「代々木ジョニーの憂鬱な放課後」:今回は不完全燃焼 #代々木ジョニーの憂鬱な放課後 #木村聡志 #日穏
映画『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』は、昨年の快作『違う惑星の変な恋人』の木村聡志監督の新作ってことで観ました。うーん、今回は不完全燃焼かなー。「代々木ジョニー」っていうへんてこなネーミング・センスはさすがなんですけど…。
ミスマガジン人たちを映画に出すって企画なんだそうですが、うーん、正直その方々にあまり魅力は感じませんでした。こんな感じで、企画として大丈夫だったんでしょうか? 一方、主人公代々木ジョニーに扮する日穏(KANON)は、無駄にイケメンで、笑わぬ喜劇役者バスター・キートンのようで、悪くなかったです。
ただ、108分もいらない話なので、無駄なシーンも多く、テンポも悪く感じました(オフビートな味わいってだけではなくてですね)。それから、日本スカッシュ協会(だっけ?)に協力してもらってる割には、ほとんどまともに競技を写してなくて、「これでいいんですかい?」と心配しちゃいましたよ。
序盤の部室シークェンスの会話なんかは、いかにも木村ワールドで、「そう、これこれ」とクスクス笑えたんですよ。でも、その後が意外と笑えないことが多く、エンディングなんかもかなり意味不明。 一番最初に観た木村聡志作品がこれだったら、今のようには評価しなかったでしょうね。
でも、綱啓永や中島歩が『違う惑星の変な恋人』で演じたキャラクターとして出て来て、「木村聡志シネマティック・ユニバース」を広げてくれたのは嬉しかったです。
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