2024-5シーズンのWEリーグアウォーズ #WEリーグ #WEリーグアウォーズ #ベレーザ #北村菜々美 #山本柚月 #眞城美春 #バモだよバモ
今日の夕方に行われた2024-5シーズンの「WEリーグアウォーズ」の模様を、後からYouTubeで視聴しました。これまでの方式ですと、どこかの会場に集まってアカデミー賞やJリーグアウォーズのように華々しく、ドレスアップして開催していたのですが、今回はスタジオでの収録といった趣きで、ずいぶん変わりました。経費削減なのか、岩渕真奈と吉本芸人に払ったギャラとバーターなのか、いずれにしてもちょっと寂しかった印象です。
何と言っても、北村菜々美さん(日テレベレーザ)のベストイレブン入りが嬉しかったですね。4年目にして初です。昨年は「優秀選手30名入り」、今年は「ベスト11入り」と、着実にランクアップしています。来シーズンこそはMVPを!
ってなわけで、MVPは同じベレーザの山本柚月選手でした。今回はみんな決め手に欠ける、圧倒的な選手がいない大混戦だったので、予想が難しかったです。でもカルロタ・スアレス(神戸)が退団ってことで、彼女の目はないかなと思いました。そうなると、優勝チームから山本か北村かということだったと思うのですが、最終戦の2ゴールで山本になったのでしょう。まあ、確かに攻守にわたる感動的なまでの走りと奮闘、インパクト大のミドルシュート、サッカー脳の優秀さと、栄冠に値する選手ではありました。
でも小生のMVPは、やはり北村さんです。5ゴール、5アシストという数字以上の貢献が、至る所に光ってました。走ってないようでいて、実はすごく凄く走ってるし、攻でも守でも相手と駆けっこになったら絶対勝ちました。アシストもキーパスも1対1ドリブルラもンキング上位ですし、平均年齢21歳代の若いチームを「お姉さん」として引っ張ったコンダクターぶりは、賞賛に値します。村松キャプテンと北村さんのコントロールで、若いベレーザが優勝できたのだと思っています。彼女、数字を残すことに淡白なところがあるからなあ。もし最後の3試合ぐらいで、もっと貪欲にゴールを狙っていったら、MVPだったかも知れません。でも、今回のベスト11で欲のない性格に火がついて、来シーズン大爆発してくれたらきっと獲れるよと思ったりもしております。
左ウイングバックの北村、右ウイングバックの山本、ボランチの菅野奏音がイレブン入り、同じくボランチの眞城美春がベストヤングプレーヤー賞ってことで、やはりベレーザの中盤は無敵ですね。浦和のGK&DF無敵ってのもありますけど…。
昨日退任を発表したベレーザの松田岳夫監督(最優秀監督賞)がインタビューの中で、自分が指揮を執れなくなったのは「クラブの判断」だと言っていました。そうだったんですね。優勝させた監督を切るって、どういうフロントだよ?って気もしますが、後任がだれになるのか、大いに気になるところであります。
それにしても、今日のハイライトは松田監督のことを「松田選手」と言ってしまった岩渕真奈の大ボケと、眞城美春の「バモだよ、バモ!」(しかも2回も)でしたー。
p.s. 北村さんの耳たぶでキラリと輝いていた小さなピアス。控えめかつオシャレで、ステキでした。
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