「スーパーマン」:ジェームズ・ガンとは水と油 #スーパーマン #ジェームズガン #デイヴィッドコレンスウェット #ジョンウィリアムズ
映画『スーパーマン』、全世界同時公開の初日です。何度目かのこのシリーズですが、今回は新スーパーマンにデイヴィッド・コレンスウェットを迎えて、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ザ・スーサイド・スクワッド』などのジェームズ・ガンが監督を務めました。
うーーん、合ってないなあー。パンクでおふざけの多い、言ってみれば「野卑な」ジェームズ・ガンの個性が、『スーパーマン』という古典的で堂々たる正義の物語にまったく合っておりません。まあ、そんなことは百も承知で、新機軸の『スーパーマン』を狙ったのでしょうけれど、それに関してはまったくもって失敗だったと言えるでしょう。
オープニングからして、スーパーマンがボコボコにされてます。そして誕生だとか子供時代とかは描かれず、はなっからクラーク・ケントとロイス・レインが恋人同士(もちろん彼がスーパーマンだってことも知っている)なのです。そして、いかにもジェームズ・ガンらしく、スーパーワンちゃんが大活躍なのです。
でもねえ、そういった「これまでにない」処理がことごとくうまくいってないように思えますし、『スーパーマン』的世界と、ガンの持ち味とが水と油なのです。風格ってもんがなさ過ぎです。 ロイス・レインだって、現代的ではありますが、まったく魅力がありません。まあ、それを言ったら、デイヴィッド・コレンスウェットにも魅力など感じませんでしたけど。
1978年版『スーパーマン』の、あのジョン・ウィリアムズによるテーマ曲が編曲して使われているのが、唯一風格を感じさせるところでした。ジョン・ウィリアムズの中でもあの曲は、同系統の『スター・ウォーズ』よりも好きなんですよ、大江戸は。ま、元の曲を流してくれた方が気分はアガったでしょうけどね。
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