「雪風 YUKIKAZE」:淡々と穏やかな戦記 #雪風 #映画雪風 #YUKIKAZE #竹野内豊 #戦争映画
映画『雪風 YUKIKAZE』は、終戦後80周年の節目である8月15日に公開されました。製作委員会方式ではありますが、主幹会社は(株)デスティニーとなっております。調べてみたら、本業はグローバル・コンサルティング及びIT関係のようで、代表者は中東系のお名前でした。2022年の『大河への道』(伊能忠敬の地図づくりの物語)も製作したようで、事情をよく知らない小生からすると、不思議な感じがいたします。
まじめな戦争映画であり、反戦ものであると言っていいでしょう。ただ、かなり淡々と進む物語であり、弱い印象です。割とすぐに忘れられてしまうのではと、心配してしまいます。描写にしてもメッセージにしても、戦争映画にしては穏やか過ぎるほどで、物足りなさが残るほど淡白なのです。
まあ、そういう作品を目指したのかもしれませんが、だからこそ主演が竹野内豊なのかもですが…。いずれにせよ、彼は近年とてもいい役者になってきましたね(朝ドラ『あんぱん』もそうですよね)。彼をはじめ、だいたいの軍人が人間味のある「いい人」に描かれています。そういうのを問題視する人もいるかもしれませんが、戦争全体の中のある部分ではそういうこともあったのでしょう。だって、普通の民間人が徴兵されていったわけですから…。もちろん地獄もあったと思いますし、鬼畜生と化した人々もいたのだと思いますけれどね。
南の海の船中の暑さがよく現れていた一方で、奥平大兼はなぜ坊主頭にしなかったんだろうなあ(まあ他の作品との兼ね合いなんでしょうけれど)。『木の上の兵隊』では堤真一も山田裕貴も坊主になってたけどなあ。 あと、當間あみのメイクがやけに濃かったのも気になりました。戦時中の少女なんだから、ほぼすっぴんのがいいのにね。
| 固定リンク
« 「ジュラシック・ワールド 復活の大地」:新三部作(?)始動 #ジュラシックワールド #ジュラシックワールド復活の大地 #ギャレスエドワーズ #スピルバーグ スカーレットジョハンソン | トップページ | 「ジョニーは戦場へ行った」(1971年):最強の反戦映画 #ジョニーは戦場へ行った #ダルトントランボ #反戦映画 #KADOKAWA »


コメント