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2025年10月12日 (日)

「新幹線大爆破」(2025年):二度目でさらに良くなった!    #新幹線大爆破 #新幹線大爆破劇場公開 #JR東日本 #ホットアップルパイ   

Daibakuha 1週間を経て、二回目の鑑賞にまたシアタス調布まで行きました。はい、『新幹線大爆破』(2025年)の限定劇場公開のことです。

(1回目の鑑賞はこちら ↓ )

「新幹線大爆破」(2025年):ついに映画館で公開!    #新幹線大爆破 #新幹線大爆破劇場公開 #ネットフリックス #樋口真嗣 #JR東日本 #のん: 大江戸時夫の東京温度

いやー、やっぱり面白い! ってゆーか、むしろ2回目の方が面白く感じられた部分もあったほど。カットが短く情報量が多いためか、2回目でディテールも含めて楽しめましたし、同じ所で興奮し、同じ所で感動しました。そして2回目だってーのに、終盤はやはりボロ泣きでした。

(以降ネタバレあり) だって、あの絶対みんな助かってるんだろうなーという捜索中継で、音声が聞こえなくなっていた後に全員無事が伝えらえる場面なんて、一方では「うまくいきすぎだよなー」と思ってるのに、それでも感動を押し殺すために体がビクッとなってしまうぐらい感動しちゃいましたもん。1回目も2回目も。はい、単純です、大江戸。

そして1回目よりもむしろ高く評価修正できました。アラだと思っていたコミカルおすべり部分も、さほど気にならなくなりましたし、設定上のあれこれも「映画の嘘」としてまあ許せるかなと思ったりして…。それを深く考えさせないほど疾走して行きますしね。

とにかく、ここまで面白いものを作った事実に、拍手と感動です。それらは、多くの映画的記憶とクリシェの上に成り立っています。嫌~なヤツとして登場した総理補佐官(田村健太郎)が、最後には「いい仲間」になっていくとか、運転士・松本(のん)の指がマスコン(操縦レバー)から外れなくなってしまうとか…。序盤の登場人物紹介の積み重ねとか、エンディングのあの雰囲気とかも、まさに往年のパニック映画(ディザスター・ムービー)ですもんね。そして、ハンバーガーとアップルパイが食べたくなります。あれはマクドナルドのMマークを反対にしたような袋に入っていたから、アップルパイも「ホットアップルパイ」の方なんでしょうね。高市車掌(草彅剛)が連絡しておいてくれたってことですよね(かなり遠くの店からあそこまで運んだんでしょうね)。

それにしても、新幹線・鉄道関係に関しては本当に良い絵が撮れています。実写もVFXによる絵もお見事。これは鉄道ファンも満足できる水準ではないでしょうか。JR東日本の協力は絶大な効果をもたらしました。そこが1975年版と較べて、いちばん進歩した所でしょうね。

 

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