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2025年6月18日 (水)

「ドールハウス」:アイディア満載    #ドールハウス #矢口史靖 #人形ホラー #生人形

Dollhouse 映画『ドールハウス』は、矢口史靖(しのぶ)の原案・脚本・監督による人形ホラー。映画会社サイドでは、「ホラー」と言わずに「ミステリー」なり何なりと紹介してくれとか言ってるみたいですが、いえいえ立派なホラーですよ。ってゆーか、矢口史靖が「僕はホラーも撮れるんだよ」と証明したかのような作品。ちょっとドキドキしながら、大いに楽しめました。

並のホラーじゃない所は、内容の濃さ。予告編で見た通りのプロットなのですが、いろんなアイディアを次々と繰り出してきて、まったく飽きさせません。言ってしまえば、『ドールハウス』『ドールハウス2』と二本の作品にできるだけのアイディアを一作品に詰め込んだ感じです。これ、ハリウッドや韓国がリメイクしても、何の不思議もないですよ。きっとできるだろうと予言しておきたい大江戸です。

あえて矢口監督らしさを探すとすれば、主要人物たちがみんなポンコツなところ。(以降少々ネタバレあり) 長澤まさみ、瀬戸康史の夫妻も、安田顕や今野浩喜も、そして頼りになると思っていた田中哲司でさえも、みんな結構ポンコツなのです。

そうそう、本作中に生人形(いきにんぎょう)師の「安本浩吉」ってのが出て来ますが、大正~昭和にかけて生人形づくりで有名だった「安本亀八」と言う人形師が実在するのですよ。生人形というのは、人間そっくりの人形で、百貨店の松屋銀座店の開店当初にマネキン的に使われていたりしたそうです。

これやっぱり「2」ができるんじゃないかなー。そういうエンディングになってますしね。

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