「Tsu-tsu-mu展」@松屋銀座 #包む展 #Tsutsumu展 #世界をやさしく繋ぐデザインの作法 #扇の舞
松屋銀座で開催中の『Tsu-tsu-mu展 世界をやさしく繋ぐデザインの作法』(~10/13)を、仕事帰りに観てきました。「松屋銀座開店100周年企画展」って冠がついてますね。
主催は日本デザインコミッティー。こういうデザイン関係の大きな展覧会をここでやるのも久しぶりですね。コロナ前までさかのぼるんじゃないでしょうか。
会場は広々&ゆったりとしておりました。「包む」というコンセプトで7つのテーマを設定し、約90点を展示しております。
会場内には薄い布がで囲まれた部分もあり、その中に入ると観客も包まれた気分になる、そんな展示風景。
日本の古典的な「わらづと」なんかもありました(5個の卵を包んで?おりました)。包むという定義も、けっこう広めに設定しているようです。
まんじゅうとかたこ焼きとか小籠包とか食べ物をフィーチャーしたコーナーもあり、そのバリエーションは衣食住すべてにわたるものでした。それでこそ「デザイン」の世界ですよね。
カプセルホテルの部屋なんてものもおいてありましたもん。「包む」イメージの音楽まで“展示”されておりました。
原則お手振れ禁止ですが、チェアー類に関しては、座ってもOK。 ビデオコーナーでは原研哉、佐藤卓、隈研吾ら各方面の「デザイン」に携わる第一人者が、インタビューに答えて、それぞれの「包む」感を語っていました。
会場の一角にあった畳の空間は、本来ヘリウムガスで浮かせた風船と布で仕切りを作ったユニークな茶室として展示するはずだったと書いてありましたが、残念ながら(どういう理由かはわかりませんが)展示されておりませんでした。うーん、一番見たかったかも。
会場出口にはセンスの良いブックショップやカフェもあって、オシャレで気が利いていました。
で、帰りに中央ホールの吹き抜け空間を覗くと、布の鳥の群れのような不思議な光景が…。
調べてみると、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏と展示デザイナーのアドリアン・ガルデール氏による「扇の舞」というインスタレーション(~11/3)だそうです。
この空間は、以前は梅雨どきに多量の傘をつかったインスタレーションなども行っていましたね。なかなか結構な景色でありました。
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