「ひとりぼっちの二人だが」(1962年):小百合・九ちゃん・浅草・ニチボー・ミュージカル #ひとりぼっちの二人だが #吉永小百合 #坂本九 #浅草映画 #ニチボー #歌謡ミュージカル
映画『ひとりぼっちの二人だが』(1962年)を、ラピュタ阿佐ヶ谷の(日活黄金期のプロデューサー)水の江滝子特集で観ました(初見)。監督は舛田利雄、脚本は熊井啓と江崎実生。
吉永小百合&浜田光夫コンビ作品の1本ですが、二人以外にも坂本九と高橋英樹が重要なキャスト。そして、かなりミュージカル仕立てになっております。九ちゃんが歌う歌謡映画ってことですね。
そして浅草映画にもなっております。全編、浅草ロケーションで埋め尽くされていて、浅草寺、仲見世、松屋、花やしき、六区、隅田川などの当時の姿を見ることができるという映像資料にもなっているのです。
ニチボー(紡績会社ユニチカの前身)がかなりのプロダクト・プレイスメントやら広告やらを出しています。学生服店で詰襟の学生服がニチボーだし、終盤のボクシングの試合で会場広告幕やら賞品やらTVCMやらもニチボー。相当お金を出したか何らかの便宜を図ったんでしょうね。露骨過ぎて笑っちゃいますけど。
キャラクターの言動に一貫性がないというか、コロコロ変わっちゃうし、ヤクザにぜんぜん怖さがないし、ご都合主義過ぎてツッコミ所満載です。まあ、この頃の日活娯楽映画なので、「そんなもんだ」と飲み込むしかありませんよね。まあ、17歳の吉永小百合のかわいさを愛でる映画なのでしょう。
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