「ワン・バトル・アフター・アナザー」:評価され過ぎPTA #ワンバトルアフターアナザー #ポールトーマスアンダーソン
映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、大江戸とはどうも相性が良くないポール・トーマス・アンダーソン監督の新作。本作も各方面で絶賛されておりますが、大江戸的には乗れませんでした。
出す作品すべてが絶賛される、現代アメリカ映画最高峰とも言える巨匠PTAですが、大江戸の場合はけっこういつも退屈しちゃうんですよねー。長いし。本作も2時間42分もあります。小生としては、1時間42分でいいのにねと思っちゃいます。
とんでもない連中しか出て来ないし、言葉は思いっきり汚いし、ギャグやキャラクターがそんなに面白いわけでもないし、アクションが凄いだのカーチェイスが凄いだの言われたって、「え?これより凄いのって、いくらでもありますけど」って感じだし…。うーん、みんなPTAのこと持ち上げ過ぎではないですかい?
ショーン・ペンの変態ぶりも話題ですが、いやいや往年のデニス・ホッパーなんか、もっともっとクレイジーでしたよ。でもまあ、彼と白人至上主義者の団体のあれこれは、本作の中では一番面白かったかな。
あとはディカプリオのダメ親父と娘の終盤の件り~ラストにかけては、ストレートに静かな感銘を与えて「映画的」でしたね。そういうのを描く小体(こてい)な作品で良かったのに、いかんせん長過ぎました。
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