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2025年10月31日 (金)

どら焼きもさまざま    #どら焼き #どらやき #塩バターどら焼き #ふわふわ生どら焼き #生どら焼き #もっちりどら焼き #インドラ

Dsc_1616_copy_800x600_20251031232801 どら焼きは好きですねえ。ほの甘い皮と粒あんの奏でるハーモニー。ただでさえおいしいのに、塩バターと合わせたらもう無敵ですよね。

そんな『塩バターどら焼き』です。有楽町イトシアの地下にある弘乳舎TOKYOの製品です。熊本で乳製品工場として始まったお店なんですって。バターを使ったお菓子が多くて、おいしいんですよ。

Dsc_1617_copy_800x600 塩バターどら焼き、もちろんテッパンです。バターが固まりで入っていて、うまいのなんの。サイコーです。

 

Dsc_27522_copy_756x617 クリームどら焼きも、めっちゃおいしいですよね。こちらセブンイレブンの『ふわふわ生どら焼 粒あん&ホイップ』。十勝産小豆使用でございます。今、「生どら焼きってどういう定義なんだ?」と思って調べてみたら、なんと「生クリームの『生』」なんですと!! ホイップクリームだろうが何だろうが、クリームが入っていれば「生どらやき」って言っちゃってるみたいです。いやー、ずいぶん意外で、ずいぶんゆるゆるですね。でも幸せなおいしさなのです。ソフトな食感もナイスです。

 

Dsc_3244_copy_1000x750_1_20251101001201 一方こちらはおもち入り。ドトールの『もっちりどら焼き』。

Dsc_3245_copy_1000x750_1 もう、その通りのもっちり食感がたまらないですね。皮の虎っぽさともども、個性的で、でも間違いのない正統派のおいしさでした。

 

Dsc_3252_copy_1600x1200 最後にあっと驚くお品をご紹介。その名も『いんどら』。

Dsc_3251_copy_1200x1600 いただきものだったのですが、この『インドラ』という名前を読んで、1秒考えて「インドラ? インドのどら焼き? あ、ひょっとしてカレー入り?」と当てました。

Dsc_3253_copy_1600x1200 でも、中のカレーがやたら辛いんです。予想を超えて来ます。これにはちょっと驚きましたね。ふつうのどらやきのつもりでかじったら、けっこうな衝撃でありましょう。アーモンドスライスもたくさん入っておりました。

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2025年10月30日 (木)

セブンの水素焙煎コーヒー    #水素焙煎コーヒー #セブンイレブン #UCC #水素焙煎 

Dsc_32504_copy_901x628 セブンイレブンで『水素焙煎コーヒー』とやらの販売が始まりましたね。これ、UCCが開発した技術のようで、セブンさんもUCCとのコラボで販売してるのですね。調べてみると、UCC上島珈琲が2025年4月に世界で初めて量産化した焙煎技術を活用したコーヒーなんだそうです。お値段も普通のコーヒーよりちょっと高くなっております。10月28日からの発売ですが、既に2回飲みました。

水素焙煎ってどういうことだかイメージしにくいのですが、「低い温度帯でも安定的に火力が調整できることを活かし、弱火でじっくりと焙煎されているため、雑味が少ない澄んだ飲み心地と、フルーティーでまろやかな酸味が味わえる」んだとか。

ま、そんなことより焙煎時のCO₂排出量ゼロってのがアピールしますね。「毎日2杯を水素焙煎コーヒーに切り替えたら1年間で植樹1本分のCO₂削減効果があります」って言われたら、そりゃ水素焙煎に切り替えなきゃって気になりますもんね。

Dsc_32514_copy_504x672 でもお味の方はですねー、うーん、物足りないかなあ。スッキリさっぱりしているけど、一方ではコク、苦み、酸味、甘みが全部もの足りなくて、コーヒーっぽくないのです。毎日2杯(たまに3杯)は必ずコーヒーを飲む大江戸としては、コーヒーの味や香りが薄くて、納得できないのです。もっとコクと甘みと香りが強いやつが好きなのです。

でも、地球にやさしい上に、胃袋にもやさしく、抗酸化作用があってお肌にも良いなど健康全般にもよろしいようで、そこは魅力的ですよねえ。ま、地球にいいことしながら、「薬」のつもりで時々飲むぐらいで続けてみようかなと思う大江戸なのでした。

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2025年10月29日 (水)

「罪人たち」:多ジャンルごった煮が成功せず    #罪人たち #マイケルBジョーダン 

Sinners 映画『罪人たち』は、今年6月の公開作ですが、ようやく下高井戸シネマで観ました。やけに評判が良かったもんで。あ、ちなみに「ざいにんたち」ではなくて、「つみびとたち」と読むのです。

音楽映画にして、黒人映画にして、社会派映画にして、ホラー映画にして、犯罪映画にして、アクション映画という様々なジャンルがごった煮になった作品で、物語がどう展開するのかが読めません。でもこの不思議なミックスってのが、裏を返せばどの要素も中途半端ってことで、大江戸はあまり気に入りませんでした。

画面は重厚で、密度と深みがあって、素晴らしい絵作りができているんですよ。音楽はこの作品のキモで、さすがのブルースを聴かせてくれるし、衣装や時代再現のクォリティも高いのです。

でも大江戸にとっては、マイケル・B・ジョーダンをはじめとする役者たちが魅力薄だし、物語もなかなか動き出さずに、土地や人物の説明にかなりの時間が費やされているし、クライマックスにしても大したことないし、面白くなかったなあ。

話題の「時空を超えた演奏シーン」が唯一新しい試みとしては注目に値するけど、「でもこれってどうなの?」「違和感たっぷりなんじゃないの?」ってのが大江戸の本心です。

エンドロールの途中と最後に重要なおまけシーンがついてます。そこの味は捨てがたいので、急いで席を立つことのないようにね。

 

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2025年10月28日 (火)

「代々木ジョニーの憂鬱な放課後」:今回は不完全燃焼    #代々木ジョニーの憂鬱な放課後 #木村聡志 #日穏 

Yoyogijohnny 映画『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』は、昨年の快作『違う惑星の変な恋人』の木村聡志監督の新作ってことで観ました。うーん、今回は不完全燃焼かなー。「代々木ジョニー」っていうへんてこなネーミング・センスはさすがなんですけど…。

ミスマガジン人たちを映画に出すって企画なんだそうですが、うーん、正直その方々にあまり魅力は感じませんでした。こんな感じで、企画として大丈夫だったんでしょうか? 一方、主人公代々木ジョニーに扮する日穏(KANON)は、無駄にイケメンで、笑わぬ喜劇役者バスター・キートンのようで、悪くなかったです。

ただ、108分もいらない話なので、無駄なシーンも多く、テンポも悪く感じました(オフビートな味わいってだけではなくてですね)。それから、日本スカッシュ協会(だっけ?)に協力してもらってる割には、ほとんどまともに競技を写してなくて、「これでいいんですかい?」と心配しちゃいましたよ。

序盤の部室シークェンスの会話なんかは、いかにも木村ワールドで、「そう、これこれ」とクスクス笑えたんですよ。でも、その後が意外と笑えないことが多く、エンディングなんかもかなり意味不明。 一番最初に観た木村聡志作品がこれだったら、今のようには評価しなかったでしょうね。

でも、綱啓永や中島歩が『違う惑星の変な恋人』で演じたキャラクターとして出て来て、「木村聡志シネマティック・ユニバース」を広げてくれたのは嬉しかったです。

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2025年10月27日 (月)

「Renarrate」by のん    #Renarrate #のん #ひぐちけい 

Rennarate 9月3日発売の「のん」のニューアルバム『Renarrate』を今ごろレビュー。予約して早々に入手していたのですが、聴き込んだりなんだりで遅くなってしまいました。

うーん、聴き込むほどに良さが増します。これ、けっこうな傑作じゃないでしょうか。やっぱり2017年のバンド・デビューから8年、アルバム1作ごとに成長していますよね。ガレージパンクみたいだった音が、その勢いや感情は失わずに上質なロックに成長しているのです。みんな同じように聴こえた曲調が、多くのバリエーションを獲得してきました。美しいメロディーラインもあります。幅も深みも出てきたのです。良い曲揃いです。

これまでのアルバムのように憧れのアーティストからの楽曲提供はなく、のんとギタリストのひぐちけいさんの作品が12曲収められています。それがいいんだ。ロックかつポップ。聴き惚れちゃうようなひぐちけいのギターソロがいろいろあって、それも素晴らしいのです。

『Renarrate』は、ナレーションなんかのnarrateにreをつけて、「語り直す」ってことだそうです。インタビューなどを読んでも、その意味、意図はいまいちピンと来ないのですが、これまでの彼女の楽曲にあふれていた攻撃的な「怒り」から、本作では「切なさ」や「やわらかさ」を感じることが多かったので、そういう意味では「のん」という人の世界を語り直しているのかも知れませんね。

12曲目(ラスト)は、「BONUS TRACK」扱いになっていて、アコースティックの『子うさぎ』という曲。確かに、ボーナストラック以外のなにものでもない感じ。これを含めて、のんさん、自分の歌唱世界を確立させましたねえ。やっぱりやり続けることって大切なんです。

 

 

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2025年10月26日 (日)

「フランケンシュタイン」:新解釈と映画美と格調    #フランケンシュタイン #ギレルモデルトロ #ネットフリックス #ネトフリ作品の劇場公開

Frankenstein ネットフリックスのギレルモ・デル・トロ版『フランケンシュタイン』が、11月7日からの世界配信を前に、10月24日から一部劇場で公開ってことで喜ぶ大江戸。シネマート新宿で鑑賞いたしました。

それにしても地味にひっそり公開してるので、気づかない人も多いのでは? 小生は『新幹線大爆破』の劇場公開を観たときに、ネトフリつながりて予告編が流れていたので(『ジェイ・ケリー』もね)知ったのです。とはいえ、劇場の客入りは結構良かったです。

いやー、想像以上の出来栄えです。映像のクォリティの高さに圧倒されます。大きな製作費をかけて作っていることによる絵の「厚み」が出ております(ネトフリさん、お金持ちですから)。まさに映像美(むしろ「映画美」)というかゴシックホラーの絵で、格調さえ感じさせます。これまでのデル・トロ作品の中では一番(『シェイプ・オブ・ウォーター』よりも)評価したいかも知れません。本人も念願の企画だったそうですし。新解釈の部分もありますが、とにかく面白い。

Frankenstein2 モンスターの造形も、過去のどの作品の怪物にも似ていないけど説得力のあるユニークなもの。終盤に至っては、ロックスターのようなイケメンぶりであります。

2時間29分をダレ場なく駆け抜けます。死体描写とかがハードではありますが、下品に堕すことはなく、光と影の映像美や、美術のアート感覚を堪能させてくれます。まあ、ただミア・ゴスはこういう普通の役に使っても面白くありませんね。

(以降少々ネタバレあり) これまでのフランケンシュタイン物語の映画化ともメアリー・シェリーの原作小説とも違う結末を用意しましたが、美しい物語になっており、大江戸は好きですね。やけにすがすがしくて、びっくりなのでありました。

 

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2025年10月25日 (土)

「ミーツ・ザ・ワールド」:オタク・イン・ワンダーランド    #ミーツザワールド #金原ひとみ #松居大悟 #杉咲花 #南琴奈 

Meetstheworld 映画『ミーツ・ザ・ワールド』は、金原ひとみ作品の映画化。監督は今年『リライト』も公開された松居大悟。

歌舞伎町映画です。夜と昼の歌舞伎町各所および隣接するゴールデン街や花園神社も出て来ます。でも、これまでしばしば描かれたようなヤクザや中国系マフィアは出て来なくて、キャバ嬢とホストと小説家の中に腐女子の銀行員が放り込まれた感じの、オタク・イン・ワンダーランドな物語。

悪くはないんですけど、ちょっと終盤ペースダウンして重いかなあ。126分かけるまでもない物語だと思います。終盤の杉咲花とある人物の電話シーンが長過ぎたし、ちょっと杉咲の熱演が鼻につきました。いや、彼女がめっちゃうまいことは最初からわかっているのです。なのに、ああいう熱演までしちゃうと、ちょっとトゥーマッチ。序盤から中盤にかけてのオタク演技にも、いやこのキャラクターにも、ちょっとイラっとさせられましたし。

それに比べて、小生が知らなかった南琴奈はいい感じに自然体で役になり切っていました。覚えておかなきゃ。 そして、ゴールデン街のマスターを演じた渋川清彦さんが、これまでにない味を出していましたね。

ただ、アニメの幻想を実写に絡めたりする手法は、どうにも違和感がありました。ここは松居大悟としても、チャレンジしたもののうまくいかなかったんじゃないでしょうか。

(以降ネタバレ全開) エンドロールに菅田将暉の名前があってびっくり。どこに出てたの?と思ったけど、たぶんあの終盤の電話の「声」だったのでしょうね。ある意味贅沢でびっくりしました。

 

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2025年10月24日 (金)

過ぎ去った夏を惜しんでアイス特集    #アイスクリーム #爽2つの白いサワー #白くまトロピカル #白くまバー #ごろろん果肉白桃タルトバー #チョコバリ #明治アーモンドチョコレートアイスバー #ピノきなこ 

Dsc_3156_copy_636x599 もうすっかり肌寒い毎日。過ぎ去った夏を惜しんで、アイスクリーム類の特集です。

 

はい、見るからに夏っぽいですよね。ロッテの『爽 2つの白いサワー』。白ぶどう&白いサワーって書いてあるけど、「白いサワー」ってなんだ? ま、でもそういう味です。やさしい甘ずっぱさです。今見ると、寒そうでとても食べる気になりません。

 

Dsc_2795_copy_1000x7503 そのように、季節感って大切ですよね。こちらの丸永製菓『白くまトロピカル』は、まさに夏! マンゴー、パッションフルーツ、パイナップル、クランベリーですよ。ん?クランベリーっていまいち南国のイメージがないけど、…まあいいや。大江戸の好み的には、普通の白くまの方がいいです。

 

Dsc_30392_copy_965x662_20251024222201 こいつも白くま仲間。セブンイレブンの『白くまバー』。マンゴー、パイン、みかん、黄桃入りですよ。果肉45%って、そりゃまた豪勢なってぐらいフルーツたっぷりです。

 

Dsc_31533_copy_954x571 でも果肉たっぷりといえば、井村屋の『ごろろん果肉 白桃タルトバー』の方が数段すごいんじゃないでしょうか。

Dsc_31543_copy_385x283_20251024223401 ご覧の通りみっちりですよ。写真ではわかりにくいけど、ごろろんなんですよん。贅沢感があるのです。

 

Dsc_3166_copy_1000x750_20251024223701 ここでごろろんから方向を変えまして、バリバリです。センタンの『チョコバリ』。バニラアイスをチョココーティング、その上にみっちりとクランチがついてます。これ1971年からのロングセラーなんですってね。道理でちょっと古臭い感覚。でも言い方を変えれば、古典的です。

 

Dsc_31842_copy_681x709 そしてバリバリからザクザクに歩を進めると、『明治アーモンドチョコレートアイスバー』があったりするわけです。あの名作のアイス版。まぶされたクラッシュアーモンドがザクザクなのです。

 

Dsc_31082_copy_727x529 最後に、森永の『ピノ きなこ』。北海道産きなこ使用です。

いやー、実にきなこですね。「きなこ黒蜜風味チョコ」の中に「きなこ風味アイス」が入っていて、ピノ史上初のきなこ味なんですと。むせなくてすむきなこ、ブラボー!

 

 

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2025年10月23日 (木)

ドーナツ雑感    #ドーナツ #大学芋みたいなオールドファッション #オールドファッションドーナツ #マンハッタン #ジャックインザドーナツ 

Dsc_2729_copy_1000x7503 この春ぐらいにセブンイレブンにお店で揚げるタイプのドーナツが復活しまして、で、いつの間にか退場しておりました。

Dsc_2730_copy_1000x7504 プレーンでほとんど味がないイーストドーナツなんです。でも、紙袋の中でシャカシャカしてグラニュー糖と混ぜると、雪景色みたいなドーナツになるのです。ま、温かいのは美点だけど、そんなに素敵なものではなかったんですよね。淘汰。ほかにメープル味のドーナツとか、チョコドーナツもあったように記憶しています。

 

Dsc_3185_copy_1000x750お店で揚げないタイプのドーナツもセブンにはあります。『大学芋みたいなオールドファッション』ってのは、珍種ですね。確かに、大学芋みたいな蜜と黒ゴマ。ただ、それだったら大学芋自体の方がおいしいなあ。ま、1回食べたらいいかなって感じです。

 

Dsc_27652_copy_842x717 ならばファミマからは、こんな『オールドファッションドーナツ(チョコ)』。ま、普通ですね。

Dsc_27662_copy_520x363 チョコオールドファッションって、チョコがついてない場所がつまらないんですよねー。でも全部チョコだと持つ所がないから、あーなってんだろうなあ。

 

確かにDsc_32202_copy_639x802 九州では有名だというこの『マンハッタン』というドーナツもチョコをいろんな所につけながらも、手持ち部分をちょびっとだけ確保しているようにも見えます。

Dsc_32212_copy_643x933 でも、ビニール袋のまま食べるから、全面チョコでもいいんですけどね。ちなみに、福岡県のリョーユーパンという会社が1974年から作っているそうです。ドーナツというよりサータアンダギーっぽいけど、リング型だし。まあ、言っちゃ悪いけど「古めかしい」味でした。でも、なんでマンハッタン?

 

Dsc_3063_copy_819x713実は「持つ部分」節に対抗して、こういうの(全部コーティング)も存在するんです、普通に。そうするとあっちは単に「チョコの節約」??

Dsc_32022_copy_838x505_20251023225701まあ、そこらは「どーなつ」てんだと深く追求したりせずに、「みんな違って、みんないい」ってことで。←ドーナツ的に丸くまとめました。

Dsc_3065_copy_630x542 あ、ちなみに最後の3つは新宿・京王百貨店などに入ってる「JACK IN THE DONUTS」のお品でーす。

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2025年10月22日 (水)

サントリーの-196と梨チューハイ    #サントリー #缶チューハイ #イチキューロク #196白桃 #196レモン #196王林 #196巨峰 #秋梨 #ほろよいひんやり梨 #ほろよい洋梨スパークリング 

Dsc_31163_copy_539x894すっかり寒くなってきました。なので、今さらながら夏を惜しんでフルーティーな缶チューハイ類の特集。しかもサントリー限定。

まずはサントリー『-196 イチキューロク』シリーズを連打で。アルコール分はぜんぶ5%です。「-196」というネーミングの理由は、「果実を‐196℃で凍結させ、それを粉砕したパウダーをお酒に浸漬することから、だそうです。ちなみに果汁はみんな1%。

「白桃」。ああ、ピーチだ、桃だ。フルーツソーダのようで、甘くておいしいですね。

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「レモン」はやっぱりすっぱいですよね。でも実際の果汁(1%)以上に、果実感たっぷりなのが、このシリーズの良さでしょうか。

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「王林」です。英語で「GREEN APPLE」と記されています。今はこう書いてるだけで、えらく売れてしまいそうな気がします。ん? だとしたら、(タレントの)王林とミセスグリーンアップルは同類?

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まあそこらへんはさらっと流しながら、お次は「巨峰」です。こういう紫の缶は珍しいので、新鮮ですね。やっぱりどれもこれもフルーティーというか、ジュースを飲むようなおいしさがありますね。

あ! よく見たら、「王林 GREEN APPLE」だけが果汁2%でした。推測としては、味が淡いので2%ぐらい入れないと果実感が出なかったんじゃないでしょうか?(違ってたらごめんなさい)

 

 


Dsc_32192_copy_556x986 で、ここからはサントリーの「梨」チューハイシリーズ。 まずは『
秋梨』。こいつも-196℃製法を使っているそうです。アルコール4%で、栃木県産「幸水」を使用しているそうです。梨味のドリンクは爽やかで好きです。ただ、この缶の絵は妙にアク強系リアルで、あか抜けなくって、好きではないです。

 

Dsc_29712_copy_535x895こちらは『ほろよい ひんやり梨』。アルコールは3%と軽め。「ほろよい」は3%ってことにしているそうです。果汁は1%。 うーん、かろやかに梨です。ますますジュースに近いのです。

 

Dsc_32192_copy_406x681 そして、『ほろよい 洋梨スパークリング』。なので、アルコールは3%。なんかオシャレです。クリスマスにも使えそうな感じで。洋なしもおいしいです。いいなあ、サントリーの梨シリーズ。年中商品にしてもらいたいところであります。

 

 

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2025年10月21日 (火)

マルチストライプのスマホケース    #スマホケース #マルチストライプ #ポールスミス #いきの構造 

Dsc_32363_copy_1070x1665 大江戸のスマホケースは、ずっと手帳型。落とした時に、高確率で保護できますからね。で、けっこう気に入っていたこんなストライプのケースが、だいぶ汚れて劣化してきたので、替えることにしました。

Dsc_32372_copy_1109x1736 これを買ったときも、もともとはポール・スミス的なマルチストライプを狙っていたのですが、いくら探しても無くて、妥協案的にこちらにしたわけです。でも今回はありました。

 

Dsc_32342_copy_1142x1674 じゃーん。いいでしょ。まさにポール・スミス調のマルチストライプ。ブルー/グリーン系から始まって…

Dsc_3238_copy_1115x1836 パープル/レッド系までの細かい色相変化。いやー、いいですねえ。九鬼周造も名著『「いき」の構造』の中で、「縦縞は粋」だと書いてましたもんねえ。 

でも当代においては、この細いマルチストライプって、ネットフリックスですよね。

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2025年10月20日 (月)

「見はらし世代」:家族の確執がめんどくさくて嫌    #見はらし世代 #団塚唯我 #黒崎煌代 #遠藤憲一 #ミヤシタパーク

Miharashi 妙に評判の良い映画『見はらし世代』は、観ていていろいろと気分の良くない作品でした。そもそもどういう意味、このタイトル?? 何で「見はらし」? 団塚唯我監督の言葉によると、“Brand New Landscape”という英語題が先にできていて、彼の中ではそのタイトルとの齟齬がないそうですけど、いやー、一所懸命想像してもわかりません。

作中で描かれるのは、父と子の確執。それがとっても嫌な感じというか、この青年のこじらせ具合がとっても不快。小学生の頃は素直にリフティングしていたのに、ずいぶんとひねくれちゃって…。しかも演じる黒崎煌代の声が異様に低くて、しかも滑舌が悪くて、申し訳ないけど聞くたびに生理的にぞっとしてしまいました。

なので、お姉ちゃん(木竜麻生)みたいにさらっと他人スタンスになっちゃえばいいのに、この子はめんどくさいなーと、うんざりしてしまうんですよ。この映画って、団塚監督の父(建築家の団塚栄喜氏)との自伝的要素も強いみたいですけど、家族内のめんどくさい確執を見せられても、観客としては居心地が悪いだけです。だいたい渋谷ミヤシタパークの再開発を、「ホームレスを排除した」って点だけで非難されてもねえ…。

建築家の父親役は遠藤憲一ってことで、タイプキャスティングを外してきたんでしょうけど、うーん、エンケンさん、建築家には見えないよー。空気に違和感あり過ぎです。

(以降少々ネタバレあり) 終盤のファンタジー的場面も、本作の勝負所なのでしょうけど、奏功してませんねー。でも、こういうオリエンタルマジックに騙されちゃうんでしょうね、海外の映画祭の審査員たちって。

ラストというかエピローグの「LUUPに乗る若者たち」も、ほとんど意味不明。自動車よりも見はらしが良いってことなんですかい??  だったら、渋谷の風景だけの映画でも良かったです。

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2025年10月19日 (日)

湘南、京都に勝てる寸前で…    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南京都 #鈴木章斗 #真田幸太 

P1030533 いよいよ残り5節のJリーグ、レモンガススタジアムで湘南ベルマーレ対京都サンガFCを観戦。デイゲームの季節。そして、すっかり涼しく(むしろ肌寒く)なりました。

Dsc_32393_copy_1367x788_20251019225001 この夏までは、ここで「ブラジル撃破の立役者」鈴木淳之介のプレイを見ていたよなあ、などと思ったりしちゃいます。シーズン終了まで残ってくれていたらなあ…。

P1030534 そんなこと言ってもしょうがない崖っぷちのベルマーレなのですが、今の京都は首位争いをしているぐらい強いチームなので、勝てる気がしません。でも、奇跡を起こすしかない状況なのです。出るか、残留力!

Dsc_32402_copy_1238x778 まあ、しかし奇跡ってのはほぼ起きないからこそ奇跡なのでありまして…。奇跡が達成される寸前で、夢が終わりました。90+10分までは勝っていたのに、何であとちょっと切り抜けられなかったの?という同点ゴール。結局1-1で、湘南の手から勝ち点2が滑り落ちてしまいましいた。敗戦同様のきつい結果です。5月11日以来の勝利がようやく!のはずだったのに。

P1030538 こんな魂のこもった良い試合をしていたのに、せっかく真田がPKを止めたのに、アディショナルタイムになってからも周到に時計の針を進めていたのに、なのに何でこうなってしまったのか? やはりあれだけ決定機があったのに、2点目を取れなかったことに尽きますよね。中野や池田があそこで決めていれば!

P1030537 横浜FC、東京ヴェルディという降格争いのライバルに連敗したことで、「終わった」と覚悟はできっていたものの、この引き分けで最後の首の皮まで(実質的に)断ち切られた思いです。その介錯役がチョウ・キジェ監督の京都だったというのも、不思議な因縁です。

P1030536 今日の鈴木章斗は先制ゴールを挙げたし、後半などはロングスローを入れまくっておりました。あんまり有効なスローはできていなかったけど。ただ、退いた後での失点。悔しかったことでしょう。 今日はGK真田幸太の日でもありました。前半にPKを止めるシーンもありましたし、ほかにもナイスセーブを連発しておりました。ただアディショナルタイムのヘディングシュートまでは止められず。無念だったことでしょう。

Dsc_32413_copy_1600x1200 その二人に限らず、舘にしても鈴木雄斗にしても中野にしても、やけに良かったんですよ。できるんだったら、いつもそれやってくれよって感じのパフォーマンス。しかも相手は後半10人。それだけに、勝ちきれなかったことがショックです。重いです。秋風が身に染みる帰り道となりました。

 

 

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2025年10月18日 (土)

「チェンソーマン レゼ篇」:一見(いちげん)でも面白い    #チェンソーマンレゼ篇 #チェンソーマン 

Chainsawman 映画『チェンソーマン レゼ篇』を観ました。上映時間のタイミングで、観てもいいなと思った作品がこれしかなかったものですから。大江戸は原作マンガもTVのアニメ版も見ていないので、まったくの一見(いちげん)。それでも観ていいものなのかと迷ったものですから…。

で、面白かったですよ。最初の5分ほどは世界に入り込むのに難儀しましたが、その後はぜんぜん気にならなかったのです。『チェンソーマン』の世界を堪能したなどとは絶対に言えませんが、素直にこの『レゼ篇』の世界を楽しむことができました。チェンソーマンのビジュアルって、ヴェノムみたいですね。

学園ものラブストーリー(ラブコメ)であり、パワフルなアクションであり、血肉飛び散るスプラッターであり、スリリングなホラーであり、哲学的なフレイバーもふりかけてあり、様々なジャンルの融合体として「いろんな味」を楽しめるのです。

というわけで、細かい所まではわからないけど「なんとなくわかる」って感じ。それでも面白いってのは「作品の力」だと思うわけです。アクションシーン、バトルシーンのスピードや飛翔感やカラフルな幻想みたいな描写は、ドラッグ感覚と言えるようなぶっとび表現でした。

それにしてもこれ、暴力的(残酷)でエッチな「サービスカット」もあって、海外からは「日本のアニメって…」と非難されちゃうやつですね。一応日本でもR-12指定になってはおりますが…。

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2025年10月17日 (金)

「グランドツアー」:苦行のようなつまらなさ    #グランドツアー #ミゲルゴメス #今年一番つまらない映画

Grandtour 映画『グランドツアー』は、今年観た最もつまらない映画です。いやー、ひたすら眠かった。わけわからなかった。つまらなかった!

監督はポルトガルのミゲル・ゴメス。大江戸はこの人の作品は初めてですが、もう他の作品も観たくないですね。なんでカンヌの監督賞はじめ多くの賞に輝いているのか、大きな謎です。多くの場合は「自分の見方がまだ未熟なんだろう」「見る目が足りないんだろう」と考える謙虚な大江戸ですが、この作品に関しては一切そう思いません。これ、つまらないよと自信をもって言えますね。「金返せ」レベルです。

1918年って設定なんですが、モノクロ、カラーを取り混ぜて、東南アジア6カ国の現代の映像も「普通に」混ざってます。 なんで?? そんな奇策を弄した意味がわかりませんし、それが何の効果も生んでいないところが凄いです。いったい何をしたかったのでしょうか?

しかも、それぞれの国の映像も、何の感興も生みません。この程度で「映像美」とか言われても、ちゃんちゃらおかしいです。日本のシークェンスで、ドン・キホーテや道頓堀や猿の温泉を見せられてもねえ…。旅番組の映像の方が感動できちゃいますって。 その上、カラオケで『My Way』を歌って、自分で感極まって泣いちゃうおじさんとか見せられてもねえ…。

早く終わることだけを祈り続けた、苦行のような129分の旅でした。

 

 

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2025年10月16日 (木)

「秒速5センチメートル」:木竜と森と宮﨑の魅力    #秒速5センチメートル #奥山由之 #木竜麻生 #森七菜 #宮﨑あおい 

5cmpersecond 映画『秒速5センチメートル』は、2007年の新海誠監督のアニメーション作品を実写映画化したもの。でも、小生はアニメ版をまだ観ていないのです。

実写版の監督は奥山由之。昨年の『アット・ザ・ベンチ』で、その良さと悪さを両方垣間見て、「映画監督としては弟の奥山大史(『ぼくのお日さま』)の方が上だよなあ」と思ったものでした。で、観終えてもその思いは変わりませんでした。

何か岩井俊二作品のような雰囲気なのです。由之監督はもともと写真家なので、映像にはこだわっています(それがどれだけアニメ版の影響下にあるのか、それとも独自のものなのかはわからないのですが)。清くやさしく美しい世界であり、作品です。

でも、この繊細で純粋培養的な松村北斗を見ていると、「君、そんなんで大丈夫?」「これからタフに世の中を渡っていける?」などと考えちゃいます。大江戸も年を撮り過ぎましたかね。まあ、恋愛に関する男女の違いを描く物語でもあるので、それはそれでいいんですけどね。

で、本作で良かった俳優は、松村と高畑充希という主演のふたりよりもむしろ周りの人たち。とりわけ、木竜麻生と森七菜と宮﨑あおいの三人です。メガネで地味な木竜麻生は、彼女史上のベストでは? メガネっ娘ファンに訴えかけてきます。 一方、24歳にして高校生の純情を無理なく演じた森七菜は今、役者として乗ってますねえ。 そして、もうすぐ40歳になる(!)宮﨑あおいは、最近役者業に復活してきたので、ファンとしては嬉しい限り。年齢不詳の若々しさ=永遠の童女のような雰囲気がいいですねえ(マクドナルドのCMも、いつもステキすぎます)。まあ、この三人を見ることができたので良しとしよう、そんな映画でした。

 

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2025年10月15日 (水)

「アフター・ザ・クエイク」:気負ったゲイジュツ風    #アフターザクエイク #村上春樹 #唐田えりか #鳴海唯 #のん #大友良英

Afterrthequake 映画『アフター・ザ・クエイク』は、もともとNHKで今年4月に4回シリーズで放映されたドラマ『地震のあとで』のイッキ見的作品。実際、30分ドラマ×4本をほとんど削らず足さず1本にまとめた感じ。大江戸は、第2話(鳴海唯と堤真一のエピソード)以外の1、3、4話は見ていたのですが、各エピソードをつなぐ部分をちょっと加えたぐらいで、印象としてはTV版と同じだなあって感じでした。あ、村上春樹の短編集『神の子どもたちはみな踊る』から4つのエピソードを拾い出しての映像化です。

岡田将生と橋本愛の第1話は、4つの中でいちばん好き。なぜか、鈴木清順の『ツィゴイネルワイゼン』を観ているような不思議な気分になりました、北香那と唐田えりかの二人が不思議な味わいを出していて、特に唐田さんはミステリアスで良かったですよ。

鳴海唯と堤真一の第2話は、なんか中途半端。でも、鳴海唯って高校生ぐらいに見えたのに、もう27歳なんですね。そして、朝ドラ『あんぱん』で、のぶと同期で女性新聞記者になったあの人だったのですね。いやー、ずいぶん印象違います。びっくり。

渡辺大知と井川遥の第3話は、うーん、あんまり好きではありません。でも新興宗教の話だったりして、村上春樹っぽさはありますね。

そして第4話は、かえるくん(声=のん)の登場。これがあまりにも、リアルにでかいカエルで当惑してしまいます。こういう表現で良かったのかなー?と思わぬでもありません。まあ、みみずくんとの対決なんていう映像化不可能なものに挑戦しているのがえらいと言えるのかも知れないけど…。

第1話を観た時点では、「これ、今年のベストテンに入れてもいいかも」でしたが、全部観終えるとそんな気持ちはどこかに失せておりました。村上原作に負けないものを作るぞってんで、気負っちゃったんでしょうかね?あまりにもゲイジュツ風で…。 でも大友良英の音楽は、ジョニー・グリーンウッドみたいでイカしておりました。そういえば監督の井上剛さんって『あまちゃん』を手掛けていた人なんだそうですが、その線で大友さんと結びついており、橋本愛とのんも(直接ではないけど)共演してるってわけなんです。 

 

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2025年10月14日 (火)

日本、ブラジルに歴史的初勝利!!    #サッカー日本代表 #サムライブルー #日本対ブラジル #鈴木淳之介 #湘南ベルマーレ 

Dsc_32313_copy_483x634 キリンチャレンジカップの日本対ブラジル@東京スタジアム(Jリーグのときは「味の素スタジアム」ですね)をTV観戦。いやー、やりました! 3-2の逆転勝ち!! 親善試合とはいえ、フル代表が初めてブラジルに勝つことができました(「マイアミの奇跡」はアンダー・カテゴリーのオリンピック代表なので)。

それにしても、前半0-2とリードされたときは、「やっぱりブラジルだよねー。強さの格が違うよねー。」と思っていたのですが、まさか逆転しちゃうとは! 世の中、何でも起こり得るのですね。

全員で前線からの守備をすることがいかに大切かを学ぶ良い機会になりました。このタイミングで学べたことをパワーにして、チームの共通認識として高めていってほしいと思います。あとは、前半の2失点の分析でしょう。

そして、パラグアイ戦に続いてフル出場した鈴木淳之介が最高でした! ほんと、強い! セレソン相手に、1対1でほぼ全勝! 南野がMVPに挙げて、絶賛してましたもんねー。もうW杯メンバーは確定でしょう。ほんの3か月ほど前まではレモンガススタジアムでそのプレイを見ていたあの淳之介が! 感無量です。ただ、願わくは今シーズン最後まで残って、ベルマーレを残留させてから海外に行ってほしかった。この試合も「ベルマーレの鈴木淳之介」として出場して、ブラジルを破ってほしかったところです。

でも、試合後のインタビューでピッチサイドレポーターの槙野氏が選手たちから「ワールドカップ優勝」という言葉を引き出そうとしていたのが、いやらしかったですねー。中村敬斗はしれっとかわしていましたが、上田綺世は言わされておりました。でも、「優勝を約束してください」とまで言われたのは、しっかりかわしておりましたが…。ほんと、優勝優勝って無茶なあおりをするのはやめてもらいたいものです。まだ最高でベスト16のチームなんだから、一歩ずつ前進しないとね。

ところで、今晩は(4日前にブラジルに0-5で大敗した)韓国代表もパラグアイに2-0で勝利しておりましたー。いやー、いろいろびっくりです。

 

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2025年10月13日 (月)

「ワン・バトル・アフター・アナザー」:評価され過ぎPTA    #ワンバトルアフターアナザー #ポールトーマスアンダーソン 

Onebattleafteranother 映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、大江戸とはどうも相性が良くないポール・トーマス・アンダーソン監督の新作。本作も各方面で絶賛されておりますが、大江戸的には乗れませんでした。

出す作品すべてが絶賛される、現代アメリカ映画最高峰とも言える巨匠PTAですが、大江戸の場合はけっこういつも退屈しちゃうんですよねー。長いし。本作も2時間42分もあります。小生としては、1時間42分でいいのにねと思っちゃいます。

とんでもない連中しか出て来ないし、言葉は思いっきり汚いし、ギャグやキャラクターがそんなに面白いわけでもないし、アクションが凄いだのカーチェイスが凄いだの言われたって、「え?これより凄いのって、いくらでもありますけど」って感じだし…。うーん、みんなPTAのこと持ち上げ過ぎではないですかい?

ショーン・ペンの変態ぶりも話題ですが、いやいや往年のデニス・ホッパーなんか、もっともっとクレイジーでしたよ。でもまあ、彼と白人至上主義者の団体のあれこれは、本作の中では一番面白かったかな。

あとはディカプリオのダメ親父と娘の終盤の件り~ラストにかけては、ストレートに静かな感銘を与えて「映画的」でしたね。そういうのを描く小体(こてい)な作品で良かったのに、いかんせん長過ぎました。

 

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2025年10月12日 (日)

「新幹線大爆破」(2025年):二度目でさらに良くなった!    #新幹線大爆破 #新幹線大爆破劇場公開 #JR東日本 #ホットアップルパイ   

Daibakuha 1週間を経て、二回目の鑑賞にまたシアタス調布まで行きました。はい、『新幹線大爆破』(2025年)の限定劇場公開のことです。

(1回目の鑑賞はこちら ↓ )

「新幹線大爆破」(2025年):ついに映画館で公開!    #新幹線大爆破 #新幹線大爆破劇場公開 #ネットフリックス #樋口真嗣 #JR東日本 #のん: 大江戸時夫の東京温度

いやー、やっぱり面白い! ってゆーか、むしろ2回目の方が面白く感じられた部分もあったほど。カットが短く情報量が多いためか、2回目でディテールも含めて楽しめましたし、同じ所で興奮し、同じ所で感動しました。そして2回目だってーのに、終盤はやはりボロ泣きでした。

(以降ネタバレあり) だって、あの絶対みんな助かってるんだろうなーという捜索中継で、音声が聞こえなくなっていた後に全員無事が伝えらえる場面なんて、一方では「うまくいきすぎだよなー」と思ってるのに、それでも感動を押し殺すために体がビクッとなってしまうぐらい感動しちゃいましたもん。1回目も2回目も。はい、単純です、大江戸。

そして1回目よりもむしろ高く評価修正できました。アラだと思っていたコミカルおすべり部分も、さほど気にならなくなりましたし、設定上のあれこれも「映画の嘘」としてまあ許せるかなと思ったりして…。それを深く考えさせないほど疾走して行きますしね。

とにかく、ここまで面白いものを作った事実に、拍手と感動です。それらは、多くの映画的記憶とクリシェの上に成り立っています。嫌~なヤツとして登場した総理補佐官(田村健太郎)が、最後には「いい仲間」になっていくとか、運転士・松本(のん)の指がマスコン(操縦レバー)から外れなくなってしまうとか…。序盤の登場人物紹介の積み重ねとか、エンディングのあの雰囲気とかも、まさに往年のパニック映画(ディザスター・ムービー)ですもんね。そして、ハンバーガーとアップルパイが食べたくなります。あれはマクドナルドのMマークを反対にしたような袋に入っていたから、アップルパイも「ホットアップルパイ」の方なんでしょうね。高市車掌(草彅剛)が連絡しておいてくれたってことですよね(かなり遠くの店からあそこまで運んだんでしょうね)。

それにしても、新幹線・鉄道関係に関しては本当に良い絵が撮れています。実写もVFXによる絵もお見事。これは鉄道ファンも満足できる水準ではないでしょうか。JR東日本の協力は絶大な効果をもたらしました。そこが1975年版と較べて、いちばん進歩した所でしょうね。

 

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2025年10月11日 (土)

「ザ・フー キッズ・アー・オールライト」:1979年作の日本初公開    #キッズアーオールライト #ザフー #TheWho #老いる前に死にたいね

Kidsarealright 『ザ・フー キッズ・アー・オールライト』(1979年)は、The Whoのデビューから1978年のライブまでの映像を集めたドキュメンタリー映画の日本初公開。ただ、大江戸はずいぶん前に輸入盤のDVD(だったかな? どこかにあるはずなんだけど)を買って、見ております。

先日、ザ・フー全盛期のライブである『ザ・フー ライブ・アット・キルバーン1977』を観たばかり( ↓ )ですが、こっちの作品にもキルバーンのライブ映像が使われています。

「ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977」:ピートがスゴ過ぎ!!    #ザフー #ザフーライヴアットキルバーン #TheWho #ピートタウンゼント : 大江戸時夫の東京温度

いやー、改めてザ・フーは特殊ですねー。4人それぞれの個性の強さと演奏の凄まじさ(ロジャーはマイクぶん回しだけど)。キース・ムーンやっぱり狂ってるわー。ピート・タウンゼントのロックスター的な(ワルな)持ち味と風車奏法とジャンプ。ジョン・エントウィッスルのベースがザ・フーの音をかなり形作っています。そして、ロジャー・ダルトリ―は一番普通ですよねえ。

ケン・ラッセルまで登場するインタビューとか、リンゴ・スターとキース・ムーンのドラマー対談とか、ライブや演奏クリップ以外の映像もあるにはあるのですが、そこは映像の少ない時代だけに食い足りないところ。まあライブの方も、結局ウッドストックとキルバーンになっちゃうあたりが、映像の少ない時代の限界なんですよね。

本作の広告コピーは、「老いる前に死にたいね」。はい、“My Generation”の一節の日本語訳でございます。まあ、ピートもロジャーも80歳を超えちゃったけどね。

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2025年10月10日 (金)

日本、パラグアイとドロー    #サッカー日本代表 #サムライブルー #日本対パラグアイ #鈴木淳之介 

サッカー日本代表の強化試合(キリンチャレンジカップ)、吹田スタジアムでのバラグアイ戦をTVで見ましたけど、満足のいくゲームではありませんでした。やはり遠藤航、三苫薫欠場の影響は大きいし、中三日で迎えるブラジル戦のために、久保らを温存しておりましたからねえ。

結果は2-2の引き分けでしたが、最新のFIFAランキングで19位の日本と37位のパラグアイ(昨年7月には62位だった)ですから、スッキリ勝ちたかったところです。とはいえ、上田綺世の同点ゴールが90+4分ですから、まあ負けなくて良かったってところ。

パラグアイに先制されてから追いついた小川航基のゴールは、パワフル! 完全にキーパーが上方に弾き飛ばしたと思ったのに、ボールの勢いで(?)ゴールインしました。最終盤での伊東純也→上田のナイスゴールも、久々の起死回生弾。とはいえ、同点止まりだったのは残念。まあ、本番前の今はいいんです、これで。佐野海舟が非常に高いレベルのプレイで気を吐いていたのも収穫です。

大江戸的には、元ベルマーレの鈴木淳之介がフル出場したのに感無量。ディフェンダー陣に故障者が相次いでいる台所事情もありましたが、いやー、安定感ありました。3か月ほど前までは平塚でよく見た「一人はがすプレイ」や超絶ジャンプ力も見られましたしね。何か、今の流れだと、ワールドカップ・メンバー入りもあり得そうです。

もう一人の元ベルマーレ=町野修斗も終盤に投入されましたが、ゴールはならず(惜しいプレイはありましたが)。彼は相変わらず当落きわどい所ですね(今日は小川が良かっただけに)。

厳しかったのはA代表デビューの斉藤光毅。左のサイドハーフで、仕掛けまくって全滅しておりました。特徴を出したかったんでしょうけど、「通用しない」ことがわかってしまいました。うーむ。もう少し修業を積むしかありませんね。

さて、次はいよいよ14日のブラジル戦。韓国は今日0-5でフルボッコにされたそうですが、日本はどう戦うか、楽しみです。

 

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2025年10月 9日 (木)

ベイユヴェールのサンド・オ・ブール×6種類    #サンドオブール #ベイユヴェール #バタークリーム     

Dsc_32142_copy_721x875 大江戸は硬めでちょっとしょっぱいバタークリームが大好きなのですが、松屋銀座の地下などにもあるベイユヴェールを高く評価しております。

(ベイユヴェールのバタークリームケーキのレビューはこちら ↓ )

バタークリームケーキしか勝たん    #バタークリームケーキ #バタークリーム #ベイユヴェール #フランクフルタークランツ #アンビグラム #きなこのバタークリームケーキ: 大江戸時夫の東京温度

Dsc_32152_copy_518x711 で、先日支援者の方にベイユヴェールさんの焼き菓子「サンド・オ・ブール」の6個セットをいただきました。バタークリームをクッキーに挟んだ商品です。この商品に関しても、レポートしたことがありますね ↓

ベイユヴェールのサンド・オ・ブール    #ベイユヴェール #beillevaire #サンドオブール #バタークリーム: 大江戸時夫の東京温度

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なにしろ6種類のバラエティーです。プレーン、ラムレーズン、ビターチョコ、ピスタチオ・クランベリー、さつまいも、塩バター。どれもおいしいけど、大江戸好みとしてはやはりプレーンとラムレーズンと塩バター。 ん??と思ったのは、さつまいも。バタークリーム感が消えちゃってました。

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銀の包み紙とカラフルなシールっていうポップさもいいし、とにかくバタークリームの厚さが素敵。お金もカロリーも気にせずに、6種類の一気食いをしてみたいと思ったりしちゃう大江戸なのでしたー。

 

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2025年10月 8日 (水)

鮪と鮭    #ツナ王 #サーモン閣下 #ツナ王とサーモン閣下 

Dsc_32152_copy_786x579 近所の鮮魚店で見かけたパネルーー

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こちらは以前からあった「ツナ王」

 

Dsc_32132_copy_623x937 そして最近加わった「サーモン閣下」

きっと「デーモン閣下」にひっかけてあるんでしょうね。

 

次は「女王」系でしょうか? でも、このほかに英語名が一般的によく知られているポピュラーな魚っていないからなあ。アジもダメ、サバもダメ、カツオもダメ・・・、せいぜい「オクトパス女王」か? 苦しいな…

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2025年10月 7日 (火)

「ばけばけ」が良き    #ばけばけ #ハンバートハンバート #笑ったり転んだり #ふじきみつ彦 #髙石あかり #朝ドラ

先週スタートしたNHK朝ドラ『ばけばけ』。思った以上に色々と良いです。

〈主題歌〉 ハンバート・ハンバートの『笑ったり転んだり』に癒されると、ネット界隈(って好きな言い方じゃないけど、便利なのでつい…)でも評判なようです。ハンバート・ハンバートは昨年公開の映画『ぼくのお日さま』の主題歌も良かったし、独特でいいですねえ。昔の唱歌みたいな覚えやすさ。でも、しみます。二日目にはサビのメロディーを覚え、1週目の金曜には全メロディーを覚えていました。歌詞もいいし。何しろあの酷評されたラッドウィンプスの『賜物』の次ですから、よけい良さが際立ちます。日によって、曲の違う部分を使っていますね。

<タイトルバック> 主題歌の流れるオープニングのタイトルバックには、(写真家)川島小鳥さんの写真が使われています。静止画を一枚ずつ出していく手法です。さすがにスタッフ、キャストの文字が小さいので、そのあたりは今後改修されるかもしれませんが、見え方としてはとても新鮮。そして、川島さんの写真はいつものようにのどかで心休まるものであり、主題歌とも最高にマッチしております。

〈映像〉 これが最高に素晴らしいのです。一つ一つのカットの構図の見事さ。特に、テレビドラマらしからぬロングショットの多用や、光と影の使い方。あの池を手前の紙から対岸の「とき」たちを撮ったローアングルのカット。人物の肩なめショットで、対峙する人物をを少しだけ見せる撮り方。太鼓橋を下りてから道を曲がって歩き続ける人物を捉えた長回し。お屋敷の広間の中景に人物、遠景に庭が見える美しいショット。真っ黒の闇(廊下)の奥に、縦長の空間(入口)だけが明るく照らされているショット・・・などなど、毎回いくつも感心するショットがあるのです。トーンも、室内は明治初期にふさわしい暗さで、いかにも怪談調の照明になっています。それ故に、逆光ショットが生きる場面も多いし。ほんと、撮影と照明の方々、最高の仕事してます。

〈脚本・演出〉 脚本はふじきみつ彦。『バイプレイヤーズ』なんかを書いてた人なんですね。まだこれからが本番って段階ですけど、けっこうユーモア多めで面白いです(今朝の髙石あかりの「茶運び人形」、笑えました!)。 演出もそれを生かして、思ったよりも軽妙にポップ。それなのに、正統派の堂々たる朝ドラにもなっています。これからさらに期待が持てます。

〈髙石あかり〉 彼女を朝ドラヒロインにもってきたってのは、なかなかの慧眼ですね。今日まで見て来て、この作品と彼女の成功を確信しました。目の周りが赤いような、独特の面立ちですが、映画『新米記者トロッ子』や『夏の砂の上』での演技力と風情に、注目しておりました(いちばんの出世作である『ベイビーわるきゅーれ』シリーズを未見なのが、無念です)。彼女とトミー・バストウの化学反応がどうなるのか、これから先に興味津々なのです。

そのほか、美術や衣装もさすがNHKならではって感じに、実力を見せつけております。あとネットを賑わせている「池脇千鶴の驚愕のおばさん化」については、大江戸の場合、近年の映画で知っていたので、それほど驚きはしませんでした。 いずれにせよ、これからの半年が日々楽しみです。

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2025年10月 6日 (月)

「宝島」:気合と魂は感じられるものの…    #宝島 #映画宝島 #大友啓史 

Takarajima 映画『宝島は、大友啓史監督による3時間11分の力作。いろんなものが込められておりますが、大江戸としては世評ほどの傑作、成功作とは思えませんでした。

何が一番問題かというと、不在ながら物語の中心であるオン(永山瑛太)が、どんなにカリスマティックな凄い人物であるかが、具体的なエピソードとして描かれていないこと。みんなが凄い、凄いと言ってるけど、何がそんなに凄いのか、観ている我々には伝わらないと思うのです。それなのに3時間以上をオンで引っ張る物語なので、肝腎要のそこで破綻しちゃってるのです。

それと、終盤のゆっくりテンポ。日本映画の場合、やけに多いのですが、終盤にやたら抒情味たっぷりの長い場面をゆったりと演出するのです。あれ、何なんでしょうね?  観ている方としては、むしろたたみかけてほしい終盤なのに、あれをやられると(集中力が落ちている終盤だけに)「早く終わらないかなー」としか思えません。その映画のそれまでのテンポを崩してまでもそうやって、そのゆっくりテンポと尺の長さが成功した例って、ほとんど思いつきません。

ついでに書いておくと、沖縄の独特の言葉に字幕もテロップもなくて、けっこうざっくりとしか意味がつかめない場面も多かったのです。何度も出て来る「戦果アギヤー」って言葉だって、最後までわからなくて、後からWEBなどで確認してわかりました。後は結末に関する重要な部分も、ふんわりとしかわからなかったし。それってどうなんでしょうか?

妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝らの気合のはいった好演はあるものの、スタッフもキャストも気合や魂を込めたことは感じられるものの、そして日本では珍しい(アメリカではよくある)近世の社会問題を扱った大作として評価したいものの、大江戸的には評価できない作品と言わざるを得ないのでした。

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2025年10月 5日 (日)

「新幹線大爆破」(2025年):ついに映画館で公開!    #新幹線大爆破 #新幹線大爆破劇場公開 #ネットフリックス #樋口真嗣 #JR東日本 #のん

Bulettrainexplosion 映画『新幹線大爆破』(2025年)が今年の4月にネットフリックス・オンリーで配信された際には、歯ぎしり状態で悔しがりながらも未見だった大江戸ですが、待てば海路の日和あり。ついに10月3日から2週間限定で劇場公開となったため、東京では唯一の上映館であるシアタス調布に行ってまいりました(実はシネマサンシャイン池袋でも、1日限りの追加上映が行われることになったのですが)。

この劇場公開って意義深いことでして…。ひとつにはネトフリをはじめとする配信作品にも、こういうスタイルの劇場公開が増えていくのは、大江戸のような映画館原理主義者にとってはありがたいということ。もうひとつは、「東京で7日間以上公開」というキネマ旬報ベストテンの対象規定をクリアできたということ(これまでのレギュレーションが変わらなければ)。他の映画賞も似たり寄ったりでしょうから、いろんな賞に絡むことがあるかも知れないわけです。

Shinkansen で、作品は・・・いやー、面白かった。原作となった1975年版の『新幹線大爆破』はもちろん観ている大江戸ですが、あちらのいかにも’70年代東映映画という泥臭さがなく、VFXの進化もあり、こちらの方がいいんじゃないかなーと思いました。

もちろん弱点はあるんです。物語や犯人のあれこれに、いくつか納得できないことがあったり、樋口真嗣のコミカルおふざけ演出がすべってる箇所がいくつかあったり、何がどうなっているかわかりにくい描写があったりします。でも、日本映画の枠の中で(まあ、ネトフリの配信作品だったわけですが)、あれだけ大きなスケールの気合の入った王道娯楽映画を、しかも滅法面白く完成できたってことに感動してしまいました。こういうのをきっちりハイレベルで作って、世界に売ることって、これから日本の映画会社がやっていかなければならないことなんですよ。この作品だって、ほんとは日本の既存の映画会社が作るべきだったと思います。

’75年東映版と較べて、JR東日本が全面的に協力したことが大きいですよねー。物語的にも、’75年版とリンクさせながらも、現代ならではの要素や新しいアイディアをたっぷり入れてリブートしています。そして映画的に素晴らしく「いい絵」が撮れています。スケールとスピード感に満ち満ちています。最初から最後まで多くのシーンに、アメリカ製ディザスター映画(パニック映画)やら『ダイ・ハード』やらを思い出しましたよ。

そして「お仕事映画」として良くできていることが(これもJR東日本のおかげ)、大江戸の涙腺を直撃しました。お仕事映画に弱いんですよー。終盤はいろんな場面で落涙しておりました。

のん(運転士役)の演技も決してうまくはないんですが、彼女がこういう大作の中で堂々と準主役を演じている、そのことに感動して泣けちゃいました。のんにしても草彅剛にしても、日本の大手映画会社が使いにくかった人を忖度なしで使うネットフリックスだからこそ起用できたのでしょう。あれ?嫌いなネトフリのこと、褒めちゃったなあ。

(2回目鑑賞のレビューはこちら ↓ )

「新幹線大爆破」(2025年):二度目でさらに良くなった!    #新幹線大爆破 #新幹線大爆破劇場公開 #JR東日本 #ホットアップルパイ   : 大江戸時夫の東京温度

 

 

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2025年10月 4日 (土)

北村不在のベレーザ、広島とドロー    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対広島 #WEリーグ #北村菜々美 #式田和 

Dsc_32172_copy_496x364 WEリーグ.日テレ東京ヴェルディベレーザ対サンフレッチェ広島レディースを、味の素フィールド西が丘で観戦。試合前から雨が降っており、ハーフタイムに上がりました。

Dsc_32222_copy_1009x664 前節のアウェイ新潟戦で負傷交代した北村菜々美選手は、試合前練習に顔を見せず、ベンチメンバーにも入っておりませんでした。この時点で大江戸は、「何のために雨の中、ポンチョかぶって観戦するんだ?!」状態なのですが、観始めればそれはそれで楽しいものです。

P1030516 塩越柚歩と中嶋淑乃という、似たようなビジュアルの人気選手対決とかもあり、なかなかバチバチの球際戦が繰り広げれられておりました。

Dsc_32192_copy_785x504 それにしても、中嶋ってのは膝から下がやけに長い選手ですね。

P1030525 てなわけで、0-0で折り返した後半に塩越のゴールで先制したベレーザ。しかしその後、広島の上野に決められてしまい、結局1-1のドローとなりました。うーん、ベレーザは勝ち点3がほしかった試合です。まことに残念。

P1030528 感想は、「菜々美がいたら勝てた試合」でした。はい、ファンのタラレバです。でも攻撃に緩急をつけたり信じられないようなスルーパスだったりが足りない試合だったことを考えると、そう思っちゃうんですよねー。

Dsc_32212_copy_776x556 今日の試合で、高校生の式田和(にこ)選手がWEリーグデビュー。59分に入って、右のサイドハーフを務めておりました。にこちゃんですよ! アルファベット表記なんか「NICO」ですよ!

P1030527 この写真のように、なんか生まれたての鹿みたいで、大丈夫かな?とハラハラの親心になってしまいましたが、悪くないデビューでした。

P1030522 この試合には、(ケガ人が多かったこともあってか)やはり高校生の朝生珠実選手もベンチ入り(出場は無し)。次々とメニーナの若手が出て来るのが、ベレーザです(写真は左から柏村、朝生、式田、大場)。ケガ明けの柏村選手の出場も心待ちにしている大江戸です。

P1030531 試合終了後にはベンチ外の選手もいつものように出て来て、選手たちと一緒にサポーターへのご挨拶。

P1030532 北村さんも元気そうにスタスタ歩いていたので、ほっとしました。次の試合には出られるといいな。

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1枚目の写真の左上の方に、いつもベレーザのベンチ外の選手が観戦している席が写っております。

P1030519

そこでの選手たちの表情やしぐさが結構バラエティーに富んでいて、面白かったので何枚か載せておきます。

P1030523

 

 

 

 

と、恒例の選手アンケート。今日のお題は「人生のテーマソングは?」でした。北村さんのお答えは当然のごとく「OKKAKE/マカロニえんぴつ」ってことでありました。

Dsc_32132_copy_1148x849                     

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2025年10月 3日 (金)

「Tsu-tsu-mu展」@松屋銀座    #包む展 #Tsutsumu展 #世界をやさしく繋ぐデザインの作法 #扇の舞

Dsc_32312_copy_1600x1200 松屋銀座で開催中の『Tsu-tsu-mu展 世界をやさしく繋ぐデザインの作法』(~10/13)を、仕事帰りに観てきました。「松屋銀座開店100周年企画展」って冠がついてますね。

Dsc_32222_copy_1561x1118 主催は日本デザインコミッティー。こういうデザイン関係の大きな展覧会をここでやるのも久しぶりですね。コロナ前までさかのぼるんじゃないでしょうか。

Dsc_32242_copy_1600x1200 会場は広々&ゆったりとしておりました。「包む」というコンセプトで7つのテーマを設定し、約90点を展示しております。

Dsc_32232_copy_1464x1126 会場内には薄い布がで囲まれた部分もあり、その中に入ると観客も包まれた気分になる、そんな展示風景。

Dsc_32252_copy_932x1336 日本の古典的な「わらづと」なんかもありました(5個の卵を包んで?おりました)。包むという定義も、けっこう広めに設定しているようです。

Dsc_32262_copy_1566x966 まんじゅうとかたこ焼きとか小籠包とか食べ物をフィーチャーしたコーナーもあり、そのバリエーションは衣食住すべてにわたるものでした。それでこそ「デザイン」の世界ですよね。

Dsc_32272_copy_1200x1427 カプセルホテルの部屋なんてものもおいてありましたもん。「包む」イメージの音楽まで“展示”されておりました。

Dsc_3229_copy_1068x1363 原則お手振れ禁止ですが、チェアー類に関しては、座ってもOK。 ビデオコーナーでは原研哉、佐藤卓、隈研吾ら各方面の「デザイン」に携わる第一人者が、インタビューに答えて、それぞれの「包む」感を語っていました。

Dsc_32302_copy_1600x1200 会場の一角にあった畳の空間は、本来ヘリウムガスで浮かせた風船と布で仕切りを作ったユニークな茶室として展示するはずだったと書いてありましたが、残念ながら(どういう理由かはわかりませんが)展示されておりませんでした。うーん、一番見たかったかも。

会場出口にはセンスの良いブックショップやカフェもあって、オシャレで気が利いていました。

 

Dsc_32332_copy_1600x1200 で、帰りに中央ホールの吹き抜け空間を覗くと、布の鳥の群れのような不思議な光景が…。

Dsc_32402_copy_1052x1370 調べてみると、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏と展示デザイナーのアドリアン・ガルデール氏による「扇の舞」というインスタレーション(~11/3)だそうです。

Dsc_32393_copy_1200x1600 この空間は、以前は梅雨どきに多量の傘をつかったインスタレーションなども行っていましたね。なかなか結構な景色でありました。

 

 

 

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2025年10月 2日 (木)

雅叙園の人工名瀑    #雅叙園 #ホテル雅叙園東京 #雅叙園の滝 #人工滝 #長寿滝    

Dsc_32132_copy_1600x1200 先日所用で目黒のホテル雅叙園東京に行きました。そのときにはまったく知らなかったのですが、先ほど調べたらなんと「株式会社雅叙園によるホテル雅叙園東京の運営を2025年9月30日をもって終了」という衝撃的なお知らせが出ておりました。「10月1日以降一時休業」と言う書き方をしていたので、しばらくたったら別会社の経営で再スタートするのかも知れません。まあ、ここの経営に関しては、過去からいろいろあるようです。

(2019年に雅叙園の百段階暖を訪ねた時のレポートはこちら ↓ )

雅叙園百段階段のいけばな展   #雅叙園 #いけばな百段階段 #百段階段: 大江戸時夫の東京温度

 

Dsc_3216_copy_1600x1200 で、書きたかったのはそのことではなくて、ホテル内に存在する人口の滝のこと。ロビー階のカフェラウンジ「パンドラ」の大きなガラス窓越しにバーンと見えるのです。高さ7m。いやー、なかなか壮観ですよこれ。

Dsc_3217_copy_1200x1600 戦前の1935(昭和10)年前後からあるようです(百段階段と同じ頃から)。ここの特徴は、滝の裏側からも見ることができるってところ。

Dsc_3218_copy_1200x1600 滝裏はパワースポットなのだとか。確かに素敵な眺め。そして、涼しいのです。いやー、いいなあ。水の落下って、本当にいいもんですね。

Dsc_32142_copy_1416x940 手前の池には鯉もいっぱい。この池は「金太郎池」、滝は「長寿滝」いう名前だそうです。

Dsc_3215_copy_1600x1200 フランク・ロイド・ライトの落水荘をちょっと思ったりもしましたが、あちらは自然の滝の上に住宅を作ったわけですから、ぜんぜん違いますね。でも、自然(水)と建築の融合という部分で、共通する匂いも感じた大江戸なのでありました。

早期の営業再開を切に望むものであります。

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2025年10月 1日 (水)

最近食べたパン+おまけ    #湘南ブルーベリーぱん #生めろんぱん #つぶあんぱん #つぶあん派 #ワッフル

Dsc_31615_copy_734x696 はいっ。最近食べたパンからいくつか紹介させていただきますっ。

これは湘南ベルマーレの試合をやっているレモンガススタジアムに隣接するフードパークで買いました。『湘南ブルーベリーぱん』でございます。シリーズで以前からある「みかんパン」は買ったことがありますが、こちらは初めて。

Dsc_31624_copy_558x313 パン生地自体がブルーベリーを感じさせる色ですね。中にはブルーベリー餡が入っていて、甘ずっぱいわけです。悪くはない、でも取り立てて良くもない。そんな製品でありました。

 

Dsc_31623_copy_707x612 さてこちらはフジパンの『生めろんぱん』。メロンパンなのに表面がカサカサしてないんです。メロンパンなのに「生」ってついてます。メロンパンなのにひらがなです。生地や皮に生クリームを練り込んだと書いてあります。確かにふんわりとしてるけど、メロンパン風味。言ってみれば、ネーミング通りの製品であります。

 

Dsc_32182_copy_728x610 で、こちらはオーセンティックなセブンイレブンの『つぶあんぱん』。まっすぐなあんぱんです。「あんパン」や「アンパン」ではなく「あんぱん」だってのは、NHK朝ドラの影響でしょうか?(たぶんもっと前からですよね) 普通においしい…良いことではありませんか。はい、ご明察の通り大江戸は「こしあん」派ではなく、「つぶあん」派です。

 

Dsc_3165_copy_1000x750 最後に、パンじゃないけどおまけでセブンイレブンの『ワッフル。「バターの味わいとソフトな食感」と書いてある通りですね。でもこいつ、糖質50%OFFなんです。でもでも、結局はOFFじゃないやつにはかなわないんですよねー、味的には。やや小ぶりなきもするし。半分の大きさなら糖質半分って当たり前だけど、まさかそういうことではないでしょうね。

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