなことで、アイスクリーム類のご紹介。

Dsc_25042_copy_426x339 一番手は、明治『エッセル スーパーカップ ストロベリーチョコ』。「パリパリ食感のチョコチップ入り」と書いてありますが、まさにそこがポイント。このチョコチップがいい仕事しています。間違いのないおいしさとなっておりますね。

 

Dsc_2536_copy_750x10003 二番手は、森永『モウ 華やぐジャスミンミルクティー』。由緒正しいジャスミン茶の粉末を使っているようで、確かに華やかな香りがいたします。脂っこい料理のデザートなんかにぴったりですね。

 

Dsc_2584_copy_1000x750 三番手行きましょう。こちらも森永で、キリンとのコラボですね。『午後の紅茶 フローズン ティーラテ』。こちらもしっかりとした紅茶の香りがいたします。

Dsc_2585_copy_1000x750 「ミルクティーを注いでフラッペにも」なんてことも書いてあります。外見も面白いですね。仮面ライダーのベルトみたいです。

 

Dsc_2736_copy_750x10003 次に控えしは、カルディに売ってた『ココナッツアイス』。大江戸はココナッツ風味が好きなのですが、これはツボです。ああ、ココナッツミルク感たっぷりです。これまで見かけなったタイプで良き。

 

Dsc_2595_copy_750x1000 さてさて、カップアイスばかりだったので最後はバーものを。赤城乳業の『よしよし』です。思わず「荒川!」と言ってしまいたくなります。

Dsc_2596_copy_1000x7503 それはさておき、ストレスの多い大人たちに癒しを与えるのがコンセプトの商品だそうです。なので、赤ちゃん返りを促すかのようにミルク尽くし(ミルクキャンディーの中にミルクアイスとミルクソースが入っていると書いてあります)。ただ、ぼんやりした味で、正直うまくなかったっす。一口食べたら飽きました。 で、棒の部分が「大変よくできました」とか書いてある「褒め褒めスティック」になっているのだそうですが、知らなかったので見ないで捨てちゃいましたー。残念ですー(ってほど残念でもないけどね)。

 

 

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2025年5月14日 (水)

「パディントン 消えた黄金郷の秘密」:ウェルメイドで楽しい!    #パディントン消えた黄金郷の秘密 #パディントン #キノフィルムズ #木下直哉 

Padington3 映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は、実にwell-madeなファミリー娯楽作。このシリーズ、第1作(2014年)は小生も年間トップテンに入れたぐらいの楽しい傑作。第2作(2017年)はちょっどトーンダウンしたもののそれなりに楽しめた作品。そして久々の第3弾は、1と2の間ぐらいの出来でした。字幕版を観ました。

やっぱり脚本が良く出来てます。ソツがなく、気の利いたダイアローグ満載。コメディーのツボもアクションのツボも、ちゃんと心得てます。こういうウェルメイドな娯楽映画って最近は少ないだけに、安心しますし、高く評価してあげたいですね。

ペルーが舞台ってこともあって、冒険多め。アントニオ・バンデラスが絡む場面はインディ・ジョーンズのパロディーにもなっていて、笑えます(キートンのパロディーもありましたな)。小ネタの多さも、このシリーズの美点ですよね。

1作目のヴィラン=ニコール・キッドマン、2作目のヴィラン=ヒュー・グラントに較べると、今回のヴィラン=アントニオ・バンデラス&オリヴィア・コールマンは地味で、インパクトに欠けますね。それを補うかのように、エンドクレジットの途中と最後には「あの人」も出て来るので、お楽しみに。

このシリーズ、どうも過小評価されてますよね。もっと評価されてもいい、もっと大人気になってもいい、そう思う大江戸です。 そうそう、本作の製作会社にはキノフィルムズが入っていて、木下直哉さんがExecutive producerとしてクレジットされています。すごいですねー。

 

 

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2025年5月13日 (火)

「うぉっしゅ」:平易で軽くさっぱり    #うぉっしゅ #岡崎育之介 #中尾有伽 #研ナオコ 

Wash 映画『うぉっしゅ』はソープ嬢が主人公なのですが、エロ系の描写は一切なく、介護方面に重きを置いた作品。と言っても、深刻にリアルな介護を描いた映画というわけでもなく、ある種ファンタジーのような作品となっております(カラフルなボールのシーンが象徴するように)。

良くも悪くもそういう作品なので、気楽に安心してゆるりと観ていられるのですが、何か物足りないというか限界があったりもするのです。中盤以降はけっこう人と人が話し合う長めの場面がいくつもあるのですが、テンポが悪くて途中から「まだ終わんないの、この場面?」と感じることが何度もありました。

ただ、永六輔の孫という岡崎育之介監督(オリジナル脚本も)はそういう作品を作ろうとしているようですし、そういう個性なのでしょう。深刻にも描けるようなテーマを扱いながら、平易で、軽くさっぱりしたものを作っています。タイトルがひらがなでかわいく「うぉっしゅ」となっているのも、そういうことです。ラストも気分が良くて、何よりです。ところどころ名言も出て来るしね。

おばあちゃんを演じた研ナオコ(久しぶりに見ました)もいい感じでしたが、主人公役の中尾有伽が堂々と主演になっておりました。小生はこれまで見たことを覚えていないぐらいの俳優なのですが、いやー、ちゃんと「主役」でした。

 

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2025年5月12日 (月)

変わり種自販機、こんなのも    #自動販売機 #変わり種自販機 #手作りパンの自販機 #バウムクーヘン自販機 #コールドストーンアイス自販機 #近江牛自販機 #馬刺し自販機 #守半海苔店自販機 #珍味自販機

Dsc_2683 はい。先日の関内(横浜)の昆虫食自販機はインパクト抜群でしたが、今日はまず同日の馬車道駅(みなとみらい線)の3種の自販機から。

(昆虫食自販機のレポートはこちら ↓ )

恐怖!昆虫食の自販機    #昆虫食 #昆虫食の自販機 : 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_26842 こちらは「手作りパンの自販機」。400円とか600円とかで、数個の各種手作りパンが買えるようです。

 

Dsc_26852 続いて、バウムクーヘンの自販機です。COCOTOMO BAUMと書いてあり、自家製米粉100%のグルテンフリーだそうです。

Dsc_26862 500円から1000円の範囲で各種バウムがあり、中には訳あり品や端っこの切り落としもあったりします。そういうの、いいですよね。

 

Dsc_26872 で、3つ目はコールドストーンのアイス自販機。アメリカーンな感じがいたします。ストロベリーたっぷりな奴とかチョコレートたっぷりなやつとかが、一つ500円です。

 

Dsc_2720_copy_1220x1117 さて、横浜から東京に移りまして、有楽町・交通会館の地下にあった「近江牛」と「馬刺」の自販機。「ガチャ」、つまり何が出るかわからない部分もあるのでしょう。部位とか質とかが違うんでしょうかねえ。

Dsc_27222_copy_1362x1100 Dsc_27212_copy_1496x1198 Dsc_27232_copy_1360x906 近江牛は、2000円。馬刺は3000円。運搬用の保冷バッグも売ってたりします。

 

Dsc_2737_copy_918x1524 そして、いつもの東京メトロ・有楽町線・有楽町駅の出口すぐそばにある(ビックカメラ地下入口前の)企画もの自販機。今回は守半海苔店ののり各種でしたー。

「激辛焼き海苔海苔」とか「海苔せんべい」とか「海苔茶漬け」とか、いろんな海苔があるのですねえ。

 

Dsc_27492_copy_984x1549 最後は、昨日大宮駅東口駅前で見かけた珍味の自販機。

Dsc_2750_copy_600x942粒うにが二瓶4000円とか、北海道産毛ガニのボイルむき身とか、つぶ貝とかねぶた漬けとか…。のんべ用のアテですね。海産物系のアテがあんまり好きではない大江戸としては、あんまり興味がわかない感じなのでしたー。

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2025年5月11日 (日)

ベレーザ、あと一つで優勝!    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対アルディージャ #ベレーザ優勝まであと一つ #北村菜々美

Dsc_2740_copy_1643x1008 WEリーグも残すところあと2試合。ってことで、味スタではJリーグのヴェルディ対ベルマーレがあったのですが、それを振り切って大宮のNACK5スタジアムへ! 大宮アルディージャVENTUS対日テレ東京ヴェルディベレーザの一戦。お仕事の関係で2時のキックオフには間に合わず、前半8分からの参戦です(大宮駅からタクシーを飛ばしました)。

Dsc_27412_copy_1363x873 バックスタンドの通路を通って、ゴール裏のアウェイ自由席に行くという珍しいパターンだったのですが、既に始まっている試合を観ながら歩いて行くというのも、大江戸的にはまずないことです。ここはJの湘南戦で何度も来ていますが、いいスタジアムですよねえ。

Dsc02007 で、ゴール裏の二階席に陣取ってすぐに、向こうサイドでアルディージャに先制ゴールを決められてしまいます。神戸、浦和と僅差で優勝を争っている首位ベレーザとしては、引き分けも許されない絶対勝たねばならないラスト2試合なだけに、嫌な空気が流れます。

Dsc02009 案の定、先制した大宮は守りに人数をかけて、がっちり守備網を構築します。ベレーザがボールを支配して、攻め続けているのですが、どうしても途中で引っかかったり奪われたりして、シュートに持ち込めない展開が続いたまま前半が終わります。

Dsc02018 後半頭から土方、70分から氏原を投入したベレーザ。すると、土方が自ら得たPKを決めて73分に同点。1分後に、土方のパスをゴール前で受けた氏原が反転しながらのシュートで2点目! あっという間の逆転劇で、これを守り抜いたベレーザが勝利し、首位を守りました。

Dsc02016 83分には前節に続いて宇津木瑠美を投入。やっぱりこの人、状況に応じて「やるべきプレイ」を知ってます。近年のベレーザの悪癖である、終盤にバタついて失点というパターンを、今日は回避できました。 今期初めて(だっけ?)ベンチ入りした岩清水梓選手の声掛けの力もあったのではないでしょうか。

Dsc02026 勝ち点差で並ぶ神戸が、6-0で仙台に勝ったので、大きく開いていたベレーザとの得失点差が「4」に縮まってきました。浦和は今日の引き分けで事実上脱落したので、最終節はとにかくベレーザが勝つこと、それしかありません。ホーム西が丘で、しっかり千葉に勝利して、WEリーグ4年目での初優勝を決めてください!!

Dsc02029 17日の最終節は、西が丘が満員になるぐらいお客さんが来てくれるといいなあ。そうすると、いつもと違って不自由かも知れないけど、でも多くの人で祝ってあげたいもんねえ。

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今日の北村菜々美選手は、けっこう勝負パスをカットされる場面がありました。アルディージャさんが、北村に限らずベレーザのことをかなり研究して、しっかり対応してきた印象があります。それでも、土方のPKにつながったシャープなクロスは北村さんらしかったですね(写真は90+5分に交代でベンチに戻る北村さん。右下の青いビブスは岩清水さんです)。それと、記憶にないぐらい珍しい北村さんのスライディングタックルを見ることができました。それだけ気合いが入ってたってことですかね。 最終節では北村さんのゴール(できれば2発)に期待してます!!

 

Dsc_27472_copy_730x498 あ、それで試合の帰りに(通り道の)大宮氷川神社に寄って、ベレーザの優勝祈願とベルマーレの活躍をお祈りしてきました。そしたらさっそく今日の試合でベルマーレが勝利したので、これはもう優勝の方もバッチリでしょう。

Dsc_27482_copy_457x713 大宮の街にはこんなバナーがいっぱい。レッドブルさんがついて、きっとこれからアルディージャは強くなるんでしょうねえ、男子も女子も。

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2025年5月10日 (土)

「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」:伊東蒼と河合優実の長芝居が圧巻    #今日の空が一番好きとまだ言えない僕は #大九明子 #河合優実 #伊東蒼 #萩原利久 #松本穂香

Dsc_2740_copy_1600x12003  映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、当たっているようですね。今日、テアトル新宿の昼の回は満席でした。プログラムは完売しましたと言ってました。

うーん、ヴィヴィッドに恋愛仮想体験みたいな映画なので、『花束みたいな恋をした』同様の受け方をしているのでしょうか。とはいえ、あの作品以上に辛口にして苦口(そんな言葉あんのか?)なのですが…。でも、これがハートにガーンと来ちゃう人がいっぱいいるであろうことはよくわかります。第一にダイアローグがリアルで、いちいち刺さるのです。そして、そのダイアローグが生きるような演出をしております。ジャルジャル福徳秀介による原作も良いのでしょうけれど、脚本・監督の大九明子の力も大きいと思います。

主人公を取り巻く二人の女性=河合優実、伊東蒼にそれぞれ長い一人芝居の見せ場を作って成功させたのが、大九監督最大の功績ですね。伊東蒼にはフルショット、河合優実にはクロースアップで、それぞれ圧倒的な長台詞の芝居をさせています。大九監督がこの2人の俳優に全幅の信頼を置いていることが、よくわかります。もう、この二つの場面を見ただけで、この映画を観る価値があるってもんです。それぐらいこの二人の渾身の演技が、迫って来ました。何しろ今十代で一番うまい伊東と、二十代で一番うまい河合ですからね。

Dsc_2741_copy_1600x12003 でも良い場面も多いけど、ダメな場面、残念な描写も結構あるのです。うわ、これはないだろとか、このセリフは恥ずかし過ぎるなあとか…、本当に良さと悪さが入り混じった作品なので、評価に困るところではあります。萩原利久演じる主人公も、なんか好きになれなかったし…。 (以降少々ネタバレあり) ラストも好き嫌い分かれるところでしょうけれど、大江戸はラスト自体には「うーむ、ちょっと恥ずかしいかな」でしたが、その後のクレジット(縦書きでローマ字付きがしゃれていました)に映像がつながっていて、生活音だけがしている、あの感覚は素晴らしいと思いました。

そうそう、松本穂香が2シーンだけちょっとした役で出ていて、びっくり。彼女、『わたしは光をにぎっている』とか、銭湯ものに縁があるんでしょうかね。 (以下、またネタバレあり)で、松本の父親役の古田新太が、風呂屋のアルバイトをしていた伊東蒼が交通事故で死んだことに大泣きする場面があるのですけど、まさに『空白』じゃないですかー。そんな所も面白く観させていただきました。

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2025年5月 9日 (金)

「異端の奇才 ビアズリー展」@三菱1号館美術館    #ビアズリー展 #異端の奇才ビアズリー展 #三菱1号館美術館 #ビアズリー #サロメ

Dsc_27312_copy_757x509 三菱1号館美術館で、『異端の奇才 ビアズリー展』(~5/11)を観ました。日本でビアズリー展を行うのに、これほどふさわしい場所がありましょうか? 何しろ明治時代に「一丁倫敦(ロンドン)」と呼ばれた区域の代表的建物ですからね。

Dsc_2732_copy_723x991 まあ、ビアズリーの画風とか特に好きなわけではないのですが、券をいただいたもので。会期終了間近だってことで、金曜の午後6時だったのにそれなりに混んでおりました。

Dsc_2734_copy_1288x778 もっとも、混んでいるように見えるってこともありましてね。作品が小さくて、描写が細かいものですから、みんな顔を寄せてしっかり見てしまう。額と額との感覚が狭くて詰まっているもので、作品数も多い…そういった理由です。

Dsc_2735_copy_736x982 とにかくビアズリーと言ったら、ポスターにもなっている『サロメ』ですよね。はい、サロメなどがある部屋だけは撮影OK になっておりました。おお、首持ってますね。 展覧会全体としては、ビアズリーに影響を与えたアーティストの作品や同時代の食器、工芸品なども展示されております。

ビアズリーって25歳で早逝していたんですね。それは知りませんでした。それにしては多くの作品を残しましたし、十代の頃から完成されていたんですねえ。

Dsc_27332_copy_1185x897 ただやっぱりそれほど好きなわけではないし、作品が小さいのと(作品保護のために)会場の照度が低いので、けっこう観づらかったです。まあ、後ろの方から割と駆け足で観てしまいましたけど。

一部屋だけ「18歳未満禁止」のコーナーがあって、びっくりしました。でも、「え?そうなんですかい?」ってぐらい大したことなくて拍子抜け。ま、モノクロですしね。

 

 

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2025年5月 8日 (木)

「#真相をお話しします」:バカ丁寧で、なんだかなあ    #真相をお話しします #大森元貴 #菊池風磨 #豊島圭介 #桜井ユキ #伊藤英明

Shinso 映画『#真相をお話しします』は、大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)×菊池風磨(timelesz )の娯楽作品。タイトルにハッシュタグがついてるあたりからも、今っぽさを意識していることがうかがえます。本当にどうでもいいことですが、最後のひらがな部分が「しします」。「姫鱒」に対して、雄々しい「獅子鱒」ってのもあいるのかななどと考えてしまうのが、大江戸の悲しい性です。

監督は豊島圭介。この人、東大卒なんですよね。その割に、どうでもいいようなホラーとかばかり撮っていて、2020年に突然変異的に『三島由紀夫vs東大全共闘~50年目の真実~』を作った人。振れ幅が大きいと言えば大きい人ですね。

で、本作ですが、うーん、大江戸としては全然ダメでした。現代日本の娯楽映画の悪いパターンの典型で、説明が丁寧過ぎるというか、見ればわかることも言葉で説明するとか…。それって、映画じゃないじゃん。東大出身の監督って、あえて(自分より理解力のレベルが低い)多くの大衆にわからせるために、そういうことをするのかなあ? 中田秀夫監督や山口正俊監督なんかも、そうなんですよね。山田洋次監督や佐藤純彌監督にも、その傾向があるかも知れません。

いずれにしても、アラが多い脚本だし、薄っぺらい社会批判だとか死病とかを入れなくてもいいんじゃないのかなあ? ラストもなんだかなあだし…。

演技的には皆さん、どうってことのないレベル。ただ、桜井ユキと伊藤英明だけは、なかなかのインパクトを残しました。

 

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2025年5月 7日 (水)

「KIDDO キドー」:ドイヒーやさぐれ母ちゃん    #KIDDO #キド― #ザラドヴィンガー #ボニーアンドクライド 

Kiddo 映画『KIDDO  キドー』は、オランダ産ロードムービー。岡本綺堂って人がいましたね。『半七捕物帳』です。本作の「キドー」とは、英語の“KID”のことで、字幕では「お嬢ちゃん」って訳されてました。

監督はこれがデビュー作のザラ・ドヴィンガー。ポップでキッチュな映像で、ギミックも多用しております。色彩も独特です。そういったセンスは悪くないのです。

でもねえ、あえて常識にとらわれないやさぐれ母ちゃんを設定したのはわかりますけど、この人があまりにドイヒーで、常識人の大江戸としては全く共感できる部分がないのです。あまりにも無軌道なアウトローぶりに、娘がかわいそうなだけで、面白さよりもモヤモヤが胸にたまっていったのでした。この時代に「ボニー&クライド」って、繰り返し言われてもねえ…。後半に娘がキレて、母に怒りをぶつけるシーンだけは「ごもっとも」と思えて、「やれやれ、もっとやれ」なのでした。

やさぐれ母ちゃんが「人生はゼロか100」とか言って、娘もその影響を受けちゃうんですけど、決してそんなことはありませんからね。35も64も87もあるんですよ。

小さなヘビ「ヘンク」の使い方が映画的で良かったですね。でもこのヘビのサイズ、大ぶりのミミズぐらいで、絶妙に気持ち悪いんですよねー。踏みつぶしちゃったりしかねないサイズだし、そうなったら気持ち悪いですもんねえ。

 

 

 

 

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2025年5月 6日 (火)

「サンダーボルツ*」:実は〇〇でした!    #サンダーボルツ #フローレンスピュー #ルイスプルマン #アベンジャーズ #ニューアベンジャーズ

Thunderbolts 映画『サンダーボルツ*』は、マーヴェルの最新作。なんかむさ苦しいゴロツキ軍団で、DCの『スーサイド・スクワッド』を思わせるような面々ですが、実は大きな秘密が隠されておりました。

まあ、それにしてももう完全に飽きが来たMCU作品って感じで、中盤までずっと退屈で眠い展開だったのですが、あの黒いヴォイドとやらが出て来てからは、結構面白くなりました。ヴォイド、絵的に斬新で良き。スエット上下の男=ボブとのギャップもいいですね。終盤はビル倒壊の場面を含め、なかなか面白く観ることができました。

役者の中ではやはりフローレンス・ピューが一人、格の違いを見せてます。でも、ボブ役のルイス・プルマンもなかなか結構でした。この人、なんとビル・プルマンの息子なんだそうです。言われてみれば、顔も似ていますね。

例によって、エンドクレジットの途中と、最後の最後にも映像がついてますので、お楽しみに。 エンドタイトルバックで、「B級アベンジャーズ」とかいろいろ自虐パターンで、新聞記事や雑誌の表紙をパロディー化してあるのも笑えました。

(以下ネタバレあり) で、この作品、日本でもアメリカでも5月2日に公開されたのですが、アメリカでは5月5日にタイトル変更、つまり『Thunderbolts*』から『*The New Avengers』になったのだとか。びっくりですね。そんな手法って、大江戸の知る限り映画史上初のことです。てか、そんなのってアリなんでしょうか? 今後、日本でも変わるのかどうか気になるところです。

 

 

 

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2025年5月 5日 (月)

松屋銀座の高級コッペパン    #松屋銀座 #松屋銀座のコッペパン #銀座をつなぐコッペパン #松屋銀座開店100周年 #あんバターコッペ #ナポリタンコッペ #エビチリマヨコッペ #ピスタチオバタークリームコッペ

Dsc_2723_copy_680x424 松屋銀座の地下で、松屋銀座開店100周年記念ってことで、「銀座をつなぐコッペパン」なる催しをやっております(~5/6)。銀座の老舗名店とコラボしたコッペパン。大江戸はこのゴールデンウイークは仕事で銀座に行く用事が多くて、二日にわたって2個ずつ購入しました。正直、「たかがコッペパンに、この値段は高いなあ」と思いつつ、「まあ、銀座価格だよね」と考えての購入です。高級なんで、一つずつ紙箱に入っております。

Dsc_2717_copy_928x584 まずは銀座木村家の『あんバターコッペ』(税込864円)。パンは共通で銀座木村家の酒種コッペを使用しているそうですが、このコッペパン自体が甘みがあって、並のコッペとは違うのです。で、木村家のつぶあんと北海道産ホイップバターってことで、これはもうテッパンですね。あんとバターの量もたっぷり入ってます。おいしゅうございました。

 

Dsc_27152_copy_645x437次は煉瓦亭さんの『ナポリタンコッペ』(972円)。ご覧のように、たっぷり入ってます。ケチ臭くなくて、いいですね。で、このナポリタンがさすがにうまい。冷えてもうまいのです。ハムなどの具もしっかり入っていて、粉チーズもかかっております。

 

Dsc_2722_copy_1000x750_20250505225601 そして、銀座アスターの『エビチリマヨコッペ』(1,242円)。エビチリとエビマヨを合体させてパンにはさんだそうですが、これはうまい。エビが大きめでプリプリしてて、コッペパンとの相性も良いです。高いけどたっぷり入っているし、それだけに満足度の高い商品です。

 

Dsc_2724_copy_789x478 最後はケーキのような、銀座ウエストの『ピスタチオバタークリームコッペ』(972円)。やっぱりたっぷりとバタークリームが入っております。銀座ウエスト自慢のバタークリームにピスタチオが練り込んであって、所どころピスタチオ自体も散りばめてあります。感想としては「コッペパンよりも、ケーキ生地だった方がおいしかろう」という身もふたもないものが頭に浮かびましたが、まあそれはしょうがない。

 

どの商品も中身をケチらずにたっぷり入れていて、さすがは名店の味、さすがは銀座ってことで、満足度が高いのです。ウマウマウー!なのでした(売り切れ続出なのだそうです)。

 

 

 

 

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2025年5月 4日 (日)

今日の点取占い333    #点取占い #点取り占い 

Dsc_27202_copy_1077x628_20250504234101 犬をからかってほえられた   4点

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2025年5月 3日 (土)

リーズナブル価格のコンビニおにぎり    #コンビニおにぎり #コンビニおむすび #天タレまぶし小海老入り #チャーシューわさび #さばの西京焼きおにぎり #胡麻さけおにぎり

Dsc_24672_copy_692x667最近のコンビニおにぎり(おむすび)って、米不足の影響をもろに受けて、えらく高いですよね。大ぶりなものとか具だくさんもので、1個300円ぐらいとかしますでしょ。おにぎりにそれだけ出すのってバカらしくて、ここのところ買っておりません。なので、2~3か月前の前のリーズナブル価格のものをご紹介(値段は購買当時)。

 

まず最初に、春の気分たっぷりのパッケージ。セブンイレブンの『天タレまぶし 小海老入り』です。「うれしい値!」ってことで、税込138円。いやー、この「天タレまぶしごはん」という貧乏くささがいいですねー。実際、うまい。大江戸としては、さらに甘くて濃いしみこみ方でもOKですよ。小海老を入れることで、かろうじて高級感のかけらみたいなものを出していますけど、本来は天かす(揚げ玉)だけでちょうどいいんですよね。貧乏ったらしくて(天かすも入ってます)。おいしいけど、まだ改善の余地がある商品でしょう、少なくとも大江戸的には。

 

Dsc_24462_copy_809x713 続いては、同じくセブンの『チャーシューわさび』。税込181円。コレも何となくジャンクな雰囲気です。チャーシューとわさびをマヨネーズで無理なく結びつけて、マイルドでコクのある味に仕立てているわけですね。前にも書いたけど、大江戸はパリパリ系よりもしっとり系の海苔の方が好きなので、好感が持てます。でも、大江戸的にはもっとワサビが効いていた方がいいんですけどね。

 

Dsc_24452_copy_756x690 一方こちらは、セブンの「京都・八代目儀兵衛」シリーズ、『さばの西京焼き』です。サバは好きで、西京焼きも好きですが、そこまで大したものではなかったかな。でもこのシリーズはとにかくお米がおいしいので、OKです。これで税込192円なら、まあ納得できます。

 

Dsc_23594_copy_710x589_20250503232701 最後にローソンから、『胡麻さけ』おにぎり。税込140円です。ちょっと変わった見た目ですね。

Dsc_23602_copy_329x461 細かくほぐした鮭と白ごまがごはんにまぶされたタイプです。二段仕込みの旨だし使用ってことで、だし感がしっかり感じられます。大人の味ですね。

 

やっぱりコンビニおにぎりは、せいぜいこれぐらいの価格であってほしいなあ。早くコメ問題解決しないかなあと思ってる大江戸なのでした。

 

 

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2025年5月 2日 (金)

「異端者の家」:そこそこな出来の宗教ホラー    #異端者の家 #ヒューグラント #心理ホラー

Heretic 映画『異端者の家』は、ヒュー・グラント主演の心理ホラーというか宗教ホラーというか…。あのヒュー様が…って感じですが、彼も今年65歳。シワも増えてきて、笑顔がコワイ役者になってまいりました。

彼の家に訪ねて行くのが、二人のモルモン教徒の勧誘員女子ってあたりが、珍しい設定です。この映画、限られた登場人物しか出て来ませんが(登場人物と言っても良いのって、4人だけですよね)、そこらが多くの若者が殺されるスラッシャー映画とは違うところ。この二人に絞ることで、観客は彼女らに感情移入していきます。そしてその二人が、じわじわと追い詰めらていくのを、わが事のように感じるのです。嫌ですねー。

2人のうち一人は「のん」にちょっと似てます。よくあるホラーの登場人物に比べて、みんな知的だっていうのもユニークなところ。 そして、この家の作りが、なんとも知れずコワイですね。終盤に、この家の模型を使った面白い演出というかギミックがありました。あそこは本作の白眉です。

ただ、全体的な出来は「そこそこ」。どこを取っても、もっと優れた作品はいくらでもあります。中盤には「心理」を超えて不気味なシーンや正視できないシーンもあったりします。また、ヒューさまとしても、ノーマン・ベイツ(『サイコ』)にはなれなかったのでした。

「この日本語タイトル、「異端者」の話だとわかっちゃうじゃん」と思っていたら、原題の方も“Heretic”と、もろに「異端者」なのでしたー。

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2025年5月 1日 (木)

チルドカップのカフェラテ    #チルドカフェラテ #ミルクに溶け込むノンスイートコーヒーミルク #ホワイトモカ #ミルクたっぷりはちみつラテ #猿田彦珈琲カフェラテ 

Dsc_26772_copy_548x744 チルドカップのカフェラテがおいしい季節になってきました。

はい、こちらはセブンイレブンに売ってたドトールの『ミルクに溶け込むノンスイートコーヒーミルク』。長っ! ん? ミルクに溶け込む・・・コーヒーミルク? この意味は? 二つの「ミルク」の関係性は? 考えるほどによくわかりません。

でもお味はなかなかグッド。ノンスイートだけどミルク感があって、良いです。甘いのをやめとこうかななんて思うときには最適です。北海道生乳を使用tってことで、おお北海道地図も描いてあるではありませんか。

 

Dsc_26172_copy_422x613 二番手は、セブンイレブンというかセブンアンドアイの『ホワイトモカ』。「白」で「モカ」ですから、上白石萌歌を思わせますね。え、思わない? 寂しい人だなー。

まあ、それはさておき、「ホワイトモカ」といえば、もとはスタバの人気ドリンクなんですってね。ミルク×コーヒー×ホワイトチョコってことで、ミルキーで甘いんです。甘いのが飲みたいときにはいいですね。「甘くておいしい」って感じ。

 

Dsc_22462_copy_476x686 三番手はローソン「ウチカフェ」の『ミルクたっぷりはちみつラテ』。これも「甘くておいしい」やつです。ウチカフェの「ハニーラテ」はここ2‐3年にわたって小生の大好物で、当ブログでも何度か触れました、こちらの商品とはどう違うんですかね。何となく、ハニーラテの方がはちみつ感が強かった気がするんですけど…。

でもやっぱりおいしいです。この分野(?)では、ローソン最強ですね。コーヒーのコクとミルク風味と濃厚なはちみつ感が、素敵なバランスで主張し合っていて、他の追随を許しません。

 

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で、しんがりはナチュラルローソンで売ってた『猿田彦珈琲 カフェラテ』。220mlと、少し少な目サイズ。でもお味の方は確かです。さすが猿田彦。

バランスの良いコーヒー牛乳って感じです(あ、褒めてます)。良いです。間違いがない。

 

てなわけで、今夏もこいつらには結構お世話になりそうです。

 

 

 

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