「チェンソーマン レゼ篇」:一見(いちげん)でも面白い #チェンソーマンレゼ篇 #チェンソーマン
映画『チェンソーマン レゼ篇』を観ました。上映時間のタイミングで、観てもいいなと思った作品がこれしかなかったものですから。大江戸は原作マンガもTVのアニメ版も見ていないので、まったくの一見(いちげん)。それでも観ていいものなのかと迷ったものですから…。
で、面白かったですよ。最初の5分ほどは世界に入り込むのに難儀しましたが、その後はぜんぜん気にならなかったのです。『チェンソーマン』の世界を堪能したなどとは絶対に言えませんが、素直にこの『レゼ篇』の世界を楽しむことができました。チェンソーマンのビジュアルって、ヴェノムみたいですね。
学園ものラブストーリー(ラブコメ)であり、パワフルなアクションであり、血肉飛び散るスプラッターであり、スリリングなホラーであり、哲学的なフレイバーもふりかけてあり、様々なジャンルの融合体として「いろんな味」を楽しめるのです。
というわけで、細かい所まではわからないけど「なんとなくわかる」って感じ。それでも面白いってのは「作品の力」だと思うわけです。アクションシーン、バトルシーンのスピードや飛翔感やカラフルな幻想みたいな描写は、ドラッグ感覚と言えるようなぶっとび表現でした。
それにしてもこれ、暴力的(残酷)でエッチな「サービスカット」もあって、海外からは「日本のアニメって…」と非難されちゃうやつですね。一応日本でもR-12指定になってはおりますが…。
| 固定リンク
« 「グランドツアー」:苦行のようなつまらなさ #グランドツアー #ミゲルゴメス #今年一番つまらない映画 | トップページ | 湘南、京都に勝てる寸前で… #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南京都 #鈴木章斗 #真田幸太 »


コメント