「フォーチュンクッキー」:初期ジャームッシュのようで #フォーチュンクッキー #ババクジャラリ #ジムジャームッシュ
映画『フォーチュンクッキー』の原題は“Fremont”。舞台となっているカリフォルニア州フリーモントのことです。ま、それじゃあ売れないだろうから、この邦題はなかなかいい線いってますよね。私たちは「フォーチュンクッキー」と聞くと、無条件に「恋する」と連想してしまうわけですから。なんかロマンティックで幸せにつながりそうなイメージを、自動的に抱いてしまうのです。
それはともかく、このモノクロの小品からは(そこそこのシネフィルなら)誰もが初期のジム・ジャームッシュを連想することでしょう。アキ・カウリスマキという声もあるようですが、まあそれもわかります。でもジャームッシュ強めです。
主人公をはじめ人物を正面からとらえた映像や、その切り返しがやけに多い作品です。そういった意味では小津安二郎からの影響もあるのかも知れません。監督はイラン出身のババク・ジャラリ。
ただ大江戸にはあまりフィットしませんでしたねー。オフビートな感覚が、特段面白いと思えない。主人公のアフガニスタン出身の女性が、ぜんぜん迫ってきませんでした。
でも「フォーチュンクッキーのメッセージを創作する人」にはなりたいなあ。(今はもう製造されていないけど)「点取占い」の文章を考える人みたいで、大江戸にとってはあこがれの職業です。
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