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2025年6月 9日 (月)

「ぶぶ漬けどうどす」:もっと面白くできたはず    #ぶぶ漬けどうどす #冨永昌敬 #京都ワンダーランド #京都カルチャーギャップ

Bubuzuke 映画『ぶぶ漬けどうどす』は、京都ワンダーランドのカリカチュア。「そんなフレーズ、実際に聞いたことない」とか言われてもいるようですが、まあ東京人としてはある種の畏敬と恐怖を込めて、そういう異世界の存在を信じるわけです。

うーん、まあ面白いんですけど、この題材ならもっともっと面白く出来たよねーって感じ。でも冨永昌敬監督の前作『白鍵と黒鍵の間に』ほどの自爆テロではなかったので、まだしもです。とりあえず、所どころ笑いながら観ていられます。

もっと面白くするには、京都カルチャーギャップの部分をもっと広げて、いろんな実例を出していけば良かったのに。一方ではちゃんと京都文化への敬意を見せてくれれば良かったのに。どうにも中途半端で、残念なのです。

(以降少々ネタバレあり) ラストも「え、ここで?」ってほど中途半端な感じで終わってしまいます。なんだかなあ。まあ、あの不思議でちょっと意地悪な感覚が冨永監督らしさといえばらしさではありますが…。

冨永昌敬らしい不気味で不安な感じが、京都に対する緊張感と相まって、終始張り詰めたテンションの作品です。一触即発というか…。特に、音楽が見事にその不安を増幅させておりました。 それにしても、おかみさんたち、こわーー。

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